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【0歳児】10月の月案の書き方【5領域対応/文例/見本/記入例】

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この記事を読むメリット
  • 0歳児クラス10月の月案がすぐにかける
  • 0歳児クラス10月の月案の文例が分かる
  • 5領域にも対応!
  • 必要な文章を書き換えて使える
5領域対応!
月案作成の参考にしてね!

こんばんは!保育士のあつみです。
この記事では、0歳児クラスの10月の月案の書き方・作り方や文例をたくさん紹介します。
五領域にも対応した文例もありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

全年齢・全ての月の月案一覧【開く】

読みたい【年齢・クラス】と【該当の月】を選んでタップorクリックくださいね。

0歳児1歳児2歳児3歳児4歳児5歳児
4月0歳児×4月1歳児×4月2歳児×4月3歳児×4月4歳児×4月5歳児×4月
5月0歳児×5月1歳児×5月2歳児×5月3歳児×5月4歳児×5月5歳児×5月
6月0歳児×6月執筆中執筆中執筆中執筆中執筆中
7月執筆中執筆中執筆中執筆中執筆中執筆中
8月0歳児×8月執筆中2歳児×8月執筆中執筆中執筆中
9月執筆中執筆中執筆中執筆中執筆中執筆中
10月0歳児×10月執筆中執筆中執筆中執筆中執筆中
11月執筆中執筆中執筆中執筆中執筆中執筆中
12月0歳児×12月1歳児×12月執筆中執筆中執筆中執筆中
1月0歳児×1月1歳児×1月2歳児×1月3歳児×1月執筆中執筆中
2月0歳児×2月1歳児×2月2歳児×2月執筆中執筆中執筆中
3月0歳児×3月1歳児×3月2歳児×3月執筆中執筆中執筆中

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この記事を書いた人

あつみ先生

保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら

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保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら

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■【0歳児】10月の月案での保育目標・ねらいの設定

●【0歳児】10月の目標・ねらい【月案文例】

  • 戸外や園庭での活動を通じて、秋の自然や気温の変化を体感し、五感を刺激する。
  • 散歩時や園庭遊びで、秋の風や落ち葉、虫などの自然の変化に触れ、新しい言葉や感覚を学ぶ。
  • 保育者との関わりの中で、安心感を持ちつつ、自分の意志や欲求を表現する練習をする。
  • 食事の時間に、手づかみ食べやスプーンの使用を促し、自分で食べる楽しさや達成感を感じる。
  • 落ち葉や松ぼっくりなど、自然の素材を使った感触遊びを通じて、手先の発達や探求心を養う。
  • 音楽や手遊びを通じて、体の動きやリズム感を育み、発語や歌への興味を高める。
  • 体を動かす活動やふれあい遊びを取り入れ、肌寒くなる季節にも体温を適切に保ち、健康管理の基盤を築く。
  • 保育者や他の子どもたちとの関わりの中で、共感や模倣の行動を増やし、社会性の基盤を育む。
  • 秋の行事や風物詩に関連した歌や手遊びを取り入れ、季節の移り変わりを楽しみながら文化を学ぶ。
10月の保育目標の設定のコツとポイント!

0歳児の10月は、入園から半年以上が経過し、子どもたちは保育園の生活に慣れてきている時期です。この時期の子どもたちは、身体的・感覚的な発達が急速に進行しており、日々の小さな変化や成長をしっかりと捉えることが大切です。

  1. 季節の変化を取り入れる:10月は秋の深まりを感じる時期。秋の風物詩や季節の食材を取り入れた活動を通じて、季節の変化を体感させることができます。
  2. 基本的な生活リズムの確認:入園当初の緊張や不安が落ち着いてきたこの時期に、再び基本的な生活リズムや日常のルーチンを確認し、安定させることを目指します。
  3. 感覚を刺激する活動の導入:0歳児は五感を通じて世界を知る段階。色や形、音や匂いなど、多様な刺激を提供することで、感覚の発達を促進します。
  4. 安全性を最優先:0歳児の活動は、何よりも安全性が求められます。活動の内容や使用する道具、環境をよく確認し、安全に楽しめるものを選びましょう。
  5. 個々の発達を尊重する:0歳児の中でも、発達のスピードや興味・関心は一人ひとり異なります。目標やねらいを立てる際には、個々の子どもの発達や特性をしっかりと観察し、それを尊重した上での計画を心がけましょう。

最後に、0歳児の目標やねらいを立てる際は、柔軟な心持ちでアプローチすることが大切です。固定的な考えにとらわれず、子どもたちの日々の成長や変化に柔軟に対応しながら、彼らの最善の利益を追求する姿勢を持つことが求められます。

●【0歳児】10月の週の目標・ねらい【週案文例】

  • 1週目:秋の果物の色や形を感じる。秋のモチーフの絵本など楽しむ。
  • 2週目:給食やおやつで季節の食材や色、においを体験する。
  • 3週目:秋の行事や風物詩に焦点を当てた活動。秋のぶらぶら散歩など楽しむ。
  • 4週目:秋の歌や手遊びの導入。手や足を使っての簡単なリズム遊びや、音の出る玩具を使った遊び。
  • 5週目:体を動かす活動強化。布団の上でのゴロゴロ遊びや、柔らかいボールを使った転がし遊び。
【週案】週のねらいの組み方と考え方を詳しく見る

0歳児クラスのスケジュール作成は、子どもたちの日々の成長と変化を前提とした、柔軟かつ計画的なアプローチが求められます。10月は秋の季節を感じる時期であり、新しい体験や発見が豊富に詰まった月となるでしょう。以下に、その際のポイントやコツをまとめました。

  1. 基本的な生活リズムを守る:0歳児にとって、安定した生活リズムは心地よさや安心感をもたらします。食事やお昼寝の時間はできるだけ一定に保ち、その中での活動を計画しましょう。
  2. 季節感を取り入れる:10月は秋の風物詩や自然の変化が豊かな時期です。紅葉や収穫の季節をテーマにした活動を取り入れることで、季節の移り変わりを感じさせることができます。
  3. 感覚を刺激する活動の選択:0歳児は五感を使って周囲の環境を学び取ります。色や音、触感など、多様な刺激を提供する活動を選ぶことで、子どもたちの感覚的な発達をサポートします。
  4. 個別のニーズに応じた柔軟性:一人ひとりの子どもの発達や興味は異なります。スケジュールはガイドラインとして持ちつつも、その日の子どもたちの様子や反応に応じて調整する柔軟性を持つことが大切です。
  5. 安全を最優先:活動の内容や使用する道具、場所の選択において、常に子どもたちの安全を第一に考えることが必要です。
  6. コミュニケーションの取り組み:0歳児とのコミュニケーションは、言葉だけでなく、身体的な接触や表情、声のトーンなど多岐にわたります。日常の中で、積極的にコミュニケーションの機会を増やすことを心がけましょう。

最後に、0歳児クラスのスケジュール作成は、子どもたちの成長や変化を大切にしつつ、彼らが安心して過ごせる環境を提供することを目指すものです。そのため、計画性と柔軟性をバランスよく持ち合わせることが、成功の鍵となります。

■子どもの姿・様子【0歳児|10月】

●【先月~現時点】子どもの姿の振り返り

  • 他の子どもや保育者の動きや遊びを見て、真似して楽しむ。
  • 気持ちや要求を、声や身振りで伝えるようになる。
  • 戸外活動を楽しみ、伝い歩きやハイハイでの移動を増やす。
  • 落ち葉や木の実など、秋の自然のものに興味を示し、触れて感じる。
  • 喃語を増やし、周りの言葉や音を真似しようとする姿が見られる。
  • 移動の方法としてハイハイが安定し、探索する楽しさを感じている。
  • 食事時には、自分で食べ物をつかもうとする動きが見られる。
  • 音楽やリズムに合わせて、体を揺らしたり、ハイハイや歩き始めの動きを見せる。
  • 保育者の指示や言葉に反応し、それに応じた行動を取るようになる。
  • つかまり立ちや数歩歩くなど、立っての動きに挑戦する姿が見られる。

●【今月】予測される子どもの姿

  • 10月の気温の変化により、風邪の症状が見られる子もいる。
  • 身の周りの事を自分からやってみようとし、成功体験を喜ぶ様子が見られる。
  • 名前を呼ばれると、明るい表情で反応し、保育者との絆が深まることを感じる。
  • 戸外活動を好み、特に秋の気候の中での散歩や公園遊びを楽しむ。
  • リズム遊びや音楽に合わせた動きを楽しみ、保育者の動きを真似て体を動かす。
  • 体調の変化に注意し、特に風邪症状の子は適切なケアが必要。
  • 食事の際、自分で食べることに挑戦し、スプーンやフォークの使い方を学ぶ。
  • 言葉の交流を増やし、基本的な言葉や真似っこ遊びを通じてコミュニケーションを楽しむ。
  • 体の動きが活発になり、方向転換や立ち上がりなどの動作がスムーズになる。
  • 戸外活動を待ち望み、準備が始まるとわくわくした様子で外へと向かう。
  • 食事時、自分で食べることを好む子が増え、保育者が手伝おうとすると拒否することも。
  • 自分の気持ちや要望を伝えようとするものの、うまく伝わらない時には涙を見せることも。
  • 衣服の脱ぎ着に関しては、保育者のサポートを求めることが多い。
  • 秋の自然物、例えば落ち葉やどんぐりに興味を示し、それらを使った遊びや観察活動に夢中になる。
  • リズムに合わせて体を動かすことに喜びを感じ、音楽活動やダンスに参加する。
予測される子どもの姿とその時の援助や配慮方法

0歳児クラスの10月の子どもの姿を想定する際のポイントは下記!

  1. 発達の進行: 4月からの保育園生活で、6~7ヶ月が経過しているため、多くの子どもがハイハイやつかまり立ちを始める可能性が高い。また、一部の子どもは歩き始めるかもしれません。
  2. 言葉の理解: この時期の子どもは、単純な言葉や命令を理解し始めることが多い。名前を呼ばれると反応する子も増えてくるでしょう。
  3. 季節の変化: 10月は秋の深まりを感じる時期。子どもたちは季節の変化や涼しくなる気温、落ち葉やどんぐりなどの自然物に興味を示す可能性があります。
  4. 感情の表現: この頃の子どもは、自分の気持ちや要望を伝えるための表情や声のトーンが豊かになることが期待されます。
  5. 食事の変化: 10月頃には、多くの子どもが離乳食の後半期に入り、食材の種類や食事の形状が多様化します。自分で食べることに興味を示す子も増えるでしょう。
  6. 社会性の芽生え: 保育園生活が続く中で、他の子どもたちや保育者との関わりが増え、一緒に遊ぶことや共感することを学び始める。
  7. 日常のリズム: 保育園の生活リズムに慣れ、日常のスケジュールや活動に対する反応が安定してくることが期待されます。
  8. 体調の変化: 季節の変わり目や新しい環境によるストレスから、風邪をひきやすくなることも。体調管理の重要性が増します。

これらのポイントを踏まえて、0歳児クラスの10月の子どもの姿を想定すると、より具体的で現実的な計画や対応が可能となりますよ!。

■保育・活動内容・遊び【0歳児|10月】

  • 他の子どもや保育者が触れる自然物に興味を示す。
  • 子どもたちが好むメロディやリズムで、音楽を楽しむ。
  • 散歩の際、安全な場所や自然物を事前にチェックする。
  • 他の子どもたちの動きを見て、真似をしようとする。
  • 保育者とのふれあいから、伝わる喜びを感じながら過ごすことで、心の安定を得る。
  • ベビーマッサージやふれあい遊びなどを通して、スキンシップを図り愛着を深めていく。
  • 他の子どもや保育者の行動を真似て、関心を深める。
  • 落ち葉の上を歩き、その音を楽しむ。
  • 散歩や戸外遊びをできるだけ行い、秋の自然に親しめるようにする。
  • 保育者の歌声に合わせて、体を揺らしてリズムを感じる。
  • 好きな歌や曲をかけるなど、自然に音楽に親しめるようにする。
  • 子どもの興味や発見に寄り添い、共感しながら関わる。
  • 落ち葉の音や色に興味を示し、手で触れる。
  • さまざまな素材のおもちゃで、触感や音を楽しむ。
  • 伝い歩きを始め、新しい場所やものを発見する喜びを感じる。
  • 繰り返しの絵本や歌を通じて、言葉の理解を深める。
  • 手遊びや絵本を通じて、新しい言葉や動きに興味を持つ。
  • 散歩はゆっくりと進め、子どものペースで自然を楽しむ。
  • 好きな絵本を繰り返し読んだり、好きな歌を見つけ繰り返し歌い、一対一や少人数ずつで楽しんでいく。
  • 保育者や他児が自然物に触れるのを見て、同じように興味を示して関わろうとする。
  • 保育者に見守られながら、自分で歩ける、自分でできるという気持ちを表現する。
  • 他児との関わりの中で、互いの存在を認め、同じ空間で玩具を使ったり、他児や保育者を模倣したりして遊ぶ。
  • 友だちや保育者の真似をすることで相手への興味・関心を深めていく。
  • 喃語や簡単な単語を発して気持ちを表現しようとする。
  • 食事の挨拶を覚えて頭を下げたり手を合わせるなど、保育者のまねをしてみる。
  • わらべ歌やふれ合い遊びなどを楽しむ。​​
  • 発語や仕草など、子どもの表現を大切に受け止め丁寧に対応することにより、人に何かを伝えたいという気持ちが満たされるようにしていく。
  • 思いどおりにならない気持ちを受け止めながら、気分を切り替えられるように関わる。
  • 指先を鍛えるためのおもちゃ、例えばボタンやビーズを提供する。
  • カップや布、空き箱などで、想像力を刺激する遊びをする。
  • 秋の風や音を感じながら、外での活動を増やす。
  • 好きな絵本や歌を繰り返し楽しむ時間を設ける。
  • 他の子どもや保育者が触れる自然物に興味を示す。
  • 保育者とのスキンシップを大切にし、安心感を育む。
  • 自分の力で動くことの楽しさを感じる。
  • 他の子どもたちとの関わりを通じて、共感や模倣の遊びをする。
  • 他の子どもや保育者の行動を真似て、関心を深める。
  • 簡単な言葉やジェスチャーで、気持ちを伝えようとする。
  • 季節の歌や遊びを通じて、文化を楽しむ。
  • 子どもの表現を尊重し、感じたことや思ったことを言葉で伝える。
活動内容の考え方・決め方を詳しく見る
  1. 季節感の取り入れ: 10月は秋の真っ只中です。落ち葉やどんぐり、栗、柿などの季節の素材を使った遊びや活動を取り入れると良いですね!
  2. 発達段階の考慮: 0歳児は月齢によって発達の段階が大きく異なります。例えば、伝い歩きを始める子もいれば、まだ寝返りの練習をしている子もいます。その子の発達段階に合わせた活動を選ぶことが大切です。
  3. 安全性の確保: 0歳児はまだ物を口に入れることが多いので、遊びの材料やおもちゃは安全性を確認することが必須です。
  4. 感覚を刺激する活動: この時期の子どもは五感を使って世界を学びます。色々な触感や音、色を体験できる活動を取り入れるのがポイントです。
  5. 親子のふれあい: 0歳児にとって、親や保育者とのふれあいは非常に大切です。ベビーマッサージや親子での歌の時間など、親子の絆を深める活動を取り入れると良いでしょう。
  6. 日常のルーチンの中での学び: 0歳児は日常の生活の中で多くを学びます。食事やおむつ替え、お風呂などの日常の中での小さな学びの場を大切にしましょう。
  7. 体を動かす活動: 0歳児は体を動かすことで筋肉やバランス感覚を養います。マットの上での寝返りや伝い歩きの練習など、体を動かす活動を取り入れると良いでしょう。
  8. 言葉への興味・関心を育てる: 絵本の読み聞かせや歌、手遊びなどを通じて、言葉への興味や関心を育てる活動を取り入れると良いでしょう。
  9. 社会性の育成: 他の子どもたちや保育者との関わりの中で、人との関わり方や社会性を育てる活動も大切です。
  10. 繰り返しの大切さ: 0歳児は繰り返しの中で学びます。同じ遊びや活動を何度も繰り返すことで、深く理解し、新しい発見をすることができます。

●おすすめの室内遊び【0歳/10月】

室内遊びの文例

  1. 室内遊具: 段差の高低差を遊んだり滑り台を楽しむ。
  2. ハロウィンのモビール: カボチャやおばけの形をした紙を吊るして、赤ちゃんが見上げるモビールを作る。
  3. 音の出るおもちゃ: さまざまな音がするおもちゃを使って、赤ちゃんの聴覚を刺激する。
  4. 手のひらマッサージ: 赤ちゃんの手のひらや足の裏を優しくマッサージして、触覚を楽しませる。
  5. ボール転がし: ソフトなボールをゆっくりと赤ちゃんの方へ転がし、手で触れることを促す。
  6. 秋のモチーフの装飾: 赤、黄、茶などの秋の色やモチーフを使い、部屋を装飾して視覚を刺激する。
  7. 歌と手遊び: 「どんぐりころころ」などの秋の歌を歌いながら、手遊びをする。

●おすすめの外遊び【0歳/10月】

外遊びの文例

  1. 落ち葉拾い: 落ち葉がたくさんの場所で、赤ちゃんと一緒に色とりどりの葉を拾う。
  2. ベビーカー散歩: 保育園の周辺をベビーカーでゆっくり散歩し、秋の風景や涼しい風を感じる。
  3. 触れる秋の自然: どんぐりや松ぼっくりなどの自然素材を赤ちゃんに触らせる。
  4. 秋の音楽遊び: 木の実や落ち葉を使って、シャカシャカと音を出す楽器を作り、音楽遊びをする。
  5. 風船での手遊び: 風船を軽く打ち上げて、赤ちゃんが手で触れる遊びをする。
  6. 絵本の読み聞かせ: 戸外で秋の絵本を読み、秋の気候の中で物語を楽しむ。
  7. シャボン玉遊び: シャボン玉を飛ばし、赤ちゃんが手を伸ばしてキャッチしようとする。
  8. ハロウィンの歌とダンス: 「トリック・オア・トリート」などのハロウィンの歌に合わせて、簡単な手遊びやダンスをする。
さらに遊び内容を詳しく見る
  1. 体温調節: 0歳児は体温調節が難しいため、気温の変化に合わせた服装を心がけることが重要です。
    外遊びの際は、特に風邪を引きやすいので注意が必要です。
  2. 安全性: 0歳児はまだ歩行が不安定であり、物を口に入れることが多いので、遊びの道具や場所の安全性を確保することが大切です。
  3. 感覚刺激: この時期の子どもは五感を通じて世界を学ぶため、さまざまな質感や音、色を体験できる遊びを提供すると良いです。
  4. 季節感: 10月は秋の深まりを感じる時期。
    秋の自然や行事を取り入れた遊びを考えると、季節感を楽しむことができます。
  5. 基本動作の発達: 0歳児は伝い歩きやつかまり立ちなどの基本的な動作を学ぶ時期。それをサポートする遊びや環境を提供することが大切です。
  6. 社会性の育成: 他の子どもや大人との関わりを通じて、社会性を育む基盤を築く時期。共同遊びや一緒に歌を歌うなどの活動を取り入れると良いです。
  7. 日常のルーチン: 0歳児は日常のルーチンを通じて安心感を得るので、遊びの中でも一定のリズムや繰り返しを大切にすると良いです。
  8. 短い時間を重視: 0歳児の集中力は短いため、長時間の遊びよりも短い時間を何度も繰り返す遊びが適しています。
  9. 子どもの興味・関心を観察: 子どもの興味や関心を観察し、それに応じた遊びや活動を提供することで、子どもの成長や発達をサポートすることができます。

●おすすめの絵本【0歳/10月】

  1. どんどこ ももんちゃん
    • 作者: 不明
    • 出版社: 不明
    • 内容: 歩くリズムが心地いい絵本。
  2. くつくつあるけ
    • 作者: 不明
    • 出版社: 不明
    • 内容: くつをはいて出かける喜びを描いた絵本。
  3. きんぎょがにげた
    • 作者: 不明
    • 出版社: 不明
    • 内容: 隠れたきんぎょを探す絵本。
  4. たまごのえほん
    • 作者: 不明
    • 出版社: 不明
    • 内容: めくると可愛いあかちゃんが登場する絵本。
  5. ぺんぎんたいそう
    • 作者: 不明
    • 出版社: 不明
    • 内容: ぺんぎんと一緒に体操を楽しむ絵本。

●おすすめの歌・童謡【0歳/10月】

大きな栗の木の下で
作詞: 阪田寛夫
作曲: 外国曲
特徴: 秋の定番の手遊び曲。栗をテーマにした歌で、季節感が感じられる。

まつぼっくり
作詞: 広田孝夫
作曲: 小林つや江
特徴: どんぐりころころと一緒に歌われることが多い。秋の自然を感じさせる歌。

まっかな秋
作詞: 薩摩忠
作曲: 小林秀雄
特徴: 秋の風景や色彩を歌った歌。葉っぱが赤や黄色に染まる情景を表現。

まっかなもみじ
秋といえば、もみじや落ち葉がキレイに色づく季節です。
この歌は、もみじをテーマにした手遊び歌で、もみじの葉を使って楽しむことができます。

●おすすめの手遊び【0歳/10月】

  1. まつぼっくり
    • お散歩の時や、訪れた秋探しが楽しい時期にぴったりの歌です。
      まつぼっくりを見つけながら、歌を歌うことで季節感を感じることができます。
  2. こぶたぬきつねこ
    • いろんな動物が鳴き声といっしょに出てくる馴染みのある歌。
      動物たちの鳴き声や動きをまねしながら歌うことで、赤ちゃんも一緒に楽しむことができます。
  3. ぞうさんのぼうし
    • ぞうさんが忘れていった帽子の中に、あれあれ?ニャンニャン、ぶーぶー鳴く動物が…いる??という内容の歌。赤ちゃんと一緒に動物の鳴き声をまねしながら歌うことができます。
  4. おすもうくまちゃん
    • 歌いながら、実際におすもうしているポーズをとってみたり、自然と身体が動いちゃいそうな歌。赤ちゃんと一緒に体を動かしながら楽しむことができます。
  5. かわいいかくれんぼ
    • あんよにぼうし、しっぽが見えちゃってる…?
      かくれんぼしているのはだ〜れだっ!という内容の歌。赤ちゃんと一緒に「だ〜れだっ!」という部分で驚かせることができます。
  6. ふしぎなポケット
    • ポケットをたたくと、中からビスケットが出てくる!?という内容の歌。赤ちゃんと一緒にポケットをたたきながら歌うことで、一緒に楽しむことができます。

●おすすめの製作【0歳/10月】

  • 手形紅葉の木
    • 赤ちゃんの手の形を使って、紅葉の木を作成。色とりどりの絵の具で手形を取り、それを木の葉っぱとして配置。
  • どんぐりのモビール
    • 実際のどんぐりや、どんぐりの形をした紙を使って、モビールを作成。
      赤ちゃんが見上げて楽しめるように吊るす。
  • 秋の風景のコラージュ
    • 色とりどりの紙をちぎって、秋の風景や動物を表現。
      赤ちゃんの手でちぎった紙を背景に貼り付ける。

■園全体や保育室の環境構成【0歳児クラス|10月】

  1. 保育者と子どもたちの関係を深めるための温かい雰囲気を作る。
  2. 体を動かす遊び場所を増やし、身体の発達をサポート。
  3. 眠る子どもの邪魔にならないよう、起きている子供の遊びスペースを工夫。
  4. 春の自然を感じる戸外遊びを取り入れる。
  5. 見立て遊びができる道具を提供する。
  6. 子どもたちが自分で挑戦する時間を大切にし、サポートする。
  7. 保育者の優しい笑顔で、子供たちが自分の気持ちを自由に表現できる環境を作る。
  8. 指先の発達を促す玩具を増やす。
  9. 探索活動をサポートするため、部屋内の障害物を最小限にし、安全な探索スペースを確保。
  10. 集中して遊べるコーナーを設ける。
  11. 春の歌や音楽を流し、音楽の楽しさを伝える。
  12. 繰り返し楽しめる絵本や紙芝居を用意。
  13. 散歩時の安全確保のため、人数管理を徹底。
  14. 子供たちのお気に入りの絵本や歌を繰り返し楽しむ時間を設ける。
  15. 食事の際は、静かな雰囲気で食べられるように工夫。
  16. さまざまな香りを体験できるアクティビティを提供。
  17. 新緑の季節を感じられるよう、窓を時折開けて新鮮な空気を取り入れる。
  18. 個々の成長に合わせた玩具を揃え、繰り返し遊べるようにする。
  19. 快適な室内環境を保つため、湿度や温度を調整する。
  20. 春の自然を感じる散歩コースを選び、自然の素材を取り入れる。
  21. 不安を感じる子供たちのために、安心感を与える玩具やスキンシップを増やす。
  22. 身の回りのことに興味を持てる・意識できるための一対一の時間を確保する。
  23. 疲れた子どもたちのためのリラックススペースを設ける。
【0歳児】10月の環境構成のねらい|考え方と詳しい解説


10月の0歳児クラスの保育室の環境構成を考える際のポイントを以下にまとめます!

  1. 安全性の確保: 0歳児は動き回るようになるため、部屋の隅や家具の角など、怪我の原因となる場所を安全にすることが最優先です。
  2. 温度・湿度の管理: 10月は季節の変わり目であり、室内の温度や湿度の変動が大きくなることが考えられます。適切な温湿度を保ち、快適な環境を作ることが重要です。
  3. 季節感の取り入れ: 10月は秋。紅葉やどんぐり、栗などの季節の素材を取り入れて、季節感を感じることができる環境を作る。
  4. 探索活動のサポート: 0歳児は好奇心が旺盛で、新しいものや変化に興味を持ちます。探索活動をサポートするための玩具や素材を提供すること。
  5. リラックススペースの確保: 疲れたときや落ち着きたいときに使える、柔らかいマットやクッションが置かれたスペースを設ける。
  6. 音の工夫: 0歳児は音に敏感です。騒音を避けるための工夫や、リラックスできる音楽を流すことで、心地よい環境を作る。
  7. 明るさの調整: 自然光を取り入れることで、明るく暖かい雰囲気を作る。しかし、直射日光は避け、カーテンなどで調整する。
  8. 清潔さの確保: 0歳児は床に這ったりすることが多いので、床の清潔さは特に重要。日々の掃除を徹底する。
  9. 多様な刺激の提供: 色や形、質感の異なる玩具や素材を提供し、0歳児の五感を刺激する。
  10. 保護者とのコミュニケーションスペース: 保護者とのコミュニケーションを円滑にするためのスペースを確保。情報交換や相談がしやすい環境を作る。

これらのポイントを考慮しながら、0歳児の発達や個別のニーズに応じて、保育室の環境構成を考えていくことが大切です。

■今月の行事予定・や記念日【0歳児クラス|10月】

●行事予定・活動・取り組み

  1. 身体測定:子どもたちの身体の成長を記録するための測定活動。
  2. 避難訓練:自然災害や火災などの緊急事態を想定した避難の訓練。児童福祉法により、保育園では毎月1回の避難訓練が義務付けられています。
  3. 防犯訓練:不審者の侵入などを想定した訓練。10月11日~20日までの10日間は「全国地域安全運動」が実施され、10月11日は「安全安心なまちづくりの日」と定められています。
  4. 運動会:子どもたちが体を動かして楽しむ行事。
  5. スポーツの日(祝日):10月の第2月曜日。子どもたちがスポーツに親しみを感じる機会として、関連行事が行われることが多い。
  6. ハロウィンパーティー:10月31日のハロウィンにちなんだイベント。仮装やお菓子の配布、ゲームなどが行われる。
0歳児クラス10月頃の行事や取り組みのねらいと考え方

0歳児クラスで10月の行事を考える際の注意点は以下!

  1. 安全性の確保:0歳児はまだ歩行が不安定であり、行動範囲も広がりつつあるため、転倒や物にぶつかるリスクが高まります。行事の場所や道具、装飾品などの配置には十分な注意が必要です。
  2. 短時間での実施:0歳児の注意力や集中力は短いため、行事は短時間でコンパクトに行うことが望ましいです。
  3. 適切な休憩の確保:0歳児は疲れやすいため、行事の合間に十分な休憩時間を設けることが大切です。
  4. 感染症対策:10月は風邪や感染症が流行しやすい時期です。行事を行う際には、手洗いやうがい、マスクの着用などの感染症対策を徹底することが重要です。
  5. 季節の変わり目の体調管理:10月は季節の変わり目であり、体調を崩しやすい時期です。行事の日程や内容を決める際には、子どもたちの体調を考慮することが必要です。
  6. 保護者の協力の取り付け:0歳児の行事では、保護者の協力やサポートが必要な場面が多いです。事前に保護者への説明や打ち合わせを行い、スムーズな行事運営を目指すことが大切です。
  7. 環境の変化への対応:0歳児は新しい環境や変化に敏感です。行事の際には、環境の変化に対するストレスを最小限に抑える工夫が必要です。
  8. 音や光への配慮:大きな音や強い光は、0歳児にとっては驚きや不安の原因となることがあります。行事の際には、音量や照明の調整を行うことが望ましいです。
  9. 食事や授乳のタイミング:0歳児の食事や授乳のタイミングを考慮し、行事のスケジュールを組むことが大切です。
  10. 感受性の豊かさを活かす:0歳児は感受性が豊かで、新しい経験や刺激に対して好奇心を持っています。行事の内容や方法を工夫して、子どもたちの興味や関心を引き出すことが重要です。

これらのポイントを考慮しながら、0歳児クラスの10月の行事を計画することで、子どもたちにとって楽しく、安全な行事を実施することができます!

●【10月】行事や記念日【一覧表】

  • 10月1日敬老の日 – 日本において、高齢者を敬愛し、その健康を祝う日。
  • 10月2日国際非暴力デー – ガンディーの誕生日を記念して、非暴力の原則を促進するための国際的な日。
  • 10月4日世界動物の日 – 動物の権利や福祉を考える日として、世界各地で様々なイベントが行われる。
  • 10月10日世界精神保健デー – 精神的健康の重要性を認識し、精神的健康問題の啓発を目的とした日。
  • 10月16日世界食糧デー – 飢餓問題の解決や食糧問題への認識を高めるための国際的な日。
  • 10月24日国際連合の日 – 1945年のこの日に国際連合憲章が発効し、国際連合が正式に設立されたことを記念する日。
  • 10月31日ハロウィン – もともとは古代ケルトの祭りで、現在は子供たちが仮装をしてお菓子をもらいに行くなど、様々な国で楽しまれている行事。

■5領域【0歳児クラス|10月】

●「健康」の領域(文例)

  1. 基本的な生活リズムの確立:新しい生活環境に慣れ、安定した食事・睡眠のリズムを築くことを目指す。
  2. 感染症予防:10月は季節の変わり目。手洗い・うがいの習慣を定着させ、感染症の予防に努める。
  3. 外遊びの導入:気温が過ごしやすくなる10月に、短時間から外の自然の中での活動を取り入れる。
  4. 食事の習慣:離乳食の進行や新しい食材の導入を通じて、食べる楽しさや食材の感触を体験させる。
  5. 体の動かし方の発達:ハイハイやつかまり立ちなど、体を使った動きをサポートし、発達の手助けをする。
  6. 安全な環境の提供:探索欲が高まるこの時期に、安全に部屋を動き回れるような環境整備を心がける。
  7. 感覚を刺激する活動:触れる、嗅ぐ、聞くなど、五感を刺激する活動を通じて、健康な体感覚の発達を促す。
5領域「健康」のねらいと考え方

●「人間関係」の領域(文例)

  1. 他者との関わり:秋の季節感を取り入れた共同遊びを通じて、他の子どもたちとの関わりを促進し、共感や待つことの基礎を育む。
  2. 感情の表現:涼しくなる季節の変化を感じながら、子どもたちの感情の変化を敏感に捉え、適切な対応を心がける。
  3. 保護者との連携:10月の行事や季節の変化をテーマにした家庭との連携活動を実施し、子どもの成長や変化を共有する。
  4. 日常のルーチン確立:秋の行事や食材を取り入れた生活リズムを整え、安定した環境での人間関係を築く。
  5. 感じる力の育成:秋の自然や行事を通じて、子どもたちが周りの友達や保育者の気持ちを感じ取る力を育む活動を取り入れる。
  6. 共感の促進:ハロウィンや収穫の楽しさを共有する中で、他の子どもの喜びや驚きに共感する機会を増やす。
  7. 個別のニーズ対応:10月の季節の変わり目に伴う体調の変化や気分の変動に合わせた関わりを心がける。

●「環境」の領域(文例)

  1. 安全性の確保
    • 保育室内の障害物を最小限にし、赤ちゃんがハイハイする際の安全を確保する。
    • 保育用具や玩具の定期的な点検を行い、破損しているものは速やかに修理・交換する。
  2. 自然素材の導入
    • 秋の木の実や葉っぱを使った感触遊びのコーナーを設ける。
    • 保育室内に季節の植物を飾り、自然とのつながりを感じられる空間を作る。
  3. 季節の変化の体感
    • 窓を開けて新鮮な秋の空気を取り込む時間を設ける。
    • 天気の良い日は、室外での活動時間を増やし、季節の変化を直接体感させる。
  4. 多感覚的な刺激
    • 色とりどりの秋の絵や写真を展示し、視覚的な刺激を提供する。
    • 秋の音(虫の声や風の音など)を流すことで、聴覚的な体験を促す。
  5. 自由な探索の場
    • 保育室内に様々な材料や玩具を配置し、赤ちゃんが自由に探索できる環境を作る。
    • 保育士が子どもたちの興味・関心を観察し、それに応じて環境をアレンジする。
  6. リラックスできる空間
    • ソフトなマットやクッションを配置し、赤ちゃんがリラックスして過ごせる場所を確保する。
    • 落ち着いた色合いの布やカーテンを使用し、心地よい雰囲気を作る。

●「言葉」の領域(文例)

  1. 自分の気持ちの表現を促す
    • 子どもたちが自分の気持ちや考えを声にだして表現する楽しさを体験できるような環境を整える。
  2. 聞く力の育成
    • 保育士の読み聞かせや歌、友だちとの会話などを通じて、子どもたちが人の言葉や話に興味が持てるようにかかわる。
  3. 日常生活の言葉への親しみ
    • 日常生活で使われる基本的な言葉や、10月に関連する季節の言葉などに親しみ、理解を深める活動を取り入れる。
  4. 絵本や物語との関わり
    • 10月の季節感を取り入れた絵本や物語を選び、読み聞かせを行うことで、言葉に対する興味や感覚を育む。
  5. 言葉の響きを楽しむ
    • 0歳児には「ちぎちぎ」「こねこね」などのオノマトペを多用し、言葉の響きやリズムを楽しむ時間を持つ。
  6. 言葉を使った遊びの提供
    • 子どもたちが言葉を使って表現する遊びや、言葉を使った役割遊びなどを取り入れ、言葉の楽しさを体験させる。
  7. 保育士のモデルとなる言葉の使用
    • 保育士自身が豊かな言葉を使い、子どもたちに良いモデルとなるよう心がける。

●「表現」の領域(文例)

  1. 感覚を使った表現体験
    • 10月の自然素材(落ち葉やどんぐりなど)を使って、触感や色を体験し、感じたことを表現する機会を提供する。
  2. 身体を使った動きの表現
    • 秋の風や動物たちの動きを真似るなど、身体を使って季節感を表現する動きやダンスを楽しむ。
  3. 絵や工作による表現
    • 簡単な手形アートや色を使った絵を描くことで、自分の気持ちや考えを形にする体験を促す。
  4. 音楽やリズムを使った表現
    • 10月の歌や楽器を使って、音の高さやリズムを感じながら、音楽的な表現を楽しむ。
  5. 日常の出来事や体験を言葉で表現
    • 保育士との会話や絵本の読み聞かせを通じて、日常の出来事や体験を言葉で表現する機会を増やす。
  6. 感情の表現のサポート
    • 子どもたちが喜びや不安などの感情を表現しやすい環境を整え、感情の表現をサポートする。
  7. 自然や生活の中での表現体験
    • 10月の行事や季節の変化を生活の中で取り入れ、それに関連する表現活動を楽しむ。

■子ども達への援助・配慮【0歳児クラス|10月】

●「安全」の援助と配慮

  • 落ち葉や小物の誤飲対策
    • 10月の落ち葉やどんぐりなど、口に入れやすいものを適切に管理し、誤飲のリスクを低減する。
  • 室内の安全確保
    • この時期、動き回る子が増えるため、滑りやすい場所の対策や、鋭利な角のカバーを確認・補強する。
  • 外出時の安全対策
    • 散歩や外遊び時には、子どもたちの動きをしっかりと見守り、安全な場所での活動を心がける。
  • 体調管理と感染症対策
    • 季節の変わり目の体調不良を予防し、手洗いやうがいを徹底し、感染症の拡大を防ぐ。
  • 保育器具・玩具の安全確認
    • 子どもたちが使用する玩具や保育器具の破損や汚れを定期的にチェックし、安全に使用できる状態を保つ。
  • 緊急時の対応練習
    • 園内での地震や火災などの緊急時の避難練習を行い、保育士と子どもたちが迅速に安全な場所へ移動できるようにする。
  • 食事時の安全確保
    • 食物の大きさや硬さを調整し、窒息のリスクを減少させる。また、食事中の子どもの様子を常に確認する。

●「衛生」の援助と配慮

  • 手を清潔に保つ
    • おやつや食事前など、0歳児の手を定期的に拭き取るなどして、手をキレイにする習慣を身につけさせる。
  • おむつ交換時の清潔対策
    • おむつ交換の際は必ず手を洗い、清潔な環境で行うことを徹底する。
  • 玩具の消毒
    • よく口に入れる玩具は毎日の消毒を行い、清潔に保つ。
  • 食事エプロンの管理
    • 食事時にはエプロンを着用させ、汚れを防ぐ。
  • 室内の換気
    • 10月の涼しい気候を利用して、定期的に室内を換気し、新鮮な空気を取り入れる。
  • 哺乳瓶の衛生管理
    • 哺乳瓶や乳首の洗浄・消毒を徹底し、乳幼児の健康を守る。
  • 体調管理と伝染病対策
    • 季節の変わり目の体調不良に注意し、感染症のサインが見られたら早めの対応を心がける。

●「養護」の援助と配慮

  • 体調の観察
    • 季節の変わり目に伴う体調変動に注意し、微細な変化も見逃さないようにする。
  • 保湿
    • 乾燥する季節への移行に伴い、肌の乾燥対策として保湿クリームの使用を検討する。
  • 適切な衣服の調整
    • 朝晩の気温差に対応し、適切な厚さの衣服を選び、必要に応じて調整する。
  • 安全な寝具の確保
    • 寒くなる夜間に備え、暖かく、かつ通気性の良い寝具を用意する。
  • 適切な水分補給
    • 乾燥する季節でも脱水症状を防ぐため、こまめな水分補給を促す。
  • 感情の表現のサポート
    子どもたちが自分の思いや感情を自由に表現できるよう、その姿を優しく見守り、必要に応じて代弁する。
  • 食事の楽しみ
    安心できる保育者と一緒に食事の時間を楽しむことを促し、つかみ食べや食具の使用をサポートする。
  • 健康的な環境の確保
    鼻水や汗など、子どもたちが心地よく過ごせるような環境を維持する。
  • 安心感の提供
    保育者や他の子どもたちとの触れ合いを通じて、心地よい空間を作り出し、子どもたちが安心して過ごせる環境を整える。
  • 活発な生活リズムの確立:子どもたちが心身ともに健やかに過ごせるよう、日常の生活リズムを整える。
  • 食事のサポート:様々な食材に興味を持ち、意欲的に食事をとることを促し、ゆっくりと噛むことを励ます。

●「食育」の援助と配慮

  • スプーンを使って、自主的に食事を試みる機会を増やす。
  • それぞれの子の食べるリズムやペースを尊重し、食事の時間を心地よく過ごせるようサポートする。
  • 子どもが自発的に食事を取り入れる動作を促進し、その取り組みを大切にする。
  • のスプーンの使い方を工夫し、子どもが食事をしやすい環境を整える。
  • 10月の季節の食材や旬の食べ物を取り入れ、季節感を感じる食事の時間とする。

■保育の連携について【0歳児クラス|10月】

●家庭との連携

  • 10月は体調を崩しやすい季節なので、家庭との連絡を密にして子どもの健康状態を把握する。
  • 園の出来事だけでなく、家庭での子どもの様子や変化を定期的に聞き取り、共有する。
  • インフルエンザの予防について家庭に情報提供し、共同での対策を促す。
  • 園での手づかみ食べやスプーン使用の進捗を家庭に伝え、家庭でも練習を促す。
  • 運動会やその他の行事に家庭を積極的に参加できるよう関わり、園と家庭のつながりを強化する。

●地域との連携

  • 地域の収穫祭や農産物市に参加し、新鮮な旬の食材を保育園での食事に取り入れる。
  • 地域の図書館と連携し、秋に関する絵本や読み聞かせの時間を設ける。
  • 地域の公園や自然を活用し、秋の自然探索やどんぐり拾いを行う。
  • 地域の伝統的な行事や文化を取り入れ、0歳児にもわかりやすい形で紹介する。

●職員間での連携

  • 人見知りや後追いが続いている子どものため、決まった保育者が育児行為や朝の受け入れを行うようスケジュール調整を行う。
  • 子どもの運動量や発達に応じて、適切な活動を設定し、保育者が分かれて適切に関わるよう努める。
  • 戸外活動時、子どもたちの靴を先に玄関に出す役割や乳母車の準備など、保育者間での役割分担を明確にし、活動をスムーズに進行させる。
  • かみつきやひっかきのような行動が見られた場合、ミーティングを通じて情報共有を行い、どの保育者が担当しても一貫した対応を目指す。
  • 新入所の子やまだ環境に慣れていない子のために、落ち着いて遊べるスペースを確保し、保育者同士での相談を促進する。

■評価と反省の方法【0歳児クラス|10月】

●今月の反省(文例)

10月も終わり、秋の深まりとともに0歳児クラスの子どもたちの成長が日々感じられる月となりました。今月は、秋の行事や季節の変わり目に伴う保育の取り組みを中心に行いました。

初めてのハロウィンでは、かぼちゃの触感や色を楽しむ活動を行いました。子どもたちの反応は様々で、初めての経験に驚く子、興味津々で触れる子と、その一つ一つの反応がとても貴重でした。また、落ち葉を使った感触遊びも取り入れ、秋の自然を身近に感じる機会を持ちました。

しかし、季節の変わり目特有の体調不良も見られました。特に、風邪の症状が見られる子が増えたことを反省点として捉え、今後は更なる体調管理や衛生面の向上を心がけていきたいと思います。

また、0歳児の発達に合わせた保育の提供を心がけましたが、一人一人のペースや興味・関心にもっと応じた保育を展開する必要があると感じました。特に、人見知りや後追いが強くなるこの時期に、子どもたちが安心して過ごせる環境作りをもっと考えていきたいです。

今月も多くの学びがありました。これを次月に活かし、子どもたち一人一人の成長を大切にした保育を心がけて参ります。

●月末の反省・振り返り・自己評価の方法とポイント

  • 保育者自身の行動や反応の評価
  • 日常の反応や成長の評価ポイントの理解
  • 今後の保育活動の参考とするための情報収集
  • 月末の反省会を有効に進めるためのポイント理解
  • 保育者としての自己評価の深化
  • 子どもたちの一ヶ月間の成長や変化をしっかりとキャッチする
反省会や自己評価の方法を詳しく読む

0歳児クラスの10月の保育を反省する・振り返る際のポイントは以下の通りです!

  1. 季節の変わり目の対応:10月は季節の変わり目であり、子どもたちの体調管理が特に重要です。
    風邪やアレルギーの症状が出た子どもがいたか、またその対応は適切だったかを振り返ります。
  2. 行事の取り組み:ハロウィンなどの10月の行事にどのように取り組んだか、子どもたちの反応や参加度を評価します。
  3. 日常の保育の質:日常の遊びや活動が、0歳児の発達や興味・関心に合わせて提供されていたかを確認します。
  4. 安全管理:0歳児はまだ歩行が不安定であり、また物を口に入れる行動も多いため、事故や怪我がなかったか、安全対策は適切だったかを振り返ります。
  5. コミュニケーション:保護者とのコミュニケーションがスムーズに行えていたか、また子どもたちの様子や変化を適切に伝えられていたかを評価します。
  6. 食事や授乳:0歳児の食事や授乳のサポートが適切に行えていたか、アレルギーや食事の好みなどの対応は適切だったかを振り返ります。
  7. スキンシップやふれあい:0歳児はスキンシップやふれあいが非常に重要です。
    日常の中で十分なスキンシップを提供できていたか、また子どもたちの反応はどうだったかを評価します。
  8. 環境整備:保育室の環境が0歳児の発達や興味・関心に合わせて整備されていたか、また新しい遊びや活動の材料を取り入れることができたかを振り返ります。
  9. 職員間の連携:職員間での情報共有や連携がスムーズに行えていたか、また子どもたちのケアやサポートにおいて連携が取れていたかを評価します。

■0歳児10月の月案に役立ちそうな特集・記事リンク

読みたい【年齢・クラス】と【該当の月】を選んでタップorクリックくださいね。

0歳児1歳児2歳児3歳児4歳児5歳児
4月0歳児×4月1歳児×4月2歳児×4月3歳児×4月4歳児×4月5歳児×4月
5月0歳児×5月1歳児×5月2歳児×5月3歳児×5月4歳児×5月5歳児×5月
6月0歳児×6月執筆中執筆中執筆中執筆中執筆中
7月執筆中執筆中執筆中執筆中執筆中執筆中
8月0歳児×8月執筆中2歳児×8月執筆中執筆中執筆中
9月執筆中執筆中執筆中執筆中執筆中執筆中
10月0歳児×10月執筆中執筆中執筆中執筆中執筆中
11月執筆中執筆中執筆中執筆中執筆中執筆中
12月0歳児×12月1歳児×12月執筆中執筆中執筆中執筆中
1月0歳児×1月1歳児×1月2歳児×1月3歳児×1月執筆中執筆中
2月0歳児×2月1歳児×2月2歳児×2月執筆中執筆中執筆中
3月0歳児×3月1歳児×3月2歳児×3月執筆中執筆中執筆中

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■0歳児10月の月間指導計画|文例を活用した作り方のまとめ

今回紹介した0歳児クラスの10月の月案の書き方は、あくまで一例ですよ!
秋の季節感や、クラスの子どもたちの現在の発達や興味を踏まえて、この文例をベースにアレンジしてご利用ください。
効率的に計画を立てることで、余裕をもった保育が可能となります。
その空いた時間を、子どもたちとの深い関わりに使い、彼らの成長をしっかりとサポートしてあげてください。
季節の変わり目の10月、子どもたちの笑顔や成長を一緒に楽しみながら、質の高い保育を目指しましょうね!

10月の人気記事・特集はこちら!

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あつみ

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