※最初に結論!
あなたが在職中であっても、ジョブメドレー
やマイナビ保育士に登録する事が出来ます!
というか、在職中から準備しておかないとマズイです。
職場に秘密で求人を集めながら、確実に転職活動を進める事が可能です
(この記事を読めば理由が分かりますよ)
- 今の保育園、手取り15万ないし、もっと年収あげたいし…
- 残業とか持ち帰り多すぎだし、もっと自由な時間ほしい…
- 今の最悪な人間関係もリセットしたいし、気の合う仲間のいる職場がいい…
こんなブラック保育園、絶対やめて、転職しよう…!
いつから始めればいいの…?
この記事を読むと分かる事
●効率のいい転職方法と実際にやる事
●残業やパワハラのない職場の探し方
●離職率や勤続年数を知る方法
●転職サイトを限界まで使い倒す方法
■保育士転職は在職中から準備しないと失敗する理由
さて、先に結論からお伝えしますと、現在、在職中であっても転職サイトには登録する必要があります。
ブラック保育園を引きたくなければ、事前の情報収集、周到な準備は必須と言えます。
そのあと求人サイト二つ登録して進めたかなー。
というか逆やで、当時は行動力のカケラもなかったよ笑
私が実際に転職活動を行う際、3つの方法を試し、分かった事が下記になります。
保育士転職活動の三つの方法
- ネットで検索(無料)
- 時間効率が悪く得られる情報が一方的。
アポ取りとか見学の手続きを自分でするので行動が遅くなりがち。
一日中調べるだけ調べて結局何もしてない…ってパターンの人がめっちゃ多い。
全て自分の力で進める必要があるため、在職中にこの方法で転職活動はかなり難しい。
→参考:全国の私立保育園連盟リンク - ハローワーク(無料)
- ヤバイ求人も多数で玉石混交(ヤバイ)
選ぶのに時間かかかるうえ、手続きも面倒。
しかもブラックボックスすぎてハイリスク(ヤバイ)
基本的にすぐ人手が欲しい案件が多いため在職中に利用できない。
→参考:職業安定所(ハロワ)公式ページ - 転職サイト(無料)
- 電話連絡が多く結構ウザイが、効率は良く話もポンポン進む。
あと、離職率などの情報聞けるのは求人サイトしかない。
そして何より、転職サイトは在職中から最高効率で転職活動が可能。
→参考:ジョブメドレー(全国規模)
→参考:マイナビ保育士 (一都三県)
※実は上記の他にも学校に斡旋される求人とか求人誌とかあるのですがあまりオススメできません。(→参考:学校求人は絶対やめといたほうがいい理由)
この三つの手段、時間が無限にあり暇な人なら全ての方法をやってみてもいいのですが…
多くの人にとっては、転職サイトをメインにしてうまく活用するのが最適解です。
かかる時間的にも金銭的にも転職サイトが効率が一番良いです。
うちは病み期一か月くらいで済んだけど、マジで年単位で人生棒に振った先輩とか居たからね?
※在職中でも転職サイトに登録しておくべき理由
パワハラが横行する保育園では、あなたに精神的なダメージを与えて保育園から逃げられないように縛りつけてきます。
あなたが限界に達してからだと、行動を起こす気力もなくなり、逃げ道もなくなり、いずれ壊れてしまいます。
今からでも、気になる求人をストックしておくことで、
世の中の相場(平均給料や他の園の職場環境)を客観的に知ることが出来ます。
それによって精神/肉体的に倒れる前に【転職するという選択肢】が持てます。
これによって、あなたの心にはかなり余裕が出来ます。
また、余裕があることで冷静な判断が出来るようになり、正しい決断・判断が取れるようになります。
今の状況に不安があるなら【現状維持が一番のリスク】です。
自分一人の力で退職できなくなった先生の末路は…?
ちなみにギリギリまで頑張りすぎて、
職場に行けないどころか職場と連絡を取る事も不能な状態になって、
お金払って退職代行を利用した…という先生も存在します。
■参考サイト
弁護士法人が運営する退職代行サービス「退職110番」
上記のように弁護士の力で職場から逃げる…
という最終手段まで取りたくない場合は、今から転職サイトに登録して、
準備を進めておく事が必要です。
心の中では、もう辞めるって決めてるんだけど…
一刻も早く抜け出したいんだけど、その一歩が踏み出せない…
でも絶対…在職中でも今から何か1ミリでも行動起こさないと、変わらないよね。
現状維持のままだと、1年後もおなじ保育園に居るんだよね、マジで…
何年も前から転職するとか言って、結局行動せず酷い園にずっと勤め続けてる先生多い笑
この章のまとめ:在職中でも転職活動を始めないとヤバイ
原則的に保育士の転職活動は在職中から周到な準備が必要。
限界まで頑張って心身共にボロボロの状態で辞めるともう二度と復帰できないリスクあり。
また、焦って就活すると失敗する可能性が非常に高い。
保育士の転職活動で取れる方法は三つあり、在職中から出来る/効率がいいのは転職サイト(マイナビ保育士 /ジョブメドレー )に登録しておく事。
事前に情報収集して【世の中の平均・常識】を知って【転職できるという選択肢】を持つ事が大事。
■保育園の労働環境を可視化する方法
次の職場で良い保育園にあたるとは限らないしなあ…
実際、働き始めないと分からないよね…?
うちが転職活動する時ブラック保育園を引かないために気にしてたのが…離職率とか募集状況かな。
だいたいこの数字で保育園の労働環境が可視化されるよ。
あと、元職員の口コミとか主観的/客観的な感想とかかな
原則として保育園の本質は…
- 離職率(職員回転率)
- 定着率(勤続年数)
- 元職員の口コミ
…上記の情報でだいたい分かり、労働環境が可視化されます。
(この理由は後述する質問リストで詳しくお伝えします)
具体的な行動としては、まずはジョブメドレー (全国対応可能)に登録/活用して活動を開始します。
次に、さらに密度の高い情報を得るため/相性のいい担当者をひくためにサブでもう1つ転職支援を活用します。
ただし一都三県の先生はをマイナビ保育士を最優先で活用して情報を集めてください。
あと、あなたの希望や状況に応じて特化型転職サイトを使う事も出来ます。(こちらは後述)
あなたの大切な1年という人生の時間を無駄にしないために本当に重要なポイントと必要な情報だけ抑えて効率よく淡々と求人情報をストックしていきましょう~!
■「職場環境の良い保育園/悪い保育園」の違い
冷静に考えると私が今勤めている保育園って…めっちゃブラックなんじゃ…?
うちも新人の頃は、最初の園の状況が保育園の常識だと思ってたわ…
【本当にあった園長の怖い発言まとめ】
- 「どの保育園でも残業や持ち帰りは当然!普通にあるよ!これが保育園の常識!」
- 「残業代くれる保育園なんてないよ?」
- 「製作の材料?みんな必要なものは自腹で買ってるよ?」
- 「この保育園だから許されてるけど…あなた他の保育園に行ってもやっていけないよ?」
- 「ペーペーの新人が…他の保育園に転職とかありえないよ?」
もうある種の洗脳だよね笑
※ちなみに、あつみ先生も昔は苛烈な環境におりました。
下記は、当時の私の勤めていた園の状況で、恐怖のブラック保育園の実態を知りたい人だけタップして開いてみてください。
➡【Q1】「休憩とれてるの?」
というか休憩という言葉を発している先生を見た事がないね!
労働基準法、なにそれ?って職場。[/ふきだし]
➡【Q2】「休日出勤ある?」
【自主的な土曜出勤&休日出勤】を【強要される】という意味不明すぎる文化があります笑
年間休日が90日もないですね[/ふきだし]
➡【Q3】「定時に帰れるの?」
もう法人バレてもいいんで言いますけど、8:00出勤~16:30退勤、これが定時なんですよ。
でも…朝の7:30頃には出勤して、退勤が21:00過ぎるとか…そんな感じ![/ふきだし] [char no=7 char=”かなみ先生”]それはエグいな…
1日12時間以上は保育園に居るね[/ふきだし] [char no=5 char=”涼しいあつみ先生”]夜の9時前に職場を出れると「今日は早く終わったなあ!」って思ってました!
ハイホー!ハイホー!仕事がスキー(泣)[/ふきだし]
➡【Q4】「残業代って出るの?」
出勤簿にハンコ押すだけですが何か?
タイムカードなんてないし、何時間働いてるか記録残ってないよ?
残業代について聞いてみたら「子どものための仕事で、残業代もらう気?」って言われました!
やばい世界![/ふきだし]
➡【Q5】「職場内の人間関係は?」
理解不能で意味不明な上司がたくさんです!
パワハラ、イジメに加え、謎の派閥争いで人間関係ぐちゃぐちゃです![/ふきだし]
➡【Q6】「給料いくら?」
でも、これでもうちの地域だと、保育士の新卒では高い方なんだぜマジで…
2年目になって2000円ちょいあがったけど、誤差すぎてうける
※交通費差し引くと15万割ります笑[/ふきだし]
➡【Q7】「職員が逃げるって本当?」
ブラックな保育園の惨状・惨劇と、理不尽な思いをしてきたか、
みっともなく、情けなく逃げるように辞めて、今でもその傷を引きずってる様子とか、
事例・資料としてまとめたので、参考にされる方は覚悟もってどうぞ[/ふきだし]
上記の実態は一例ですが、ぶっちゃけ私よりも、ひどい目にあってる保育士さんもいるんです。
毎日、残業はせずにしっかりお家で休みたい…
残業が少なくて、持ち帰り仕事もなくて、休日出勤がない、
そんな保育園ってないのかなあ…
異常な保育園が多すぎる笑
私も転職するまでは、世の中の保育園って全てブラックな職場だと思っていました。
しかし真剣に探せば下記のような職場が見つかります。
- 外が明るいうちに帰宅できる
- パワハラがない人間関係
- 残業がなく家に帰って気兼ねなくゴロゴロ出来る
- 持ち帰り仕事がないから、ゆっくりお風呂に入れる
- 休日は仕事の事を忘れて遊びに行ける
少しでも今より生活を良くしようと思ったら、一歩でも現状から動く必要があります。
今の職場に勤めていても、今後環境が良くなる事はありません。
あなたが、先に潰されてしまうので、現状維持でいいや…と思うのが、一番のリスクなんです。
あつみ先生の実際の例
※重い腰をあげて、転職サイトに登録して、なんとか動いた私の現状は下記の記事で紹介しています。
私(あつみ)はものすごく面倒くさがりで、転職活動とかめちゃくちゃダルいし、しんどかったです。
紆余曲折あったものの、実働2ヶ月くらい転職活動をして、持ち帰りや残業とは無縁の保育園を引き当てる事が出来ました。
その結果今では月間30万PVのブロガーになったり、登録者1万人越えのYouTuberになったり、気ままに同人活動できる生活が手に入りました。
■「労働環境の良い保育園/悪い保育園」見極め方
ジョブメドレー やマイナビ保育士 に登録すると、あなたの条件にあった保育園が紹介されますが…
重要な注意点があります。
それは、全面的に信頼しきって頼り切るのはNG!という事です。
全ての事にの言いなりになって、従ってはいけません。
これについて、聞きたい事があるのですが、いいですか?
…といったカンジで、疑問に思うことを、ガンガン聞いていきましょう。
聞く項目の一例は、下記にまとめました。そのまま活用いただいてOKです。
●職員さんの勤続年数の平均ってわかりますか?
●職員さんの平均年齢とか、教えてもらえませんか?
●ぶっちゃけ、この施設の離職率とかの情報ありますか?
●この求人って、いつ出たものですか?
●この案件って、一年中、出てる求人とかじゃないですか?
●この施設って、どれくらいの間隔で求人を出してますか?
●前回の採用状況とか、情報はありませんか?
●パートとかアルバイトの募集はないんですか?
●今回、何人くらい採用とか、わかりますか?
●定時で帰れてるかとか、残業代の状況とか、知りたいのですが、
勤めていた職員さんの、口コミとかそういう情報、残ってないですか?
●土曜日出勤の扱いについてなのですが、振替休日などあるのか分かりますか?
●この保育園って、園児は何人ですか?
●正職員と、非正規職員の人数・割合を教えてください。
あなたの転職活動に本当に必要なのは、保育園にとって都合の悪い情報(離職率/回転率)です。
- 疑問点・不明点
- 現状の不満
- ゆずれない条件
これらの情報を自分なりに全てまとめ、担当者/アドバイザーを質問攻めにして、疑問点を潰していきましょう。
直接対話して、事細かに条件を伝えられる・聞けるのが転職サイトの意義・メリットです。
ぶっちゃけ、向こう(転職サイト)も商売ですので、遠慮せずに、トコトン使い倒す手法が正解です。
担当者とやり取りを繰り返す事で、条件が絞り込まれた求人案件があなたに紹介されやすくなります。
つまり、誰にも相談せずに転職をしたときよりも、ハズレな職場を引く確率が大幅に低くなります。
この章のまとめ:転職サイトを能動的/積極的に使い倒そう
転職サイトに全てお任せ…ではなく、あなたが求めている一番重要な条件を満たした転職が成功と言えます。
そのためにはどんどん質問したり、正直な要望とか条件とかガンガン伝えましょう。
むこうも商売です。遠慮せずトコトン使い倒しましょう。
あなたの今後が掛かった大事な決断、妥協せずにいきましょう!
■結局どれがいい?保育士転職サイトの選び方の基準
別になんでも、気になるやつから使ったらいいよ。
求職者にしてくれるサポート自体は、どの転職サイトも同じ・似たり寄ったりなんだよな[/ふきだし]
あと、利用者数多いところとか。
ジョブメドレー を選んでも、マイナビ保育士 を選んでも…
どのサービスを選んでも、してくれることは基本、仲介/紹介業務です。
しかし、生の口コミ/元職員の声など、求める情報をどれだけ多く・深く持っているかってのは、サービスによって違います。
よって、下記3点を意識してください。
- 求人情報の多さは…
- その転職サイトの運営が、大手かそうでないかによって決まります。
例えばマイナビ保育士さんとかは運営が超大手なので、そのネットワークや企業の力を使って、求人情報を多く集める事ができます。 - 保育園の労働環境/職場環境に関する情報の多さは…
- その転職サイトの利用者の多さで決まります。
利用者が多いという事は単純に、紹介したけどすぐ辞めてしまった人の情報とか…
実際に働いていた職場の退職理由といった情報を把握しやすいです。
つまり、労働の状況を見極める情報とかを多く持っている可能性が高いです。 - 情報の深さは…
- その地域、ジャンルに特化しているかで決まります。
例えば、マイナビ保育士のように一都三県に集中的に力を入れていたり…
保育バランスのように病院内/企業内の小規模保育所のみに特化していたり…
なんなら横浜ほいくジョブみたいに地域を超限定してたり
学童保育の求人限定だったり…様々な特徴を持つ保育士転職サイトがあります。
転職最大手のマイナビかつ、一都三県に特化しているから…条件はすべてマッチしてるし。
都内に関しては、マジでどの転職サイトに登録するかで転職活動に格差が生まるね
この章のまとめ:情報量の多いところから使おう
もし選ぶ場合は、下記のポイントを抑えて判断してみましょう。
- 大手が運営していて、求人情報が多いか?
- 利用者が多く、労働条件を見極める情報があるか?
- 特化した情報・求人を持っているか?
とはいっても、転職活動って、最初の一歩を踏み出すことが大事です。
むしろそこさえクリアすればあとはポンポン進むので、考えすぎずにどこでもいいので登録して、まずはスタートしましょう。
転職サイトの参考リンク
- ジョブメドレー
…全国対応かつ利用者が多い - マイナビ保育士
…一都三県特化かつ利用者が多い - 【横浜保育ジョブ】
…神奈川(横浜/川崎)特化 - 保育バランス
…一都三県の院内/企業内保育所特化 - はじめての学童指導員
…学童保育特化
■なぜ複数の転職サイトに登録しておく必要があるのか
本気で転職を成功させたいなら、転職サイトを一つだけ登録しただけで満足するのはNG!
メインで活動する転職サイトのほかに、もう一つ別の転職サイトに登録しておけば万全/保険になります。
(あつみ先生も、転職サイトはふたつ登録して同時進行で進めました。)
自分と相性の悪い担当者だったら…?
どれだけ密に話せるかが重要だと思うし…
質問/相談がしづらく、やりとり・コミニケーションがうまく行かない確率が高いです。
必要な情報を得たいのに、転職活動がうまく進まない可能性があります。
質の高い人ばっかりだから、大丈夫なんじゃないの?
担当してくれる人の質って、同じサービス内でもマジでピンキリだから。
アタリの人とそうでない人は、あるんだよね…
ぶっちゃけると『担当者の質の高さ』という問題があります。
例えば…同じ転職サイト内でも「当たりの人」と「そうでない人」が居ます。
そして単純に人間同士の相性・話しやすい相性など、個人差もあります。
これってもう、ソシャゲで言うガチャ(運がいいか悪いか)でしかありません。
転職サイトを一つしか登録しないというのは結構、運任せだったりします。
もし、最初登録した転職サイトで「あ、この人なにか違う…」と思ったら、
すぐ次の転職サイトに登録してそちらに乗り換えつつ、一番相性のいい人を選ぶ…ってのが、ベター&クレバーかな
だったら連絡しやすい・話しやすい人を選ぶ方が、密な転職活動ができて成功が近づくよ
■特徴別案内&サンプルモデル
東京周辺の先生向けモデル
「マイナビ保育士」最優先利用
- 候補①「マイナビ保育士」
- ■公式サイト:東京・神奈川・埼玉・千葉の保育士転職なら【マイナビ保育】
■求人案件:19000件以上(+非公開求人)
■登録費用:無料
■対象者:一都三県にお住まいの先生
関東圏で就職を考えているのであれば、登録しておく転職サービスの最優先候補になります。
マイナビ保育士に登録しておけば、求人情報を取りこぼしたり、見逃したりする事はなくなります。 - 候補②「キッズメイト」
- ■公式サイト:まずは無料でご相談【キッズメイト】
■登録費用:無料
■対象者:一都三県
こちらも一都三県に集中・特化している転職サイト。
ただマイナビの規模感には及ばないので、登録するならマイナビとセットで両方登録しておきましょう。
連絡方法がLINEメインでハードルが低く、相談しやすい点&使いやすいのがGOOD - 候補③「ジョブメドレー」
- ■公式サイト:ジョブメドレー
■登録費用:無料
■対象者:全国
※東京/大阪に強い
「保育ひろば」は全国対応ですが、東京/大阪周辺の求人もかなり充実しています。
いくら都内だからといって、マイナビだけでOK…と考えず、こちらにも登録し使い倒していきましょう。
■ジャンル特化/地域限定/小規模/企業内/院内
前述した地域特化・ジャンル特化とか。
例えば…
「私は東京の小規模保育園/院内保育園でしか働く気がない!」
…といった場合、
そのニーズにマッチした一都三県の企業内/病院内の小規模保育園のみに特化した転職サイト(保育バランス)などがあります。
働きたい方向性や勤務地域が決まっているのであれば、特化したサイトを活用する余地があります。
こういった種類・ジャンルに特化したサービスは、基本的に狭く深い情報を持っています。
条件に特化したサービス一例を紹介しておりますので、あなたの条件に当てはまる項目をご参考ください。
↓下記の項目を押すと詳細が開きます。
➡【全国対応】転職サイトをもう一つ登録したい
■公式サイト:
保育Fine!公式サイト
■求人案件:13500件以上
■登録費用:無料
■対象地域:全国
➡【一都三県】の企業内/院内の小規模保育園を希望している
■公式サイト:
保育バランス
■登録費用:無料
■対象地域:東京/神奈川/千葉/埼玉
実はめちゃくちゃ企業内とか小規模で働きたい先生って多いです。
その理由の一つは「ライフワークバランス」です。
普通、保育園って残業が多かったり、持ち帰りが多かったり、
行事の準備が大変だったり…
という施設が多いですが、
小規模保育園では、行事の規模が小さかったり、
事業所内/院内保育所ではそもそも行事がなかったり、仕事量が普通の保育園に比べて比較的少ないです。
性質上、基本的な生活の支援がメインとなってくるためですね。
また、企業内カレンダーに合わせて開所されてる保育園なので、土日が100%休み、という施設も多いです。
これって、かなりプライベートの予定も立てやすいですよね。
仕事として子どもと関わりたいけど、自分のプライベートも大事。
そんな人にのための「保育バランス」、ということです。
たぶんサービス名の由来も、ライフワークバランスからきてるのかなあ、と。
➡【一都三県】パワハラが発生した事のない職場特化
■公式サイト:
保育エイド
■登録費用:無料
■対象地域:東京/神奈川/千葉/埼玉
こういうコンセプトがある時点で児童福祉業界の闇が…ってかんじですが、
人間関係に悩む先生が多いのは現実であり事実。
実際、転職理由で最も多いのは「人間関係」です。
長く働ける職場を探したい…という先生のため転職支援が「保育エイド」となります。
➡【神奈川/横浜】地域に特化した転職サイトを見たい
■公式サイト:
神奈川県の保育士転職・派遣求人サイト【横浜保育ジョブ】
■登録費用:無料
■対象地域:神奈川県(横浜/川崎)
地域に特化しすぎです笑
が、対象地域に在住/就職を希望しているなら前述した理屈で、
情報量の深さとか案内の丁寧さはここが一番高い、ということになります。
この地域に一番くわしい担当者を引きたい場合はここ。
➡【上京支援】地方から東京に引っ越して働きたい
公式サイト:【保育メトロ】
登録費用:無料
対象者:全国(東京で働きたい人)
地方から上京して働きたい保育士専用の転職サイトです。
(コンセプト尖りすぎ笑)
主に、状況する際の不安や問題点…
- 金銭的負担
- 心理的不安
- 時間的不足
上記を解決・解消できるすべてのサポートを行っています。
保育園見学で複数の園を回りたい時だったり、
面接予定の保育園が複数ある場合など…
一日ですべて回れるようなスケジュールなど組んでくれたり…というサポートもあります。
家賃補助、家具付きの部屋、寮付きの職場など情報など熟知しており、家賃1~2万程度で済む方法など案内があったり、
引っ越し費用を負担してくれるなど至れり尽くせりです。
また、保育園見学で複数の園を回りたい時だったり、
面接予定の保育園が複数ある場合など…
一日ですべて回れるようなスケジュールなど組んでくれたり…というサポートもあります。
■転職サイト&転職活動Q&A
- 園見学ってどう申し込めばいいの?
園のどこ見て何を質問すればいいの? - 労働環境の悪い保育園に騙されないために、必須なのが園見学&質問です。
見学の申込みは、担当者にお願いしましょう。すぐさま取り次いでくれます。
見学までこぎつけた場合、必ず確認しておきたいのが…
●正規職員とパート(非正規職員)の割合
●クラスごとの職員配置数
●勤続年数の平均&職員の年齢層 - 上記3点、もしくはこの周辺にまつわる情報を、しっかり聞いてください。
これらを聞いて、お茶を濁すような保育園は、高確率でブラックです。 - 非公開求人があるのはなんで?
- 転職サイトは、通常では見れない非公開求人(条件の良い案件)を独自に持っています。
もちろん公開求人をみるだけで、転職が成功すればそれはいいのですが…
(保育ひろばやマイナビ保育士に登録すれば教えてくれます。)
登録もせず誰にも相談せずに進めると、それだけで選択肢が狭まりリスクが大きくなります。 - ヒアリング・相談は必ずしないとダメ?
- ただ単にネットで検索して、条件だけをみて申し込む方法はNG!
何も前情報がないため、かなり危険・ハイリスクです。
■現状維持のリスク・残業&多忙の時間的損失
もし今の職場のまま、ずるずると務めてしまうと…
- 何年経験を積んでも給料は雀の涙
- 毎日サービス残業
- 毎週休日出勤
- 家に帰れば散らかり放題
- 家事も出来ずに持ち帰り仕事
- 午前2時に就寝して、寝不足で出勤
- キャリアアップしても悲惨な未来
そんな未来しか見えないのであれば、求めるものを明確にして、活動を進めましょう。
- 「いつまで、このボロボロの生活を続けるんだろう…」
- 「この園で定年まで勤めるのは、ないな」
- 「もっと人間らしい生活を送れる職場、ないのかな…」
今の園にずっと勤めるつもりがないのであれば、その園で働き続けるメリットはありません。
現状維持自体がリスクで、ブラック保育園に飼い殺しにされるという事実は、今、動かない限り変わりません。
一刻も早く自分に合う園を見つけて、そこでキャリアを積むほうがベターです。
生活的にも金銭的にも豊かになるために、人生で一番若い日の今、決断が手遅れになってはいけません。
■保育士の転職サイトを活用する場合のまとめ
さて、今回の記事をまとめますと…
- 在職中から転職サイト活用・登録OK。
- 限界まで耐えると壊れる。その前に活動を始めないと取り返しがつかないことになる。
- 転職サイトは能動的に使い、受け身はNG。
- 相性が良くないと思ったら2つ目の転職サイトに登録。
- 必ず保育園見学・質問をする。
そこを脱却するためには、転職サイトを使い倒し、視野広げ、現状を知るという考えが必要です。
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