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保育園や幼稚園の行事の七夕では子ども達と七夕飾りの製作をして楽しみます♪
その際、折り紙や画用紙、様々な素材を使って七夕飾りを手作りしたり工作をします。
この記事では折り紙だけで作れる七夕飾りのアイデアを紹介します。
この記事で紹介する七夕かざり
もっと製作アイデアを知りたい時はあつみ先生の書籍「保育製作365日」も見てみてね。
→■関連記事:「保育製作365日」ってどんな本?
■今回の記事を動画で見る場合はこちら
飾りだけでなく、おりひめや彦星を折ってみたり、笹に天の川をかけて作ってみたり…
簡単に作れる吊るし飾りから、こだわりの七夕飾りまで…
1歳児、2歳児、3歳児、4歳児、5歳児、それぞれの年齢で、
出来る保育の制作活動アイデアを紹介していきます。
こんばんは!
保育士のあつみです。
七夕の笹に飾る飾りの製作は、実にたくさんの種類があります。
子ども達の発想から、いくらでも飾りのアイデアが浮かびますよね!
この記事では、七夕飾り製作の基本ともいえる、折り紙を使った七夕の笹飾りを紹介します。
こちらの記事も参考にどうぞです!
■星の飾り(ほしつづり)の作り方
定番の七夕飾りです。
折り紙をつなげて貼っていくだけなのでとても簡単に出来ます。
製作工程としては、のりづけが出来れば作れるのですが、
どこに貼り付けていいのか分かりやすく、見本を見せたり、
一緒に行って伝えていきましょう。
四角い折り紙の、対角線上になる位置に、
折り紙をどんどん、繋げていくだけです。
※ひし形繋ぎの保育製作のポイント
のりづけが出来るようになったら挑戦しましょう。
2歳児くらいですと、連続して貼り付ける方向など分かりにくい子が多いので、
フォローしながら一緒に作っていきましょう。
また、3歳児でも、完成したものを見せても、
どの角に貼るか分からない子もいます。
そういう場合は、折り紙のすみっこに、
のりづけをする場所にしるしを描いておいてあげましょう。
すんなり理解できるようになりますよ♪
折り紙を、下記の図のように折り、カットします。
すると…いろんな大きさの【四角いフチのみ】のパーツが出来上がります♪
こちらは、のりを使わないひし形つなぎです。
ちょっと器用な子向けです!
上記のように線を入れ、ハサミで切って広げて作ります。
これも折り紙をのりづけするだけなのでとても簡単です。
のりづけがしっかりできるようになる年齢(年少、3歳児クラス)であれば、
十分作ることが出来ますよ。
三角形に切った折り紙を、方向を揃えて繋げていきます。
のりづけをする場所が分かりにくい子の場合は、 印をつけてあげましょう。
やりかたがわかれば、どんどん出来ます。
集中する子はどんどん長くしていきますよ♪
上手にできて、もう飽きてきた子が居たら…
さらに三角を半分にして…小さく細かい飾りにしても綺麗ですよ。
もっと製作アイデアを知りたい時はあつみ先生の書籍「保育製作365日」も見てみてね。
→■関連記事:「保育製作365日」ってどんな本?
たくさんの縫い目があるような飾りです。
3歳児さんでも出来ない事はないのですが、
長い紙を折ったり、切り落とさないように調整して切ったり、 求められる動作や技術が高度になってきます。
年中や年長さんなら、慣れたら簡単に出来るようになりますよ。
長い網飾りを作る場合は、最初に折り紙をのりで繋げます。
はじめて挑戦する場合は、何枚も繋げずに、折り紙一枚だけで作りましょう!
それでも十分面白いですよ♪
この工程は、保育者が行ってもOKです。
もちろん子ども達にやらせてもOKですが、 歪むと、次の工程で折るときに少し難しくなり…
子どものやる気や意欲を削いでしまうかも。
次に、縦に半分におります。
さらに、半分におります。
そして、長くなった折り紙に、
交互に切り込みを入れていきます。
これを最後まで行い、広げると…
長い網のような、縫い目のような飾りが出来ます。
これを、ブルー系の紙で統一してみたり、 長くしたり大きくすることで、七夕の天の川も表現できます!
※保育で縫い飾り製作のポイント
交互に切れ目を入れるのが難しいです。
真っ二つにしちゃうかも。
実際に子ども達に見せながら、 最初は一緒に行ってください。
「次は、ひっくり返して切る。
また次は、ひっくり返して、切る」
と、動作を実演しながら、行いましょう。
その時、わざと切り落としてみたり、 成功例と失敗例を比較したりして見せれば、 子どもはより理解できます。
簡単なのに、華やかでキレイ!
折り紙でつくる、網飾りの折り方と切り方を紹介します。
三角という方向が分かりにい形と、 切る方向が初見では難しくわかりにくいため、
丁寧に伝えてあげましょう。
さて、まずは四角い折り紙を、三角に折ります。
次は、さらに半分に、三角になるようにおります。
そして最後にもう一度、折り紙を半分におります。
結構、小さい三角になります。
このようになればOK。
(合計、3回折っています。)
次はこれを切っていくのですが、折り紙の中心側から、 左右交互に、はさみを使い切り込みを入れていきます。
折り紙を切る方向を間違えると、うまく網になりません。
図にすると、こんなかんじ。
最初の一回だけ切る時は、保育者が行ったり、
子どもの手に添えて、一緒にはさみで切ってみるのもいいですね。
これを、丁寧に広げるとこんな感じになります。
そして、折り紙の中心を上にして、少しずつ、破れないように折り紙の網目を、 下に、下に、ゆっくりときれいに広げていくと…
こんなゴージャスで華やかな飾りに!
魔法の様で、子ども達もびっくり、大喜びします。
※網飾りの保育製作でのポイント
切る方向に注意!間違えるとうまく網になりません。
最初に実演する時は、大き目の模造紙などを使って伝えましょう。
分かりやすいように子ども達を集中させて、 作り方や折り方、切り方を伝えましょう。
それでも分かりにくい子には、
最初の切れ込みだけ、一緒にしてあげるなどフォローをしましょう。
ここまでくれば、あとは交互に切るだけになりますので、年中や年長なら作ることが出来ます。
もっと製作アイデアを知りたい時はあつみ先生の書籍「保育製作365日」も見てみてね。
→■関連記事:「保育製作365日」ってどんな本?
綺麗な貝殻の立体的な七夕飾りも、折り紙で作れます。
ここでは、丸シールを使い、よりかわいくアレンジしちゃいます。
まずは、折り紙を広げ、丸シールでデコレーションします。
折り紙の色とシールの色は、好きな色でOkです!
綺麗に見える組み合わせを探してみてくださいね。
次に、折り紙を半分におります。
シールを貼っていないほうが、内側になるように折ります。
そして、折った折り紙の、山側(背中側)から、
はさみで切れ込みを入れていきます。
切れたら広げて…
(●はしるしです)
折り紙を、三角の対角線上になるように、貼り合わせます。
その際、裏面を表面を、くっつける事!
こんな貝飾りが出来ます♪
立体的でとても楽しいです。
単品で飾っても綺麗ですが、貝飾りを繋げても、 さらに素敵な七夕の笹飾りになりますよ♪
折り紙の裏も色がついていると、より楽しく綺麗になりますよ♪
貝の形にするには、折り紙を貼りつける場所と、 折り紙の裏表を意識できるかがポイント。
年少~年中さん(3歳児~4歳児クラス)なら、のりを貼り合わせるポイントに、 ●などの印(しるし)などを書いてあげると分かりやすくなります。
年長さん(5歳児クラス)なら、最初はちょっと考えさせてあげましょう♪
もしも分からないようなら、フォローしてあげてくださいね。
■折り紙以外のいろんな素材を使った乳児向けの笹の葉飾りアイデアの紹介
子どもの七夕飾り作りといえば、ド定番の輪繋ぎ。
シンプルですが、立体的で華やかになりますよね。
大人が見たら、単純な輪繋ぎの飾りですが、
実は輪繋ぎって、子どもにとって難しいんです。
輪っかにして、紙に折り目を付けてしまわないよう、
押さえながらのりづけ…って、高度な動作なんですよ。
輪繋ぎが上手に、次々できるって手先が器用ってことですね。
説明するまでもないですが笑
まずはひとつめの輪っかをつなげ…
どんどん繋げていくだけ、です笑
ちなみに、輪繋ぎの折り紙の幅を、 細くしたり、太くしたりする事で、 同じ技法でも、かなり雰囲気の違った飾りになります。
変化をつけたい場合は、 短冊をいろんな幅で作ってみるのも、いいですね♪
七夕製作のわつなぎは、3歳児クラスからでも出来ますが、
次の輪っかに繋げる、という事が理解しづらく、 枝分かれしてしまう事が多々あります。
また、裏表の概念をまだ理解していない子は、
表と裏を貼り合わせて輪っかにできずに、 裏と裏を張り付けてしまう事もよくあります。
しかも、輪に通して、落ちないように押さえながら…って、
3歳児クラスの子どもの手先の動きだと、 難しい子も多いですので、
最初のうちは、感覚がつかめるようになるまで、 保育者や大人と一緒に作っても、いいですね!
輪繋ぎの応用編です。
年中(4歳児)や年長(5歳児)で、 輪繋ぎがサクサクできるようになった子が居たら、 教えてあげてもいいですね。
製作活動が好きな子であれば、しっかり理解して、 挑戦しようとやる気になりますよ。
基本的に輪繋ぎと同じです。
繋ぎ方が違ってきます。
まずは、輪繋ぎ用に切った短冊型の折り紙を半分におります、
半分に折ったら、先端だけをのりづけします。
しかし今回違うのは、輪っかにしないという事です。
表面と裏面で貼るのではなく、裏と裏で貼り合わせます。
次に輪になった部分に次の輪繋ぎを通します。
そして、一枚目を同じように折ります。
これを繰り返していくと…
どんどん、ジグザグにつながっていきます。
普段と違った雰囲気での、輪繋ぎが出来ます。
バリエーションを増やしていけますね。
これも、輪繋ぎの応用編であり、 バリエーションを増やせる作り方、折り方です。
子どもによっては、じゃばら折りを経験させてあげても、 楽しいですね。
輪繋ぎと同じですが、輪の作り方が違います。
詳しくは後述。
輪繋ぎを始める前に…
輪繋ぎで使う短冊形の細い折り紙を、じゃばら折りにします!
もし、じゃばら折りがしたい子どもが居れば、
させてあげてもいいと思います笑
しかし、子どもの手で一個一個じゃばらにしてしまうと、
大量生産に時間が掛かるので、
前準備は保育者が行ってもOKです。
結構集中力が必要で、大変ですので。
子どもにジャバラ折りを体験させてあげたい場合は…
まず、切っていない四角の折り紙を配りましょう。
それを、やり方を実演し、説明しつつ、
保育者と一緒に、じゃばらおりをしてみましょう。
細長く、ジャバラ折りが出来たらOKです。
ここまで出来たら、次はハサミで切っていきましょう。
こうすれば、子どもの手でも、一気にたくさん作れます。
このじゃばら折りを作る際には、 切ってからジャバラ折りにするのではなく、
あらかじめ折り紙をじゃばらにおってから、 ハサミで切っていくと楽に沢山作れます。
ポイントは、なるべく折り目を細かくする事!
完成が綺麗になりますよ♪
折り紙以外の、様々な素材を使った竹の笹飾りも、どんどん紹介していきますね!
もっと製作アイデアを知りたい時はあつみ先生の書籍「保育製作365日」も見てみてね。
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■今回の記事を動画で見る場合はこちら
■次の記事→一歳児の七夕の願い事コーナー【マンガ】
行事やイベントが盛りだくさんの7月~8月の製作。
たくさん楽しんでいきたいですね!
あつみ先生が超絶ブラック大規模園→小規模園へ転職した話…気になる方はこの記事で読んでみてね!
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