保育園幼稚園7月の夏の製作アイデア集(1歳児、2歳児、3歳児、4歳児、5歳児)
7月~8月の夏の時期にピッタリの製作アイデアを紹介します。
7月や8月は、保育園や幼稚園でも、行事やイベントが沢山。
製作活動も、行事に合わせた物を作る活動で、子ども達の気持ちを盛り上げていきたいですね。
この記事で紹介する製作はこちら
\すいか/
\かき氷/
\風鈴/
他にも夏の製作アイデアが知りたい時は下記の記事でもいっぱい紹介してるよ!
→保育園幼稚園の夏の製作アイデア40選まとめ
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
夏の製作のテーマってたくさんあって迷っちゃいますよね。
子ども達にとっても、行事が沢山あり、7月~8月は一番楽しい時期です。
室内でも、屋外でも…充実した夏の活動にするため、ご参考くださいね!
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
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あつみ先生
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■指スタンプで7月すいか製作簡単で超かわいい!(乳児クラス1歳児~向け)
暑くなってくる、7月に欠かせないおやつ、すいか!
保育園のおやつや給食で、すいかが出るようになって来たら…
子ども達自分の手で、作ってみるのも、いいですね♪
画用紙を丸く切った物や、紙皿を半分に折っても出来ます。
指スタンプによる表現だけで、かわいいすいかを作りましょう。
棚の上などに並べて飾るととっても可愛いですよ!
●画用紙or紙皿で出来る、すいか製作の材料と作り方
指スタンプで飾れるスイカ簡単製作の材料
- 画用紙
今回のすいか製作サンプルでは「緑/赤/黄」の画用紙を使っています。
スイカの色を表現します。
また、色を付ける手段があれば、紙皿の丸型を使ってもいいですよ。 - タネを表現する絵具
今回は黒色の絵具の指スタンプですいかの種を表現しました。
指スタンプのすいか製作の手順
画用紙を丸くカットします。
赤の画用紙と、黄色の画用紙を丸くカット。
緑色のスイカの皮にあたる部分の画用紙は、もう一回り大きくカットします。
さて、中身の部分となる赤色と黄色の画用紙に、指スタンプでタネを表現していきます。
そこまで密度は必要ありません。
0歳児クラスや1歳児クラスの場合、ここで終了してもOK。
頃合いを見計らって、次の作業に移るよう、進めていきましょう。
緑の画用紙と組み合わせていきます。
のりづけの場合、のりをぬる面積が広いため、
2歳児クラスまでですと、子どもによってはぬるのが大変な子もいるかもしれません。
子どもの姿をみてフォローするか、保育者が行ってもいい作業です。
幼児クラスであれば挑戦してみましょう!
次は、半分におります。
半分に折るという工程は、2歳児であれば出来ます。
これで完成になります!めっちゃ簡単です笑
でもめっちゃ可愛い!
棚の上に飾ってもいいですし、
壁面装飾に利用して、プチ立体製作としても、面白いです。
他にも、夏の製作が知りたい先生はこちらの記事も見てね!
■7月製作綿とポスターカラーでかき氷づくり(2歳児以上~幼児クラス向け)
シロップの表現に絵具(ポスターカラー)を使います。
筆で塗るため、幼児クラス(3歳児、4歳児、5歳児クラス)が適当です。
7月~8月の恒例行事といえば、夏祭り。
夏祭りの定番であるかき氷は、夏の製作の飾りなどにも最適ですね!
●綿で氷を表現できるかきごおり製作の材料と作り方
綿と絵具のかき氷材料
- 紙コップやカップ
- 紙コップにデザインするもの
例:シールやマスキングテープ、クレパスやマーカーなど - 綿
- 絵具(ポスターカラー)
様々な色を用意してあげてください。
子ども達と一緒に、何色を用意するか考えるのも楽しい活動です。
ポスターカラーと綿のかき氷作り方手順
まず、紙コップに綿を詰めます。
あまりギュウギュウに詰め込み過ぎると、飛び出してくるので注意!
また、綿をあまりバラバラにせず、細かくちぎりすぎないのもポイント。
ある程度詰め込んだら、そこで止めておく方が飛び出しにくいです。
綿に絵具を付けていきます。
ここで用意したの絵具のカラーは、赤、黄色、緑。
これは、かき氷のシロップの味を表現したものになります。
というものを想定しました。
製作の前に、子ども達とかき氷について話し合いましょう。
「かき氷食べた事ある?何味がすき~?」
ってな感じで、子ども達と話し合いましょう。
もしかしたら…
ブルーハワイとか、オレンジとか、宇治抹茶とか笑
いろんなアイデアがでるかもしれません。
また、新しい味を考え付くかもしれません笑
そして、それらのアイデアを汲み取って、
用意する絵具の色を増やしてあげるなどしてあげましょう。
もっと子ども達が楽しく活動に取り組めますよ!
さて、カップにもデコレーションをしていきましょう。
この記事のサンプルですと、マスキングテープはりで、
デザインをしました。もちろん、画材による描画でもOK。
ただし、紙コップに画材を使って描くのって、
結構難しいので、幼児クラス以下ですと、シール貼りが無難です。
また、この作業は綿を詰める前に行ってもOKです。
他にも、夏の製作が知りたい先生はこちらの記事も見てね!
■夏にピッタリくるくる回る風鈴を紙コップで簡単製作!(2歳児、3歳児、4歳児、5歳児)
紙コップに好きなようにデザイン!
吊るしてくるくる回る、楽しい風鈴を作りましょう。
鈴をつけることで、暑くなってくる7月に、涼しげな音で癒されます。
動画で作り方を見る場合はこちら↓
●くるくる回る風鈴製作の材料と手順
・紙コップの鈴付き風鈴の材料
- 紙コップ
紙コップには、白地のものと、色のついた紙コップや、
柄付きのものなど、バリエーションがあります。
デザインしたい手法ややりたい事によって、使い分けてみましょう。
この記事のサンプルで紹介しているのは、色付き紙コップです。 - シールや画材などデザインするもの
クレパス、マーカー、絵具、といった画材や、
ビニールテープ、マスキングテープ、キラキラシール、丸シールなど、
何でも好きなものが使えます!
しかし注意点としては、紙コップの造形が立体であること。
平面の紙に描画表現をするのと比べて、少し難しいのです。
これらを配慮して、表現の材料を用意してあげてくださいね。 - ひも(たこひもなど)
ひもならなんだっていいです。
作った紙コップ鈴付き風鈴を吊るすために使います。 - 鈴
鈴をつけるだけで、かなり風情が出ます!
風に揺れると、チリンチリンと、優しい音が出ます。
(お昼寝の時困るかも!?笑)
くるくる回る鈴付き風鈴の作り方
まず用意するのは紙コップ。
この記事ではカラー紙コップを使っています。
デザインの手法によっては、白地の紙コップを使ってもOKです。
用意した紙コップに、シールを使いデザインします。
カットしたビニールテープや、キラキラテープを好きなように貼っていきます。
勿論、好きなシールを使ってもいいですよ。
デザインできたら、くるくる回るギミックを作っていきます。
紙コップのふちを、ハサミでカットします。
写真では8か所に切れ込みを入れています。
紙コップという立体物を、ハサミを使って切るといのは、
なかなか高度な動作ですので、自分で切れ込みを入れる活動は、
幼児クラス(3歳児、4歳児、5歳児)になってからでもいいでしょう。
出来る事には個人差があるため、その場合は個別の配慮をしてあげてくださいね。
たとえば、切り込みを入れる補助線を書いてあげる、などですね!
切れ込みを入れたら、一定方向に折っていきます。
しかし、紙コップは立体物ですので、子どもが思ったように折るのは、結構難しいです。
ただ、紙コップって丈夫ですので、多少くしゃくしゃになっても問題はありません。幼児クラスなら自分で挑戦してもいいですね。
フォローしながら一緒に行うのも、保育者が行ってもどちらでもいいです。
子ども達の姿を見て配慮しましょう。
折り目を付ける事が出来たら、紙コップの頭に穴をあけます。ここに紐を通していきます。
ひもを通した先に、画用紙などで作った飾りをつけます。
折り染めをした障子紙などを付けても、風情がありますね♪
■関連記事:折り染めの簡単なやり方とは?障子紙や半紙で出来る方法を分かりやすく説明
さらに、鈴をつけてあげるといいですね。
風が吹き、揺れるとチリンチリンと、音が鳴るようになります。
注意:
扇風機の風が直撃しない場所に飾りましょう。
お昼寝が出来なくなります笑
●2歳児クラス以下で製作するポイント
立体物にデザインするのって、実は子どもにとって難しいです。
幼児クラスなら手先も器用になって安定してきますが、2歳児以下にとっては難しい子も多いです。
シールなどは貼れますが、クレパスやマーカーといった画材で紙コップに描くのって、結構難しいんですよ!
クレヨン、クレパス、マーカーなどは、
2歳児クラスの子ども達にとって描きにくく、ストレスになるかもしれません。
そこで、2歳児クラス、もしくはそれより下の1歳児クラスなどで、
この紙コップ風鈴の製作を行う場合には、シール貼りを楽しみましょう。
紙コップは立体物ですが、シールはりならば、2歳児以下の子ども達でも楽しむことが出来ます。
2歳児クラスですと、普通の画用紙などのカットはできますが、立体物の場合は話は別です。
立体物である紙コップにはさみを入れるのは、子どもが無理に行う必要はありません。
2歳児クラスですと、まだ紙コップを持つ指と、
ハサミの刃の位置関係の空間認識や把握が、まだまだ甘い子が多いです。
その場合、指を切っちゃいますしね。
無理な子に対しては、無理せず保育者がハサミの作業を行いましょう。
もし子ども達に切らせる場合は、必ず付き添いましょう。
●3歳児、4歳児、5歳児以上で製作する時のポイント
好きにデザインしてみましょう!
クレパスやマーカーで描写してから、シールを貼ってもいいですし、
クレパス描写+絵具で、はじき絵を楽しむのもOK。
アイデア次第でたくさん工夫できますし、
いくらでも個性が出せます。
はさみで紙コップを切らせる場合には、
切るための補助線を入れてあげてください。
(それでも切りすぎたりする子はいます笑)
シール貼りなどをした場合は、線が消えてしまうかもしれません。
その場合、油性マジックなどで上から線を引いてあげてもいいと思います。
ここいらの扱いは、保育士であるあなたの裁量で決めてあげてくださいね。
切れ込みの折り方についてですが、外側に向けて、
さらに同じ方向に、折っていく必要があります。
どんなふうに指導していくのか、考えてみてください!
いったん子ども達自身に考えさせます。
どんな風に折ればいいかな?って。
紙コップって丈夫なので、何度でもやり直しが出来ますので、
間違った折り目が少々ついてもOKなのですよ♪
何度も折り返して、折り目が付いちゃうと、
完成した見た目は少しぐちゃぐちゃかもしれませんが、
そんなことは、子ども達にとって、保育にとって、
大した問題ではないのです!
その他、夏の製作アイデアや遊びなども沢山紹介しています。
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7月、8月の夏の製作を、いっぱい楽しんでいきましょうね !
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