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赤ちゃんの離乳食完了期12ヶ月~18ヶ月頃(1歳半)
離乳食完了期である12ヶ月~18ヶ月について、気を付けるポイントや、進め方について、記録していきます。
おはようございます!
男性保育士のあつみです。
この記事では、離乳食完了期についてを書いています。
離乳食完了期の赤ちゃんの成長は、個人差が出てきます。
この記事で書いている時期も、目安の一つなので、
出来るのが遅い!とか早い!とかあまり気にせずに、ですよ。
その子のペースで、見守ってあげてください。
必ずできるようになります。
●離乳食についての記事一覧
離乳食完了期である12ヶ月~18ヶ月頃の赤ちゃんの体の特徴は、
何と言っても、歩けるようになってくることです。
より活動範囲が広がり、高さや段差があるところでも、
挑戦しようとします。
また、外遊びはとても刺激的で、楽しいものなので、喜んでします。
そして、手先もどんどんと器用になり、スプーンなどを持てるようになったり、
小さなものをつまんだりという高度な動作が出来るようになってきます。
ただ、この頃の成長スピードの個人差は大きくなってくるので、
他の子と比べず、ゆったり見守ってあげてください。
ゆっくりでもちゃんと出来るようになりますよ。
離乳食完了期であるこの時期の赤ちゃんの心理的な発達としては、
だんだんと言葉の意味を理解し、コミュニケーションが増えていく事です。
さよならするときには手を振ったり、
ご飯を食べる前に、大人のマネをして手を合わせていただきますをしたり…
また、食事や着替えなど、自分でやりたいという気持ちが出てきます。
自分の思い通りにいかないと、イヤイヤを表現したりします。
離乳食完了期である12ヶ月~18ヶ月頃にかけて、
だんだんと前歯が生えそろってくる特徴があります。
これにより、少しだけかじる事が出来るんですね。
かじる事の役割としては、自分が一口で食べれる量を、調整することです。
口の中に入れて、しっかりモグモグして飲み込める量が、
赤ちゃんにもわかってくるんですよ。
奥歯も生え始めてきますが、上下がかみ合わないと、
歯で噛んで咀嚼(そしゃく:噛むこと)することは出来ません。
一番最初の奥歯がかみ合うのが、18ヶ月頃(1歳半)になります。
これで、歯を使う準備ができるようになり、
離乳食を卒業し、幼児食に移行することになるのです。
この頃に大切なのは、生活リズムを作ってあげることです。
食事の時間、寝る時間も、大人と一緒に生活できる時間に近づけていきます。
そのために、ある程度時間を決めてあげることが大切になってきます。
朝には光を浴び、しっかりと朝食をとって、
昼間は体を動かしてお腹を空かせて、適度に疲れて、
ご飯を食べて決まった時間に寝る…
というリズムを、大人が調整してあげる必要があります。
そして、離乳食がしっかり食べられるようになってくることで、
母乳やミルクを摂る量が、だんだんと減ってきます。
それに伴い、牛乳に切り替えていきましょう。
また、おやつを取り入れていく事になります。
赤ちゃんにとって、3回の離乳食だけでは、
エネルギーが足りなくなってしまいます。
その理由としては、赤ちゃんは体も胃も小さいので、
一回の食事で、次の食事までに消費するエネルギー量が取れないからです。
そのためにおやつを挟み、エネルギーを補給することになるのです。
なので、この時期のおやつは、離乳食に影響しない程度の量であり、
エネルギー源である、炭水化物がとれるものにします。
離乳食完了期(12ヶ月~18ヶ月頃)になってくると、
離乳食をしっかりと食べられるようになって来て、
必要な栄養の8割を、離乳食から摂る事になります。
それに伴い、母乳やミルクの量は、減ってきますので、
だんだん牛乳に切り替えていきましょう。
合計量は、200ml~300mlが目安になります。
離乳食完了期は、後期よりもさらに、生活時間を大人に近づけていく事になります。
そのために、食事の時間が少し早くなってきますね。
また、おやつや牛乳も始まっていきます。
以下、完了期(12ヶ月~15か月頃)の、スケジュールの例です。
朝7時:
離乳食
※一日のエネルギー源となります。炭水化物をしっかりととる必要があります。
朝10時:
牛乳
※赤ちゃんにとって、牛乳は飲み物という意味だけでなく、おやつに値します。
12時:
離乳食
15時:
おやつ+牛乳
※おやつを食べてお腹がいっぱいになって、
夕方の離乳食が食べられなくては、意味がありません。
あくまで夕飯までのエネルギー補給です。大人が調整してあげましょうね。
18時:
離乳食
20時:就寝
牛乳(少し)
※寝る前の牛乳などは、だんだん減らしていきましょう。
最終、飲まなくてもいいように、です。
3回の離乳食に加え、15時のおやつを含めて、
しっかり生活リズムを作ってあげましょう。
もちろん、日中はしっかりと体を動かせるように、遊んであげてくださいね。
お腹がすくなら、朝10時におやつを入れてもOKです。
朝7時:
離乳食
※一日のエネルギー源となります。炭水化物をしっかりととる必要があります。
朝10時:
牛乳 (+おやつ)
※赤ちゃんにとって、牛乳は飲み物という意味だけでなく、おやつに値します。
もし、お腹がすくようならば、昼食の妨げにならない程度、おやつをとってもいいです。
12時:
離乳食
15時:
おやつ+牛乳
※おやつを食べてお腹がいっぱいになって、
夕方の離乳食が食べられなくては、意味がありません。
あくまで夕飯までのエネルギー補給です。大人が調整してあげましょうね。
18時:
離乳食
20時:就寝
多くの食材が食べられるようになってきます。
等々
離乳食完了期(12ヶ月~18ヶ月)では、前歯が生えてくることにより、
一口で食べられる少量をかじりとる事が出来るようになります。
とはいっても、咀嚼(そしゃく:噛むこと)は、
まだまだ、歯茎でかみつぶしている状態です。
固すぎるものはNGですね。
そして、手先がどんどん器用になってくるので、
手づかみしやすい大きさにしてあげたり、
スプーンに乗りやすいサイズにしてあげるといいですよ。
これまでは、食材本来の味を経験するため、
薄味でしたが、だんだんと赤ちゃんも舌が肥えてきます。
味がわかるようになり、薄味では物足りなくなるんですね。
なので、大人の1/3程度の味付けや風味づけをしてあげることで、
赤ちゃんの食も進みますよ。
自分が一口で食べられる量を学ぶのが、目的です。
これは、口の動きだけでなく、
手の動きや、目で見て量を確かめるという、連係動作になります。
赤ちゃんにとって、とても高度な技術なので、
最初は大人が助けてあげてくださいね。
また、離乳食の食べ方として、
周りの事が気になってしまったり、
食事中に遊びたくなってしまったり、食べ物で遊んだり…
食事になかなか集中できないいう問題も、見えてくる時期です。
これを解決する方法としては、
やっぱり、食事の前に、しっかりと体を動かすこと。
そして、お腹を空かせておくことです。
食事に集中するというモチベーションは、空腹感が一番ききます笑
余談ですが、
食事に集中しないというのは、幼児でもよくあり、(私は4歳児担任です笑)
給食中おしゃべりが止まらなかったり、時間が掛かったりする事もあります
でも、午前中の活動で思いっきり体動かして、
お腹すかしておけば、その日の給食はあっという間に全員おわったりします笑
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