【保育士向け20選】おりがみの折り方動画まとめ!子どもと楽しむ簡単な伝承折り紙、製作にもピッタリ♪

この記事は、保育士さん向け、折り紙講座&折り方紹介のページとりなります♪
日本で古くから伝わる「伝承折り紙」の折り方を動画で紹介しております。
こんばんは!
男性保育士のあつみです♪
超簡単「伝承折り紙」折り方動画!
保育士・幼稚園教諭向け伝承折り紙、現役保育士セレクション20選♪
保育士・幼稚園教諭向け「伝承折り紙」折り方動画を紹介いたします!
この記事で紹介する「伝承折り紙」一覧目次は、下記をご覧ください♪
難易度表記は、子ども達にとっての難易度を主観的に示しております。
参考程度にどうぞーなのです。
この記事を書いた人

あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
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あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
■つるの折り方|伝承折り紙
■難易度:ちょっと難しい
多くの折り紙の基本となる「つる」の折り方です。
折り目に沿って、大きく広げる工程が2つあるため、子ども達にとってつまづきやすいポイント。
■きんぎょ|伝承折り紙
■難易度:ふつう
ハサミを使う必要があります。
折り紙でつくる「かぶと」の派生です。
「かぶと」が作れれば「きんぎょ」も簡単に作れるはずです。
■ことり|伝承折り紙
■難易度:ふつう
立てて飾れる「ことり」の折り方です。
いろんな色の折り紙で作る事で、いろんな鳥が表現できますよ♪
■からす|伝承折り紙
■難易度:ふつう
こちらは、からすの折り方です。
こちらも、色を変える事で、からす以外の鳥を作る事ができます。
■せみ|伝承折り紙
■セミの折り方その1の動画
■セミの折り方その2の動画
■難易度:ふつう
せみの折り方には、違うバージョンがあるため、お好みでどうぞ♪
夏の製作にピッタリですね!
他にも、セミをテーマにした、製作&壁面アイデアの記事もございます。
そちらも見て見てくださいね!
■ピョンピョンかえる|伝承折り紙
■難易度:ふつう
子ども達の身近な生き物である、かえる。
詳しい折り方は、こちらの記事でも写真解説しています。
他のカエルさんの製作アイデアも紹介しているので気になる方は合わせてチェックしてみてくださいね♪
■ピアノ|伝承折り紙
■難易度:ふつう
先生達がいつも使っているピアノも、子ども達にとっては身近なものであり、憧れです♪
鍵盤を描きこむのが、楽しい折り紙です。
■つのこうばこ|伝承折り紙
■難易度:ふつう
子ども達が自分で集めた、小さなコレクションを入れるのに最適です♪
大きい紙で作ると、比例して大きな箱が出来るので、楽しいですよ!
こちらは動画だけではなく、写真で見る折り方も解説しております。
この記事からどうぞ♪→写真で一つずつ折り方解説♪【つのこうばこ】
■やっこさん|伝承折り紙
■難易度:ふつう
「やっこさんって何?」ってよく子ども達から聞かれますよね笑
やっこさんってのは、江戸時代の召使い・家政婦さんの事です。
折り紙を2枚使って作ります。
■おりはづる|伝承折り紙
■難易度:ちょっと難しい
「つる」の派生になります。
開いた羽が、綺麗で豪華な仕上がりになります♪
「つる」が折れる子であれば、こちらも上手に作る事ができますよ
■時計|伝承折り紙
■難易度:ふつう
パパやママへのプレゼントの定番、腕時計の折り紙です!
もちろん、自分でつけるのも、めちゃくちゃ楽しそうにしています♪
時計の数字や針を、描きこむのも面白い折り紙で、とっても個性が出る仕上がりになります。
■かぶと|伝承折り紙
■難易度:ふつう
子どもの日の製作に、こいのぼりと合わせて、かぶとの折り紙はいかがでしょうか♪
この折り方を覚えておけば、新聞紙遊びの時に、大きい兜を作れます!
実際にかぶれるので、子ども達も大喜び、なのですよ!
■かめ|伝承折り紙
■難易度:ふつう
かめさんの飼育をしている保育園も多いかと思います!
興味を持った子ども達に、かめの折り方を教えてあげると、作って見たくなるかもしれませんね。
■ふね|伝承折り紙
■難易度:ふつう
本当に船みたいな形で、遊びが広がる折り方です!
■だまし船の折り方|伝承折り紙
■難易度:ふつう
このだまし船あそび、帆の部分を友達に持ってもらって、目をつぶって…
目を開けたら、船の船主を持っている、というだまし遊びができます笑
■おばけ|伝承折り紙
■難易度:ちょっと難しい
これ、私が小さいころには良く作ったのですが、今思うと随分と古風なオバケの造形だなあとか、おもいます笑
つるが折れる子であれば、作れると思います!
■紙飛行機|伝承折り紙
■難易度:かんたん
正方形の折り紙で作れる、オーソドックスな紙飛行機です。
とても簡単なので、初めてでも敷居が低いです!
さらに、実用的に遊べるといった、素晴らしい折り紙ですね!
■いか飛行機|伝承折り紙
■難易度:ふつう
紙飛行機の先端が、イカの頭のような形になっている、かっこいい?飛行機です。
■手裏剣|伝承折り紙
■難易度:かんたん※
これも子ども達がめちゃくちゃ好きな折り紙です!
忍者ごっこに大活躍!
※折り紙を2枚使います。
折り方自体はとても簡単なのですが、折る方向を間違いやすく、組み合わす事が出来ない…という事がとても多いです。
悩んでいる時には、大人や保育者がフォローしましょう。
■関連記事&関連楽曲:
「ニンニン!」忍者が登場するオススメ絵本の紹介
定番&人気の忍者ソング「しゅりけんにんじゃ」の歌の試聴ページはこちら
■くす玉(3枚組 6枚組 12枚組)|伝承おりがみ
■難易度:かんたん~ちょっと難しい
組み合わせる枚数によって、簡単に作れるものも、ちょっと難しいものもあります。
動画中では12枚組までしか紹介していませんが、器用な子であれば、5歳児でも36枚組を作る事ができます笑
立体的に組み立てていく工程は、慣れないうちは難しいかもしれませんが、子ども達にとってすごく面白いものです。
■ふうせん|伝承折り紙
■難易度:ふつう
紙で作るふうせんです♪
折り紙で作ると、小さいサイズでしか作れませんが、新聞紙や広告用紙でつくると、大きい紙風船が作れます!
新聞紙遊びなんかの時に、作ってあげると、子ども達が大喜びですよ♪
■折り紙で子ども達を夢中にさせるポイント
折り紙って、実は子ども達の成長にとって、非常に良い影響のある遊びなのです。
折り紙を折るのに必要な力を分解していくと、
- 集中力
- 手先の器用さ
- 空間認知能力
- …etc
などなど、たくさんの力が必要で、これらを楽しみながら鍛える事ができる、というメリットがあります♪
●折り紙遊びで得られる子どもの力と成長へのメリット(集中力・器用さ・空間認知)
★折り紙で集中力がつく
子どもってそもそも、集中力は短いです。
そんな子どもにとって、一枚の折り紙を、完成までもっていくのって、とても力の必要な事なんです。
でも、先生が作った完成品を見たり、作ってみたい作品がある、という気持ちがあり、モチベーションがある事で、折り紙作品を完成させる事ができるんですね。
折り紙を作っていく工程って本来は疲れるし、力が要りますが、「折ってみたい!」という高いモチベーションがあるため、その工程は、子どもにとっては、ワクワク楽しいものになります。
楽しみながら、集中力を鍛えていく事が出来る、という事ですね♪
★折り紙を折る事で、圧倒的に手先が器用になる
折り紙って、とても丁寧で正確、繊細な動作が求められます。
頂点同士をうまく重ねておったり、指先を使いしっかり折り目をつけたりする必要があります。
また、片手で一方を押さえながら、もう片方の手で折るなど、左右の手で違う動作を求められたり、
こういった繰り返していく事で、どんどん指先の感覚が研ぎ澄まされていき、自由自在に、細かい動作が出来るようになってきます。
★折り紙により、子どもの空間認知能力が爆上がりする
折り紙を折っていく上で、自然と鍛えらえるのは、空間認知能力です。
空間認知の力というものは、
ものの形や、場所や向き、それぞれの位置関係、上下左右前後など、を把握する力です。
「目に見える部分」と「目には見えない向こう側の部分」を、結び付けて理解する力ですね。
折り紙って、これを学ぶのに最適なもので、実際に一枚の紙を手で触れながら、
- 折って重ねる
- 向きを変える
- ひっくり返す
- 折り目に合わせて開く
- 作っていくと立体的になってくる
- …etc
等々、自然と物理的な構造・構成を理解できるようになってきます。
ちなみに、この力がついてくると、危険予知能力も上がったり、絵もうまくなります。
●自分のペースで楽しめる
折り紙って、1人で集中して楽しむ事も、もちろんできます。
くす玉など、必要な折り紙枚数の多い作品を、黙々と作ったり、
どんどん難しい折り方に、果敢に挑戦していったり、という事もできます。
また、友達と一つの机に向かい、同じ折り紙の本を開き、話しながらリラックスして作ったり、
さらには友達と一緒にくす玉のパーツを、たくさん作って、組み立てて共同作品にしたりできます。
ちなみに、私が楽しかったのは、折り紙好きな子ども5~6人で集まって、千羽鶴(1000匹の鶴)をワイワイと作った思い出です笑
たった一枚の折り紙ですが、その遊び方・楽しみ方は本当に多彩です。
自分の好きなペースで、楽しむことが出来るが魅力ですよね♪
●身近な物~簡単な作品から挑戦していく
保育者や大人が、子ども達の身の回りの身近なものを、作って見せてあげたり、簡単な作品から挑戦していく事が、折り紙にキッカケになりやすいです。
一枚の平面の折り紙が、立体的な形になっていくという感動があります♪
ちょっとしたキッカケで、ハマる子はとことんハマりますよ!
折り紙コーナーに、子ども向けの折り紙の本を、是非、おいてあげてください。
●保育園の製作活動として取り組んでもOK
折り紙って、好きな遊びをする時間に行う事のほうが多いと思いますが、製作活動として取り組んでもOKです。
例えば、夏であれば、セミの折り紙などに挑戦して、壁面を飾るのに使ってみてもいいですね♪
また、5月の子どもの日には、こいのぼりだけじゃなくて、大きな紙や画用紙で「かぶと」を作ってみる…なども、とっても盛り上がると思います!
とても個性がでて楽しいですよ!
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