伝承折り紙【つのこうばこ】の折り方♪写真で解説|折り紙が苦手な保育士向け講座
伝承折り紙【つのこうばこ】の折り方を解説♪
折り紙が苦手な保育士・新人保育士さん向け、伝承折り紙講座です!
あつみ先生と作る、伝承折り紙3分メイキング!
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
この記事では、子ども達と一緒に楽しめるカンタンな伝承折り紙
今回は「つのこうばこ」の折り方・作り方を動画と写真でお伝えしていきます♪
こんなカンジの、かわいい箱が出来ます!
めちゃくちゃいい遊びなんですよ♪
これ、子ども達にも人気で、小さいものを入れて、宝箱のようにして、楽しんでますよ!
折り方の説明の後に、子ども達と折り紙で遊ぶ際のポイントや、
対象年齢についてなども、解説していますので、ぜひ最後まで、見てくださいね。
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
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あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
■写真と文字で解説する伝承折り紙「角香箱(つのこうばこ)」の折り方
それでは、折り方を見てまいりましょう。
伝承折り紙の角香箱(つのこうばこ)は、一枚の折り紙で作ります。
1.まず最初に、折り紙を三角に折る
頂点を綺麗にあわせて、なるべく裏地の白が見えなくなるようにするのがコツです。
2.もう一度、三角に折る
頂点と頂点を合わせるように、ピッタリかさなるよう折ります。
3.袋状になっている部分を、開いてつぶすように折る。
2回、三角に折ると、三角形が袋状になっているはずです。
この部分を、開いていきます。
下記写真を参考に、開いてみてください。
開いた際、折り紙が重なっている部分、境目を指でしっかり押さえるようにしておくと、綺麗に開きやすいです。
開くときは、正方形になるよう、イメージして、綺麗に折り目をつけてください。
しっかりと折り目をつけておくと、作りやすいですよ。
3-2.裏返して、反対も同じように開いてつぶす
上手く、開いて潰すことが出来たら、そのまま裏返しましょう。
こちらも、三角形の袋状になっておりますので、同じように開いていきます。
折り紙の外周側の頂点が、重なる位置がずれないように、指で押さえておくと作りやすいです。
上手く場所が決まったら、こちらも正方形になるようにしっかり折り目を付けましょう。
4.中心線に合わせて、外周の辺を合わせて折る
下記写真を参考に、つけた中心線にあわせて、四角形の辺を折っていきましょう。
上記を参考に、つけた中心線にあわせて、四角形の辺を折っていきます。
注意点としては、この時に折るのは、折り紙の外周側(開いている側)の辺となります。
ここまで出来たら、裏返しましょう。
同じように反対側も、中心線にあわせて、折り紙外周側の辺を、折っていきます。
上記写真のようになれば、正しく折れています。
5.袋状になっている三角形を開いてつぶしていく
正しく折れていれば、中央線に沿って、折った辺が袋状になっています。
ここを、開いてつぶしていきます。
開いていくと、折り紙の、表地と裏地が確認できる三角形が、二つできると思います。
このさい、表地(色のついた部分)にあたる三角形の中心線を、折り紙が重なる境目に、ピッタリ重なるように合わせると、とてもキレイに出来上がります。
確定したら、しっかりと、折り目をつけてくださいね。
この折り方をする工程が必要な場所は、合計で4か所ありますので、全て開いていきましょう。
この状態になったら、裏返します。
そして、同じ折り方(開いて潰す)をあと2回繰り返します。
6.飾り部分を作っていく
ここまで出来たら、中心に合わせて、内側を開いてみてください。
左右の辺を、中心線にあわせて、折り込んで行きます。
この工程を行う場所も、4か所ございます。
この部分が、角香箱の「つの」にあたる部分になります。
7.底面を作るために、折り目を付ける
次は、箱の底面を成形するための折り目をつけていきます。
この折り目を、しっかりとつけておく事が、綺麗に仕上がる最大のポイントです。
できれば4面全てから、しっかり折り目をつけてあげれば、より綺麗な仕上がりになります。
8.つのこうばこの飾り部分を折っていく
次に、飾り部分を作っていきます。
4つの「つの」を、全て手前に折る形で、それぞれ倒していきます。
こちらも、も合計4か所あります。
9.箱の形状になるように、形成して「角香箱」の伝承折り紙の完成
最後に、箱を開いていきます。
袋状になっていますので、指で広げて開けていきます。
この工程のポイントは、思い切って広げる事です。
しっかり折り目がついていれば、一発で綺麗に広がります。
これで、かわいいつのこうばこが、出来上がりました♪
■伝承折り紙【つのこうばこ】を折る時のポイント
伝承折り紙って、やっぱり語り継がれているだけあって、
子ども達が好き物が多いし、人気もあるし、簡単なので折りやすいです。
単純ですが、こういう遊びってめちゃくちゃ大事なので、ぜひ、挑戦して見てくださいね。
折り紙のいいところって、ちょっとしたスキマ時間や、自由時間に、使える事です。
●子ども達に折り紙を教える時のポイント
今回の折り紙は、4歳児前後、また以降であれば、作れる子が増えてきます。
とはいっても、折り紙って個人差がありますので、出来ても出来なくても、そこまで気にする必要はありません。
(5歳でも折れない子は折れないし、4歳でももっと小さくても、折れる子は、折れます。)
開いて潰すという工程が、初めてだとちょっと分かりにくいので、最初は一緒に手を添えてやってみるのもいいかと思います。折り紙が好きな子に、教えてあげてくださいね。
折り紙が好きな子にとっては、そこまで難しくないので、飲みこみのいい子なら、イッパツで覚えますよ。
かわいい!作りたい!」
と思う子なら、一回伝えれば、あとは自分で勝手に覚えちゃいます。
●覚えるコツは実際に伝承折り紙を折ってみること
さて、最後に、折り紙を覚えるコツ、お伝えしますね。
まず、この記事や、動画を一回みます。
次に、実際に折り紙をだして、この動画をみながら、必要であれば止めながら、作ってみましょう。
これで必ず、折り方を覚えて、定着できます♪
今後も、折り紙の折り方や、保育士・幼稚園教諭向けの記事など、更新してまいりますので、ブックマーク、メルマガ登録、LINEなどの登録、よろしくお願いしますね♪
最後まで見てくださり、ありがとうございました。
記事下に、関連記事などもございます。
気になる記事などあれば、読んでみてくださいね。
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