保育園で育てたあさがおで、押し花を作ってみましょう。
押し花は、うちわやしおりなど、製作の素材として使う事が出来ます。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
世話が簡単で、毎日、綺麗な花をたくさんつけるアサガオ。
個人の植木鉢で育てる事もありますね。
ただ、観察するだけでなく、自然を生かした活動として、押し花などいかがでしょうか。
押し花は、子ども達でも非常に綺麗にできます!
保育園の夏の製作の素材にもピッタリで、うちわや、しおりなど、製作への活用、アイデアもひろがります!
目次
■子どもでも出来るアサガオの押し花のやり方
綺麗にアサガオがさいたら、必要な分だけ、あさがおを摘んできましょう。
ハサミを使って、丁寧に切り取ってくださいね。
ちなみに、朝顔の花だけでなく、葉っぱなども何枚かとってきてもOKですよ♪
朝顔は、花を摘んでしばらくすると、すぐにしおれてしまいます。
しおれると、綺麗にひろげにくい上、上手く出来ません。
活動の直前に、取ってくるようにしましょう。
●押し花の準備・アサガオのがくを切り落とす
あさがおを押し花にする場合は、がくの部分を切り落としてしまいましょう。
こうしておく事で、花びらの薄い部分だけを、綺麗に押し花に出来るのですよ♪
●和紙にアサガオを並べる
今回、和紙(障子紙等)を使いました。
コピー用紙や画用紙でも綺麗に出来ますよ♪
花びらを広げながら、和紙にならべていきます。
花びらを裏返してのせると、ひろげやすい上に形が整いやすく、超簡単に綺麗に出来ます!
お好みで、広げやすい方法でしてみてくださいね。
ひろげたアサガオの花を、和紙で挟みます。
さらに、水分をより吸収するために、新聞で挟み込んでおきましょう。
●押し花に、分厚い本などで、おもしをする
押し花は、乾燥させると当時に、平らなおもし(分厚い本など)で圧迫する事で、
出来上がりが平らになり、綺麗になります。
しばらくの間、放置しましょう。
数日放置すると、完全に乾燥させる事ができます。
非常に鮮やかできれいな、押し花ができますよ♪
花びらについては、水分で和紙に張り付いております。
無理にはがそうとしない限り、壊れませんし、心配ならラミネートなどの方法で、保存できます。
葉っぱにつきましては、水分が足りず、紙には貼り付いておりません。
製作に利用する場合は、貼りつける工夫が必要になります。
押し花をする際、水分をとるために、ティッシュペーパーやキッチンペーパーを使う…
という手法もありますが、実際やってみ分かったのですが、こちらはおすすめしません。
朝顔の場合ですと、非常に花びらが薄く、水分を多く含んでいますので、
紙自体が水分を吸い込む際、花びらが貼り付いてしまいます。
その結果、剥がす際にボロボロになり、失敗してしまいますので、
個人的には、保育園で押し花を行う際には、和紙や障子紙などがお勧めです。
●時短したい場合はアイロンという裏技も
ちなみに、すぐに乾燥させたい!と言う場合は、
アイロンをあてることで、即座に乾燥させる事ができます。
ただし、しっかりと重しで圧迫したほうが、平らになって仕上がりはキレイです。
■アサガオの押し花を応用した製作
保育園の子ども達にとっては、出来上がった押し花だけを見ていても、嬉しいものですが、
せっかく作った押し花ですので、製作に活用してみましょう。
押し花のスタンダートな活用としては、しおりなどです。
ラミネート加工する事で、劣化することななく、作品を残す事が出来ます。
また、うちわなどもおすすめです。
非常に夏らしく、涼し気な仕上がりになりますよ♪
■関連リンク:うちわの作り方とデザインアイデア
保育園の子ども達でも、とても簡単にきれいなアサガオの押し花が出来ます!
是非、取り入れてみてくださいね♪
また、押し花だけでなく、葉っぱを使って「押し葉」もやってみると、キレイでいいかんじです♪
上記もご参考くださいね。