アサガオのしぼり染めの方法・やり方♪保育園でオリジナル手ぬぐい製作

保育園でたくさんの朝顔が咲いたら、布地への絞り染めを楽しみましょう♪
やり方を写真付きで紹介しているので、この通りにやれば、誰でも簡単にアサガオの絞り染めができますよ♪
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
保育園でたくさんあさがおが咲いた!
そんな時見るだけではなく、あさがおを活用した楽しい活動をしてあげたいですよね。

…と思うかもしれませんが、朝顔って一日咲いたらしぼんでしまいます。
だったら一日限定だからこそ、形に残せる製作活動も素敵だと思いませんか?

この記事では、アサガオの絞り染め手ぬぐいの作り方を紹介します♪
この記事を書いた人

あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
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■あさがおの絞り染め手ぬぐいの作り方と材料

うすいピンクがかった、かわいい手ぬぐいが出来ます♪
絞り染めの特徴は、布地を縛る事で、染色部位を調整できる所です。
●アサガオの絞り染めの準備物

- アサガオの花びら40~50枚くらい
(必要量に応じて) - 水1リットル+1リットル程度
(必要量に応じて) - ミョウバン
- ガーゼハンカチ
(その他染める布なんでもOK) - 鍋+コンロ
- 輪ゴムや紐、わりばしなど
(布を絞るためにいろいろ用意すると面白いよ!)
●ガーゼ(染めた布地)を縛っておく

今回は、染まりやすいガーゼハンカチを使いました。
だいたい何でも染まりますが、草花の絞り染めに適した素材は…
- 絹
- 麻布
- ガーゼ布
などなどの素材が染まりやすいです。
もし、木綿の素材を使う時は、牛乳に30分浸してから使うと、染まりやすくなります。
ちなみに絞り染めの醍醐味は、縛り方によって模様が変わる事です。
いろんな縛り方で、いろんな表現が出来ますのでいろいろ試してみてくださいね!
染めるための布は、染め駅に浸す前に一度ぬるま湯に浸けて絞ってからそめましょう!
染まりやすくなりますよー!
●アサガオの花びらを準備する
今回は、朝顔の花びら、40~50枚程度を使いました。
と言いましても、たくさんあればあるほど、良く染まります。
保育園の畑や、個人の植木鉢から、咲いてる分だけ取っちゃってOK。

染めるのは、花びら部分のみで、OKです。
花びらを直接切ってきてもいいですよ。

また、昨日に咲いて、既に閉じている朝顔のはなびらも、絞り染めに使えます!
これなら、花びらがたくさん集まりやすいですね。
子ども達と一緒に、たくさん花を摘んできましょう。
ちなみに、あさがおの花を摘むときは、ハサミを使う事!
手でちぎると、つるを傷つけてしまったり、ちぎってしまう事があります。
●アサガオの染め液を作ろう

まず、染め液の原液を作ります。
あとで水を加えて希釈しますが、今回は水1リットル程度使いました。
(※希釈(きしゃく)=水を加えて薄める事)
この際、酢を入れると、発色が鮮やかになります。
でも、必須ではないのでお好みでどうぞ!

花びらを使う時は、茎の部分をとりましょう。
手で引っ張ると、ポロっと取れます。

全ての花びらを、鍋にありったけ入れて、火にかけます。

どんどん煮詰めていきましょう。

15分~20分くらい沸騰させます。

朝顔の花びらから、濃い色が出て来れば、OKです。

いったんざるにあげて、花びらを取り除きます。

こちらが、あさがおの染め液の原液をバットに移したものです。

これで染め液の、原液の完成です。
これに水を加えて、希釈(きしゃく)して使います。
今回は、これに+1リットルの水を加え、希釈しました。
●布を投下し、染色する

最初の工程で作っておいた、絞り布を、染め液に浸し、しばらく煮詰めます。
沸騰させて、15分~20分ほどが目安です。

一度、鍋から取り出します。
既に、薄いピンク色に染まっていますね。

この色をしっかり定着させていくために、ミョウバンを使いましょう。
スーパーなどのお漬物コーナーに売っています。

小さじ一杯程度(適当でOK)を加えます。
しっかりとかき混ぜ、溶かしたら準備完了です。
色を定着させるために、2回目の染色に掛かります。

ミョウバンを溶かした染め液に、もう一度、絞り布を浸し、火にかけます。

しばらく火にかけた後、火を消して、冷めるまで放置しましょう。
浸けこむ時間が長ければよく染まります。
●染まった絞り布を取り出す

熱い鍋がさめたら、取り出しましょう。

しばったひもや、割りばしを取っ払って、広げていきます。

折り方や、縛り方によって、いろんな表現が出来ます。

縦に縛るだけで、線の表現もできますよ♪
良く水で洗って、乾かしましょう。

しっかり乾燥させれば、オリジナルの朝顔の絞り染めのガーゼハンカチ、完成です♪
たまにはこういった製作も、楽しいですね!
■自然の草花を使った製作活動の面白さと感動
朝顔という花、植物や自然を生かした活動…
普段は意識もしないですが、身の回りの者から、こんな事もできるんだ!と言う感動があります。

特に紫系とか、濃い色は綺麗に染まりやすいですよー!園の自然で、活用できそうなものがあれば、是非応用してみてくださいね。
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