学校斡旋求人案件

だから、保育士養成校にあっせんされる求人はヤメとけって言ったのに…
あなたの働きぶりを、学校からも、職場からも監視されるという悪夢…
学校とつながりのある保育園のヤバさをお伝えしたいと思います。

こんばんは!
男性保育士のあつみです。

あなたの学校では、求人でこんな案内はないですか?

  • 「この保育園では毎年2~3人、卒業生が就職して頑張ってます!」
  • 「この園は、先輩もたくさんいますよ!」
  • 「成績がいい人は、この園の推薦状を書きますよ!」

…といった、やたらと、目指すべき模範としてのモデルになってる保育園の求人。
いわゆる、学校と保育園との繋がり、パイプがある保育園です。

いわゆる、”身内感”が非常に強い保育園の求人があります。

こういった求人って、学校経由で申し込みさえすれば、基本的に採用される確率が高いのです。

しかも、保育業界特有の、就活の遅さとは裏腹に、早い段階で決まります。
早く就職先が決まると、精神的な安心も、ありますよね。

ただ、そのひと時の安心と引き換えに、
あなたが就職してから過ごす、数年単位で、保育園と学校から拘束される恐れがあります。

■養成校と密な繋がりのある保育園

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同じ法人の中で、養成校と保育園などを運営してる場合など、
養成校と、特につながりのある保育園というものが存在する場合があります。

こういった園への就職活動って、非常に出来レースみたいになっていてですね…

推薦書を書く段階で、もう採用は99%決まっていて、形だけの面接を終えて、
無事採用されたら、保育士養成校の教員が菓子折りもって、採用してくれたお礼に行く…

そして「今後も、うちの学校の学生をよろしくお願いします」といって就職ルートを確保していく…
みたいな実態が、実際にあります。

学校側としては、涙ぐましいまでの努力ですが、
学生の立場からすると、そこまでお世話してもらうのも、なんか気持ち悪いですよね。

●就職ルートを潰したくない学校のねらい

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もしあなたが、そういった学校と密なつながりがある保育園に就職が決まった場合…
あなたは、こう言われ、念押しされるはずです。

「あなたは、学校の看板を背負ってるから、その意識をもって失礼の無いようにね」

これはつまり、来年以降の学生の、就職ルートの確保、就職率を上げたいからです。
もしあなたが、その保育園で失礼な事をしてしまうと…

学校と保育園とのつながりがある分、
そういった情報は学校へと伝わっていく可能性があります。

悪い言い方をすれば、
保育園からも、学校からも、両方から監視状態が続く…といって差し支えないです。

そんな状況の中で、働きたいでしょうか?
あなたは、最初からプレッシャーを掛けられ続け、働く事になります。

★顕著な例:後輩が実習に来る

あなたの勤めている保育園に、後輩たちが実習生として訪れます。
ついでに、あなたの母校の教員も様子を見に来ますよね。

あなたの働きぶりとか、どんな様子で仕事してるかとか、絶対に、リサーチされます笑
もはや恒例ではありますが、すげーイヤじゃないですか?

んでもって、あなたもきっと、実習生に指導とかする機会あるわけですよ。
その後実習が終わり、実習生が学校に戻ったら…あなたの事が、少なからず話題になるでしょうね…

働きにくくて仕方ないと思います笑

●学校に繋がりがある求人=非常に辞めにくい。

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世話になったから、迷惑かけちゃだめで辞められない…
推薦してくれた先生の顔を潰すわけにはいかないから…

学校からの推薦・つながりやパイプというのは、心理的な重荷に繋がります。
そして、その重荷を抱えたまま、働いてほしくないと思うのです。
そういったプレッシャーがあると、もしもの時に「逃げる」という選択肢が取れません。

真面目で、優しい誠実な人ほど、
プレッシャーにおしつぶされそうになります。

出身校の看板を背負い「頑張らなければいけない」と思いこむことで、
後輩や、出身校に、いろんな人に迷惑が掛かる…と考え、辞めにくくなります。
というか、辞めれないと思いこんでしまい、思考を固定されてしまいます。

★学校のメンツを必死で守ろうとしている保育士養成校

んでもって、学校の教員は必ず言うでしょう。
行き詰まったら、悩んだら相談してねって…そりゃそうですよね。

学校と保育園とのパイプあるんですから、
学校が推薦して送った学生が辞めたら、学校のメンツが立たないわけで…
それは、今後の就職率に関わるという、学校の都合なのですね。

●保育士養成校は、就職率をあげる事に必死

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保育士養成校って、面接の練習、履歴書の添削など、手厚いように見えます。
もちろん、そういったサポートは、どんどん活用していきましょう。

ただ一つ言える事…
一番の問題は、保育士養成校は中立ではないという事です。

あなたに、並列受験(複数の保育園や幼稚園を同時に受ける)を禁止してるのも、
裏で菓子折りを渡して回っているのも、学校の就職率をあげるために、躍起になっているからです。
(中立な立場だったら、並列受験もOKですし、ブラックな噂のある園の求人は案内しないはずです。)

学校は、あなたの就職を願っています。
が、それはその先にある、学校の就職率アップを願っているからです。

…しかし、就職後、あなたの人生がどうなるか、
今後あなたが、どんな思いで働く事になるかまでは、考えていませんし保障されてません。

就職率という学校の自分勝手すぎる都合に振り回され炊くない場合は、
学校に頼り切りにならず、ある程度は独自で就活進める気持ちが必要です。

●一時の就活を楽に逃げる事で、社会人生活を棒に振る

「推薦でいけば、早く決まるから…」
「早く就活を終えて、残りの学生生活を遊びたいから…」
という理由で、こういったルートで就職を決めてしまうと、
学校と保育園のダブルの監視下のもと、数年間の生活が、非常に過ごしにくくなる事があります。

もし、その保育園がブラック保育園だったら…?
どれだけ辛くても、推薦されて就職したし、頑張り続けなければいけない
辞めてはいけない…という強迫感すら感じるようになります。
でも、逃げ出すことも出来ずに、心を壊してしまう人も大勢いるのです。

■ヤバイ求人の見分け方と対策について

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パイプの見分け方はいろいろありますが…

  • 保育士養成校と保育園の運営母体が同じ法人
  • 外部から指導に来ている教員が園長の保育園
  • 毎年、決まって成績優秀者のみに案内される求人

などは、よく注意してみてください。
基本的に”身内感”を強く感じる保育園や幼稚園はやめといた方がいいです。
マジのマジの大マジで。

一度手を掴まれると、なかなか離してくれません。
やめようものなら…

●少しでもプレッシャーを軽くするための方法

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もしあなたがが、プレッシャーに押しつぶされたくない場合は、
学校とは関係のない所で、就職口を探すことです。

例えば…

  • 物理的に、場所的に遠い園も視野に入れる
    →学校と繋がりが薄いです。
  • 都道府県の保育園連盟や、ハロワなどで自分で情報入手
    →あなたの学校の息の掛かってない園がたくさん見つかります。
  • 求人サイトを活用してコッソリ就活をする。
    →新卒OKな求人サイトもあります。
  • 保育士・幼稚園教諭向け就職フェアに参加する
    →数は少ないですが、たまに開催されます。他府県もチェックしましょう。
■参考リンク:

自分で就活する特典として、
並列受験(複数の保育園や幼稚園を同時に受ける事)が出来ます。

保育学生の縛りとして、
保育学生の就活は複数の施設を同時に受けてはいけないという縛りがありますが、
自分の力だけで就活する場合は、その縛りも無視してOKです笑
(学校に就活の状況を言わなければいいだけですし)

ただ、自分で探すという事は、自分の足で見学に行き、判断も自分でする、と言う事です。
学校のバックアップもないですが(というかいらないですが)、
自分の裁量で就活できますし、就職後も、学校からのプレッシャーはありません。

●でも、本当に行きたい園なら推薦でも何でもOK

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ここまで、学校に斡旋される求人の中で危険な求人をお伝えしてきましたが、
全てがヤバイ保育園というわけではありません。

いい保育園か、悪い保育園かという評価は、働く本人しか判断できません。

あなたが見学や実習をして、本当に心から、
「ここに行きたい!ここで働きたい!」という園であれば、全く問題ないです。

ただ、疑問や悩みがある状態で、流されて決めるのだけはNGです。
あなたの今後、数年間が掛かっています。

■学校の看板・意味不明な責任を背負いたくないなら、自力で就活する

あなたには、何の罪もありません。
安易に楽な方に乗ってしまうと、学校のおぜん立て、学校とのパイプという枷…
後ろめたさを背負う事になるかもしれません。

そんなもの背負うくらいなら、自分で就職・求人を探して、
並列受験もバンバンして、保育園を比べながら、就活したほうが合理的です。

下記に、自力で就活を進めたいあなたに、役立つ記事を紹介しております。
是非、ご参考くださいね。

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