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ブラック保育園に勤めている先生で、小規模保育園に転職を希望する人が多くなっています。
この記事では、小規模保育園に転職して良かった事やメリット、
小規模保育園へ転職するに至った動機・流れ等をお伝えしています。

こんにちは!
男性保育士のあつみです。

一般的な保育園で、残業や持ち帰り、休日出勤に苦しめられた経験のある先生の中には、

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「もう普通の(ブラックな)保育園では働きたくない…
でも、子ども達は大好きで…子ども達のために働きたい…」

…と言ったような、矛盾した思いを抱えてる方も大勢おられます。

あなたが抱える矛盾した思いは、何も間違っていません。
ブラックな保育園が悪い…というか、児童福祉という業界そのものの、構造に欠陥があるのが悪いんです。

かく言う私も、同じ思いを抱えながら、毎日抜けきらない疲労を作り笑顔で隠して、仕事をしていた日々がありました。

■小規模保育園へ効率よく転職活動を進めるために

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私が転職しようと思ったのは、ブラック保育園で過ごす日々を、無意味に感じたからです。
子どもは可愛いけれど、自分の将来、この園で何年も勤めたとしても希望的な未来が見えなかったからです。

園長も主任も毎日9時とか10時まで残って仕事をしており…
自分の将来も、この職場でどれだけ頑張っても、行きつく先が、同じ姿かと思うと、吐き気すらしました。
最初はとにかく職場を変えたいと思ったのが動機です。

私が、転職をしようと決めた時に、行った行動は、ハロワに求職者登録。
しかし、それだけだと効率が悪いと感じたので、保育士向け転職サイト二つ登録。

忙しい日々の中、コンサルタントと面談、見学や面接を通して、着々と転職活動を進めました。
このやり方のポイントは、現在の保育園に在職中でも、水面下でコッソリ、転職活動を進められるという事です。

そんな活動の中で、小規模保育園という存在を知り学び、次に目指す方向が見えた、という感じです。

■一般的な保育園と小規模保育園の違い

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高い志を持ち、新卒で保育園に勤めだした”あなたの気持ち”を思い出してみてください。
最初は、どんな先生でもモチベーションも高くやる気に満ち溢れていたはずです。

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「なんでも意欲的に取り組んでいくぞ!」

そんな気持ちがあったかと思います。

しかし、行事ばかりで多忙を極め、何でもかんでも手作りを求められ、出来なかった書類・雑務を持ち帰り、毎日午前2時まで仕事をしてから、ようやく眠る…

睡眠時間は5時間以下が当たり前、目の下にクマを作りながらも、疲れ切った表情を隠す作り笑顔で、子ども達に対応する毎日…
それはもはや、保育とは言えず、今日をどう乗り切るかという綱渡りのような日々。

さらには職員間の派閥争いに巻き込まれ、先輩に目を付けられ、園長や主任からは日常的にパワハラが…

業務の多忙さにによるプライベートの消失と、腐りきった人間関係による心理的消耗の激しさの二重苦。
やりがいだの、子どものためだのと言われ、あなたの時間と健康が、どんどん搾取されていく。
消耗していく精神と身体を引きずりながら、キレイゴトを言ってる場合じゃなくなってくる現実。

なんでこんなにしんどい、つらい思いして、毎日帰り道に泣いてるんだろう、
朝起きるのが本当に億劫で、通勤中がこんなに憂鬱なんだろう…

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「本当は、ただただ、子どものために丁寧に関わって、
保護者と一緒に成長を喜び合いたいだけなのに…
子どものことが大好きで、関わる事も大好きなのに…
この仕事を続けると、体も心も壊してしまう…」

そう思いながら、保育現場を去って行った”元保育士”がどれだけ居たでしょうか。

実際問題、こういう職場がまだまだ多すぎる事と、こういう思いを抱えている先生が多いからこそ、ゆとりのある「小規模保育所・院内保育所・事業所内保育所」の求人の、求職者からのニーズが高まっているのという事態になっています。
行事も残業もない、負担が増えない事で、圧倒的な心理的余裕が生まれ、目の前の子ども達の保育に専念できるんです。

●小規模保育園に勤める友人の話|残業・持ち帰り・休日出勤が無い

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保育歴は違いますが、私と同年代の保育士の友人は、小規模な保育園に勤めていました。
彼女は、最初はブラック保育園に勤め、転職を2回ほどした後、現在の職場に落ち着いたようです。
(※このブログに登場する「かなみ先生」のモデル人物です)

夏と冬によく話をする機会があり、仕事の様子を聴いていたのですが…

かなみ先生

  • 定時に帰れる
  • 持ち帰りなし
  • 残業もない
  • 土曜出勤は代休を貰える

という旨の話を、よくよく聞かされていました。

私自身も、当時ブラック保育園に勤めていたため、その状況がひたすら、羨ましかったです。
「保育士なのにホワイトな職場」があるという、衝撃を受けたのを覚えています。
民間保育園しか知らなかった私の価値感が、ガラガラと破壊された気分になりました。

●私が小規模な保育園に勤めている理由

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自己紹介が遅れましたが、私も以前は、ブラック保育園(定員120~130人程度の一般的な保育園)につとめていました。

現在は、定員18名の小規模保育園に勤めております。

以前の保育園では怒涛の勢いで押し寄せる毎月の行事に圧殺・忙殺され、
事務雑務、書類が多すぎて、毎日残業&持ち帰り、無駄な会議に加え、人間関係最悪の職場によるパワハラ…
ワークライフバランスの不安定さに、どこまでも納得できずにいました。

だから、転職したい先生のその気持ち、めっちゃわかります。
私自身「ブラック園で何年も勤めても人生を浪費するだけで意味がない…と思い転職したので…
ブラックな保育園の存在そのものが害悪と言えるのです。

ただ、私は丁寧に関わり、寄り添ってあげたかっただけなのに…
本来、保育ってめっちゃ楽しい、いい仕事なはずなのに、それを感じられる職場が少なすぎるのです。

どれだけ子どもを愛していても、多忙による余裕の無さと、最悪な人間関係の中では、保育どころではないですよね。

きれいゴトじゃ、やっていけない…
そう感じるあなたは、本当に悪くないです。
悪いのは、児童福祉業界そのものの仕組みです。

■給料もロクに上がらず、時間もないまま、歳を取り老けていく「現状維持」の恐怖とリスク

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お金もたまらず、プライベートの時間もない。
ただただ、ブラック保育園に使い潰されて、歳をとり、老けていく恐怖。
「現状維持」する事は、維持ではなく悪化とリスクしかない事が、強く意識されます。

自分に合わない職場で何年も続けるのは、人生の浪費です。
もしあなたが、そのブラック園の園長になりたいとか、目的あるなら別ですが…

毎日、夜の9時とか10時まで園長室兼職員室で、イライラしながら仕事しながら、
退勤しようとする職員に嫌味を言ってパワハラ・プレッシャーをかける園長の姿を見ていると…
私は、ブラック保育園の園長のイスに座りたいなんて憧れは、微塵も感じませんでした。

保育園は無数にあります。
今、あなたが勤めている園だけが、保育園というわけではありません。

■ブラック保育園では体を壊してしまう人もいる

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体調を崩す…というか、鬱になるまで我慢した故、一生を棒に振る人もいる現状、
辛い、しんどい思いをしているのは、あなた自身が一番分かっています。

子どものためになら、プライベートを捨て、持ち帰って休日出勤して、自己犠牲を払って頑張れるとか…
そんな根性論・体育会系の考え方が、多くの保育者を潰して退職に追い込み、潜在保育士を増やしているんです。

というか、ほんとに追い詰められてる人って、自分の命の方が大事ですので、キレイゴトを言ってられない。
毎日を生きるのに必死なのに、それでも潰そうとしてくるブラックな保育園が悪いんです。
あなたが壊れてしまう前に、あなたの心と体を守るほうが、大切なんです。
私はブラック保育園に時間と健康と人生を捧げ続ける事に、意味を感じませんでした。

あなたの事をイジめてくる、平気でパワハラをしてくるような、園長や先輩に付き合う必要はありません。
また、中には小規模保育園を認めない人や、病院内・事業所内保育所をバカにする保育者もいます。
運動会で軍隊的な見せ物(見せる保育)をしたり、親を感動させる目的だけの恐怖のスパルタの末に作り上げた発表会とか、そんな行事はどうでもいいんです。

ああいう自称意識高い系や、昭和時代の価値感を強制してくるような、視野の狭い人は放っておきましょう。
あれは仕事以外に自己実現の方法がない・目的ないから、自分を大きく見せようと必死になってるだけなんです。

それよりもあなたは、自分の健康とプライベートを大切に守る事のほうが大切です。

■小規模保育園の求人の探し方|人気求人は一瞬で埋まるため注意

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落ち着いた雰囲気の中で、丁寧な保育したい人に人気が高い小規模保育園。

小規模保育園はほぼ全国に続々と出来ており、求人がたくさんありますが、質は様々。
また、事業所内保育所、院内保育所は一都三県を中心して集中的に増えています。
しかし施設ごとの募集人数は多くない上に、条件がいい求人は出てすぐに埋まってしまう倍率の高さです。
人気のため、あっというまに応募があり、枠が埋まります。

主に、小規模保育園、院内保育所、事業所内・企業内保育所の求人を見つける方法は、

  • 職業安定所(ハローワーク)
  • タウンワークなど地域情報誌
  • 求人サイトで探す・相談する

といった方法があります。

ただし、前述したように、病院内保育の求人って、なっかなか表に出てきません。
知り合いベースで、経験者にツテなどで声がかかる事が多いため、あまり求人をみないのです。

運よく、病院内保育の求人を見つけたとしても、すべての院内保育所があなたに合っているとは限りません。
働きやすさや雰囲気ってのは求人表だけで判断は難しいです。
見学をするか、その職場をよく知っている人に相談をするか、よく調べることが大切です。

涼しいあつみ先生

あつみ先生は個人的に「ゆったり・丁寧に関わりたい」という思いがあり、それが合っているため、小規模保育園を推していますが、小規模保育園の質もピンキリです。

小規模園ならどこでも、一般的な保育園より働きやすい…というわけではありません。
職員の人間関係が固定化されやすい・雰囲気が合わないと逃げ場が無くなるなど、小規模ゆえの悩みだってあります。
たくさんの求人を見て、見学・面接繰り返して、自分で見極めていく事が必要です。

しっかりと事前の見学やヒアリング、求人を見極ていきましょう。

※表に出てない小規模保育園の求人情報について

基本的に、いい条件の求人ほど、ネットで検索しても出てきません。
こういった求人情報を「非公開求人」と言うのですが、この情報は、
転職サイトに登録した人にのみ、コンサルタントから直接紹介されます。

その理由は、求人広告を出している保育園が、身分がはっきりした、信頼できる人を求めているからです
私も、転職サイトに登録して、実際にコンサルタントと面談をした時、いくつか紹介されました。

■今動かなければ、明日は今日の繰り返し

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思い立ったら、今、動かなければ、明日も同じ事が繰り返されていきます。

辞めたい先生辞めたい先生

  • 「今年こそやめよう…でもまだ年度途中だし、とりあえず今はがんばろう」
  • 「とりあえず年度末までに動きだそう…」

と考えていると、今後も動き出すことはありません。
なぜなら、こう思ってしまう人は、一年後、きっと同じことを考えてしまうからです。

もし一年後、ストレスのない生活を送っていたい、現状を変えたいのであれば、今から、出来る事を1ミリでも踏み出して、歩みだすことが大切です。

  • 職業安定所(ハローワーク)
  • 求人フリーペーパー・求人広告など
  • 保育士向け転職サイト・求人サイト

上記の選択でも、何でもいいので…出来る事から一歩ずつ始めましょう。
本当に、自分が出来る事から、一歩ずつ意識してやっていく事が大事です。

ちなみに上記の例って、かかるお金は0円です笑
失うのは、調べた時間くらいです。

涼しいあつみ先生

ちなみにあつみ先生は「ハロワ」+「転職サイトを二つくらい同時に登録・利用」しました。
とにかくいろんな方面から情報を集めて、見学・比較して進めていきました。
どんな感じで転職活動したのかは、LINEかメールくれればお伝えします。

あなたが動き始める事で、一年後、いま抱えるストレスから解放された生活になるかもしれません。

■保育園には様々な形態・施設がある

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保育士と言えば、大きい保育園に勤める事しか認めず、小規模保育園などを馬鹿にする「とても視点・視野の狭い先生」もいますが、スルーしましょう。

だって、よく考えてみてください。
世の中の保育ニーズって、そんな単純な事ではないです。

感覚の凝り固まった視点の狭い人の意見なんて、無視すればいいんです。

子どもの人生の前にあなたの人生であり、
あなたがしんどい思いをせずに、いきいきと働けることが、優先です。
あなたが体調や体を壊してまで、ブラックな保育園で何年も人生の消耗をさせられる筋合いはありません。

今動かなければ、明日は今日の繰り返しになります。

■あつみ先生が転職活動した時の動き方

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上記で少しお伝えしましたが、私が転職した時は「ハロワ」「転職サイト二つ登録」で進めました。

ハロワで話を聞きに行ったり、登録した転職サイトので面談・打ち合わせを行ったりと、移動と活動する時間は掛かりますが、基本的にお金は不要、かかるのは交通費のみです。

なんなら、こういう求人関係のサービス、特に求人サイトって、相談だけでも受け付けてくれます。
(※別に登録しても転職・就職する必要はない)

失うものは、登録する時間と電話で相談する時間です。
しかも、現在お勤めであっても、ブラック保育園にナイショで、水面下でこっそりと…
求人情報をストックしておける転職方法でもあるんです。

特に事業所内保育所や院内保育所の求人って人気なので、すぐに応募殺到します。
チェックするタイミング・頻度はマジで重要です。

自力で常に新しい求人チェックするのって結構大変なので、転職サイトに新しい求人情報が入ったら、すぐ教えてもらえるようにしましょう。
(コンサルタントにお願いしたら、非公開求人に加えて、こまめに新着の求人情報教えてくれるようになります。)

面倒であっても、早く登録した人のほうが、選択肢のアドバンテージめっちゃ大きくなります。

あなたが今、しんどいと思っているのであれば、それは事実です。
一年後、自分の状況を変えられるのは、自分しかいない…!
私はそう思う事で、動き出すことが出来ました。

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