【歌絵本11選】歌って読み聞かせ♪わらべうた・童謡の絵本|0歳児、1歳児、2歳児にオススメ【動画/ピアノ演奏/楽譜リンクあり】
歌になっている絵本は、楽しくて子ども達がクギづけ!
子ども達もすぐに歌を覚えて、普段の保育で楽しめる遊びが増える!
歌って読める歌絵本は導入に使えて超便利。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
この記事では、メロディに合わせて歌いながら読める「歌絵本」を紹介します。
対象は0歳児、1歳児、2歳児~となっておりますが、もちろん誰でも楽しめます。
手遊びや触れ合い遊びになっているものもあるので、是非、見てみてくださいね。
目次をみて、気になる歌があればチェックしてみてくださいね!
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
■歌絵本で得られる子ども達の成長へのメリット
童謡や手遊び歌をテーマにした絵本を子どもたちと楽しむことで得られるメリットは多岐にわたります。
以下にいくつかのメリット紹介します!
- 言語能力の発達
-
童謡や手遊び歌を通じて、子どもたちは新しい単語やフレーズを学び、言葉のリズムや響きに耳を慣らすことができます。これは言語習得の初期段階で非常に役立ちます。
- リズム感・音感の養成
-
童謡や歌には特有のリズムがあります。これに合わせて歌ったり、手を叩いたりすることで、子どもたちはリズム感や音感を育てることができます。
- 身体的協調性の向上
-
手遊び歌は手や体を動かしながら歌うため、身体の動きと歌のリズムを同時に調整する能力が養われます。
- 大人との絆
-
パパやママ、また保育士と子どもと一緒に絵本を読んだり、歌を歌ったりすることで、親子の絆やコミュニケーションが深まります。
- 感受性の育成
-
絵本の美しいイラストや、歌のメロディー、歌詞の内容などを通じて、子どもたちの感受性や想像力が刺激され、感じる力が育てられます。
- 集中力の向上
-
一つの絵本や歌に集中して取り組むことで、子どもたちの集中力が養われます。
- 文化・伝統の継承
-
伝統的な童謡や手遊び歌を通じて、子どもたちに自国の文化や伝統を伝えることができます。
- 社会性の養成
-
他の子どもたちと一緒に歌を歌ったり、手遊びをしたりすることで、協調性や共感性などの社会的なスキルを育てることができます。
このように、多くのメリットがあります。
童謡や手遊び歌をテーマにした絵本は、子どもたちの成長や発達をサポートするための素晴らしいツールといえるでしょう。
■どんないろがすき(0歳児、1歳児~)
■参考:歌動画
■歌詞・作詞&作曲
- 作詞・作曲:坂田修
”どんな色がすき?あか!
あかい色がすき!
いちばん先になくなるよ
あかいクレヨン”歌詞はこちら→「どんないろがすき」の歌詞
いろんな色のクレヨンがモチーフの歌です。
「いろ」に興味を持って来た頃に最適の絵本ですね。
■ふうせん(0歳児、1歳児~)
■参考:歌動画
■歌詞・作詞&作曲
- 作詞:湯浅とんぼ
- 作曲:中川ひろたか
”きいろいふうせんルルルー
そっと風にあげたら
フワフワ フワフワ
きいろいちょうちょになった”歌詞はこちら→「ふうせん」の歌詞
ペープサートやパネルシアターでも有名な「ふうせん」の歌です。
メロディーに合わせて、いろんな色・いろんなもので応用できるので、非常に使いやすい、遊びやすい歌です♪
■キャベツのなかから(1歳児、2歳児~)
■参考:歌動画
■歌詞・作詞&作曲
- 作詞・作曲:不明
”キャベツの中から あおむしでたよ
にょき にょき おとうさんあおむしキャベツの中から あおむしでたよ
にょき にょき おかあさんあおむしキャベツの中から あおむしでたよ
にょき にょき おにいさんあおむしキャベツの中から あおむしでたよ
にょき にょき おねえさんあおむしキャベツの中から あおむしでたよ
にょき にょき あかちゃんあおむしキャベツの中から あおむしでたよ
にょき にょき にょき にょき
にょき にょき にょき にょき
にょき にょき ちょうちょになりました”
作詞、作曲は不明で、歌い方にそれぞれ地域性があり、微妙に違ったりしています。
出てくるあおむしに合わせて、指を出して遊びます。
■まあるいたまごが(0歳児、1歳児~)
■歌詞・作詞&作曲
- 作詞・作曲:不明
”まあるいたまごがぱちんとわれて
なかからひよこが ぴよぴよぴよ
まあかわいい ぴよぴよぴよちいさいたまごがぱちんとわれて
なかからありさんが ちょろちょろちょろ
まあかわいい ちょろちょろちょろおおきなたまごがぱちんとわれて
なかからかいじゅう がおがおがお
まあつよい がおがおがお”
この歌の何が便利かと言うと、色んなたまごを登場させて、子ども達の好きなものにアレンジ・応用出来る事です。
いろんなたまご・いろんな生き物を登場させて遊ぶと、面白いですよ♪
■おべんとうばこのうた(1歳児、2歳児~)
■参考:歌動画
■歌詞・作詞&作曲
- 作詞・作曲:不明
”これっくらいの おべんとばこに
おにぎり おにぎり ちょいとつめて
きざみしょうがに ごましおふって
にんじんさん さくらんぼさん
しいたけさん ごぼうさん
あなのあいた れんこんさん
すじのとおった ふき”
応用としまして、
動作と声を小さくして、小さいお弁当…
動作と声を大きくして、大きいお弁当…
といった表現で遊ぶこともできます。
しかし、歌の通りにお弁当作ると、結構地味なお弁当できますよね笑
■しあわせならてをたたこう(0歳児、1歳児~)
■参考:歌動画
■歌詞・作詞&作曲
- 作詞・作曲:アメリカ民謡
”しあわせなら手を叩こう
幸せなら手を叩こう
しあわせなら態度でしめそうよ
ほらみんなで手を叩こう”
該当する体の部位を、叩いて遊べる歌です。
1歳を過ぎて、体の部位を少しずつ認識しだしたころ、言葉とあてはめていくのが面白い歌。
とってもかわいいですよ♪
■おもちゃのチャチャチャ(0歳児、1歳児~)
■参考:歌動画
■歌詞・作詞&作曲
- 作詞・野坂昭如
- 作曲:吉岡治補
”おもちゃのチャチャチャ
おもちゃのチャチャチャ
チャチャチャおもちゃのチャチャチャ”
いろんなおもちゃが登場する歌です。
おもちゃに対応した動きなどを楽しみますが、とても簡単です。
■むすんでひらいて(0歳児~)
■参考:歌動画
■歌詞・作詞&作曲
- 作詞:不明
- 作曲:ルソー
”むすんでひらいて
手をうってむすんで
またひらいて てをうって
そのてをうえに
むすんでひらいて
手をうってむすんで”
グーパーが、思い通りにできるようになった赤ちゃんにピッタリの歌です。
■おつかいありさん(1歳児~)
■参考:歌動画
■歌詞・作詞&作曲
- 作詞:関根栄一
- 作曲:團伊玖磨
”あんまりいそいでこっつんこ
ありさんとありさんがこっつんこ
あっちいってチョンチョン
こっちきてチョン”
私は、指でありさんを表現しながら歌っています。
子ども達がみんな、上手にゆびとゆびをくっつけようとするのが、見ていて可愛らしい歌でおすすめです♪
■バスごっこ(大型バスに乗ってます)(0歳児、1歳児~)
■参考:歌動画
■歌詞・作詞&作曲
- 作詞:香山美子
- 作曲:湯山昭
”大型バスに乗ってます
キップを順にわたしてね
おとなりへ(ハイ)×4
おわりのひとはポケットに”歌詞→「バスごっこ」の歌詞
絵本を読んだ後や、歌を歌ったあとの、遊びに繋がりやすいです♪
この歌は、手遊びよりも、ふれあい遊びが楽しい歌です。
保育者が足を延ばして座り、バスになって、子ども達がそこに座る…
歌いながら揺らしてあげる事で、大喜びの歌ですよ♪
■山の音楽家(1歳児、2歳児~)
■参考:歌動画
■歌詞・作詞&作曲
- 作詞・作曲:ドイツ民謡
”わたしゃ音楽家 山の仔リス
上手にバイオリンひいてみましょう
キュキュキュッキュッキュ×4
いかがです”歌詞→「山の音楽家」の歌詞
このうたも、登場する動物や楽器に合わせて、動きを表現するのが楽しい歌です。
■保育園での歌絵本の利点(0歳児、1歳児、2歳児~)
こういった、うたを元にした絵本&絵本から歌になったものは、とても手軽に楽しめます。
歌・メロディー覚えてしまえば、絵本が無くても普段から使えるのが利点ですね。
もちろん、絵本があれば、もっと盛り上がります。
子どもって、やっぱり歌に乗せてお話をすると、やっぱり喜ぶ子が多いですし、よく覚えます。
普段の遊びや表現の中に取り入れて、広がりやすくなりますよ♪
日々の保育の中で、たくさんの歌の絵本を読んであげてくださいね。
歌が大好きで、よく歌う子になりますよ。
童謡・手遊び歌の絵本で子どもたちと楽しもう!
童謡や手遊び歌をテーマにした絵本は、単に楽しいだけでなく、子どもたちの成長や発達にも多くのメリットをもたらしてくれます。
言語能力の発達、リズム感の養成、親子の絆の深まり、そして文化や伝統の継承。
これらの側面から見ると、絵本は子どもたちの豊かな感受性や社会性を育むための素晴らしいツールとなり得ます。
保育園や幼稚園の先生方、そしてパパママへ。
このような絵本を取り入れることで、子どもたちの成長を豊かにし彼らが持つ可能性を最大限に引き出してあげてください。
子どもたちの笑顔や成長の瞬間を、歌と絵本を通して一緒に楽しみましょう!
絵本の読み聞かせ・選び方についてもっと学びたい保育園・幼稚園の先生へ!
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