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子どもは、早寝早起きで規則正しい生活リズムを作ることで、
脳の働きが活発になり、五感から受けた刺激を脳で処理して、
様々な事を学んで成長していきます。
しかし睡眠不足だと脳は働きません。
刺激を受け、学びを吸収していく事が、著しく遅くなります。
子どもの健康のために大切な生活リズムは、
保育園と家庭で連携して作っていきましょうね。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
この記事では、子どもの健康・発達・学びに不可欠な要素である、
生活リズム・睡眠の大切さについてお伝えしていきます。
乳児クラスでは、保護者との連絡帳の交換によって、
園の様子と家庭での様子を、お互いにシェアしています。
そこで目につくのが、毎晩かなり遅い時間に寝ていたり、
極端に早い時間に起きていたり…生活リズムの乱れ目立つ子もいます。
睡眠というものは、脳の働きを高めるために大切です。
子どもが五感をフル活動して物事の刺激を受け学びを吸収するために、
毎日を生き生きと過ごしていくために、しっかりと睡眠をとりましょう!
0歳児クラスでは、子どものペースを大切にして保育をしていますが、
1歳児クラスになってくると、少しずつ生活リズムを、大人の関わりで、
生活リズムや習慣を見つけて行けるように、整えて、関わってあげる必要があります。
それって、保育者だけでなく、家庭との連携、お互いが協力していく事が大切です。
睡眠や眠りといったものは、人間であるなら必ず必要なものです。
そして、脳の活動、脳の働きと密接な関係があります。
基本的に子どもは、全身から、五感をフル稼働して、
様々な刺激を吸収していきます。
子どもは、様々な体験、経験、感触などから、
生きていくために必要な事を学んでいきますが、
脳は、それらの情報を処理するために必要です。
睡眠が足りないと、脳の働きが著しく落ちるため、情報を処理できなくなります。
しっかりと寝て、しっかりと食べて、
規則正しい生活リズムで過ごしている子は、
昼間に活発に活動して体を動かし、
いろんな事を学び、どんどん成長していきます。
いっぱい体を動かすため、お腹もすいて、しっかりご飯を食べれます。
苦手な食材があっても、食欲のほうが勝っているため、
苦手な食べ物も克服しやすく、
食べられるものがどんどん増えていくため、健康的になります。
そして「楽しかった!」と満足して、スムーズにお昼寝ができます。
日中にフル活動した脳は、お昼寝によりリフレッシュされます。
そして、機嫌よく目覚めることが出来ます。
おやつを食べて、体力も満タンになって、午後の遊びを思い切り楽しめます。
夕方にお母さんのお迎えが来ます。
楽しかった一日に満足して帰ることが出来ます。
お家ではご飯を食べながら、お母さんと楽しかった一日のお話をします。
ご機嫌なままお風呂に入る事もできますね。
「明日はどんな遊びしよう、楽しみだな!」といったように、
安心して眠りに着くことが出来ます。
しかし睡眠の足りない、不規則なリズムの子は、
昼間は眠くて脳が目覚めきってなくて、保育園での日中の活動で、元気がでません。
良く寝ている子は、元気に遊び、体を動かし体力をつけ、
手先を動かし器用になって、友達とのコミニケーションも学んでいます。
しかし、寝ていない子は、その時間中、何も学ぶ事が出来ません。
成長できないまま、無駄な時間を過ごします。
また、朝起きるのが遅い故、朝ごはんが遅かったため、
給食の時間は食欲がなく、ほとんど食べません。
苦手なものがあると、泣きわめきます。
お昼寝の時間も、朝起きる時間が遅かったため、
全然寝付けず、いつまでもぐずっています。
かなり時間がたって、泣き疲れて眠りますが、結局少ししか寝れず。
おやつの時間が始まると、不機嫌な状態で起こされます。
勿論、脳もリフレッシュできないです。
そのまま、ぐずぐず状態が続き、お迎えを待つことになります。
保育園から出るのさえ、一苦労。
ママも、しんどい思いをします。
家に帰った時には、疲れ切っています。
楽しいお話もありません。
つまり…他の子どもと同じ時間を過ごしているのに、
学びが少なく、成長も出来ず、
得られるものが、すごく少なくなります。
健康に健全に、ぐんぐん成長してほしい…
そう願うのであれば、規則正しい生活リズムは、非常に大切です。
また、睡眠は、体の成長にも効果があります。
睡眠は、疲れた脳の休息だけでなく、
寝ている間に、体の細胞も生まれ変っていきます。
保育園だけでなく、家庭で出来る、
規則正しい生活習慣作りのポイントを紹介していきます。
保育園や幼稚園では外遊びの活動、室内での遊びや活動と、メリハリがついています。
「静」と「動」の活動を入れる事で、意図的にメリハリをつけることで、
健康的に過ごせるように配慮しているのです。
これって家庭でも同じで、外遊びを沢山して、体を動かすことってとても大切です。
これは、お腹を空かせる事や、午睡をしっかりとるためです。
お腹がすくことで、食欲も増し、苦手な食べ物が克服しやすくなります。
もちろん個人差もありますが、
2歳児や幼児クラス(3歳児、4歳児)以上になってくると、
昼寝は2時間以内(PM1時~3時ごろ)が適しています。
夕方に寝てしまうと、夜の眠りに影響が出ます。
生活リズムをずらしてしまう一番の原因になります。
お風呂に入ってリフレッシュしたりしましょう。
夕食後の活動によって、夜の眠りの質に差が出ます。
お風呂に入って、着替えて、歯磨きして、絵本を読んで…
というふうに、ゆったり過ごせるようにしてあげてください。
夕食後、する事や、やる事の、流れを決めておく事で、
入眠儀式のような感じになって、習慣にしていきやすいです。
寝る前にテレビや液晶、ディスプレイなどを見ると、
神経が興奮して、寝付きにくくなります。
ついアニメとかみちゃいがちですが、
夕食後から、眠りにつくまでの間はゆっくり過ごしましょう。
テンションを上げてしまう事は控えたほうが入眠しやすいです。
どうせなら、発達のための一番最適な教材である、
絵本を読んであげてください。
子どもが安心して眠りにつかせてあげることが、大切です。
一日の楽しかったことなどを、一緒に話しながら、
一緒に布団に入ってあげると、心地よく眠りにつけます。
絵本を見ながら、子守歌を歌いながら、
親が傍に居るだけで、子どもは安心できますよ。
これは保育園の生活にも影響があります。
保育園や幼稚園で、思い切り遊んで、思い切り学んでいってほしい…
そう思うのであれば、一番元気に活動できる時間帯と、
保育園、幼稚園での活動がピッタリ合うように、
子どもの生活リズムを整えてあげましょう。
人間の体の中にある、体内時計は、25時間で動いています。
つまり、1時間のズレが発生してしまうのです。
しかし、現実問題、一日は24時間です。
このズレを、どこで修正していくのか?
このズレを調整するのは、朝日で目覚める事で、リセットされます。
スッキリ目覚めて、しっかり朝ごはんを食べて、
元気に一日遊べるようにしましょう!
現代の生活の中で欠かせないテレビ。
昔はテレビなんて悪影響しかないと言われ、
見せない方がいいと言われていました。
しかし今、テレビって子どもの生活の中に、当たり前の存在です。
テレビを子ども達から遮断するなんて考え方は、時代錯誤です。
もちろん、私もテレビを長時間子どもに見せるのは、いいと思いませんが、
そんなことよりも、テレビと上手に付き合っていくという事の方が、大切だと考えます。
乳幼児期はコミュニケーションが非常に大切な時期です。
人との信頼関係を築き、
周りの人達との関わり方の根っこを作っていく、
一番大切な時期に、テレビなどを見る時間が長いというのは、
ハッキリ言って、かなり悪影響があります。
人との関係や付き合い方、記憶面などに、今後、様々な弊害が出ます。
三つ子の魂100までと言われていますが、本当に乳幼児期って、
人との関わりや、コミュニケーションが大切な時期です。
テレビを長時間みさせる…といのは、
こどもの経験や、コミュニケーション能力を、
奪っていると考えてもいいです。
テレビを見る時には、大人も一緒にみて、
お話をしながら見たりしましょう。
テレビの何が問題かって言うと、
子どもはテレビを見るだけで、自分は何もしゃべらないという、
一方通行なメディアだからです。
誰とも、関わる事のないテレビを長時間みるからこそ、
コミュニケーションに問題が発生するのです。
そこを軽減してあげるために、
1人で見させることを、減らしてあげればいいのです。
「楽しいね」「面白いね」「すごいね」
こんな共感の言葉がけをしてあげて、
そこから話を広げていくだけでも、ずいぶん違ってきます。
また、テレビをみた時間の分、一緒に遊んであげたり、
外に遊びに行ったり、散歩したり…
親や、友達と関わる時間をしっかりとってあげれば、
そんなに騒ぐほど、悪影響があるとは思えません。
昔と今は時代が変わりました。
ずっと昔の考えを変えないのはダメです。
テレビは悪だ悪だと叫ぶ前に、上手な付き合い方を模索していきましょう。
子どもの成長を願うのであれば、
特に乳幼児期こそ、生活リズムを作ってあげる事が大切です。
子どもって、家庭と、保育園幼稚園と、二つの生活の場があります。
保育園の先生も、家でのお母さんも、
お互いに、子どものどちらかの姿しか見ていません。
家庭と保育園で協力して、情報をシェアしながら、伝えあい、
子どもが早寝早起きで規則正しい生活リズムにしていけるよう、
連携していってくださいね。
大人の都合ってあるかもしれません。
しかし、今、健康に健全に育ってくれるような、根っこを作っておきましょう。
子どもの規則正しい早寝早起きの生活リズムを、意識して過ごしてみてくださいね。
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