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0歳児、1歳児、2歳児の乳児クラスの、保育園の散歩や園外保育のねらいや注意点、
環境構成や配慮、安全面で気を付ける事などを紹介します。
年齢別の留意点やポイント、持ち物なども確認しておきましょう!
こんばんは!
男性保育士のあつみです!
この記事では、保育園で行う散歩についてのポイントや配慮・注意点を説明・紹介していきます!
散歩に行く事で、子ども達の世界が広がります。
それが、散歩にいく大きなねらいのひとつであります。
子ども達にとって、散歩に行くと、外を歩くだけで、近くの公園に行くだけでも、ものすごく楽しいものです。
しかしその分、公共の交通安全への配慮や注意点、配慮もかなり気を配っていく必要があります。
子ども達が、危険なく、思いっきり楽しめるような、環境構成を整えていく事が、保育者の役割ですね。
散歩が子ども達の発達に及ぼす影響が大きいのって、乳児クラスである、0歳児、1歳児、2歳児の時期です。
散歩は乳児期の子ども達は育ちに大きく関わってきます。
その理由は、はじめて外の世界に触れ・見て・感じて・興味を持って…
いろんなものを知ろうとするからです。
五感を総動員して、全ての感覚で、身体全身で様々な物事を、吸収していきます。
自然の草花はもちろん、土の上を歩いてみたり、生き物や昆虫に触れ、命を感じたり。
初めて体験することで、感じる心、体が発達していきます。
また、交通ルールを知ったり、覚えたり守ったり…
友達と手を繋いで歩く事も立派なねらいですね。
季節によって風景を変えていく毎日の散歩を充実させ、また安全に過ごせるように努めて行きましょう!
1歳児クラス~2歳児クラスの子ども達って、
自分の意思で、自分の体で自由に動けるようになる時期です。
この体を使って子ども達は、散歩で・保育園の外の世界で、様々な探索活動をします。
興味があるものに、自分から関わっていける…
これって、子どもにとって、とても嬉しいことですよね。
また「知りたい・見たい・触りたい」という気持ちが、子どもの運動能力の発達を促していきます。
自分で歩きたい・走りたい・ジャンプしたい…
そんな気持ちが、自然と生まれてくるのです。
何より散歩での楽しみが、普段の園で出会えないものに出会える、触れられる事。
散歩に行く事で自分の住んでいる街の知らない事も知れるし、
いつもと違った景色や、変わったものを見つける事もできます。
道中の植物を始め、公園の草花、ありやダンゴムシ、季節の虫など…
子ども達にとって、ワクワクもんです。
沢山の物に興味が向き、刺激がたくさんあります。
そういったものに触れていく事、
自分から関わっていく事で、子ども達の世界を広げていき、
情緒を安定させたり、感性を養っていけるのです。
0歳児は、興味のあるものを見つけると、
嬉しそうに指さしをして笑ったり、声を出したりします。
1歳児、2歳児は、
興味関心、知りたい触れたいという探求心が、とても強くなってきます。
そのため、気になるものがあると、即座に行動します。
触ってみたり、追いかけてみたり。
この気持ちが、子ども達の大切な学びに繋がっていきます。
子ども達が興味のあるものを、沢山、与えてあげてください。
0歳児、1歳児は月齢の差があると、出来る事や遊び方にも、違いが出てきます。
個別に、一番いい遊び方、散歩での体験ができるように、個々の対応が必要ですね。
0歳の場合は、様々な自然に触れ、感じて、
風に揺れる植物や、生き物を見て、
子ども達と感動を共感していきたいですね。
子どもの世界を、どんどん広げていってあげたいですね。
まだまだ子ども達の体力は発展途上です。
目的地に到達するまでに疲れてしまうと、探索や発見、遊びが楽しめません。
散歩の目的を考えて、無理なく楽しめるようにしましょう!
0歳児・1歳児はまだまだ月齢による発達差が大きいクラスです。
必要に応じて活動を分けたり、グループ分けをしたりしましょう。
散歩のねらいや目的地を変えるなどの配慮も必要になってきます。
手をつないで歩ける子や、ある来たがる子はどんどん歩いてOKです。
ただし、まだまだ0歳児~1歳児クラスの子ども達はその日の体調や機嫌・調子の良しあしなどあります。
普段は歩いてる子も「今日は歩きたくない…」などもあるので、様子を見て臨機応変に対応しましょう。
散歩って、歩くことだけが散歩ではありません。
バギーやカート、避難車にのって、お散歩に出かけましょう。
外の空気を吸ったり、気持ちいい風を感じたり四季を感じる事も楽しめます。
歩けない子に対しては、公園などについたら、レジャーシートやマットなど広げるなどの配慮をしましょう。
地面や砂の感触でさえ、まだまだ未体験な子ども達です。
自分のペースで関われるようにしておきます。
また、歩けなくとも抱っこして一緒に探索を遊んだりするのもいいですね。
散歩中や遊んでいる時に、子どもが興味を示したり指さししたり、じっと見つめている時は感性が育っている瞬間です。
しばらく見守ってみたり、子どもから発信があれば、共感の関わりを忘れないようにしてくださいね。
体力がついてくる2歳児は、出来る事が格段に増えてきます。
子どもの気持ちを、十分に発散させてあげたいですね。
せっかくの楽しいお散歩です。
道中も、遊んでいるときも、沢山体を動かしましょう!
探索活動を十分に楽めるようにしてあげる事が大切です。
また、道中で交通ルールを守ったり、
赤信号は待つ…など、学びながら、散歩したり、
地域の人との挨拶など、触れ合いも大切です。
お散歩って、子どもにとっても、保育者にとっても、とても楽しいものです。
しかしその反面、リスクや危険も多いです。
それらを回避するために、注意点、配慮点を押さえておきましょう。
保育園の外に連れ出すって、めちゃめちゃリスクがあります。
保育者は、子どもに起こった全ての責任を負う必要性があります。
気を引き締めて行きましょう!
現在、子どもの外遊びの機会というのは、どんどん減ってきています。
しかし子どもの本来の姿って、もっと自然と関わりながら、遊びながら学んでいくものです。
どろんこで思い切り汚して遊んだり、滑りやすいぬかるみをわざと歩いてみたり、水たまりの中にわざとジャンプしてみたり…
大人から見ると、いたずらと取れる事や、汚れるからやめてほしい…みたいな遊びをしながら、子どもは様々な事を学んでいきます。
そういう機会を、ぜひ保育園で沢山作ってあげましょう。
散歩で、様々な体験をさせてあげましょう。
お散歩はとっても子ども達にとって本当に楽しいものです。
しかし楽しいだけでなく、園外に出るという、危険もあります。
その責任はすべて保育士が負わなければなりません。
ねらいをもって、いつも十分に楽しめるようにしましょう。
そして、子どもにとって安全な環境を構成し、しっかりと注意を払い、配慮を怠らないようにしましょう!
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