赤ちゃんが泣く理由や原因は様々です。
赤ちゃんが泣いてしまうのには、必ず原因があります。
その場だけ泣き止ます事を優先しても、いずれ繰り返します。
根本的な原因を見つけて、ひとつづ解決していく事で、
泣く頻度は減っていきます。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。

昔は赤ちゃんは泣くのが仕事だから泣かしておきなさいとか
泣くことで肺が丈夫になるとか言われていましたが、
そんなわけあるかー!違います!
泣いてしまう原因を突き止めることで、適切な対応ができます。
ひとつずつ問題を解決して、泣く機会を減らしていきましょう。
赤ちゃんの頃に泣きすぎて、
幼児期にはすでに喉がつぶれてる子って実はかなりいます。
いわゆるガラガラ声ってやつです。
この記事では、赤ちゃんが泣く原因や理由、対処法をまとめていきます。
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目次
■赤ちゃんがなく理由と原因と対処法
赤ちゃんにとって泣くという行動は、
ひとつの感情、意思の伝達手段です。
赤ちゃんは、大人と違い、言葉で物事を伝えることが出来ません。
快か不快かという事で言えば、不快だから赤ちゃんは泣いています。
不快になる理由や原因は実に様々。
その場合、しっかり原因を把握して、それらを取り除いてあげることが大切です。
それが、保育者、親の勤めであります。

赤ちゃんは、満足していれば、ニコニコするものです!
赤ちゃんが自分の意思できる感情表現は、笑うか、泣くしかしかありません。
ニコニコ笑顔で居れる時間を、長くしてあげたいですね!
●泣く原因や理由一覧
- 空腹時
- 体調が悪い
- 体が痛い、かゆいなどの異常
- 冷たい、寒い、暑い
- 不安な時
- 愛情が不足している
他にも、様々な原因があります。
それぞれの対応について記しましょう。
●空腹時
おなかがすいているときはお乳やミルクなどをあげます。
これは生理的なものですので、その都度の対応が必要です。
また、時間通りの食事リズムは大切ですが、
小さいころほど、食事のリズムに縛られ過ぎるのも、良くありません。
おなかがすいてない時もあれば、
いつもよりすいてる時もありますし、
眠くて、遊び疲れて食欲がない時だってあります。
個人差がありますので、無理矢理、飲まそうとしたり、
食事の時間じゃないからといって、お腹がすいているのに何も与えないのはNG。
●体調が悪い
体調が悪い時は、グズグズと泣くことが多いです。
- 顔色はいいか?
- 目つきは普段と違わないか?
- 動きが鈍ってないか?
- 抱っこをしたときに、いつもよりもたれ具合が重い…
など、普段と違うように感じた時は、
まずは検温。体温計で体温を測りましょう。
熱がある場合は、水分補給を多めにしたり、
季節や気温によって、衣服調整をしてあげるのが保育者や親の仕事です。
また、熱を下げるには、脇下を冷やすなどが有効です。
様子を見つつ、病院に行きましょう。
●体の異常 痛み、かゆみなど
赤ちゃんは、痛い時は激しく泣いたりします。
親の気づかないうちに、ケガをしたり、虫にかまれたりする事もあります。
体をしっかり観察してあげてください。
首を振って動かしたり、耳が気になる様子の時は、中耳炎の場合もあります。
かゆみがひどい場合ですと、病院に行ってみてもらいましょう。
保湿剤などをしっかり塗ってあげたりしてください。
一番有効なのは、かゆみも忘れるほど、
楽しい面白い遊びを一緒にしてあげることです。
●不快、冷たい、寒い、暑い
暑い場合は、汗が出ているかチェック。
団扇などで、風が当たると、気持ちよくて喜ぶ赤ちゃんは多いです。
(勿論怖がるあかちゃんもいますが笑)
汗をかいている時は、赤ちゃんも気持ち悪いです。
沐浴、シャワーを浴びたり、こまめに着替えるなどの対応をしていきましょう。

お風呂に入ったり着替えてスッキリした時は、、
「きれいになって、スッキリしたね!気持ちいいね!よかったね!」
など、ポジティブな表現の言葉かけを、笑顔で赤ちゃんに話しかけてあげてください。
これ、今度の子育てにとっても大事です。むちゃくちゃ大事です。
清潔にする事、きれいにする事を、心地よいと思える感性を育てていきましょう。
また、暑い、寒いなどの温度変化による衣服調整は、保育士や親の仕事です。
しっかりと様子を見てあげて、対処、対応してください。
赤ちゃんって、自分が熱いのか寒いのか、自覚できない時もあります。
ニコニコ遊んでいるからと言って、
寒い中、暑い中でそのまま放置して遊ばせていると、
熱が出たり風邪をひいたり病気になります。
床が冷たい、などで泣いてしまう事もあります。
赤ちゃんってとっても敏感なんです。
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●不安な気持ちで泣いてしまう
赤ちゃんって身の回りの環境が変わるだけで不安になります。
初めての場所に行くだけで、泣いてしまったりするものです。
また、抱っこしている親の抱いている不安な気持ちと言うものは、
赤ちゃんに伝わります。
自分自身にも、「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせる事も、必要です。
●愛情不足
愛情不足で泣いてしまうという事は、一番問題があります。
欲求と反した事を無理強い、押し付けられる
ひとつは、自分の欲求が受け入れられないという、
小さなストレスや、無理強いからくる愛情不足です。
例えば…
- お腹がすいていないのに、
食事の時間だからとミルクを無理矢理与えられたり、 - 寒くないのに厚着にさせられたり、
逆に暑いのに衣服調整をしてくれなかったり。 - また、眠たい時に無理矢理起こされる、
遊んでいたいのに無理やり寝かされる、などなど、
主に親の都合で赤ちゃんを動かすことが繰り返されると、
それがたとえ小さなことでも蓄積していき、
赤ちゃんにとってしんどいものになります。
心が満たされない、かまってくれない
心が満たされない原因は、赤ちゃんへの関わりが不足していたり、
また、両親がケンカ中など、不仲を察知して、
赤ちゃんなりに空気を感じ、不安に思い、泣いてしまう事があります。
他の原因としては、下に兄弟ができたなどで、
上の子はかまってもらえずに、嫉妬心が生まれる事もよくある話です。
●泣く原因を突き止めて対処していく事が大切。
どうして赤ちゃんや子どもは泣いているのか?
泣いたら、泣き止ます事だけを考えて、
目先にことばかりにとらわれずに、
なぜ泣いているのか?
の根本を考える癖をつけてください。
その場を泣き止ますことばかり考えていると、
その時は収まっても、後日、再び繰り替えす事になります。
原因を見つけ、対処して解決していく事で、泣く頻度は減っていきます。
また、赤ちゃんの欲求を満たしてあげられて、
満足して過ごしているという喜びは、
子育て中の、一番の楽しみでもあり、喜びでもあります。
根本的な原因を考えて、解決していく…
正しい原因を早く突き止め、子どもの最善を目指していく事を意識すれば、
子育てのイライラが、子育ての楽しさに変わってきます。
●2歳~6歳頃の主に幼児期の泣く原因については?
この時期は、どんどん自我が出てくる時期です。
自分の意見もある中で、保育園や幼稚園と言った集団に入っていきます。
そこでは、全てが自分の思い通りになる事なんて、ないです。
幼児期の子どもが泣く原因の多くは、自分の思い通りにいかない葛藤です。
幼児期の集団生活の中で学び、身につける事は、
わがままも言いたくなるけれど、我慢することの大切さや、
物の取り合いやケンカなど、他者とのやり取りを通して、
相手の立場や相手の気持ち、
自分の立場や自分の気持ちを、お互いに知り、尊重しあい、
折り合いをつけて、周りの世界と関わっていく事です。
常日頃から、してはいけない事と正しい事、
自分の気持ちがあるように、相手にも気持ちがあるという事を、
伝えていきたいですね。
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