【絵本読み聞かせ動画】しましまぐるぐる【布絵本】

【しましまぐるぐる】の絵本の読み聞かせ動画と、特徴を紹介します。
赤や黒、白といった配色は、赤ちゃんでも反応し、認識する色です。
これらを、しましまやぐるぐるといった、色んな形、図形で、強いコントラストを表現しています。赤ちゃんが真剣に見る。
そんな不思議な絵本です。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
どこの保育園の乳児のお部屋に行ってもある!(笑)
絵本「しましまぐるぐる」
この絵本、なぜだか、赤ちゃんが真剣に見入る絵本なんですよね。
どうやっても泣き止まなかった赤ちゃんが、
この本に注目した途端、泣き止んで、じっと見ている…
魔法みたいな絵本です笑
これには、ちゃんと理由があります。
大人が見ても、ただのイラスト、デザインに見えるかもしれませんが、
赤ちゃんにも、認識できる、反応する図形や色を意図して使っています。
詳しくは後述。
いっしょにあそぼシリーズの中でも、人気で、布絵本verもあります。
気になったらチェックしてみてくださいね♪
この記事では、絵本「しましまぐるぐる」の読み聞かせ動画と特徴を紹介します。
この記事を書いた人

あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
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あつみ先生
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●「しましまぐるぐる」は赤ちゃんでも楽しい絵本!
- タイトル:
しましまぐるぐる - 絵:
かしわらあきお - 発行:
2009年4月22日
学研教育出版 - 対象年齢(主観です笑):
0歳~ - ページ数:
24P - 読み聞かせにかかる時間:
適当(笑)
読み方、楽しみ方によっていくらでも変わるので、
参考になりません笑
というか、イラストブックみたいなもんですしね笑
むしろ、子どもとのやり取りメインの本なので、
読み聞かせの時間とか関係ないですね。
●しましまぐるぐるシリーズ
「いっしょにあそぼ」シリーズとして、
同じようなコンセプトの絵本がいくつか出ています。
●いっしょにあそぼグッズ
●しましまぐるぐるの特徴
赤ちゃんは、視力が低いです。
母親の顔すら、ぼやけて見えています。
親や、保育者が笑っているとか、怒っているなどの表情は、
いろんな情報とあわせて、感じ取っています。
しましまぐるぐるは、
赤ちゃん向けの絵本です。
視力が低く、まだまだ認識できるものがすくない赤ちゃんですが、
赤ちゃんは、赤、黒、白といった、ハイコントラストな色なら、
6ヶ月未満でも、認識することが出来ます。
これらの色を、しましまやぐるぐるといった、
いろんな形や模様で表現することで、
赤ちゃんは、目の前の変化に、興味津々になります。
日常生活では、あまりハイコントラストな配色って目にしないものですから、
赤ちゃんにとっては、この絵本の絵は、とても楽しいものになります。
すごく不思議な事を見ているかのような反応をしますよ♪
また、そのほかにも、目や口などをイメージさせる図形の配置から、
人の顔を認識することも出来ます。
これらの模様、図形も、赤ちゃんが反応できるものです。
学研の”いっしょにあそぼシリーズ”は、
このようなコンセプトで、赤ちゃんでも楽しめるようになっています。
図形や形、色、模様が重要なのですね。
赤ちゃんの目が開いたら読んであげたい、鉄板の絵本です。
乳児保育室に行ったら、だいたいどの園にも置いてあります。
最初はじーっと見るだけだったのが、
月齢が進むと、だんだんと、目線が増えていき…
さらに成長すると、お気に入りのページで声を上げて笑うようになる…
最早、読み聞かせている親のほうが、感動してしまいますね。
大人にとっては、何が面白いのかさっぱりの、
意味のなさそうな絵本ですが、
赤ちゃんにとっては、しっかり意図されたねらいがあるのです。
もちろん赤ちゃんにとって、好みはありますが、
気に入ったようなら、他のいっしょにあそぼシリーズも、
楽しめると思いますよ!
また、ボードブックになっており、頑丈です!
赤ちゃんが噛んでも舐めても大丈夫です。
そして、赤ちゃんが自分で本をめくれるようになった時、
ボードブックゆえページが分厚く、自分でめくりやすい造りになってます。
また、穴の開いたページのある、しかけ絵本でもあり、
指をいれて遊んでみたり、成長に応じて、いろんな楽しみ方が出来るのです。
初めての赤ちゃんに、何気なく買ってあげた一番最初の絵本は、
しましまぐるぐるで、赤ちゃんの反応が良く、ママ友に進めてみたり、
出産祝いに送ってあげた、なんてお母さんもいます笑
しましまや、ぐるぐるといった擬音も、特徴です。
これは、読み聞かせをする保育士や、お母さんが、
しっかり声に出して、伝えてあげることで、
子どもにとって、とても耳障りが良く、心地よいものになるでしょう。
興味のある色や模様、形…
これに加え、大好きなお母さんの声と、憶えやすい擬音。
これらが合わさって、赤ちゃんのお気に入り絵本になっていくのです♪
1歳、2歳となっても、未だにお気に入り、という子も多く、
自分でページをめくっては、しましま、ぐるぐると口に出して楽しんでいます。
本当に、長く楽しめる絵本です。
絵本って、本当に奥が深い。
絵本がもっと好きになる、そんな絵本です!
●しましまぐるぐるのあらすじ
しましまぐるぐる!
しましましま!
こんにちは!
ぐるぐるぐる~
こんにちは。
しましましま
しましま、すいすい!
ぐるぐるぐる、
にょろにょろ ぐるぐる
しましましま
まんまる、すいか!
ぐるぐるぐる
ぺろぺろキャンディー
しましましま
あめ ざーざー
ぐるぐるぐる
ひえひえ ソフトクリーム!
しましましま
ふわふわタオル!
ぐるぐるぐる
まわるまわるまわる~~
しましましま
しましま しましま
ぐるぐるぐる
あ~!楽しいっ!
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