保育士こそ読みたい「伝え方が9割」正しいお願いの方法、ご存知ですか?
- 「クラスでも特にヤンチャなあの子…
なんで、あの先生の言う事は聞いて、私の言う事はきいてくれないの…?」 - 「なんであの先生は、すぐに子ども達に信用されるんだろう…」
- 「あの先生は、どうしてすんなりお願い事をきいてもらえるんだろう?
私が同じお願いをしても、イライラされちゃうのに…」 - 「はあ…自分って、なんて伝えるのがヘタなんだろう…」
子どもに対しても、同じ職場の先生や上司に対しても…
上手く言いたい事を伝えられない、どうすれば話を聞いてもらえるのか分からない…
その悩みの原因は「伝え方」にあったのです。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
この記事では、私が保育士の業務で非常に役立つと感じた下記の書籍…
「伝え方が9割」という書籍を紹介しています。
- 例えば、上司にお願いごとをするとき…
- 子ども達に、物事を伝える時…
知っていれば誰にでもできる決まったやり方(方法)で、
言葉を置き換えて伝えるだけで、相手の答え・反応が劇的に変化します。
- 伝え方を変えるだけで、
「No」ではなく「YES」になる確率が上がる。 - 伝え方を変えるだけで、
「可能性なし」が「可能性あり」に変わる。
この方法を知りたい人は、是非、この書籍をよんでみてください。
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
■なぜ、保育士に【伝え方が9割】が関係あるの?
保育士は、人間関係の中で生きています。
- クラスの子ども達
- 同じ職場に勤める職員・同僚、上司
- 保護者
全てに必須となるのが、コミュニケーションによる対話です。
そして、全てに共通するのが、相手が自分と違う、心・思いを持った人間という事です。
つまり、コミュニケーションを円滑に・上手く回すことが、保育士の仕事の、大きな部分を占めています。
では、どうすれば、このコミュニケーションがうまくいくのか?
要因は、まさに「伝え方」です。
【相手の気持ちを動かす伝え方】には、方法論があります。
■共感と傾聴をさらに細かく具体化した方法を学べる
保育士にとっての基本である【共感】と【傾聴】というキーワードがあります。
この本で学べるのは相手の気持ちを考える【共感】に通じる部分のノウハウです。
相手の気持ちを考える事を、極限まで具体化したノウハウが学べるのが、この「伝え方が9割」という書籍です。
■子どもに、こんな怒り方してませんか?
- 「はしっちゃダメでしょ!」
- 「叩いちゃダメ!謝りなさい!」
- 「みんな寝てるでしょ!はやく寝なさい!」
保育士とは、子ども達にとって先生であり、絶対的に立場が上の存在です。
そんな保育士に、一方的な要求をされたら、どう思いますか?
遊びたいという気持ちが強い子どもに対して、
権力を利用した一方的な要求・強制の声かけ。
これでは、感情を逆なでして、煽ってるだけにすぎません。
火に油を注いでいるようなもので、さらに悪化します。
ただ、伝え方を変えるだけで、子どもの反応が変わります。
■先輩や主任、園長に、こんな「お願い」してませんか?
- 「指導案を書いたのですが、チェックしてくれませんか?」
- 「忙しい所すみません、次の行事の事で相談があるのですが」
- 「会議30分、後にずらしてくれませんか?」
自分はただ、仕事上で必要な事をお願いしただけなのに…
忙しそうにイライラされてしまった事はありませんか?
園長や主任の機嫌やタイミングを見ながら…
いつ話しかけようか、ハラハラしたり、プレッシャーになったり…
という事も、多くの保育園で、よくある事例だと思います笑
でも、伝え方を変えるだけで、先輩・主任・園長の反応が柔らかくなるとしたら…
この「伝え方」の技法、使わない手はないと思いませんか?
■保護者に、こんな伝え方していませんか?
- 「今度の土曜日はお弁当なので、忘れずに持って来てください」
- 「○○の書類、締め切りが明日なので、よろしくお願いします」
- 「保育園での生活リズムがずれるので、もう少し早起きさせてあげてほしいのですが…」
夕方の降園時間、ようやくお迎えが来た子。
帰りたくなーい!まだ遊ぶ!と泣きわめく子どもの対応をする、疲れ顔のママ。
そんな保護者に、どんなタイミングで、要件を伝えようか、非常に迷いますよね。
なんとか子どもが落ち着いて、ようやく帰りの支度ができた頃、
保育士も、申し訳なさそうに要件を伝える、本当によくある光景です。
ママも笑顔で対応するけれど、実は内心、ムっとしていたり…
- 「疲れてるのに、そんな事言わないでほしい…」
- 「そんな事言われなくても分かってる!」
- 「今、言わなくてもいいじゃん…」
と思われてるかもしれません。
でも、違う伝え方・言い方をするだけで、
保護者がホっとする、安心できるような声掛けが出来るのです。
保護者からの不信感が積もらないようにする伝え方。
その技法が学べるのが「伝え方が9割」という書籍です。
■心理学と感情を使った技法
この本に書かれた技術、方法論は心理学を元にしています。
人間心理と感情を掘り下げた技法です。
人間って、感情の生き物です。
【共感】という大切なワンクッションを挟まないまま、
理屈と正解と答えだけを叫んで示しても、子ども達には響きません。
同様に、正論と結果だけを伝えても、大人でも動きません。
- 大人は、理屈で考える事は出来ます。
でも、感情的に納得できないとムっとしちゃいます。 - 子どもは、理屈抜きです。
完全に感情が優先です。
ある意味、子どもって純粋がゆえに大人よりも残酷です。
逆に、だからこそ、ちゃんと共感して、ステップを踏んで伝えれば、伝わるんです。
●伝える時の「3ステップ」と「7つの切り口」
この本では「No」を「Yes」に変える、
伝え方の「3ステップ」と、「7つの切り口」が紹介されています。
子どもに何かを伝える時…
- 頭の中で「3ステップ」を考えて組み立ててから、
- さらに「7つの切り口」から、どれが相手の心を動かすか選ぶ…
これをするだけで、目に見えて反応率が変わってきます。
ちなみに、本当の意味で”デキる先生”は、無意識でこれが出来ています。
(私は凡人ですので、ちゃんと意識して、使っていく必要がありますが笑)
これは、相手が大人であれ子どもであれ…
感情・心を持つ人間であれば、誰にでも・どこでも応用の利く、めちゃくちゃ汎用性の高い技法です。
これが、保育士にとって役に立つ、という理由です。
■伝え方は、技術であり誰でも使えます。
伝え方は技術です。
やり方をしっていて、意識しているかしていないかだけです。
知っていれば、明日から相手の反応は変わるし、
知らなければ、この先ずっと、相手にムっとされ続ける。
この本を読めば、あとは自分で意識するかしないかです。
後悔をしてほしくない、そんな筆者の思いが伝わってくる書籍です。
さらに詳しく内容を知りたい人は、レビューを読めばもっと分かりますよ♪
■関連リンク:
「伝え方が9割」レビューを読む
因みにこの書籍には、マンガ版もあります。
私は両方読みましたが、マンガ版は読みやすいし、かなり面白いからオススメ。
マンガ版は、相当ゆっくり読んでも、1時間もかからず読めます。
たった1時間、読書の時間を投資するだけで、今後のあなたの【伝え方】が劇的に変わりますよ♪
もし、マンガ版がおもしろかったら、書籍版も読んでみてください。
より深く定着して、あなたの強力な武器になります。
■関連リンク:
「伝え方が9割【マンガ版】」レビューを読む
もっとスキルアップしたい、今すぐ使える、実践的な力を最短で伸ばしたい先生へ!
ぜひ「伝え方が9割」を読んでみてくださいね。
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