保育士が考える幼児期のタブレット教材の上手な使い方|4歳児・5歳児から始める思考力が育つよう設計されたRISUきっず体験レビュー
数あるタブレット教材がよく話題に上がりますが…
残念ながら、タブレット教材は一発逆転の魔法のアイテムではありません。
それどころか、間違った認識で、間違った使い方をすると、逆効果の場合もあります。
しかし、実際に体験してみて分かったのですが、
タブレット教材のメリットとデメリットをしっかり把握したうえで、
上手く使う事が出来れば、非常に優れたツールになるのも事実です。
この記事では、保育士が考える、幼児期にあたえるタブレットの一番効果的な使い方をお伝えします。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
先日、幼児クラス(4歳児~5歳児)の保護者と話していると、
その会話の中で、タブレット教材の話を聞く事がありました。
どう使えばいいですか?」[/ふきだし] [char no=”25″ char=”ママ2”]「タブレット教材ってダメですよね?
あんなので勉強は出来ませんよね?」[/ふきだし]
というような質問がありました。
これ、教育者によってかなり分かれておりますが…
最初に私の意見を述べておきますと、
タブレットだけを子どもに買い与えるだけで、
賢くなったり、成績がよくなり、親は何もせずにラクチン…なんてことは絶対にありません。
タブレットって、一発逆転の魔法のアイテムではないのです。
しかし、実際に体験してみてわかった事がありまして…
- タブレット教材の【真のメリット】
- タブレット教材の【盲点になっているデメリット】
を、具体的にお伝えしていきます。
この記事で体験レビューを紹介しております「RISUきっず」のタブレット教材につきまして、
RISUジャパンの担当者の方に相談したところ、お試し価格で体験できるキャンペーンを紹介して頂きました。
記事下に詳細を載せておりますので、ご参考くださいね。
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
■一般的なタブレット教材のイメージ
タブレットの一番のメリットとしては、学習に対するハードルが下がり手軽に取り組める、
視覚的に分かりやすいなどの長所がありますが…
まだ世間的に、否定派のほうが多数派と言えます。
- 子どもは友達と遊ぶほうが大事!
- 身体を動かして遊ぶほうがいい!
- タブレットより鉛筆を使えるようになるのが先だ!
- 積み木やブロックをしたほうが勉強になる!
と、そもそも幼児期の勉強・学習の不要さを叫ぶ意見もあります。
まあ個人的には遊びつつ、その子が興味あるならやってもいいとは思うのですが…
また、タブレットによる効果に疑問を感じる意見もあり…
- タブレットで勉強なんて、しても効果がない!
- 紙に書かないで、勉強できるわけないだろ
- 目が悪くなるからやらせたくない
- 絵が多すぎてゲームみたでハマったら嫌だな…
というような、学ぶにしても、タブレットである必要はないという意見もあります。
■タブレットの一番の盲点・問題点
ただ、上記の長所、短所は表面的な特徴でしかありません。
いかんせん、勉強のハードルが下がる分、子どもが自主的に勉強してるように見えるのですが…
「親が勉強に対して、タブレット教材に頼り切り・任せきりになる」
というのが、一番の盲点、問題点なのです。
前述した通り、タブレット教材は魔法のアイテムではありません。
どういう事かといいますと、タブレット教材って…
入力するだけなので、本当に理解してなくてもあてずっぽで正解という判定になるし、
本当に理解してるのかつまづいてるのかが、親も子ども本人も分からないまま進んでしまうのです。
分からなくても、正解してるなら親に聞く必要もなくなりますしね。
学習の中で、親と子どものコミュニケーションが遮断・断絶という問題が起きるのです。
なぜこれが問題になるのかというと、幼児期~小学校にかけての子どもの勉強って、親の協力が必要不可欠だからです。
具体的には…
- 「分からない所があっても、すぐに聞いたら、親がちゃんとフォローしてくれる」
- 「出来た時には認めて・褒めてくれる」
という事が、今後、お子様が本当に力をつけていくために、必要な要素だからです。
子どもが気軽に分からない所を親に聞けて、学習もフォローしてくれるのが、一番大切なのですが…
タブレット任せになると、上記2点の関わりを忘れてしまう親がむちゃくちゃ多いです。
さて、上記2点を踏まえた上で、これを解決するタブレット教材の活用方があるならば…?
保育士なりに、タブレット教材の使い方を考えてみました。
■親と子どもの関わりが増えるタブレット教材とは
この記事では、幼児~小学生向けタブレット学習教材である、
「RISUきっず(RISUさんすう)」を実際の写真付きで紹介ます。
以前テレビを見ていた時にワイドショーの「ひるおび」内で紹介されてたので、
「RISUさんすう」の存在自体は知っておりました。
ただ正直、印象としては他のタブレット教材に比べて、だいぶ地味…
本当に、子どもが続けて取り組んでくれるんだろうか…と思っておりました。
これ、本来は小学生向けの算数に超特化したタブレット教材なのですが、
「RISUさんすう」の機能の中に「RISUきっず(年中~年長向け)」のコースがあり、
このたび、実際に体験してみたので紹介&その効果と思う事をお伝えします。
- タブレットに任せきりにならない、
親と子どもとのコミニケーション・話題が増えるタブレット教材 - 小学校になってから、学習に苦手意識を持たなくなり、
入学する前に自分で勉強する習慣が、自然と身につく方法とは? - 一日10分、遊び感覚で継続力と諦めず挑戦する力が付く理由
前述しておきますと、私自身、タブレット学習については懐疑的な認識をしておりましたが、
その前提も踏まえて、客観的に内容をお伝えしていこうと思いますね。
■なぜRISUタブレットを紹介するのか?
前述しましたが、私がRISUきっずを紹介してみようと思ったのが、
タブレット教材の盲点・デメリットである、
「タブレットに任せきりになり、親がフォローする事もなく学習に介入できない」
という点を【解消】しているからです。
本来は、RISUさんすうのタブレット教材は、小学生向けですが、
幼児向けコースである「RISUきっず」で得られるもの・有用性などを感じたので紹介してまいります。
想像してみてください…小学校に上がってから、
勉強ギライの子どもに、宿題をやれやれとガミガミ怒っている、あなたの未来を…
勉強ギライを構成する要素は、大きく分けて、
- 勉強・学習それ自体の苦手意識
- 自主的に勉強する習慣が定着してない
という二つの要素があります。
この要素、実は楽に克服できる時期があり、それが幼児期にあたります。
RISUきっずには、達成感を感じつつ、主体性を持って取り組んでいける数々の工夫がされています。
■RISUきっずに取り組む事で得られる未来
ちなみに、公式サイトで述べられているメリットも多数ありますが…
幼児期においてのメリットとして、
個人的には、一番得られる恩恵が大きいのは下記のポイントだと考えております。
- 自分から学習に取り組むという習慣がつく
- 親に聞く・出来る・褒めてもらうという経験
- 勉強に対する苦手意識をもたないようにできる
- スキマ時間を無駄なく使える
- コツコツ積み重ねる経験&継続力が付く
まとめますと、お子様が小学校にあがってから、
「勉強に苦手意識をもってしまい、大変な思いをせずに済むための予防」
が今から無理なく出来るという事です。
ただ、最初に述べておきますと、幼児期にしても、小学校に上がってからであっても、
学習・勉強のすべてをタブレットに依存する事は出来ません。
あくまで、子どもの学習・習慣づけを助けるための、補助的なツールであると考えたうえで、読んでみてくださいね。
●こんな子なら夢中で取り組める
あなたのお子様は、最近どんな事に興味がありますか?
- 数字に興味を持っている
- 時計に興味を持っている
- 数や量を比べる事に興味を持っている
- 図形や種類による仲間分けに興味を持っている
- その他数字にまつわるアレコレに興味アリ…
子どもの幼児期で必ず「”数”に興味をもつ時期・タイミング」があるんですよね笑
上記のような子であれば「RISUきっず」で自分から勉強する習慣を身につけるチャンスかもしれません。
未来の「自分で学習する習慣・自習する習慣」が、今から楽しんで無理なくつけられる可能性があります。
■RISUきっずの体験レビュー
というわけで、実際にRISUタブレットを使ってみましょう。
おすすめは年中(4歳児クラス)~年長頃(5歳児クラス)頃からの利用です。
最初は、子どもがやり方を覚えるまで、親も一緒に見てあげましょう。
操作方法や使い方については、ピンとくる子でしたら、画面を見ながら、直感的にわかる子もいます。
ですが、初めての事ですので、分からない部分は、親がフォローしてあげましょう。
そして、問題文のよみあげ機能もありますので、まだひらがなが完璧でない子も、ある程度理解できます。
また、チュートリアルでは、お子さまの名前が表示されます。
子どもにとっての「自分専用・自分が使っていいタブレット」という事ですね。
これだけでテンションがあがってます笑
また、問題に応じて、入力方法や、タッチペンの使い方など違ってきますので、
最初は一緒にして教えてあげてください。
また、一通り操作を覚えても、
「わからなかったらきいてね」
と、子どもがいつでも聞けるように伝えておきましょうね。
操作方法が分かれば、自分でサクサク進める事が出来ます。
RISUキッズコースは、最初はこんなにペース早くて大丈夫?
と思うかも知れませんが、実力が問題のレベルに追い付いてくると、それなりのペース落ち着いてきます笑
(最初の内は、ナメてんのかと思うくらい、簡単な問題がでます笑)
ちなみに、問題のバリエーションは多いです。
規則的に出てきたかと思うと、次は不規則なパターンで…さらには応用など様々。
違ったパターン、違った角度からの問題を繰り返しする事で、確実に定着していくことを目指しているようですね。
●親も一緒にしてみよう!
タブレットの長所としましては、画面に書き込みが出来る事です。
特に、最初は数える問題が多く出ますが、
線を引いたり、印をつけてあげる事で、考え方を教えることが出来ます。
何回でも書いたり消したりできるので、
やりかたを伝えた後、子ども自身、自分でやる事も出来る。
ちなみに、やり方を、画面に書いて教える…というのは、
答えを教えてあげるという事ではなく「考え方を伝授する」という意味でもあります。
★親子のコミニケーションツールでもある=勉強が楽しく思える要素
新しいジャンルの問題が出た時や、難しい時など、
実際にお父さんやお母さんがヒントを描きこんであげる…なども出来ます。
パパやママにおしえてもらいながら、勉強するというのは大切な事ですね。
分からない所、つまづきがあれば、フォローしてもらえるという安心感と、
自分で進めていける自分で出来たという達成感の程よいバランスがあります。
いわゆる「リビング学習」に繋がりますね。
●モチベーションをあげる工夫・目標に向かって頑張る事
RISUきっず(RISUさんすう)では、問題を解く事で、ポイントがたまっていきます。
正解すると「がんばりポイント」がどんどんたまっていきます。
また、ポイントを貯めるとプレゼントもあり…
欲しいものを決めて、頑張るという、これもモチーションベを維持できるポイントのひとつです。
これ、きょうだいとかでやると、ポイントため競争になってしまうので、やりすぎ注意です笑
(現時点だとプレゼントの種類が少ないですね笑 もっと増える事に期待!)
問題を解いたり、毎日RISUタブレットを起動すると、ポイントがたまります。
まさかのログインボーナス形式で、スマホゲーを彷彿とさせてウケる笑
ただ、こういった工夫がある事で「毎日1問でもやろう!」という動機付けにもなります。
毎日コツコツという事を、自然と意識できるようになりますね。
また、お子さまの学習進捗に合わせて、RISUの講師陣からビデオレターが配信されていきます。
問題の解き方やアドバイスなどを、見る事ができます。
正直なところ、大人がみてもいたって普通…なのですが、
子どもにとっては、結構これが新鮮なようで、じっと見てます笑
一緒にやってみたり、親が伝えるのとはまた違った感じ方があるのかもしれないですね。
●学習と思わず、楽しむことが大事
前述しましたが、私が考えるRISUきっずのメリットとしましては、
無理なく自分で勉強する習慣が付きやすい・その土台になりやすいという事です。
「タブレットを渡しておけば、あとは子どもが自分でやるからいいんでしょ?」とか、
「学習はすべてタブレットまかせでOKなんでしょ?」という考え方の方は、RISUきっずは向いていません。
(というか、そういう考えだと、どんな教材や塾でも活かせません…)
自分から進んで、嫌がらず学習できるようになるというのは、
お母さんやお父さんにいつでも聞ける&フォローしてくれるという環境と、
間違っても、繰り返し挑戦したら必ずできるという自信・経験からくるものです。
この環境と、自信をつけさせてあげるための、手段のひとつだと考えて、
お子さまの未来に投資したいと思えるのでしたら、ピッタリだと思います。
これにより「勉強=辛くない」出来たら楽しい!という思いに繋がります。
幼児期でこれをしっかり感じることが出来れば、
将来、小学校に上がってから、苦手意識を持つ可能性がグンと減ります。
■【超重要】一番の特徴はフォローアップメール
私が一番「おお!」と思ったのが、進捗管理のフォローメールです。
これが、散々述べてきました、
【タブレット教材の盲点・デメリット】
の解消にあたる特徴ですね。
説明するよりも、実際に見たほうがいいので、実際に届いたメールのスクリーンショットを載せてみますね。
これ、たとえば子どもがタブレットをひらいて勉強をしたら、
その様子や、どこまで進んだかが、保護者である、あなたのメールボックスに届きます。
ちなみに上記は「RISUきっず(幼児向け)」のフォローメールですが、
小学生向けの「RISUさんすう」になると、さらにめちゃくちゃ詳しいフォローメールがきます笑
なぜこんな事が出来るのかと言うと、タブレットがWIFIで繋がっているからです。
WIFIでリスジャパンのサーバーに、お子様の学習ログ(勉強の記録)が送られます。
その学習ログを解析したうえで、フォローメールを送ってくれます。
様々なタブレット教材があれど、ここまで詳細なフォローメールはRISU唯一の特徴ですね。
- 現在どんな問題をしているか
- それを何点でクリアしたのか
- どこまで進んでいるか
- 進むペースはゆっくりか?早いか?
- 一週間で何日(何回)くらいやってるか
- 一回につき何分くらい(集中して)やっているか
- 苦手な所・つまづいてるポイント
- 上記の状況を踏まえた上での、褒め方&教え方
などなど… 「そんなことまでわかるのかよ!」というフォローメールが来ます。
「あ…誰もみてなくても、コッソリやってるんだな笑」
というが分かるのが、いいですね笑
これが一般的なタブレット教材との一番の違いと言えますね。
”教材わたしてハイ、終わり…”ではないという事ですね。
フォロー体制の万全さ&徹底ぶりは、単純にすごいと思います。
基本的に親のやる事は、フォローメールで進捗を確認しながら、
子どもが悩んでる時は一緒に考えて、スムーズに進んでると時は褒める…という事がメインです。
■勉強・学習への抵抗がなくなる事
ところで、なぜ算数特化タブレットなのか…という事ですが、
小学校で学ぶ教科って、算数以外に英語、国語など様々ありますが
一番苦手だと感じる教科は、統計として一番多いのがダントツトップで算数です。
”「算数が苦手」=「勉強そのものが苦手」”という意識づけが起こり、
勉強そのものが嫌になってしまう、というのは黄金パターンですよね笑
しかしながら、数ある教科の中で、算数が一番好きという子もいます。
そんでもって、算数好きな子ってのは、これまた他の教科の成績も良かったりします笑
(算数で求められる論理的な考え方は、すべての教科において共通して応用できるためです)
つまるところ、算数で力をつけるというのは、全ての教科の地力の底上げにつながる、という考え方も出来ます。
そういう意味でRISUは、算数に特化しているのかもしれませんね。
●勉強じゃなくても自信がつく活動なら何でもいい。
小学校で行う勉強や活動って、知識だけが目的ではありません。
生涯、学び続けて成長していくという土台づくりも兼ねてるんですね。
生涯、自分で学び続ける活力というのは、
やればできる、達成できたという自信と、成功体験から成ります。
もちろん、その自信が得られるのであれば、
必ずしも、それは算数じゃなくていいし、勉強だけでなくてもいいです。
スポーツでも、囲碁でも、イラストでもなんだっていいんです。
自ら学び成長しているという体験が積め、自信がつけば…
勉強や成績とか関係なく子ども時代は大成功なんです。
それがあれば、その子は生涯、いろんなことを吸収し学び、成長していけます。
だから、とにかく本人が夢中になれる事を、見つける事を第一優先にする事が大切なのですね。
ただ、学び続ける事=成長し続ける事に苦手意識がある場合は、
勉強だけでなく、内面の成長やその他いろんな活動、物事において、
力が付きにくくなるというか、影響が出てきます。
ただ、小学校において、誰もが共通して行う勉強という要素は、多くの子ども達が悩む事です。
ここで勉強に対して「苦手意識がない」または「自信がある」というのは、お子様にとって、大きな安心・モチベーションになります。
その上、非常に汎用性の高い、使いどころの多い力ではありますね笑
●数字に興味を持ったら、はじめどき!
また、幼児期って文字や数字に興味を持つ時期。
ただ幼い頃って親から見ると「かずを数えてる!100まで数えられる!すごい!」と思っても、
子どもにとっては数を数える事が、実はリズムに合わせた歌遊びのようなものである事も多いです笑
でもそれをキッカケに、しっかりと意味を教えてあげれば…
すごい勢いで吸収していくのも、また子どもです。
このタイミングで、勉強や数字そのものに抵抗を無くしておく事は、小学校以降の学習習慣づけに、大きなメリットとなります。
自分でタブレットのスイッチを入れて、やり始めるという事は、
自分の意思で、今やろうと決めて始める、習慣づくりの第一歩です。
これって、宿題を自ら取り出し、やる習慣へのステップになりますよね。
ちなみに、幼児期に身につけた日常的な習慣って、非常に継続しやすいです。
つまり、お子さまの今後を左右するのが、まさに今の時期、という事ですね。
小学校に入ってからでいいや!とタカを括っており、
いざ始まってみると、やっぱり勉強って苦手…となるのはもはや鉄板ですね笑
そうなったら、苦手意識を取り除くのって、数年単位で掛かります。
そういったものの予防法として、幼児期から親しんでおくというのは、メリットなのかもしれませんね。
■保育士の私が考えるオススメの使い方
タブレット教材は、学習の手段のひとつであり、メインではありませんし、魔法のアイテムでもないです。
それを踏まえたうえで「RISUきっず」は生活の環境のひとつと考えてみましょう。
そこでオススメなのは…
リビングや机の上など、毎日目につくところに置いておく事です。
すぐにさわれる、勝手にさわれるようにしておくといいと思います。
遊びに飽きた時や、ご飯を待つ10分とか5分…
スキマ時間や待ち時間に、1問とか2問、短時間でコツコツ進めます。
少しタブレットを開いて、ポチポチしてるだけで、
子どもにとっては遊びながら、頭がギュイーンと回転して、考えています。
短時間のスキマ時間を無駄なく使える…これがタブレット学習の特徴であり、
恐らく、こういったシチュエーションを想定して作られていると思います。
前述した通り、ガッツリと勉強するための教材ではなく…
私が考えるメリットは、あくまで「習慣づけ」「苦手意識の払拭」です。
スキマ時間の活用により、習慣づけが促されるという点ですので、
ガッツリ取り組むというよりも、一日5分でも10分でもいいから、集中する時間があるという、メリハリが大切です。
本当にこの短時間の集中って、吸収率がとても高いです。
しかも短時間でOKなので、苦手意識も持ちにくいです。
(RISUタブレットは、スモールステップで苦手意識を持ちにくい設計です)
逆に時間をかければかけるほど、学習効率って落ちますし、苦手を感じやすくなります笑
そういう意味で、タブレット教材というのは、一日短時間、集中!というのが、オススメの使い方ですね。
●習慣を三日坊主にさせないポイントとは?
タブレット学習は、それ自体が目的になってはいけません。
前述しました通り、私のオススメは生活の一部の、スキマ時間に組み込む事です。
(こういうの好きな子なら、熱中して一気に進めてしまうんですけどね笑)
一日何問、一日10分など、その子なりの目安を作っておく事が、無理のない習慣づけの基本です。
最初の頃は、おそらくタブレットが嬉しくて、一気に沢山の問題をしようとします笑
でも、その勢いをずっと続けるのは大変です。
最初にエンジンかけすぎると、三日坊主で終わってしまいますので…
継続する習慣のコツって、完全燃焼させない事です。
●なぜ短時間集中をオススメするのか?
人間って、とりわけ子どもの集中力って、最初の10分~15分くらいが一番パワーがでます。
それ以降、長時間学習しても、集中力は加速度的に低下し、ダラダラとしてしまいます。
かけた時間のわりに、学習効率がすこぶる悪いです。
また、心理的な観点からしても、
という感覚が、毎日タブレットを開いて学習するという習慣に繋がりやすいです。
そういう意味でも、一日の学習目安を、アドバイスしてあげる…というのが、親がしてあげられる事ですね。
もちろん、強制ではなく…子ども自身が「自分で決めた」と思えるよう促してあげるのが基本です。
(ちなみにRISUタブレット利用者で、一番多いのは一回15分以内の学習です。)
■RISUきっずのデメリット
●合う合わないが必ずある
年中~年長の子どもでも使えるように設計されたRISUきっずですが、
ハマる子もいれば、合わない子もすぐに飽きる子も、必ずいます。
画面をみて、チマチマやるのが無理!って子もいます笑
(RISUきっずは入力する項目やボタンが小さいのもデメリット…)
だからといって、無理やりやらせるのは、逆効果です。
無理矢理やらせるのは、勉強嫌いになる王道のパターンです。
★しかも1年契約でなかなか踏み出せない
私自身、未来の自習の習慣をつけるという意義のある教材だと感じたので紹介したのですが…
RISUきっずって、一年契約なんです。
(ちなみに月額換算で2700円くらい。)
合うか合わないか分からないのに、この金額は…
ちょっといきなり申し込むのは、敷居が高く、踏み出すのに勇気がいります。
※■追記
本来、RISUきっずは1年契約ですが、RISUジャパンの担当者に相談したら、
格安で一週間フル機能でお試しできるキャンペーンを紹介して頂きました。
このブログ記事の下のほうに、詳細の案内がございます。
●RISUきっずの出題は同じコースのみ
これ、RISUさんすうに付随している機能だから…というのもあるのですが、
小学生向けの「RISUさんすう」には、
間違った問題、つまづき部分を感知して学習ログ、データを管理して、
それぞれのお子さまの学習状況にピッタリ合わせた問題をAIで生成してくれる機能があります。
ただ「RISUきっず(幼児向け)」には、それがありません。
繰り返し取り組む事は出来ますが、同じコースのみになります。
※ちなみに「RISUきっず」を全てクリアーすると「RISUさんすう」に挑戦できるようになります。
●【注意】小学生コースは月額料金が変動する
年中~年長向けのRISUキッズコースは、月額は固定です。
が、小学生コースに移ると、学習ペースによっては、料金が変動します。
ゆっくりペースで勉強すれば、追加費用は0円ですが
ただ、ハイペースな子ですと、進み具合に応じて料金が掛かります。
これが、なかなか申し込みに踏み切れない動機No1理由ですね。
●学習の全てを依存するのはダメ!
何度もお伝えしておりますが、あくまで、タブレット学習はスキマ時間を無駄なく使うためのものです。
環境の一つでしかありません。
これだけしてれば成績が上がるとか、そういう依存的な考えでは、有効活用できないです。
■お子さまの未来に投資するタイミング
前述しましたが本来、RISUきっずは1年契約です。
…が、このサイトでは、1年契約の本来の申し込みページにはリンクしません笑
なぜなら紹介するからには、私としても、実際にRISUキッズをお子様に試していただき、本当に必要だと感じてから本契約してほしいからです。
本質的に、子どもに自分から勉強に取り組む習慣をつけてほしいと思っていたり、
小学校に入ってから、苦労してほしくないと本気で思っているパパママのための【投資】と言えるからです。
どちらかというと、他のタブレット教材にありがちな、見た目のハデさを求めるのではなく、
本当に良い自習の習慣と、本質的な地力をつけさせてあげたいと考える人からの申し込みが多いです。
いわゆる、意識高い系の層の家庭に人気で、そういったユーザーが多いのがRISUきっずの特徴と言えますね。
なので、いきなり1年契約…ではなく、まずは試してみてください。
小学校に行って、勉強が始まってしまうと、淡々と学習が進みます。
追いつければ何の問題もないのですが、もしつまずいてしまうと、苦手をずっと引っ張る事になります。
苦手なことから目をそらす、逃げてしまう癖というのは、勉強以外の事にも影響が出てしまう事も…
いろんな事に興味を持ちだした、小学校入学前の、幼児期のそのタイミングこそ…
「苦手」という意識を持たずに、自分から勉強する習慣をつけられる、一番のベストタイミングです。
「試したけど、別にハマらなかった…」という事よりも、
「やっぱ、やっとけばよかった…!」という後悔の方が大きいと思いますので、
もし気になる方は、是非おためしください♪
(それでも失うのはお試し料金の1980円と一週間の時間だけです笑)
小学校に上がってから苦手意識を持った場合、取り戻すのにかなり苦労するんだよね…
●主体性が育たなくなる教育が増えすぎている
最近の民間保育園・幼稚園の動向としまして、
カリキュラムありきの、要素だけを詰め込んだ時間割のような活動が多かったり…
保育園や幼稚園の外でも、塾や教室、習い事などで子どもをどこまでも拘束する環境が、非常に増えました。
幼児期は子どもの可能性の芽を撒く時期…
様々な活動に興味を持たせる事は大切で、否定はしません。
が、多くの場合に、これらの環境からもたらされる弊害としまして、
「自分で判断して、考えて動く事が出来ない」
という子どもが増えすぎている現状があります。
大人から与えられた時間割だけをこなしているだけで、
大人の言う通り動くだけで、褒められるという経験が育てるのは、
「主体性のない人間」です。
大人の言う通りに動く、良い子ちゃんに育てるには、一番適した教育法と言えるでしょう。
しかし一歩、大人のフォローがない環境に放り出されると、そこにいるのは、
「自分から動けない、指示待ち人間」です。
自分で考えて選択して動くことが出来ない、という未来があるのです。
●自分で学習する習慣は、主体性に繋がる
RISUキッズは、誰に言われる事なく、自分でタブレットを開いて、問題に取り組むという、
幼児期でも敷居の低い、一番最初のファーストステップです。
自分で「やろう」と考えて、タブレット(問題集)を開く、自分で取り組むという第一ステップです。
んでもって、
- 「それを褒めてくれる親がいるという事」
- 「分からない事は必ず教えてくれる親がいるという安心感」
ここから、自分で学習する習慣に繋がっていきます。
この習慣が幼児期につくと、強いです。
今後の小学校以降の学習が、非常に有利になります。
なぜそれがいいかというと、自信につながるから。
勉強は苦ではないと思う事と、自分には出来るという意識。
間違ったとしても挑戦を繰り返したら出来るようになると思える事というのは、
主体性となり、勉強以外でも自分から挑戦する力になります。
子どもが小学校生活を過ごすにあたり…
いい循環を作ってあげるための第一ステップが、良い習慣づくり。
その一歩目として、RISUという選択もいいかもしれませんね。
■興味が一番のモチベーション
外で遊ぶ時も、お家の中に居ても、いつでも充実していて、楽しい事が重要だと思います。
子どもの時にさせるのは、興味の種をまく事、そして水をやり育てる事
お子様が数字に興味を持ったら…このRISUキッズのタブレット教材は水にあたります。
興味の力って、ものすごいモチベーションになります。
その意欲だけで、大人でも信じられないくらい、知識の吸収力を発揮します。
それだけでなく、この記事内で述べたように、
幼児期に身につけた自分から勉強する習慣というのは、成長しても継続されるものです。
年齢が上がるにつれて…日常的な学習習慣を身につけるのは、大変になってくるんです…マジで…!
だったら、無理なく楽しんで出来る幼児期って、一番のベストタイミングなのです。
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