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保育園に勤めてまだ1年目…だけれど、
残業の日々と、意味不明パワハラ上司に耐えられない…
もう転職したい、つらい、逃げ出したい…
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
さて、読者さまから寄せられるメールやLINEなどで、一年目の先生から悩みを聞く事があります。
学生期間と苦しい実習を乗り越えて、ワクワクした気持ちで最初の保育園に勤めたものの…
「一年も勤めてない、年度途中だけどもうやめたい…」
と考える先生が、非常に多いです。
この記事では、一年目の転職のやり方やポイントをはじめ、
不満、不安についてや、メリット、デメリットなどをまとめております。
前述しておきますが、私個人としては、真剣に悩んでる先生に、
「一年は、頑張って続けてみよう!」
なんて無責任な事は、一切、言えません。
なぜなら、一年無理して頑張ったゆえに、心を壊して働けなくなった先生もいるからです。
(同期で卒業した知り合いで、その方は今でも働いておりません)
ちなみに、個人的に聞く悩みで一番多いものが…
などなどあります。
一年も勤めてないのに、転職したいと思う先生の気持ちとしては、
など、心が折れてしまい、また逃げ出したいけど、不安で動けない先生が多いです。
保育園への就活にあたり、見学や面接をしたときには、いい印象だったのに…
勤めてみて初めて、こんなにブラックだとは気づかなかった…
というパターンが非常に多いです。
実習も乗り越え、学生生活が終わり卒業…
新卒でピカピカの気持ちで、期待を持って保育園に就職します。
ただ、不満は尽きません。
日々の仕事を愚痴ると、周りの人たちからの、アドバイスがありますが…
「社会人の一年目はそんなもんだ」
と言われる。
石の上にも3年と言われますが、
3年もあなたの人生を無駄にしていいでしょうか。
過ぎて失った若い時間はもう戻ってきません。
また、心を壊して働けなくなるのに、1年は十分すぎるほど長いです。
ただ、世間一般的には、すぐ辞めるのって悪いイメージがあります。
日本特有の”醜い美徳”というか、
苦労する事、自分を犠牲にして働く事が良しとされている、
悪しき文化による縛り、呪縛があります。
思い出してください。
あんなに新しい気持ちで、初めて受け持つ子ども達との出会いにワクワクしていた頃の自分を…
それに比べて、今の自分は、毎日12時間以上保育園で働き続け、
毎日泣きながら帰宅し、徹夜し、また次の日も主任に怒られる…
上司の目におびえながら、全く楽しくない保育。
主任や園長が出張だと、ホッとしている自分。
そんなストレスが掛かり続ける状況、いいわけがありません。
甘んじて現状を受け入れる事は、ある意味、考えなくていいので楽です。
ただ、変えたいのであれば、今動かなければ、現状と未来は変わりません。
●保育士一年目で転職するメリット
●保育士一年目で転職するデメリット・リスク
とにかく今の状況を変えたい…という素直な気持ちがあれば、
転職することによって、必ず環境は変わります。
ただ、一年目でも辞めたい、転職したいと思った理由を…
しっかりと説明できる必要はありますね。
転職希望者は、基本的には在職中に転職活動をします。
仕事後のプライベートや休日を使って、転職サイトや求人情報見ながら調べていくのが基本です。
ただ、やっぱり時間かかります。
なぜなら、仕事してるので、使える時間は多くないです。
また、平日の面接や選考にも参加しにくいので、やっぱり時間が掛かってしまいます。
現在、お勤めの仕事を辞めてから就職活動を行う事で、時間的余裕は生まれます。
ただ、辞めてから、再就職するまでの収入が途絶えます。
短期決戦で決める覚悟がないとできません。
もしくは自宅から通い勤務している人なら、家族の協力が必要です。
施設によりますが「いつからでも働けます」という人のほうが、
全体的にみると就職が早く決まりやすいです。
採用する方も、即、人が欲しいと思ってる施設が多く、すぐに来てくれる人を欲しがるものです。
「今の職場をやめる予定ですが、まだいつになるかは…」
と、わからない相手だと、施設側としては、なかなか採用に踏み切れなかったりします。
つまり、フリーの状態で転職活動をするほうが、即採用はされやすいです。
ただ、ここでしっかりと見極めてほしいのが、
ブラック保育園かそうでないかと言う事です。
基本的には…
という傾向が多いです。
つまるところ…
一年中いつでも「誰でもウェルカム!」みたいな求人広告ばかり、
目立つようにバンバン打ち出してるような施設は…
ブラック保育園である確率が高い、という傾向があります。
在職中の保育士が転職活動をする場合…
なかなか求人に関する正しい情報が入ってこないという問題があります。
基本的に、ネットで検索して、すぐに出てくるような求人案件って、
前述したような…
ブラック保育園だけど、金をかけてバンバン広告打ってるような施設
が非常に多いです。マジで。
広告の露出が多く目立つわけですから、
やっぱりそのブラック保育園に採用試験を申し込む人が多いわけですよ。
これが転職失敗、転職のループの原因です。
それ以外の情報をどこから探すか、求人を探すルートの確保が必要となります。
つまり、ハロワや転職サイトなどになるのですが、
それらのサービスの中でも…もちろん、ブラック保育園は広告を出しています。
落とし穴のように、あなたを待ち構えています。
その罠を回避していくスキルが必要になってきます。
「ここの園きになるけど、ブラック園なんだろうか…」
と見極めるのは、かなり難しいですが、
それを知っている人に聞けば簡単です。
例えば「ハロワの職員」や「転職サイトのコンサルタント」など、
転職サービス運営に携わる職員の方々です。
その業務内容的に、それぞれの保育園の運営状況を把握している事があります。
実際に上記の人に、聞いてみれば、
などが聞きだせる可能性があります。
これらはブラック保育園を見分けるポイントでもあります。
自分一人だけの就活は、非常に視野が狭くなり、正しい判断がしにくいです。
面倒でも相談して、客観的に話を聞いてくれる相手がいたほうが心強いです。
ブラック保育園の園長や施設長から
「年度途中で辞めたらお前の出身校からはもう採用しない」
と言われた場合…どう考えますか?
そこで、自分の後輩に迷惑が掛かる、と思うでしょうか。
むしろ、そのブラック保育園に、後輩が入る事はなくなる…
つまり、後輩たちは助かる…と思いませんか?
あなたが耐える事で、逆に後輩に迷惑がかかる可能性もあるため、
そういう場合は、一刻も早くやめて正解です。
保育園の就活に関してよく言われるのが、
「出身校(保育士養成校)の看板を背負ってるつもりで勤めなさい」
というものです。
この理由としては、保育士養成校と、保育園との繋がりが非常に強いからです。
保育園は毎年、保育士養成校に求人を優先して斡旋しています。
もし、学校経由の求人で、あなたがその保育園に就職した場合…
あなたが何か保育園に失礼な事をしたり、辞めたりしたら、
などと思われてしまうからです。
…でも、考え方を変えてみよう。
今後、あなたの母校から、ブラック園に、就職する人がいてもいいと思いますか?
同じ不幸を、ピカピカの新人保育士の皆さまに、味わって欲しいと思いますか?
あなたが辞める事で、そのブラック園との縁が切れるのであれば、
それって、すべての保育士のためになります。
だれも就職希望者が来なくなれば、いずれそのブラック保育園は破綻し潰れます。
つまり、ブラック園は減り、もっとちゃんとした運営をしていこうとする保育園は増えます。
つまり、一年目であなたが逃げてしまう事が、
今後、不幸な新人保育士を生まない可能性に繋がっていくんです。
もちろん、一気には変わらないかもしれません。
しかし、あなたを苦しめ続けたその保育園なんて…
なくなってしまったほうがいいと思いませんか?
あなたが我慢して、ブラック保育園のいいなりになる事で…その保育園は、存続します。
あなたの自己犠牲、ボランティア精神だけを喰いモノにし、消耗するのは、あなただけす。
あなたがボロボロになって、鬱になって働けなくなっても関係ありません。
次の新卒保育士に入れ替えて、またボロボロに使い倒して捨てます。
そのループなのです。
でも、あなたが1年目で逃げるように辞めてしまえば…
あなたの母校から、今後の卒業生が雇われなくなるかもしれません。
つまり、最悪のループを、断ち切る事が出来ます。
あなたが正しい判断をして辞める事で、後輩たちが、救われます。
いずれ、そのブラック保育園では、誰も働きたくないと思うでしょう。
人が足りなくなって運営できなくなります。
それにより、運営が改善されればいいのですが、
そうでない場合は、そのブラック保育園は潰れてなくなってしまえばいいのです。
それが、日本全国すべての保育士のためです。
ブラック保育園に我慢して勤め続ける人がいるからこそ、
ブラック保育園が調子に乗って、存続し続けるのです。
だから、潜在保育士が増える。
だれも保育の仕事をしたいと思わなくなる。
悪しき施設はとっとと滅びればいいのです。
あなたの感じた素直な気持ちが一番大切であり、体も心も含めて、自分で守っていくものです。
一年目の転職を悪いと思いこんでしまうのは、とてもつらい事です。
未来を想像してみてください。
あなたの行く末、未来の立場はどうなっているでしょう。
どれだけ今の施設で頑張って、上の立場にのぼりつめても…
最終的に座るのは、園長のイスです。
それはいつもあなたが、嫌がらせを受けている園長のイスであり、
毎日遅くまで残業し、一番長い時間、座っているイスであります。
その姿を自分に重ね合わせると、吐き気しかしません。
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