認可保育園に絶対入りたい!保活のやり方とは?を説明します。
認可保育園への入園を目指す保活において、
把握しておくのは入園条件と、優先順位はどう決められているかを、知っておくことです。
また、いつから始めればいいのか、市役所で何をして、
何を聞けばいいのかも、面倒で分からない事ばかりですよね。
やることが多く、困っている保護者が多いです。

何とか入園する裏技はあるのか?
保育園に関する知識もなく、認可と無認可の具体的な違いや
待機児童になったらどうしたらいいのか、
家庭の状況によって点数が付けられ、有利不利などを解説します。

こんばんは!
男性保育士のあつみです!

保活(ほかつ)はいつから始めるの?やることや聞くこと、方法は?

共働き家庭や、子どものために必死で頑張り、働くお母さんたち。
そんな生活の中で、切っても切れない、必ず必要な施設が、保育園。

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保育士である私たちの務めは、
そんなお母さんたちが安心して子どもを通わせ、
全力でお仕事ができる環境がある、社会にしていく事です。

子どもの将来のために、働きに出たい…
そんな家庭が急増する一方で、多くのお母さんや子ども達が、
希望の保育園に入園できずにいます。

 

■関連記事:認可保育園に入園できなかった時にはどうすればいい?

 

目次

■いつから始める?保活のやり方や進め方とは?

この記事では、保活に悩むお母さんのために、
いつから何を始めればいいのかや、
市役所でまずやること、そして聞くことや、
どういう条件が優先して入園しやすいのか、
保活の具体的なやり方とポイントを紹介します。

また、どういう家庭が有利で、どういう仕組みで、
入園の基準があるかなども、解説していきますね。

 

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●保活を必死に行い、保育園に預ける意味と目的

保育園に預けるなんてかわいそうなんてのは今や昔の話。
一般的に、保育園は子育てに切り離せないものになっています。

・安心して子育てが出来るようになる

今は、共働き家庭が、一般的になってきました。
また、幼いころから多くの友達や大人と関わることで、集団生活に慣れ、
保育園や幼稚園は、協調性や、社交性を学ぶ大切な場になっています。

小さな子どもの発達に対して、
一番最適に、必要な事を教えてくれる場所が保育園です。

また、保育園に通う利点としては、 1人で子育てしていくの比べ、
育児で分からない事や悩みを、 保育士と言うプロに相談できるという点です。

1人では気づきにくい子どもの特徴や、
発達の個人差などを、客観的に見ていく事が出来るようになります。
保育士と連携し、子どもの健康状態や発達に気を付け、
一緒に見守り育て行く、子育てパートナーになってくれるという事です。

私は、保育士として、
あなたたちお母さんが、安心して仕事が出来るように…
と言う事を常に、心がけています。

・母親が働くことで、経済的に豊かになる

保育料は、決して安くありません。
世帯としての収入が増えれば、認可保育園の保育料は上がります。
しかし、高い保育料を払ってでも、
母親が働くことで、得られる収入は大きいのです。

諦めて家で子育てをしている事で、収入が減り家計が苦しくなる。
だから、子どもを預けてでも、働きに出たいというのが、
保活の現状なのです。

しかし、お金を出しても、預けられる施設が、今は足りないのです。

[保育園落ちた 日本死ね!!!]外部ブログ

これは、匿名で投稿できるブログサービスです。
内容には、保育園に落ちた事に対する、切実な気持ちが、
記されています。

 

 

●子ども子育て支援新制度により浮彫になった潜在保育所需要

子ども子育て支援新制度は、2015年からスタートした新制度です。
これは、待機児童解消のために、様々な取り組みを行うものです。

しかし、これにより、浮き彫りになってきた家庭事情は、

「働きたいけど、保育所に空きが無くて、仕方なく専業主婦をしていた」

という家庭が、想像以上に多かったという事です。

これにより、余計に保育園に入りたいという家庭が増えて、
保活を行う家庭が多くなりました。

潜在的な保育ニーズが、高かったという事実です。

 

 

●保活で入りたいのはどの形態の園?保育園の種類を知ろう

保育所の運営形態として、主に二種類に分けられます。

ひとつは、いわゆる、認可保育園です。
認可保育園には、国による基準があり、それを満たした施設ですので、
圧倒的に安心感がありますね。
定期的に監査があり、基準を常にチェックされています。
もし満たしていない場合、早急に改善が求められます。

また、支払う保育量は、家庭の収入により決められており、
認可保育園であれば、同じ自治体内であれば、どこにいっても同額です。
これらは、市役所などに申し込み、保育所の空きを待つことになります。

もう一つは、認可外の保育施設です。
これは、国の認可を受けていない施設であり、形態は様々。

国の助成や補助がないため、運営していくのにお金が掛かるので、
保育料が高くなる傾向があります。

 

認可された保育施設

基本的に、市役所を通して、
何らかの認可された保育サービスを受ける場合は、
どんな施設を利用しても、掛かるお金は、同額です。

・認可保育園(0歳児~5歳児)

認可保育園の入園申し込み先は「市役所」。

保育料は、家庭の収入によって変動します。
つまり、世帯としての収入が高ければ、保育料が高くなります。
認可された園であれば、同じ自治体ないであれば、どこも保育料は同額です。

一般的に多くイメージする保育園はこの認可保育園です。
定員20人以上で、国の定めた様々な基準を満たした園になります。

保活において、一番理想的なのは、
認可保育園に入園できることだと考えている保護者が多いです。

職員の配置人数や、子ども一人当たりの面積、園庭の広さ、
給食室、設備管理面その他諸々、
いろんな厳しい条件クリアして、運営している園です

また、認可保育園の種類として、
公立保育所という、自治体が運営している園と、
民間、私立保育園という、社会福祉法人などが運営してる園があります。

どちらも、0~5歳が対象です。

公立園は自治体内で統一された保育方針を持っています。

一方私立園は、独自の取り組みやカリキュラムを持っている園が多く、
特色や個性が様々です。

イメージとしては…

公立の保育園は、昔ながらの保育園という感じで、
子どもの主体性を尊重して、
のびのびと子どもらしく遊べるような園が多いです。

民間、私立の保育園の場合、
英語をしてたり、スイミングをしてたり、体育を重視していたり…
いろんな経験が出来るように、独自のカリキュラムを組んでいるような、
様々な形態があります。
もちろん、主体性や自由保育を重視した私立保育園園もありますよ。
本当に、様々です。

 

・小規模認可保育所

小規模認可保育所の入園申し込み先は「市役所」。

保育料は、家庭の収入によって変動します。
同じ自治体内であれば、小規模園だろうが大規模園だろうが、
かかる保育料は同額です。

小規模保育園の特徴としては、
小規模で少人数ゆえに、保育士の目の届きやすい安全な環境で、
手厚く、丁寧な関わりで、きめの細かい保育を受けることが出来ます。

基本的に園児の定員は19名以下。
(現在22名までにしようかという話もでてます。)
0歳児-2歳児まで対応しています。

また、2歳児が終わると、退園しなければいけませんが、
連携施設という、3歳児から通えるような受け皿として保育園が設定されています。

これにより基本的には、3歳児になってからの通う園に、
ちゃんと枠は用意されています。

よっぽどのことがない限り、優先的に入園できます。

なので、一から保育園探し、と言う事でないので安心してください。

ただ様々な事情があり、連携施設のである進路の保育園が、
今まで通った園と離れたところにあり、
登園時間が伸びた…など、様々な問題も実はあります。

そこらは保活を行う際に、市役所に問い合わせて、
疑問や不安を解決しておく必要があります。

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ちなみに、小規模保育園も、さらに細かい型に分類されます。
いずれも、認可保育施設となります。

  • A型
    勤務している職員の全員が保育士資格を持っている施設です。
    全員がしっかりとしたプロである、と言う事ですね。
  • B型
    勤務している職員の半数以上が保育士資格を持っている施設です。
    全員ではないけれど、プロの保育士の目が行き届いているという事です。
  • C型
    勤める職員は、保育士資格を持っていない場合があります。

    いわゆる子育て経験者や、保育ママなどですね。
    しかし、C型で働くには、一定期間、決まった研修を受ける必要があり、
    相応しくない人は落とされ勤めることが出来ません。
    認められた能力を持った人が職員になれます。

 

・認定こども園

認定こども園の入園申し込み先は「市役所」です。

保育料は、家庭の収入によって変動します。
また、認可された施設であれば、
形態(保育園、小規模園、こども園)など種類問わずどこも保育料は同額です。

認定こども園とは、幼稚園と保育園の機能を持った施設です。
これもさらに細かく分類されます。

  • 幼保連携型こども園
    「幼稚園」+「保育園」
    両方の機能を持っています。
  • 幼稚園型こども園
    幼稚園ベースになっています。
    +保育所機能が備わっています。
  • 保育所型こども園
    保育所ベースになっています。
    +幼稚園的機能が備わっています。
  • 地方裁量型こども園
    自治体の基準に基づいた施設です。
    その場所により基準は様々です。

 

 

・家庭的保育(認可を受けた保育ママ)

認可を受けた保育ママを利用するには「市役所」で申し込む必要があります。

保育料は家庭の収入により変動します。
また、認可保育所でも、認可を受けた保育ママでも、かかる金額は同額です。

家庭的保育とは、保育ママとも言い、個人宅で子どもを預かる保育です。
定員としては、保育士1人で3人までです。
もしくは二人で5人の子どもを預かることが出来ます。

業種としては、家庭的保育事業に分類されます。
2015年の子ども子育て新制度により、認可を得ることが出来るようになりました。

 

 

・認可外保育施設

認可外の施設に入園申し込みをする時は、直接施設に申し込みます。
保育料は、施設によってピンキリ。
基本的に助成金がないため、金額は高くなる傾向があります。

 

・ベビーホテルや、託児所

託児所などを利用する際には、直接施設に申し込みます。
市役所にはいく必要はありません。

公的な助成を受けていませんので、保育料が高くなります。
また、保育の質は様々なので、要見学ですね。

一時的なつなぎとして利用している人や、
どうしても今すぐ預かってくれることが必要な人が利用します。

 

 

・認可されていない保育ママ・病院内、事業所内保育所

利用を申し込むときは、直接施設に申し込みます。

主に、企業や病院が、従業員のために、作った施設です。
認可は受けていませんが、自治体や事業主から補助を受けています。

保活において、事業所ないに保育所が用意されている場所を、
職場に選ぶお母さんも多いです。

しかし、どのお母さんも、やっぱり認可園がいいとお言う事で、
認可園への転園申し込みを出し続けて、利用している人がほとんどです。

 

・認証保育所

認証保育所も直接施設に利用の申し込みをします。

国からの認可は受けていません。
しかし、自治体からの認証を受けています。
また、この認証の基準は、認可よりもゆるいです。
待機児童問題の解消に向けて、
地域の自治体が助成している施設です。

認可じゃないから…と、最初から選択肢から外すのではなく、
認証保育所でもいい保育を行っている所はありますので、
たくさん見学にいってみてください。

 

・その他さまざまな一時保育

ベビーシッターや、病児シッター
病児、病後児保育などは、
施設に直接利用の申し込みをします。

 

●公立保育園と私立保育園、どっちがいいの?

公立保育園園の特徴

基本的に、保育の方針は自治体内で統一されているため、
同じ自治体内であれば、保育の内容は似通っています。

また、ベテランの保育士や、割合としては年配が多いです。
そして、障害児保育や子育て支援が充実しています。

そして、いろんな子が来ます。
様々な家庭の事情を持った子も、私立園に比べて多いです。

語弊があるかもしれませんが、
どちらかと言うと、下のレベルの子に合わせつつ、
皆が楽しんで過ごせるように工夫している傾向があります。
子どもそれぞれの発達に合わせて、
落ち着いた雰囲気で関わり、楽しんで過ごしていきます。

 

民間、私立の保育園の特徴

多くの民間、私立園は、特色のある保育を行っています。
教育面に力を入れて、様々なカリキュラムを組み、
鼓笛、体操、水泳、英語、習字、その他諸々など、
幼稚園並みに様々な経験をさせてくれるところが多いです。
いろいろ取り入れていく、というのがトレンドというか、
流行してます。

そして、公立園に比べて、若い保育士が多いです。
その分、子ども達と一緒に体を使って、走り回って
めいっぱい遊んでくれる先生がいるという特徴もあります。
ただし、勤続年数はかなり短くなるので、
比率として、ベテランが少ない点も特徴です。

また、保育の質がとても高い所もあるが、
それと反対と言う事もあり、実にピンキリというやつです。

どちらかというと、上に合わせて、
子ども達の実力や可能性を高めようとしていく傾向があります。
悪く言えば、見かたによっては、スパルタに見えるかもしれませんね。

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早期幼児教育を、良しと見るか、どう考えるか…
しっかり見学して、合う合わないを見極めてくださいね。

 

●私立保育園と公立保育園の現状と職員の質の問題

どうして待機児童がこんなに多いのか?
保活が円滑に進まない問題に直結してきます。

その理由は、賃金問題。

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基本的に、保育士を目指して、
保育士養成校を卒業し、新社会人になる学生って、
日本全国で、何千人以上といるわけです

しかし、それだけ大量の保育士資格を持った人が居て、
どうして保育士の人材不足になるのでしょうか?

それは、保育園の大多数を占める、 民間、私立保育園の待遇の問題です。
給料が少なすぎますし、勤続しても昇給は微々たるものです。

それに比べ、公立園ですと、
立場は公務員なので、給与形態も安定しています。

なので、公務員になれないのなら、
保育士じゃない方がいいや…と、別業種に行ってしまうのです。

そのくせ、自治体は経費を抑えようと、
公立保育園をどんどん潰し、お金のかからない民間私立保育園を増やします。

そして、公務員の保育士の採用を減らすもんですから、
公務員の倍率はとても高く、
私立の保育園では、保育士の取り合いという状況が続いています。

また、保育士の仕事は残業やモチカエリ仕事が当然の事になっており、
拘束時間がはんぱでない仕事です。

それでいて安い給料、保育士の仕事への意欲は、
どんどんそぎ落とされていくのです。
ここが、保育の質の低下につながってます。

様々な要因が絡み、 保育士不足や、
保育の質の低下に繋がっているのです。

 

■保活はいつから、何月に始める?園の選び方と人気の保育園とは


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こんな様々な問題を抱えた保育園という児童福祉業界。
業界構造そのものに欠陥があります。

この状況で保活を行い、保育園内定を勝ち取るためには、
大事なのは、先手先手で動くことです。
やる事を意識して行いましょう。 常に競争は激しくなっていきます。

基本的に保育園は、通年で入園を受け付けていますが、
定員がいっぱいだと、空きが出るのを待つことになります。

そして、一番募集数が多い時期は、
入園、進級、卒園がある3月~4月です。

また、年度途中の入園は、 よっぽどタイミングが合っていないと難しいです。
もし、年度途中に保育園に入園できた場合は、
かなりラッキーだったという事ですね。

4月の入園を目指して動いていきましょう。

●認可園に入園を申し込む前にやっておく事

滑り止め、と言ったらいい方が悪いですが、
このご時世、保育園に入園できない子どもが多いです。
確実に認可保育園に入れるとは限りませんので、
認証保育園や、認可外保育園に見学に行き、
予約申し込みをしておきましょう。

もし、認可保育園に通える事になったら、解約すればいいのです。

そして、認可外保育園を考えておく理由は、もうひとつあるのです。
保活に失敗し4月から、入りたかった認可保育園に入れなかった場合は
やむを得ず、認可外の保育園に入園することになるかもしれません。

また、無認可園は保育料が高いですが、
無認可園に預けている事で、今後、転園する際、
加点されるため、認可保育園に優先的に入りやすくなります。

 

・認可園の入園受付開始は11月。

多くの認可保育園では、入園受付、申し込みの時期は、
秋ごろである10月~11月にあります。

ここで、書類配布などを行い、申し込みます。

締め切りは12月頃の保育園が多いです。

・認可園の一次発表は2月頃

年明けの2月頃に、認可園の入園できるかの発表があります。
もしここで、不承諾通知が来た場合も、
諦めず2次募集に申し込みましょう。

低いですが、入園できる可能性はあります。

・2次募集にも落ちて待機児童になった場合は

もし待機児童になってしまった場合でも、
諦めずに、引き続き認可申請を継続してください。
6ヶ月有効ので長引く場合は更新を。

また、この期間は、認可外に預ける事も検討しましょう。
今後の認可保育園への転園が有利になります。

 

・早生まれの子(1月生まれの子)などはどうすれば?

これは自治体の対応によります。
受け入れ可能月齢がありますので、時期によっては、
その年の4月には入園できない可能性があります

可能性は低いですが、年度途中に入園できる可能性もあるので、
4月入園は無理でも、一応申請は出しておきましょう。

また、妊娠中の申し込みを受け付けている所もありますので、
保活のやり方を自治体に問い合わせて調べてみてください。

受け入れ可能な月例に達しているかなども確認してください。
基本的に多くの保育園では、
生後43日or生後57日から受け入れ可能です。

またその場合、認可外に預けて、加点を得て、
今後認可園に入りやすくしてから、来年度の募集に備えるという事も出来ます。

 

●保活で人気があるのは私立の保育園

保活を行う際は、様々な保育園を見学して調べたうえで、
希望する園の優先順位をつけて申し込むことになります。
そこで、おもに第一希望で選ばれる園には、傾向があります。

・一番人気は、民間、私立の認可保育園

まず、認可私立園が人気の理由としては、料金です。
とはいっても、公立の認可保育園と、保育料金は変わりません。同じです。

そして入園さえすれば、5歳児まで在園できるので、
小学校入園まで安心です。

しかし、私立園には、園独自の強い特色、個性があります。
たとえば、幼稚園並みのバリバリの教育環境があったり、
英語からスイミングから、習字からスポーツから…
様々な習い事のような事を、保育園内で行っている所があります。

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この傾向から分かるのは、
やっぱり子どもにいろんな体験、経験をさせたいという
保護者が増えてきているという事です。

私立園のイメージとしては、どちらかといえば教育的で、
上を目指してビシバシ指導していくような傾向を持つ園もあり、
悪く言えばスパルタ的に見える保育園も実際にあります。

賢い子になってほしい、
いろんな事が出来るようになってほしいという親が多いのですね。

 

・次に人気なのが認可公立保育園

次点で人気があるのは、認可公立保育園です。
保育料は認可私立園と全く同じです。
こちらも、一度入園すれば、小学校就学前まで在園できます。

公立園の傾向としては、古い園舎だけど、園庭が広かったり、
子ども達がのびのびと遊べる環境が整っています。

公立の保育園のイメージはどちらかというと、
個人差のある子どもの発達に合わせて、
丁寧にその子に関わり出来る活動を考えていきます。
悪く言えば、下のレベルを基準として合わせている、
という傾向もある保育園もある、という事ですね。

公立保育園が多く望まれる理由としては、
先生から、やる事を与えられ、やらされてばかりではなく、
主体性を持って育ってほしいと願う親が多いという事です。
ガチガチの教育よりも、たくさんの遊びを通して学びながら、
のびのび育ってほしいという事ですね。

 

 

●無認可だからダメという先入観と悪いイメージ

保活を頑張っておられるお母さんたちの中には、
無認可なんて絶対無理!入るなら絶対に認可!
と、認可と無認可の違いをよく分からずに言っている方もいます。

しかし、無認可と言うのは、
国から認可を貰えるほどの敷地も施設も設備もないけれど、
それでも子どもを預かって、親の助けになりたいという、
運営者の気持ちからできた施設です。

保育料が高い!と思われるかもしれませんが、
それでも施設側に儲けなんてほとんどないのです。

・無認可施設は保育料が高額

まず、一番の理由は保育料が高い事です。
これには理由があり、無認可施設ですと、
国や自治体からの援助や助成が受けれないからです。

なのでその施設自体で運営を賄っていく必要があり、
結果、保育料が高くついてしまいます。

それでも、存続しているのは、
高い保育料を払ってでも、働きたいという親が居るからですね。

・定員や人数が少ないため集団生活や社会性が身に付きにくい

また、認可保育園などに比べ、
乳児(0歳~2歳児まで)の預かりの施設が多く、
また、幼児まで預かっている施設でも、定員が少ない所が多いです。

基本的に幼児になると、ごっこあそびや、
友達と一緒に協力して活動をしたりという経験をたくさんして、
社会性や集団生活を学んでいきます。
幼児期に、関わる友達の人数が少ないと、
集団での過ごし方や関わり方を経験する機会が少なくなります。

幼児期に求められる教育が出来ないのではないか…という、
不安もあるのですね。

実際に、これは保育士である私も思う事です。
3歳児~5歳児の就学前にかけては、
やはり集団生活の中で、意見や気持ちをぶつけ合い、
人との関わりを知っていってほしいと思います。

 

・保育の質のイメージ

そして、園運営の国の基準が適応されていないため、
子ども一人当たりの面積や、園庭がない施設もあります。
そして、国の監査がないため、どんな保育がなされているか、
客観的に判断する機関の手が、入っていないという事です。

ここで先に説明しておくと、無認可の保育園でも、
少人数の家庭的保育で、とても暖かな丁寧な保育や関わりをしている、
素晴らしい園もあります。

しかし、利用する側の感覚としては、
国の認可があるかないかというイメージ先行で、
最初から無認可保育園は絶対入れたくない!
入るなら認可保育園!という保護者が非常に多いです。

しかし、保活の現状としては、
様々な選択肢を持っておく、という事が非常に大切です。

しっかり信念をもって運営されていれば、
無認可でも、素晴らしい園というものはあります。
いろんな施設に見学に行ってみましょう。

 

●認可保育園だから全てOKというわけではない

逆に、認可保育園だから、
何もかも全て安心…という思い込みは危険です。

実際の問題として、認可は得やすくなってきている傾向があるので、
認可された保育園やこども園は増えてきています。

しかし、前述した保育士の職員の待遇により、
入れ替わりも激しく、保育士不足による、
保育の質の低下があります。

園舎はピカピカ…だけど保育士の人数が不足していて、
さらに若い新人の先生ばかり…みたいな園も普通にあります。

認可保育園だからと言う思い込みはNGです。
客観的に判断してみてください。

 

●なぜ公立保育園が減って私立保育園が多いのか?

それは自治体が私立園に力を入れているからです。
公立だと保育士は公務員ですので、
私立保育園に勤める保育士に比べて、
自治体は 給料を多く出さなければいけません。

なので、今までは公立で、公営で運営してたものを、
社会福祉法人などに運営を任せて、 使うお金を節約させているのです。

さらに、公立保育園では、正規職員はほとんど取らず、
非正規、パートが増えています。

私立だと、国から直接補助がいくので自治体の負担は減ります。
どんどん掛かるお金を減らしていこう魂胆があります。

 

■保活で園を探す時のポイント

 

●市役所で施設を探す

とにもかくにも、市役所です。
役所の入園案内関係の資料を、しっかりと貰いに行きましょう。

また、こまない時間に行くのもポイントです。
どうしても役所って、忙しい時期や時間帯があります。

基本的に、保育園の入園申し込みの時期にあたる、
10月、11月、12月あたりは、 保活を行う保護者でかなり混みます。

その場合、丁寧に相談に乗ってくれない可能性もあります。

  • どこに住んでいるか
  • いつ生まれるか
  • いつ復職するのか

など、親切に質問をしてくれる職員であれば、いい職員さんです。
役所の職員には、正直アタリハズレがあります。(悲しい事に…)

また、認可園だけにこだわらず、
認可、無認可、様々なパターンを考えて、
最初から決めつけでかからず、資料を集めてください。

分からないことは遠慮なく聞いて、
親切に対応してくれた職員は名前をチェックしておきましょう。

 

 

●保育園の条件ごとにリストアップ

いろんな保育園の情報を集めた後は、
実際に通えるか、保育の内容に納得できるかどうかなどを、
判断していく必要があります。

これを判断するには、園見学が必須となります。

  • 通園する際の園までの距離や登園に掛かる時間
  • 預ける事が出来る保育時間
  • 受け入れが可能な月齢
  • 保育料はいくらになるのか
  • 保育内容に不安はないか

など、条件をリストアップしながら、
保育園をいくつか候補にだします。

また保育園の口コミなどもチェックして、判断材料に。
めぼしを付けて、保育園の見学に行きましょう
認可保育園に入れなかった時の保険として、
認可外の園も、しっかり見学に行きましょう。
(認可に入れたらキャンセルすればOKです)

 

●保活の園見学の際に見るポイント

赤ちゃんにとって安心してすごせる環境なのかは、
実際に見てみないとわかりません。 見学は必須です。

もちろん、第一希望で選んだ園に入れる確率は低いですが、
それでも申し込む園に順位をつけて申し込む必要があります。

その子にとって、一番いいのは何か?
しっかり考えてあげてくださいね。

また、園見学は必ずアポをとってください。
認可保育園では、子育て支援として、 園庭開放なども行っているときがあり、
見学もかねて見てみるのもいいですね。

園の基本的な設備だけでなく、
掃除が行き届き、清潔にされているかも大切なポイントですよ。

 

・園の設備だけでなく、子どもの笑顔もみて!

園見学に行くと、どうしても、
保育園が綺麗かとか広いかとか、設備に目が行ってしまったり、
習い事的な教育カリキュラムばかりに注目してしまいがちですが、
子どもにとって一番大切なのは、保育の中身です、

  • 子どもへの声かけは、笑顔で優しく丁寧か?
  • 子どもの要求にしっかり向き合っているか?
  • 雑で乱暴な扱いをしていないか?
  • 子ども達は皆笑顔で、好きな遊びを十分に楽しめているか?

子ども達が楽しそうに過ごしているかをしっかりチェック。
自分の子どもが、その保育園で過ごしている様子を、
想像してみてくださいね。

ニコニコして本当に楽しく過ごせているかが、本当に大切です。
その園で、最大6年間、子どもは過ごすことになるのですから、ね!

 

・保育の質や内容もしっかりとチェック!

また、保育士の人数もチェック。
目が行き届いているか?丁寧な対応が出来ているか?
などとても大切です。

  • そのクラスの担任は何人か?
    (乳児クラスですと複数担任の場合が多いです)
  • 職員は全員資格を持っているのか?
  • 泣いている小さな子が放置されていないか?
  • 離乳食などを無理矢理食べさせていないか?
  • アレルギー対応は行っているのか?

幼児クラスになってきますと、
パンフレットで早期教育を謳う園も非常に多いですが、
それが本当に必要かどうか?
しっかり見極めて、判断してくださいね。

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しつけや指導と称して、 整列、指示、命令、子どもをコントロールし、
「軍隊か!」とつっこみたくなるような園などもあります。

ただ、そういった保育が求められている、という現状の証明でもあるため、
その子の親であるあなたが、どういった育ち方をしてほしいか、
よく考えてみて、入園させたい園を判断してください。

自由な遊びができているかも見るポイントですよ。
就学前の教育は、遊びから学ぶのが基本です。
幼児期に身につける事は、英語ができたり鼓笛を間違いなく正確に
やらせることではないのです。

 

 

■保育所入園の基準と採点計算

基本的に、希望園に入園できるかどうかは、
家庭の状況により点数がつけられて、
点数の高い家庭が優先して入園できます。

保育所の施設のある意義として、
保育に欠ける子の養護というものがあります。

保育に欠ける、というのは、
両親が忙しくて、十分に子どもに関れないと言う事です。
そういう事情のある家庭が、優先して保育園に入園できます。

基準としては…

  • 両親が働いている(+加点)
  • フルタイムで働いている(+加点)
  • 子どもが無認可施設に預けられている(+加点)
  • きょうだいが希望する園に預けられている(+加点)
  • 離婚していたり、ひとり親家庭である(+加点)
  • 父親が単身赴任(+加点)
  • 介護をしている(+加点)
  • 保護者が病気や障害をもっている(+加点)
  • 生活保護を利用している(+加点)
  • 祖父母と同居してる(-減点)
  • 自営業である(-減点)
  • 保育料を滞納している(-減点)
  • 市外、区外の園を希望している(-減点)

などなど、ほかにも様々な採点基準があります。
これらの世帯状況に応じて、
保育が必要な度合いに応じて、点数化されます。
そして、点数が高いほど入りやすくなります。

これに総合的判断も加えて、入園できるかが決まるのです
また、詳しい加点減点の基準や数値は、
自治体によって変わってきます。

●保活での入園優先順位を爆上げする裏技と戦略

中には、認可保育園に入れたいがために、
わざわざ離婚する保護者もいます。
ひとり親家庭になると、非常に保育園に入れる確率が高くなります。

ちなみに、私の勤める保育園でも、
そういう家庭があります。

あれ…この子の親離婚してるはずなのに、
家族3人そろって歩いてるー!?みたいな。
(子どもにお父さんの事を聞くとベラベラ話します…笑)

保育園入園の優先順位や条件というのは、
役所で点数化されて処理される機械的な作業ですので、
点数を大幅に加点する合法的な方法です。

書面上で離婚が成立していればいいだけなので、
離婚しながら実は同居している…とかいう家庭もあります。

しかも、ひとり親家庭は、保育料は大幅に減額されるか、0円になります。

ここまでしなくとも…
と思われるかもですが、そうでもしないと保育園に入れない、
そこまでしないと、生活していけないという現状があります。

 

■もし不承諾通知が届き待機児童になってしまった場合

つまり、その段階では何処にも入れなかったという事です。
ここで保活を諦めてはいけません。

認可保育園入園選考の裏技

入園してはいけない保育園を見分ける方法とは?

・どんな保育園に預けたら酷い目に遭うのか?
・どんな保育園は、理想的なのか?

・保育園のどこを見れば、いい保育園か、悪い保育園か、区別がつけられるのか?
・保育園に何を質問すれば、いい保育園か、悪い保育園か、判断できるのか?

【無認可保育園】とは、
雑居ビルの一室を借りた保育園、
駅から離れた土地にプレハブ小屋を建てた保育園などがほとんど。
雑居ビル型は駅から近い利点はあるが、狭く、クラス分けも無い。
園庭はほとんど無く、施設は大人が使うことを想定したサイズ。
トイレ・洗面は大人用。給食施設は無く、調理はアパートなどで使う小さいキッチン。

さらに、地価や家賃の高い地域は、
施設やサービスが貧弱でも、驚くほど保育料が高くなってしまいます。

僕も、10ヵ所以上見学しましたが
【認可保育園】との格差を見てしまい、かわいそうになってしまいました。

あなたも見学してみると
「え!これで大丈夫?」と思うような園もありますよ
それなのに、保育料は【認可保育園】より高いのです。

● 落選しない申込書の書き方
・ 選考基準を大公開!
・ 選考基準を踏まえた申込書の書き方

●申込みの下準備
・ 確実に保育園担当者に会う方法とは?
・ 役所が見せたがらない保育園の資料を手に入れる方法とは?
・ 役人がはぐらかす「入所の難易度」を聞き出す質問の仕方とは?
・ 役所の窓口で聞き逃してはいけない事リストとは?
・ 保育園担当者の印象を良くして、有利な情報を聞き出すテクニックとは?

●申込み手順
・ 入所に有利な入所時期の決め方とは?
・ 育児休業で希望する期間休んでから、保育所に入所する方法は?
・ 申込みについて確認しておくべき事は?
・ 必要書類を手に入れる時の注意点とは?
・ 認可外保育園との兼ね合いでやるべき事は?
・ 保育園の下見はどうするのか?
・ 入所選考の面接で失敗しない方法とは?

困ったときの相談窓口をご用意しています。
役所の保育担当窓口に問い合せたり、保育園を見学しはじめると、
いろいろな疑問が湧くと思います。

 

たとえ、その時に保育園に入れなくても、
次に備えて動き出し準備しておくことが大切です。
保活の激戦区では、入れない人のほうが多いので、
多くの保護者は、保活を継続して行っています。

  • 無認可保育施設で預け先を探す
  • 勤務先に復職の延期をお願いする
    (1歳半までなら育休延長できる)
  • 二次募集に応募する

    ひとまず無認可保育園に預けて、
    一時しのぎというパターンが多いですが、
    この時、無認可の施設に入れたからといって、
    認可園への入園申請は取り消してはいけません。

    市役所によっては、無認可保育所に入れたら、
    認可保育園への入園申請は取り下げるかを、
    聞いてくる事もあるかもしれませんが、
    引きさがってはいけません。

    希望する園に通う園児に、
    年度の途中で引っ越しや転勤がある可能性があります。
    そうすると、空きができて枠が出来ます。

    待機していれば年度途中でも入園のチャンスあります。
    待機児童期間は、無認可施設に預けると、
    認可保育園への選考で有利になるため、
    無認可施設に預けておくのもありです。

 

■関連記事:認可保育園に入園できなかった時にはどうすればいい?

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