【読み聞かせ絵本】りんごがドスーン【あらすじは?】

絵本「りんごがドスーン」たくさんの動物が登場する絵本で、2歳前後から楽しめる絵本です。
この記事では「りんごがドスーン」の読み聞かせ動画を紹介しています。
文字が少なく、挿絵がとても大きい絵本です。
沢山の種類の動物が登場するのですが、全てイラストです。
文字で動物の名前は、一切かかれてないのが特徴ですね。
それなのに、子ども達の口からは、動物の名前がたくさん飛び出します!
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
りんごがドスーンは、乳児からでも楽しめる絵本です!
たくさんの動物が次々登場していくのが、とても楽しいです!
好きな動物、知ってる動物が登場すると、喜んで子ども達から言葉がでます。
この記事では、絵本「りんごがドスーン」の読み聞かせ動画を紹介します!
この記事を書いた人

あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
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■「りんごがドスーン」絵本読み聞かせポイントと概要
●絵本データ
- タイトル:
りんごがドスーン - 作者
多田ヒロシ - 発行:
1975年
文研出版
(日本図書館協会選定図書) - 対象年齢(主観です笑)
2歳前後
動物の名前などが分かると、より楽しいです♪
これからいろいろな動物知っていくのにもいいですね - ページ数
28ページ - 読み聞かせにかかる時間
3分
●あらすじ
草原に大きな大きなりんごが落ちてきて…ドスーン!
ドスーン!と落ちて来たりんごをみつけた、もぐらさん。
もぐらさんはりんごをもぐもぐもぐ。
おー、うまい。
おおきなりんごをみつけたありさん。
ありさんは、りんごを、みちゃみちみちゃ…
あー、おいしい。
おおきなりんごをみつけた、あおむしさんと、はちさん。
あおむしさんとはちさんは…
りんごをちゅうちゅうちゅう。
おー、あまい。
おおきなりんごをみつけやってきた、
りすさんに、うさぎさん、ぶたさん。
3匹はりんごを…しゃりしゃりしゃり。
こりゃあ、いける!
そこにやってきた、たぬきさん、きつねさん。
むしゃむしゃむしゃ。
おー うまい。
さらに、りんごにわにさんまでやってきて…
がりぽり がしがし。
なんと、らいおんさんやくまさんまでりんごにやってきて…
ばりぽりばりばり むしゃむしゃ
なんと、きりんさんやぞうさんまで。
かぷ かぷ ぴちゃぴちゃ
ドスーン!と落ちて来たりんごを食べて、みんな、お腹いっぱいで大満足!
ごちそうさま!
すると、ポツン、ポツンと、
雨が降ってきます。
このままじゃ濡れちゃう!
でも、りんごの傘で、大丈夫!
●絵本「りんごがドスーン」を読み聞かせするときのポイント
大きな絵、簡単でわかりやすいお話、
たくさんの動物が登場するため、小さな子どもから、
幼児クラスの子ども達まで、幅広く、年代問わず面白い絵本です。
なんといってもこの本の特徴は、
具体的な描写が、文章で全くされていないということです。
普通、絵本では、
「うさぎさんがやってきました」
などの、子ども達にわかりやすい説明で、読み聞かせますよね。
でも、この絵本の中で登場する固有名詞は、
「りんご」のただひとつ。
それも、落ちて来た、などの説明もなしです。
ただ、ドスーン!という擬音だけ、文字になっています。
この絵本は、文字部分の、全てがセリフや、音のみで表現されています。
りんごを食べている、もぐもぐ、とかぴちゃぴちゃ、という文字のみです。
状況が分かるのは、大きな絵です。
子ども達は、擬音の読み聞かせだけでも、
いろんな動物さんが登場することをとても喜び、
知っている動物が登場したら、
「あ!うさぎ!」
「もぐらさんずるーい!ずっとたべてるー!」
「りんごが傘だー!」
と、たくさんの言葉を引き出すことが出来ます!
余計な言葉はなくとも、擬音の読み聞かせだけで、
子ども達の中には、絵本の世界が広がっています♪
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