【絵本読み聞かせ】メガネをかけたら【あらすじは?】

この記事では、絵本「メガネをかけたら」の読み聞かせ動画やあらすじを紹介します。
メガネをかけることになった女の子。でも、絶対にかけたくない!
だって、男子に馬鹿にされたり、笑われそうだもん…
この絵本は、初めてメガネをかける女の子の不安やドキドキ、
抵抗感などが表現され、そんな女の子に対して、周りの大人の、やさしい気配りが描かれています。
保育園や学校で、初めてメガネをかける子どもに、読んであげたいですね。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
この記事で紹介する絵本は、「メガネをかけたら」という絵本です。
どんな内容なの?気になると思いますが、これは、初めてメガネをかけることになった、
女の子のお話です。
絶対にメガネなんてかけたくない!という女の子が、
周りの大人たちのやさしさに気づいていきます。
この記事では、そんな絵本「メガネをかけたら」の読み聞かせ動画と、あらすじを紹介します!
この絵本を紹介しようと思ったのは、
保育園でさえも、メガネをかける必要のある子が、いるからです。
私は、この絵本を読みながら、その子のことを思いうかべました。
この記事を書いた人

あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
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あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
●「メガネをかけたら」絵本読み聞かせポイントと絵本データ
あらすじとしては、自分だけメガネをかけるのが嫌な女の子が、
周りの大人たちの気配りややさしさで、安心してメガネをかけられるようになるまでが、描かれています。
タイトル:
メガネをかけたら
作者
作:くすのき しげのり
絵:たるいし まこ
発行:
2012年
新しい絵本ですね!
対象年齢(主観です笑)
年中、年長以上
もし年少クラスでも、メガネをかける子がいた場合、
工夫して読んであげてもいいかもです。
ページ数
32P
読み聞かせにかかる時間
8分
●「メガネをかけたら」のあらすじ
お医者さんにいったら、メガネをかけたほうがいいと言われた女の子。
でも…メガネなんて、絶対にかけたくない!
だって、周りの友達は、誰もメガネなんて、かけてないんだもの。
きっとかけたら、ばかにされるし、笑われる。
特に、男子に…。
それでも、無理矢理、メガネを買いに行かされたわ。
かわいいとか、かしこそうとか、いろいろ言ってるけど、
メガネをかけたからといって、ほんとにかわいくなったり、
かしこくなったり、するわけないじゃない!
メガネをかけたら、いろんなものが見えたり、
いろんな事が、出来るようになればいいのになあ。
結局、メガネをかけて学校に行く日になっちゃった。
でも、わたしは、メガネをかけずに学校にいったの。
先生は、声をかけてくれるけれど…
「今日からメガネをかけてくる日じゃなかったの?」
それでも、いやなものは、いやなんです!
わたしひとりだけかけたら、笑われそうだもの。
でも、次の日、朝からお母さんがメガネをかけていた。
メガネをかけたら、頑張れるって。
だから、わたしはしかたなく、メガネをかけて学校にいったけれど…
この日は、先生もメガネをかけてきてくれてたの!
わたしは、それですごく安心した。
メガネは、変じゃないんだって、わかった。
メガネをかけたから、先生のやさしさが、みえた。
●雑感と、保育で読み聞かせをする場合
さて、この絵本は、メガネを初めてかける女の子の、
不安や、ドキドキや、抵抗感などが、描かれています。
そんな女の子に対して、
周りの大人たちのやさしさや気配りなどが大切だと、気づかされますね。
この絵本の使いどころは、非常にピンポイント!
そう、クラスの子ども達で、メガネをかける必要のある子どもがいる時です。
抵抗なく、メガネをかけ始められる子もいれば、
この絵本の女の子のように、メガネを嫌がる子もいます。
そういった際に、この絵本を読み聞かせることで、とっかかりになりますね。
また、この絵本に登場した先生のように、
自分もメガネをかけてみる、なんてのもグッジョブですね!
メガネをかけた子どもは、
自分だけじゃないんだ!って思い、安心できます。
特に、先生が一緒と言う事は、子どもにとって、
むちゃくちゃ心強いです。
それだけで、とっても安心できるのですよ。
クラスや、子どもの状況によりますけども、
子ども達にとって、メガネって物珍しいものです。
普段、触らないですからね。
さらに、なおさら、お友達がかけているメガネとくれば、
興味しんしんになりますよね。
見せて!触らせて!貸して!となります。
それが、メガネをかけている子にとって、負担になっては、いけません。
メガネは変じゃないよっていう事を、
「メガネをかけたら」の読み聞かせを通して、伝えてあげたいですね。
私は、この絵本を読みながら、園に何人かいる、メガネをかけている子を思いだしました。
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