簡単製作!さるの飾りの作り方!
この記事ではさるのお正月飾りを紹介します。
画用紙と工作用紙で、簡単にできるため、壁面制作をするときや、
保育園や幼稚園で、子ども達と制作活動をする時にも使えます。
年齢別の制作のポイントも紹介します。
また、申(さる)年のお正月飾りにもピッタリ!
こんばんは!
男性保育士のあつみです!
さて、年明け子ども達とどんな遊びをしよう…
どんな製作あそびをしよう…
年末気分を味わう前に、来年のことを考え始めちゃうのが、保育士の性ですよね笑
2016年は、申(さる)年です。
パラパラと保育雑誌を眺めていると、かわいい飾りを見つけたので、さるの飾りの製作に、挑戦してみましたので紹介します。
お正月に限らず、活動によってはいろいろ応用できると思います。
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
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あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
●さるの飾りの作り方
さるの飾りの製作では…
可愛い!ぜひ、子どもと作りたい!
じゃあちょっとサンプル作ってみるか!
実際に作ってみると、こんなカンジで出来ます!
このさるの飾りの面白いところは、何といっても、どんどん繋げていけるところ!
壁面だけでなく、天井のスペースを有効活用できますね!
また、子ども達にとって、繋がっていくというのは、とても楽しく、わくわくするものです♪
●さるの飾りの製作手順、材料を用意
準備物
使うものは、画用紙と工作用紙です。
画用紙の色は、さるのイメージで用意してもいいですし、
カラフルなものを用意してあげてもいいです!
そこは、先生の思いで、製作準備してあげてくださいね。
だた、顔や耳などになる画用紙の色は、肌色を用意してあげてくださいね。
この解説で用意したのは、茶色や黄色、オレンジや肌色などです。
顔と胴体を作る
これは、丸く切って作ります。
一枚はさるの顔、もう一枚はさるの体になります。
顔の中と耳を作る
さるの顔と耳の製作は、肌色の画用紙を使います。
顔は、一回り小さく。
これは、足と耳になります。
耳と足は、小さなまるで。
好きな形でも、好きなサイズでもいいです。
さるの腕を作る
さるの腕は、工作用紙など、厚手の固い紙を使います。
また、形がむずかしいので、最初にしっかり型紙を作ってからにしましょう!
画像のように、S字になります。
これは正直、子ども達には難しいので、
年長さんで製作を行う際も、保育者が準備してあげてもいいですね。
- ポイント1
腕は厚手の工作用紙を使うといいです!
私は画用紙で作りましたが、画用紙だと強度が足りず、
ひっかけた際、少し曲がってしまいます。 - ポイント2
腕は長めに作るのがポイント!
飾りやすくなります。 - ポイント3
ただ、S字にするのではなく、
先端に引っかかる突起をつけてあげましょう!
●さるの飾り製作手順、進め方
材料が準備出来たら、
描いたり貼ったり、組み立てていきましょう。
顔を書くor貼る
さるの顔を、クレパスなどの画材を使って描きます。
顔を描くだけなら、2歳児クラス後半からなら、出来ますね!
1歳児クラスであれば、顔を表現するなら、シール貼りなどで出来ます。
顔を作っていく
顔は、台紙になる用紙に、
先ほど描いた(貼った)顔と、耳になる画用紙を張り付けていきます。
胴体に貼りつける
出来た顔と、材料の腕を、胴体に貼り付けていきます。
さらに、足をつけてあげれば…
こんなかんじで出来上がります!
●繋げることが出来る、さるの飾り。
この飾りは、主に天井などに紐を渡し、つりさげる飾り方をします。
お正月であれば、紅白の輪繋ぎを天井に飾って、
そこにつるすと、申(さる)年のいい飾りになりそうです!
また、上記の写真では、腕に画用紙を使っています。
画用紙は、写真のような吊るす使い方ですと、
強度が足りず、曲がってしまったり、重くなりすぎると破れてしまいます。
なので、実際に製作を行う時は、工作用紙など、厚手の紙を使うといいですね!
●子どもの製作活動として行う場合
1歳児の製作の場合
1歳児クラスで製作を行う場合
子どもが行うのは、顔の中をシールを貼ったりします。
個人差があるので、小さい子には、しっかり先生がついてシール貼りをして、
目、鼻、口など、声を掛けながら、一緒に行ってください。
個人差はあれど、クレヨンで顔を表現するのは、まだ難しいですね。
2歳児クラスで製作を行う場合
2歳児は、個人差はありますが、顔の製作をする時に、
クレパス等が使えるようになります。
シール貼りも楽しいですが、子どもの様子を見ながら、
適切な画材や材料を選んであげてください。
筆圧の弱い子なら、マーカーなどでもいいですし、
クレパスがしっかり使えるなら、クレパスでOKです。
のりも使えるようになっているので、
顔を描いた画用紙と、耳を、台紙にのりで張る事が出来ます。
胴体は、保育者が作ってあげていいと思いますが、臨機応変で!
3歳児のクラスで製作を行う場合
3歳児クラスだと、この製作で行う工程は、
子ども達だけの力でほぼ出来ちゃうので、(描く、のりづけ)
最初にしっかりと見本を見せて、
作り方をしっかり伝えてあげたあと、
進み具合を見ながら、順番に材料を渡していけば、勝手に作っていっちゃいます。
ただ、腕だけは、貼る位置などの調整が難しいので、
腕の貼り付けだけは保育士が行うなどしてあげてくださいね。
4歳児のクラスで製作を行う場合
年中クラスでも個人差はあるので、配慮は必要ですが、
さるの顔や、耳や足(肌色部分の画用紙)を自分で切らせてもOKです!
台紙になる部分(胴体や頭)は、保育士が準備してあげてくださいね。
(出来るならやらせてもいいですが…!)
この場合、配布する画用紙の大きさを考慮してあげてください。
別に、丸く切る必要はありませんが、大きさにバラツキが出ます。
丸く切ろうとしているうちに、
どんどんどんどん、小さくなるとかあるあるなので笑
声かけとしては、「大きな丸にするよ!」といって、
大きな丸を実際に切ってみる、とかですね。
それだけで、子ども達は、大きく、大きく切ろうと意識します。
それさえ意識させてしまえば、配布する画用紙の大きさを、考えれば、丸の大きさはある程度揃います。
5歳児クラスで製作をする場合
腕意外の画用紙の型紙は、全部切らせてもいいと思います!
やり方だけ伝えて、あとは自分たちで考えさせちゃいましょう笑
年長の製作は、放置くらいがちょうどいいと思います笑
作り始めると、無駄に余計な声かけはしない方が、集中してます。
ただ、放置とはいっても、子ども達を本当に集中させるためには、
しっかりと導入で興味を引きつけることや、工程をちゃんと伝えておく必要があります。
どうしても出来ない所は、自分で助けを出せるので、
そういう時、しっかり助けてあげましょう。
(自分で、助けを求める事も、身につけたい力のの一つだと思います!)
腕の貼り付けの工程だけ、フォローしながら一緒に作るなど、
工夫してあげてくださいね。
早く出来た子が居て、時間が余ったら、
天井に飾る用の輪繋ぎでもしてもらいましょう笑
●シール貼りの準備について
シールは、100均などにいけば、いろんな大きさや形シールが売っています。
↑こういう感じのシールです。
最近は、ダイソーでも、カラフルでかわいいのが売ってますよ!
乳児クラスの製作は、このシールを使って、
黒は目、茶色は鼻…などで表現できます。
でも、たまにマル以外の形を使いたい時もありますよね。
例えば、今回の製作で言うなら、さるの口とかは、
丸いシールだけじゃ表現できませんよね。
そういう時は、画用紙を口の形に切って、裏に両面テープを貼ってあげるのです!
両面テープをはがすのはコツがいるので、
はがすところを少し折ってあげたり、一緒にしてあげてくださいね。
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