絵本「どしゃぶりのひに(あらしのよるに続編)」のあらすじとネタバレ感想
絵本「どしゃぶりのひに」は、人気絵本「あらしのよるに」の続編シリーズです。
この回では、ついにガブとメイの逢引が、お互いの種族の長にばれてしまいます。
ネタバレ感想とあらすじを紹介します。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
この記事では、絵本「あらしのよるに」の続編「どしゃぶりのひに」のあらすじと、
絵本の読み聞かせ動画を紹介しています!
なぜ絵本読み聞か&あらすじ紹介のカテゴリを作ろうと思ったかと言うと、
私が、毎月の絵本を何にするか、悩んでいたからです。
いい絵本の情報は、どんどんシェアしたい、子ども達に読んであげたいですしね。
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
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保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
■「どしゃぶりのひに」(あらしのよるに続編)
さて、長い話も、大きな変化を迎えます。
あらしのよるにシリーズの第5作目。
お互いの仲間に、オオカミと、ヤギが出会っている事がばれてしまいます。
このままじゃ、仲間から追い出される…
そんな時、言われます。
相手の様子を、スパイとして伺って来いと。
お互いに、騙しあって、
それでも仲良しを演じなければならない。
本当は、こんなことしたくないのに。
”どしゃぶりのひに”起こった出来事の話です。
●「どしゃぶりのひに(あらしのよるにシリーズ続編)」絵本データ
- タイトル:
どしゃぶりのひに - 作者
作:きむらゆういち
絵:あべ弘士 - 発行:
2000年 - 対象年齢:
4歳児
5歳児以上 - ページ数:
48P - 読み聞かせにかかる時間:
20分
●あらしのよるにシリーズ
すべてで7冊の超大作になります。
一度に読み聞かせするのは、
読む大人も、聞く子どもも非常に大変です。
続きが気になるけど、今日はここまで!
ってな感じで、小分けにしていく方が、
子ども達も集中して聞き入りますし、楽しいと思います!
●あらしのよるにシリーズメディア展開
映画:2005年
ゲーム:2005年
ドラマCD:2006年
ドラマCDはファンにとって、特に評判がいいです!
子どもよりも大人が泣けて、ハマる内容です。
テレビアニメ:2012年
歌舞伎:2015年
中村獅童さんが演じた歌舞伎バージョンもあります!
●「どしゃぶりのひに」ネタバレあらすじ
「あらしのよるに」出会ったひみつのともだちである、
オオカミのガブと、ヤギのメイ。
二人は、食うもの、喰われるもの。敵同士である。
それでも、二人で居るとなぜかほっとする、落ち着く。
何度も、仲間の目を盗んでは、二人で会い、話していたのだ。
しかし、ついに二人の関係は、お互いの種族の長に、ばれてしまう…
仲間に問い詰められる、メイ。
「どういうことなんだ!目を覚ませ!」と。
そして、メイは、命じられる。
仲良しの振りをして、ガブに会って、オオカミのことを聞きだしてこいと。
そうすれば、元通り、仲間に戻れると。
仲間に問い詰められる、ガブ
「ヤギと友達!?気は確かか!?」
ガブは、命じられる。
仲良しのふりをして、メイに会って、ひつじの事を聞き出して来いと。
そうしなければ、ただではおかないぞ、と。
メイとガブは、従うしかなかった。
その話は、森じゅうの動物に知れ渡る事になる。
そして二人は、心の中にモヤモヤを抱えたまま、
再び出会う事になる。
本当は、こんなことをしたくないのに…
お互いに、相手のことを騙しあっている。
会話もなんだが、ぎこちなく、よそよそしい。
お互いに、見張られているのだ。
仲間を、裏切るような事をしないか。
不意に、雨が降り始める。
それは、あっという間にどしゃぶりになってしまった。
突然の大雨、どしゃぶりの中、
メイとガブは、お互いに打ち明ける。
そして、二人で、逃げ出す事を、決心する。
森の動物たちの目を逃れ、どしゃぶりの中の川を、
わたっていく二匹だった。
●どしゃぶりのひにの感想と読み聞かせのコツ
どしゃぶりのひに を読み聞かせについて!
かなり長い絵本です。
全体で読むときには、子ども達の集中力のある時間帯に、
読み聞かせをしてあげてくださいね。
また、読む前には、いままでの話を、振り返るのもいいでしょう。
読んでるうちに、だいたい思いだしてくる子が多いですが笑
午前中の活動の中に組み込んでも、いいですね。
長く、心に語り掛けるお話なので、
私は、ドタバタとカリキュラムに忙しい日には、
控えていました。
その日の活動は、余裕をもたせて、
子ども達の気持ちにも、余裕があるよう考えて、
読み聞かせをしていました笑
本当はこんなことしたくないけれど、
やるしかない…ひみつのともだちに、申し訳ない…
そんな気持ちを込めて、読んであげたいお話です。
その後、二人が決心するシーンも、とても大切な場面ですから、
心を込めて読んであげたいですね。
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