
\コンテンツはこちら/
PICKUP! 人気カテゴリ
- 事務雑務の時短
- プライベート・節約
- 資格・副業
- 就職・転職
- パパママ向け子育てトピック
運営中SNS
\お知らせ~!2025年5月の新刊だしたよ!/
「季節に合った食育、何しよう?」と迷ってませんか?
365日分の食育アイデアをいっぱい収録した本を作りました📘
▶『食育アイデア365日』Kindleで読む
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
この記事では、身近な自然環境である、
生き物とのかかわりについてを記録していこうと思います。
男性保育士の皆さん!
もしくは志望の男子学生のみなさま!
生き物の世話を押し付けられます。
覚悟して臨むよう笑
カブトムシの幼虫の世話は我々の仕事になります~笑
子どもの周りには、常に自然が存在します。
毎日変わる、天気。
道端の雑草や、草花、樹木といった植物。
雨や風、雪。
園庭のすみに落ちている石ころや、虫や動物。
もちろん、子どもによりますが、
多くの子ども達は、自然が大好きです。
これらの自然は、子どもだちの興味関心を、刺激し、
新しいものを知りたいという気持ちを満たしてくれます。
自然とは、子どもにとって、とても興味深く、感動的なものです。
センスオブワンダーとは、自然に関わる事で、経験することが多いです。
例えば、蛹から蝶になる様子や、真っ赤な夕焼けや、
雨の味を確かめてみたり、雪の冷たさを感じてみたり…
どれも、子ども達にとっては、感動的なものです。
また、動物をはじめ、虫や植物などの、生き物は、
子ども達にとって、とても重要な環境と言えます。
物的環境という枠組みの中で考えると、
生き物がほかのモノと違う所は、
生きており、成長していく
ということです。
おもちゃや積み木は、自分では動きません。
成長しません。”モノ”であります。
生き物は、触れば、反応があります。
捕まえようとすれば逃げるし、飛ぶし、鳴き声を出すし。
初めての経験であれば、びっくりですし、
それはとても楽しいことです。
これが、モノとの違う存在だという事に、気づきます。
モノと違い、一方的な関わりではない、
時として、思い通りにならない存在である、「命」を感じます。
例えば、園で飼育していた動物や虫が、死んだときに、
「お墓を作ろう」と子ども達で話し合ったり、
お手紙を書いたり、花を添えたり…
生き物をを飼育するということは、
その生き物を科学的に理解するだけでなく、
「死」に直面し、生き物を愛おしむ気持ちや、
命を感じることに繋がる重要な活動なのです。
私が、虫や生き物が好きであるというのもあるのですが、
子ども達には、命の大切さを、知ってほしいと考えています。
私のクラスでは、カブトムシやクワガタムシをはじめ、
季節に合った花や虫など、飼育しています。
また、年少さんのクラスでは、
毎年、アゲハチョウの飼育をしているようです。
子ども達は、虫に本当に興味津々です。
それは、男の子も、女の子だって。
触りたがります。
怖いけど、触りたいんです。
朝の自由遊びの時間…
夕方の自由遊びの時間…
私は、生き物の世話をするときに、
必ず子ども達に声を掛けます。
「カブトムシ見たい人ー!」
「「「はい!はい!はーーい!」」」」
みんな興味津々です。
そして、お世話のやり方を、見せてあげます。
「カブトムシはね、ちょっと土が濡れてるほうが好きなんだ。
だから、こうやって霧吹きで水を撒くんだよ」
「あーカブトムシ濡れた!」
「ちょっとくらいなら濡れても平気なんだよ。
お外だと、雨も降るしね。
でも、わざと水をかけるのはダメだよ」
「ゼリーもうないで!」
「ほんとだねー。新しいエサあげとこうか」
霧吹きのしかたや、エサのゼリーのあげかたなど、見せてあげます。
何回かしてるうちに、子ども達は自分でやってみたいと言い出します。
「じゃあ今日は○○くん、霧吹きお願い!」
「よっしゃー!何回やればいいー?」
「10回くらいお願いね!…じゃあゼリーは○○ちゃん!」
みたいな感じで、やりたい人には、どんどん仕事を任せていきます。
んでもって、最終的には、グループで毎日の飼育当番を決めます笑
カブトムシも、生きているという事を、
子ども達に日ごろから伝えています。
例えば、虫を扱う時は、丁寧にするように何度も言っています。
そんなこんなしてるうちに、
子ども達の心の中に、小さな虫に対して、
大切に思う気持ち、気遣うような気持ちが生まれます。
もちろん、虫や動物に限った話じゃありません。
花の世話などでも、同じです。
んでもって、子どもどうしで、
丁寧に扱うように、声かけをしあう姿を見ることが出来ます。(4歳児)
そして、死んでしまったら…
子ども達と、お墓を作りに行きます。
その時には、しっかりと飼育したことについての、振り返りの時間を取ります。
などの声かけをしっかり、忘れないようにしています。
私は、小さな命を、大切に思える気持ちを持ってほしいと考えて、
それに気づける、環境を設定するように、心がけています。
あつみ先生が超絶ブラック大規模園→小規模園へ転職した話…気になる方はこの記事で読んでみてね!
このたび、インスタアカウントを作りました♪
子どもの工作や手作り知育玩具の情報を配信してますので、チェックしてみてくださいね!
\ 今すぐ押してフォロー! /
\おしらせ!/
この記事が気に入ったら
フォローしてね!
提供中サービス
コメント