保育士の履歴書の得意科目の書き方の文例と見本
保育士の就職活動で作成する履歴書の得意科目記入欄。
これは、応募者がどういった人物かをみる基準であり、 判断項目です。
どういった教科、内容を書けばいいのかの文例や見本、書き方などを紹介し、相手に与える印象を解説します。
こんばんは!
男性保育士のあつみです!
保育士の就職活動で使う履歴書で、 特に養成校出身の学生が使うもの、学校指定の履歴書のフォーマットには、 得意科目を書く欄があります。
下記に、保育士の履歴書を書く際に、意識するべきポイントをまとめた目次を掲載しております。
- 保育士の履歴書の「履歴欄」の書き方
- 保育士の履歴書の志望動機の書き方のコツ
- 保育士の履歴書の趣味、特技の書き方
- 保育士の履歴書の得意科目の書き方
- 保育士の履歴書の職歴、学歴の書き方
- 履歴書の受かる証明写真の撮り方&身だしなみ
是非、ご参考ください。
得意科目も、応募者がとういった人物かを見る材料!
企業が、求めている能力を持っているかを判断する項目なのです!
上手く使えば、効果的なアピールが出来ますよ!
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
■面接官は得意科目から、何を大切に考えているかを知りたい。
別に、得意な科目だけを知りたいわけではありません。
ズバリ、学業の中で何を学び、何を得てきたか
どんな姿勢で取り組んでいたかが知りたいのです。
ここの説明がしっかり出来ることで、
努力して得た、専門性を伝えることが出来ます。
さらに、物事に対する、 意欲や取り組む姿勢も、伝えることが出来ますね。
また、人生観や職業観といったものを知りえる材料になります。
企業や施設は、受験者がどんな人かという事を、 知りたがっています。
それに応えられるよう、 自分を伝えていける書き方の履歴書を作成していく事が、大事です。
●得意科目はどう書けばいいのか?
自分の事を全てをしっかりと伝えるためには、
ただ単に得意な科目とその内容を書くだけでは、NGです。
全くアピールポイントになりません!
また、保育士養成校のカリキュラムには、
分かりにくい科目というか、
内容が抽象的で分かりにくい科目てありますよね。
例えば、
○○心理学とか、
□□学概論とか、
そういのですね。
こういったものは、概要や、具体的な内容をかいとかないとだめですね。
そのうえで自分自身が何を学び、
何を得たのかの説明を加えることが必要です。
しっかりと、あなたの意見と考えを書き添え、
何を学んだか具体的に書き、専門性をアピールしましょう。
また、それを、業務でどう生かせるのか、つなげて書くとさらにグッドです。
つまり、仕事に関連性のある教科であれば、
さらにアピールポイントになる、と言う事です。
そうは言っても、保育士って、どれもかれも専門科目だから、
全部の科目が仕事に関わりあるんじゃないの?
って思いますが、結構細かく分ければ、違いを出していく事ができます。
下記に、福祉業界において、
それぞれのジャンルごとに関わりのある科目を、紹介しています。
★保育士、幼稚園教諭の場合:
- 造形表現
- 小児保健
- ピアノ
- etc…
★児童養護施設の場合:
- 社会的養護
- 児童福祉論
- etc…
★知的・身体的障害者施設の場合:
- 社会福祉論
- 障害児保育
- etc…
もっとイッパイあるんで自分の学校のシラバスとにらめっこしてください笑
こういった感じで、
自分が就職したいと思う施設に合わせて、 得意科目を書くのもあり!
専門的であり、意欲が伝われば、
内容を読むだけで「会ってみたい」と思わせる事ができます。
具体的な体験を書いて、
どう生かせるかなどもを書くのも伝わりやすいです。
●書いた事は面接の話のネタになる覚悟を!
しかし…ただ、成績がいいものや、
業種に関わりのあるものを書くだけでなく、
「自分が好きな科目!」という視点で書くことも大事です。
なぜなら、面接官はこれを見て面接するわけですからです。
記入した以上は、
面接時に質問を受けると覚悟しておくこと!
自分の好きな分野であれば、具体的なエピソードを話したり、
専門的な話になっても、しっかり受け答えすることができますしね。
●あつみ先生は得意科目の項目に何を書いたの?
以下、文例というわけではないですが、
参考や見本として、改変してみてください笑
ちなみに私が履歴書に書いた得意科目の項目は…
- 小児保健
- 乳児保育
の二つです。
- 【乳児保育】
個人的に、私の保育士のイメージって、
実習に行ったり、専門学校で学ぶ前は、幼児が中心…というイメージでした。
しかし、乳児の扱いは、幼児とは違った、
細やかで温かい視点が必要であることを学べ、面白かったんです。
さらに知りたいって気持ちがどんどん湧いてきたので、
とても頑張って勉強してましたね笑
今は幼児担任ですが
- 【小児保健】
ただ単に保育技術だけでなく、 ケガや病気の対応も必要不可欠であり、
子どもの命を預かるうえで、知らなかったじゃすまされない事を、
もっと知っておく必要を感じたので、
看護の視点を保育に取り入れていく事の大切さを意識できました。
ほんと、多くの気づきを得た科目でした。
とても楽しく、でも貴重な知識を得れたと思いますね。
●得意科目は何個くらい書けばいいの?
アピールしたい事がたくさんあるのは、いいことですが、 いくつも書きすぎるのはNG!
何がアピールポイントか分からなくなるだけでなく、 内容が薄っぺらになりますね。
2科目~3科目くらいにおさえて、内容をしっかり!
【文例】
- 教育論
教育実習やフリースクールでのボランティアを通して、
受験教育と情操教育の両立の難しさを実感し、課題を見出したいと思っています。 - 英会話
授業での学びをインターナショナル幼稚園でのボランティアなどを通じて磨き、
実践的な英会話を身に着けました。
あえてツッコミどころを残すというのもテクニックです。
面接官が、ここぞとばかりに聞いてきますので、
そこを丁寧に、具体的に上手に答える事で、印象もよくなります。
下記に、保育士の履歴書を書く際に、
意識するべきポイントをまとめた目次を掲載しております。
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