準備がとにかく簡単で、部屋の中でも外でも、輪ゴムで作ってすぐ遊べる!
なのに子ども達が夢中でやりたがり、色んな遊び方が出来る、ゴム跳び。
歌に合わせて跳んだり、跨いだり、ねじって楽しみます。
両足跳びは、2歳児の前後の発達の課題となります。
また、ただ跳ぶだけではなく、ゴムひとつで出来る、いろんな遊びを紹介します。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
今日は、幅広い年齢で応用し遊べる、 ゴム跳びについて紹介します。
ちょっとした外遊びにも、 室内遊びにも手軽に使えるおもちゃです。 簡単なのに、子供達がやりたがる遊び!
目次
■ゴム跳びとは?
ゴム跳びは、長いゴムを使い ジャンプしたり、跨いだりして遊ぶものです。
棒やロープなどと違い、伸びるのでひっかかっても転びにくく、
特徴としては、安全性が高いことと、
ゴムならではの遊び方に、応用できることです。
●ゴム跳び用ゴムの作り方
100均とかで裁縫用のゴムを用意すれば手っ取り早いですが、
輪ゴムを利用しても作れます。 作り方は、簡単です笑

強度が気になる場合は、二重にするなどで補強できます。
ただ、輪ゴムは時間が経つと必ず劣化してきます。
そして遊んでいる途中で切れても修理が容易なことを考えれば、
●2歳児前後の課題である両足飛びにぴったりの遊び!
そこで、
■動物に変身する表現あそびでもっと楽しくなる!
それだけで、子ども達の気持ちが切り替わり、より楽しくなったり、
遊びが広がっていきます。
●ゴムの下をくぐってみよう!
跳び越える事に、ちょっと飽きてきた?
それなら、ちょっと高めゴムをかけましょう!
そして、ゴムの下をくぐってみるのも楽しいです!
例えば… 「ワニに変身〜!」 ワニじゃなくて、象でも馬でもいいです笑
一巡したら、対象となる動物を変えてみましょう。
いろんな表現が、引き出せますよ!
こんなかんじで、声かけをすれば、子ども達は喜んで遊びます。
●跳び越えるだけじゃない!高く跳んでタッチ!
跳び越えるだけではなく、 高いところにゴムを渡してみましょう。
保育士が2人でゴムをもってあげるのもいいですが、
もし自分だけでも、遊具などに引っ掛けるなどで応用すれば、OKです。
「ここまでタッチできるかな?」と声をかけてあげれば、
みんな必死でやろうとします笑
●テープの芯を使ってもっと楽しく!
ただ、タッチするだけじゃなくて、
ガムテープなどの芯をゴムに通せば、 それだけで子ども達は大興奮です笑
こんな感じで通してあげてくださいね。
テープの芯に…

ビニテなどを使って

キラキラは、子ども達は大好きですよ笑
ちなみに、色の認識は、2歳児の課題でもあります。
(3歳半健診では、色が識別できるかチェックがあります)
「赤に、タッチしてみよう〜!」
「次は、黄色〜!」
ってな感じで遊んでいけば、 どの子が色を把握できていないかも、わかっちゃいます。
そういう子がいると分かれば、個別に色カードなどで遊んであげたり、などの対応が出来ますよね。
●高い位置のゴムをまたぐ。
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これは、幼児向けですね。
子どもの足のあがる高さくらいに輪ゴムを設定して、
触れてもいいので、足を高く上げて、またぎます。
また、あえて足の裏(靴の裏)にひっかけて、またいだり、するのも楽しいです。
出来たらしっかり褒めてあげて、
「次はこの高さ、できるかな〜?」
って感じで、 少しずつ高くしていってあげましょう。
子ども達は、とても頑張って挑戦しようとしますよ。
●側転でゴムをこえる。
保育園によっては、 体操の指導をしている園もあり、
年長クラスで側転が出来るようになる子もいますね。
側転が出来るなら、 ゴム跳びのゴムを、側転でこえるのも楽しいです!
単なるゴムですけど、高い位置の障害物を超えられた!
って感じで、普通に側転をするより、 楽しくなってやる気もアップします。
●懐かしのゴム段
ゴムを足にひっかけて、 リズミカルにひねったりねじったりして楽しみます。
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一見難しそうに見えますが、 年長さんなら覚えちゃいますよ!
割と簡単です笑 いろんな跳び方に挑戦してみましょう!
●歌に合わせて遊ぶ
いろんな歌に合わせて、楽しむことが出来ます。 「春の小川」の歌に合わせて。
「アルプス一万尺」に合わせて。
「走ろう仔馬よ」の歌に合わせて。
子ども達が知っている歌ですと、より盛り上がりますよ♪