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「お片付けの時間だよ」って声かけはをしてはダメな理由。自主性が育たなくなるよ。

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「お片付けの時間だよ、お片づけしよう!」ってこれ、つい言っちゃうやつだけど!
ほんとはNGなん。

実はこの声かけ、子どもの“育ちスイッチ”を、バチンと止めちゃってるかも…なんです。
子どもの“自分で決める力”が育たないの。

「え、マジ?」って思ったそこのあなた。
わたしも最初はそうだったから安心して(笑)

今日はそんな【片付け声かけ革命】のお話です!

目次(タップで移動)

■「お片付けの時間だから、お片付けしよう」が、子どもにとって残念な理由

この発言の、何がダメかっていうと『時間』を理由にしてるからなんです。

お片付けってさ、そもそも大人の都合なんだよね。

  • 「そろそろ次の活動に移らなきゃダメだから」
  • 「早くしないと給食がの時間が始まっちゃうから」

うん、わかる、めっちゃわかる。

でも子どもからしたら、突然、やりたいことをバサッと切られるわけで。

  • 「えっ、まだ遊びたかったのに…」
  • 「えっ、なんで終わらなきゃいけないの…」

ってなるよね。

これが続くとどうなるかというと──

  • 「自分で決める」チャンスを奪われる
  • 「やりきった!」という達成感も奪われる
  • 「やらされ感」だけが残る

そして、最終的に「自分から動けない子」になってしまうかも…。
つまり、先生の指示だけを守って、自分で考えずに動く指示待ち人間になっちゃう…あわわわ…これはヤバイ。

■子どもにとって「やめどき」は自分で決めたい大事な瞬間!

子どもって、いつでも「今」を全力疾走してる。

楽しいときは、とことん楽しい。
夢中のときは、世界に入り込んでる。

そんな「今」を、自分でちゃんと
「よし、満足した!」「これで終わりにしよう!」
って感じる経験。

これ、めちゃくちゃ大事なんだよね。

ここで育つのが、

【自分でやめる力】=【区切りをつける力】

これが、生きる力になるです。

■正しい声かけは「指示」じゃなくて”どうしたいかを聞く”

じゃあ、実際にお片付けをしてほしい時に、どう声かけたらいいの?って話なんだけど。
答えとしては【次の活動を知らせて、誘ってみる】ってことなんです。
そのうえで、どうしたいかを子ども自身に聞くってだけ。

例えば…

  • 「○○くん、もうすぐ給食なんだけど、どうする?」
  • 「今、どう思ってる?まだ遊びたい?」

そんなふうに聞かれると、子どもも自分の気持ちを考えられる。
自分で区切りをつける経験ができるんです。

●【私の実践例】次の楽しみをチラ見せ作戦!

でもさ、とはいえ…「どうする?」って聞いただけじゃ、
「まだ遊びたーい!!!」ってなるよね?(笑)

そんなとき、わたしはよくこの技を使ってます。

\ 次の楽しみをチラ見せ大作戦 /

たとえば…

  • 「今日の給食(おやつ)…○○なんだってー。食べる?」
  • 「先生新しい絵本持ってきたんだけど…この絵本みる?」
  • 「今からこの紙芝居読もうと思うんだけど…どうする?」
  • 「今からシーツ遊びしようと思うんだけど「大風こ~い」する?」
  • 「みんなでカプラタワー挑戦する?」
  • 「おやつのあと絵の具あそびしようと思うんだけど、一緒にする?」
  • 「先生○○ゲームしたいんだけど、一緒にしてくれない?」
  • 「今から、園庭でシャボン玉とばしに行かない?」

こんな感じで、「次にやりたくなるもの」をチラ見せするんです!

んで、子どもが「やりたーい!」ってノッてきたら…

あつみ

「いいね!でもさ、今のお部屋散らかってて…このままだとできないね~」
「どうしようか?」

って聞く。

するとね、自分たちで「片付けよう!」って動き出すんだよ!

これ、マジで魔法✨
指示も命令もしてないのに、子どもが自分で決めて、動く。

これがほんとの【自主性】ってやつだ~!

この関わりのポイントはね…次の遊びをしたいから、子ども自身が自分で「お片付けをしよう」って決めたところにあるんだよ。

●【あるある失敗例】こんな声かけはNGだった!

もちろん、わたしも最初は失敗しまくりました(笑)

例えば…

  • 「はやく片付けてー!」
    ⇒子どもにとっては、好きな遊びを止められてパニック!
  • 「なんで誰も片付けてないの~!」
    ⇒責められた感マシマシ

こんなときの対策は、

  • 「片付ける意味」を一緒に考える
  • 「片付けない=怒られる」にならないようにする
  • 「次、何したい?」ってワクワクを忘れない

これがめちゃくちゃ大事!

■まとめ|片付け=子どもの育ちのチャンスタイム!

まとめるとさ、なんの理由もなく、
「先生が言ってるから、片付けをしなきゃいけない」
…って思っちゃうのがダメで。

自分で納得して「じゃあお片付けしよう!」って思えないと、意味がないんです。
そういう、関わりをしていきたいですね!

結局ね、片付けってただ「部屋をキレイにする」だけじゃないんだよ。

  • 自分で終わりを決める
  • 次の楽しみを考える
  • 友達と協力する
  • 満足して一区切りつける

これ全部、子どもたちの【生きる力】になる。
だから大人は「片付けなさーい!」っていうだけじゃだめだよね。

そしたら、片付けも、遊びも、育ちも、ぜんぶ楽しくなっちゃうから。
今日も子どもたちと「次なにしよっかー!」ってワクワクしながら、一緒に育っていこうね~!

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あつみ

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