簡単に出来るカラフル小麦粉ねんどの作り方
保育園や幼稚園でおなじみの小麦粉ねんどあそび。
小麦粉ねんどは水と小麦粉で簡単に作れます。
食紅や絵具を混ぜる事で、様々なカラフルな色を気軽に楽しめるのも特徴です。
こんばんは!
男性保育士のあつみです!
この記事では、保育園の乳児クラスのねんど遊びの定番、
簡単な小麦粉ねんどの作り方を紹介していきます。
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
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■小麦粉ねんどの特徴とは
小麦粉ねんどは小麦粉に水を加えて作ります。
どれくらいの硬さにしたいか、水分量で調整出来る事や、
素材が安全なので、小さな子が使っても安心です。
●小麦粉ねんどのメリット
- 材料が小麦粉と水なので、口に入れても比較的安心
- 固さ、柔らかさが好きなように調整できる。
- いろんな色を作る事ができる。
- 作る工程で、様々な感触遊びが楽しめる
●小麦粉ねんどのデメリット
- 小麦アレルギーの子が居る場合は使えない
- 長期保存が出来ず、遊び終わったら基本的に捨てる
■小麦粉ねんどの作り方と材料
●小麦粉ねんどに必要な材料
- 小麦粉
必要な量を準備しておきます。
事前に、一人当たりどれくらいの量を使いたいか、
作ってみて計算してみましょう。 - 水
必要な量を準備しておきます。
入れすぎるとドロドロになってしまうため、
大量は必要ありません。 - 食紅(食用色素)
スーパーのお菓子売り場等に売っています。
(上記の名前をクリックしたら商品ページに飛べます) - 油
無くてもOKです。
適量の油を加えることで、粘土がなめらかになります。 - 塩
小麦粉ねんどは、すぐに傷んでカビが生えてしまうのですが、
塩を入れることで、少しだけ長持ちします。
●小麦粉ねんどの作り方と手順
まずは、ボウルやバット等に小麦粉を開封、広げます。
粉が飛び散るので注意してくださいね。
まず、このサラサラの粉の状態で、感触を楽しんでみるのもいいですね。
子ども達に触ってみてもいいことを、伝えましょう。
必要であれば床にマットを敷くなどしましょう。
水を含んだ小麦粉が付着すると、取れにくくなる事もあります。
個人的に、机は粘土で遊ぶスペースにする事が多いので、
机の上には何も敷いていません。[/ふきだし]
次に、水を加えていきます。
ポイントとしては、少しずつ水を加える事です。
一気に大量の水を入れてしまうと、やわらかくなりすぎてしまう事があります。
少量の水加えつつ、手と指を使って、しっかり混ぜたり、握ったりしながら、ねんどを作って行きます。
少しずつ入れたほうが調整しやすいです。[/ふきだし]
水を継ぎ足しつつ、望む硬さ、柔らかさになるまで、
繰り返しレッツラまぜまぜ!こねこねしていきます。
好みの柔らかさになれば、完成です!
ちなみにこの工程で、油を少量入れることで、ねんどがなめらかになります。
[char no=5 char=”涼しいあつみ先生”]ただ、入れなくても水分量を調整することで、十分ですので、こだわりが無ければ特に不要かと思います。[/ふきだし]
そして、粘土の完成品をしばらく置いておく、飾っておく場合等は、
塩を加えることで、すぐに悪くなってしまう小麦粉ねんどを、少しだけ長持ちさせる事が出来ます。
ただし、いくら塩を加えても、気休め程度にしかなりません。
衛生的にも、2~3日程度が限度でしょう。
どっちにしろすぐに捨てる事になるので、私は特に塩は使っていません。
小麦粉ねんどは基本的に使い切り&使い捨てと考えておきましょう。[/ふきだし]
■食紅や絵具でカラフルな色付き小麦粉ねんどの作り方
一時的に保存する場合は、ラップで包んでおくと水分が飛びにくくなります。
●小麦粉ねんどに色を付ける場合
小麦粉ねんどに色を付けたい場合は、食紅や絵具を使います。
ちなみに、食紅(食用色素)が綺麗に染まります。
上記の写真のように、直接食紅をかけてもOKです。
よく混ぜていく事でだんだんときれいになってきます。
もし時短したい場合は、先に食紅を少量の水に溶かしておきましょう。
先に水で溶かしておく事で、短時間で綺麗に混ぜる事ができます。
●本当に食べたい!甘いにおいの小麦粉ねんど
ちなみに、小麦粉ねんどを作って行く過程で、
バニラエッセンスを加える事で、本当にいい匂いのするねんどが作れます笑
本当に食べてしまわないように注意!
盛り上がる事、間違いナシ!ですね笑
■色を混ぜれるのが小麦粉ねんどの特徴
食紅や絵具さえあれば、好きな色を作れるのが、小麦粉ねんどの強みです。
いろんな色がある事で、表現の幅が、ひろがります。
単純に色を組み合わせて作ってもいいですし、
このように混色したり…
マーブル模様を楽しむこともできちゃいます。
[char no=5 char=”涼しいあつみ先生”]そして、いろんな色を混ぜると、最初は綺麗だった粘土が、どんよりと暗い色になっちゃう…
というのもまた、子ども達にとってあ発見ですし、気づきです。[/ふきだし]
カラフルな小麦粉ねんどを使えば、発想次第でいろんな遊び方が出来ます。
遊びの中に、応用してみてもいいですね。
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