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春の虫といえば、ちょうちょ。子ども達も大好きな虫です。
ちょうちょは、保育園の春の製作活動にピッタリ!
この記事では、壁面にも飾れるちょうちょの製作を紹介します。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
子ども達にとって、親しみやすいちょうちょは、春の一番の製作にもってこいです。
また、ちょうちょって、いろんな壁面装飾にも、割とマッチしやすい、汎用的に使える素材です。
お誕生表などにも使っていけますね。
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この記事では、ちょうちょの製作アイデアを紹介します!
この項目では、1歳児クラス向けに、指スタンプのちょうちょを紹介します。
子ども達の活動としては、指スタンプにより、
ちょうちょの羽をデザインするだけです。
残りの工程は、保育者が行っていきますが、
年齢やクラスに応じて、出来る事は子ども達にさせてあげてもいいですね。
この項目のサンプルでは、1歳児の4月を想定した流れになっています。
しかし、幼児クラスで1から全て自分で行うなど、
応用はいくらでも出来ますので、
子どもにどんな経験をさせたいか、またどこまでやらせたいかを考え、
1歳児以外の製作活動に取り入れて行っても、いいですね♪
まず用意するのは、画用紙。これがベースとなります。
ちょうちょの羽の部分となります。
二つに折りましょう。
これを、羽の形に切り取っていきます。
「3」の形を描くように、切ります。
これを広げると、ちょうちょの羽の形になりますので、
ここに指スタンプを行っていきます。
@さて、ここで画用紙の色と、
絵具の色の組み合わせについてポイントを紹介します。
何色の画用紙を選び、何色の絵具にするかは、
作品の見栄えを決める重要なポイントです。
(ちなみに上記写真は失敗例です笑)
意識する点は、どうすれば絵具が綺麗に見えるか、です。
例えば、淡い色の画用紙をベースとして選んだ場合、
濃い色の絵具が、綺麗に見えます。
逆に、濃い色の画用紙をベースとして選んだ場合、
白を基調とした絵具が、バシっと綺麗に見えます。
実際に画用紙に絵具をつけてみて、見栄えを確認しながら、
製作の準備を進めてくださいね♪@
次は、羽にデザインができたら、ちょうちょの顔や身体を作っていきます。
さて、ちょうちょの顔になる部分を作っていきましょう。
これは子ども達のお絵かきや、
製作で使った画用紙のあまりを、丸くカットしたものです。
丸く切った、顔部分と組み合わせると、このようになります。
無地の画用紙をただ使うよりも、子どもの手が入った部分を、
ピンポイントで使う事で、とても手作り感が出て、素敵ですよね♪
さらに、体を接続します。
ちなみに、ちょうちょの表情ですが、1歳児クラスですと
これは基本的に保育者が描きこみます。
しかし、中にはシール貼りであれば、
顔の部位を意識して貼る事が出来る子もいるので、
その子に合わせて、丸シールを配ってあげれば、できるかもしれません。
(黒の丸シール+赤の丸シールを半分にカットしたもの)
さらに、モールで触覚をつけて、子どものデザインした羽をくっつけると…
このような仕上がりのちょうちょになります。
壁面などに飾り付けて、春を表現してみてもいいですね♪
今回の記事では、絵具による指スタンプで羽をデザインしましたが、
別にこれ、絵具を使わなきゃいけないとか、
指スタンプで感触をたのしまなきゃいけないとか、
全然そういう決まりはありません。
クレパスでも、マーカーでも、シール貼りでも、
なんだっていいんです。
保育における活動の計画は、目の前の子どもを見て設定するものです。
どんな活動を用意してあげれば、楽しめるか、
しっかり観察して、表現技法を考えてあげてみてくださいね♪
さて、指スタンプによるデザインですが、
1歳児クラスで行う際、2通りのやり方があります。
ひとつめは、画用紙をちょうちょの羽の形に切り取って、
子ども達に配布し、これはちょうちょの羽であると意識させて行う方法。
これは、ちょうちょというものを知っていてこそ、
意味のあるやり方です。
はっきりいって、1歳クラスですと、ちょうちょがなにかすら、分かってない子だっています。
そういう子に対しては、ちょうちょが何かを、知らせてあげる必要があります。
その際に利用するのが、ちょうちょの絵本です。
絵本でちょうちょがどんなものか、知らせてあげましょう。
これは、画用紙にただ、指スタンプという行為を楽しみ、
あとから保育者がそれをちょうちょの形にカットし、
作品に仕上げていくという方法です。
前述した通り、1歳児クラスの子どもですと、
ちょうちょがなにかすら、わかってない子も多いです。
そんな子に、ちょうちょの形にカットした画用紙を配布したところで、
わけわからないまま指スタンプを遊ぶだけです。
変な形で、スタンプしにくいなと思うだけです。
だからといって、無理にちょうちょの存在を伝える必要はないのです。
ただ、指スタンプ、感触を楽しみ、手を動かせば、
絵具で描ける、それが面白い、それだけ楽しめれば、
1歳児クラスの春としては、十分な活動ですし、
思い切り指スタンプで遊べれば、子どもは満足します。
なので、画用紙を一枚ドーンと渡して、
「好きなようにしてみよう!」でもいいのです。
そんでもって、子どもの作品を、保育者が形にしていく。
「みんなの描いた絵がちょうちょになったよ!きれいだね!」
これで十分なのです。そう思いませんか?
お散歩や園庭遊びでちょうちょがいたら、
「みんなで作ったちょうちょだねー」
って、しっかり話しかけてあげればいいのです。
絵具が手につくのが、嫌な子だっています。
もちろん、後々は、絵具も、のりも、使えるようになってほしいし、
いろんな感触を楽しんでほしいですが、
製作の一番の目的って、表現することが面白いと感じることです。
その目的を達成するために、無理強いは厳禁です。
嫌なことを無理に求めると、製作活動そのものが嫌になってしまいますしね。
なので、絵具が嫌な子の場合、クレパスでも、シール貼でも、何でもOKなのです。
その子に合った技法、手法で、やってみてくださいね♪
ちなみにこの項目で紹介したちょうちょの飾り製作ですが、
半分に折りたためるため、デカルコマニーの技法を使う事もできます。
例えば、今回のちょうちょの羽ですと、
羽の片方だけに指スタンプをして、
絵具を付けた面を内側にして折りこみ、広げると…
同じ位置に、模様が転写されます。
ちなみに一歳児クラスでしてあげようと思ったけど、無理でした笑
2歳児とか3歳児とかなら応用できるかもしれないですね~
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