【製作・壁面に!】簡単可愛い!ちょうちょの作り方【保育園・幼稚園】

子ども達が大好きな「ちょうちょ」がデーマの製作!
年齢や発達に合わせたアイデアで、楽しみながら作ることができます。
でも「どんなアイデアがいいの?」と悩むこともありますよね。
こんばんは!保育士のあつみです。
この記事では、保育園や幼稚園で取り組むのにぴったりな、ちょうちょの製作アイデアを紹介します。
子ども達の製作活動としても、先生が作って壁面や季節の飾りにするのもおすすめです。
ぜひ参考にしてみてください!
\この記事紹介する製作!/





この記事を書いた人

あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
この記事を書いた人

あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
■ちょうちょの製作アイデアの決め方・選び方
ちょうちょの製作、「どんなものを作ろう?」と迷ったとき、アイデアの決め方・選び方の4つのポイントを紹介します。これらのポイントを参考にして、子ども達が楽しく取り組める製作アイデアを見つけましょう!
●年齢・クラスの発達に合わせたテーマなら興味を持って取り組みやすい
ちょうちょの製作には、折り紙や絵具、クラフトペーパーなどがあります。
子ども達の年齢や発達に合わせたテーマを選ぶことで、興味を持って取り組みやすくなります。例えば、以下のような材料を基準に選んでみましょう。
- 折り紙:細かい手先の動きが必要なので、幼児クラスにぴったり。
- 絵具:自由な表現を楽しめるので、年齢問わずおすすめ。
- クラフトペーパー:切ったり貼ったりする工程が楽しいので、年中・年長クラスに最適。
★乳児クラス
乳児クラスでは、作るというよりも、書いたりスタンプしたりする活動自体を楽しむことが大切です。
表現自体を楽しめるものがおすすめです。
- 手形スタンプ:手形をスタンプして、保育士が後でちょうちょの形に仕上げます。
これにより、子ども達の個性を表現できます。 - フィンガーペインティング:指で絵具を使って自由に描き、後で保育士がちょうちょの形に整えます。
色彩の楽しさを体験できます。
これらの活動は、保育士が後でちょうちょの形に仕上げると良いですね。
★幼児クラス
幼児クラスでは、ちょうちょを作ることを意識させると楽しくなります。制作前に「ちょうちょを作るんだよ」と導入しておくことが大切です。
- 折り紙のちょうちょ:折り紙を使って、色々な模様や色のちょうちょを作ります。手先の器用さを育てるのにぴったりです。
- クラフトペーパーで作るちょうちょ:色紙や紙皿を使って、立体的なちょうちょを作ります。切ったり貼ったりする工程が、想像力を引き出します。
子ども達が意図を持って作ることで、達成感を味わうことができます。
●制作に必要な材料や道具を確認
材料費や使う道具の確認も大切です。
どの工程を子ども達に任せるかによって、必要な材料や道具が変わります。
- 必要な材料リスト:事前に必要な材料をリストアップし、準備しておくとスムーズに進められます。
- 安全に使える道具の選び方:年齢に応じた道具を選び、使い方を指導することが重要です。
ハサミが使える年齢の子ども達には、自分で切る事にもどんどん挑戦してみてください。
これらを事前に準備しておくことがポイントです。

素材を自分たちで用意する工程でも…
「ちぎるのか・切るのか?」
「シール貼りか・のりで貼るのか・はたまた両面テープか」
といった選択の余地があり、どれを選ぶかが重要!
どんな力をつけてほしいか、何をねらいとするかによって、考えて変えていきましょう!
●みんなで作れるものならもっと楽しい
個人で作るのも楽しいですが、みんなで協力して作ると達成感がアップ!
共同作業で発達を促す効果も期待できます。
- 大きなちょうちょの壁面飾り:クラス全員で大きなちょうちょを作り、壁に飾ることで一体感を育てます。
- 共同制作のちょうちょモビール:それぞれが作ったちょうちょをつなげて、モビールに仕上げます。みんなの作品が一つになる楽しさを味わえます。
●制作に使う道具や材料の安全性もチェック
年齢に応じて使用できる道具が違います。小さい子どもには誤飲の危険がないように注意しましょう。
- 安全な素材の選び方:小さな部品を使わない、口に入れても安全な素材を選びましょう。
- 道具の使い方指導:ハサミやのりなどの使い方を、しっかり指導することが大切です。
特に小さい子どもには、誤飲やけがのリスクを避けるために細心の注意が必要です。
これらのポイントを押さえて、子ども達が安全に楽しく製作に取り組めるようにしましょう。
■【保育園・幼稚園】ちょうちょ製作アイデア4選
●折り紙をジャバラ折りにしてちょうちょを作ろう!

- 好きな色・柄の折り紙
- モール
- 折り紙をじゃばら折にする
- 羽に切れ込みを入れて装飾する
- モールで触覚を作る
●折り紙で作れるかんたん・かわいいちょうちょの作り方
- 好きな色の折り紙
- 動画の通りに折る

折り紙で作れるちょうちょ!
立体的な仕上がりになので、ちょっとむずかしいのかな?
…と思いきや、思った以上にめっちゃカンタンに折れます。
器用な子なら年中くらいから可能です。
いっぱい、かわいいちょうちょを作って飾ってみてください!
●ハート形クッション材でかわいいちょうちょ製作
- ハート形クッション材
- モールやビニタイ
- ①ハート形クッション材(2個)にモールを通す
- ②モールをしばって触覚を表現する
100均で売っているハート型のクッション材を使ったちょうちょの工作です。
のりも不要でモールを通して縛るだけの超かんたんアイデア!
クッション材の色は、春らしいピンク系でかわいくなりますー

春の飾や壁面装飾なんかにぴったり!
春らしい花モチーフと組み合わせるとよりかわいらしくなると思います。
●パタパタ羽ばたく!ちょうちょの手作りおもちゃ
- 好きな模様の紙
- たけぐし
- ストロー
- 両面テープ
- セロテープ
- はさみ
- ①好きな模様の紙をちょうちょの羽根の形に切る。
- ②羽を折って、竹串をはさめるようにする。
- ③両面テープを貼って、羽に竹串を刺す。
- ④ストローを切る。
- ⑤竹串にストローをとおして、羽をストローではさむようにする。
- ⑥羽をテープで固定すれば出来上がり♪
パタパタ動くのが可愛い!
子ども達がめっちゃよろこぶ、ちょうちょの手作りおもちゃです。

ストローと竹ぐし(たけひご)で簡単に作れます。
穴をあけてさすところが難しいのと、竹ぐしを使う時は…とがってるから気を付けてくださいね。
子ども達が描いた絵なんかを利用して、大人が作ってあげてもとっても喜びますよ!
●指スタンプ・フィンガーペイントのちょうちょの飾り

- 画用紙
- 絵具
- モール
- 好きな色の画用紙に、指スタンプを楽しむ。
- 保育者がちょうちょの羽の形に切り取る。
- ちょうちょの装飾にして完成
こちらは乳児クラス向けの製作です。
子ども達が絵具遊びで楽しんだ作品を、保育者がちょうちょの形に仕上げます。

■ちょうちょ製作が楽しくなる導入・アイテムはこちら
●ちょうちょが登場する絵本はこちら!製作を盛り上げよう!
製作活動の前や後にちょうちょが登場する絵本を読んであげると、子ども達の興味がさらに高まります。
ちょうちょの世界を絵本で楽しむことで、製作への意欲もアップします。
●工作・製作が楽しくなる・便利になるアイテム
製作をもっと楽しくするための便利アイテムを紹介します。
これらのアイテムを使うことで、子ども達の創造力がさらに広がり、ちょうちょの製作も楽しくなります。
模様のある模造紙や折り紙など
カラフルな紙は製作の基本アイテムです。
折り紙や色画用紙を使うことで、ちょうちょの色や模様を自由にデザインできます。
- 折り紙セット:様々な色や柄の折り紙が入ったセット。ちょうちょを折るのに最適です。
- 色画用紙:豊富な色の画用紙を揃えておくと、切り絵や貼り絵に便利です。
シール
シールを使うことで、ちょうちょに目や模様を簡単に付けることができます。
子ども達が自由にデコレーションできるのが魅力です。
- 目玉シール:ちょうちょの顔を可愛く仕上げるための目玉シール。
- デコレーションシール:星やハート、花などのシールでちょうちょを飾りましょう。
キラキラデコレーション
キラキラデコレーションは、製作物を一段と華やかにしてくれます。
子ども達が使うことで、作品がキラキラと輝きます。
- グリッター:糊と一緒に使うことで、ちょうちょの羽をキラキラにできます。
- ラメ入りシール:貼るだけで簡単にキラキラ感を追加できます。
■子どもの好きなテーマのちょうちょでつくろう
ちょうちょは子ども達が親しみやすく、好きなテーマ!
日常生活や保育園の中でも見かけることが多く、色鮮やかな姿に惹かれる子どもも多いです。
子ども達が自分の手でちょうちょを作る経験は、創造力や集中力を育む素晴らしい機会!
アイデアや材料を工夫して、楽しい製作活動にしていきたいですね!
コメント