【保育士が教える】早寝・早起きできる子どもに育つ5つの方法~毎日機嫌よく元気に過ごせるコツと秘訣
こんにちは!
保育士のあつみです。
この記事では、保育園生活における「早寝・早起き・朝ごはん」の大切さと、それを支える生活リズムの整え方について、お伝えしていきますね。
新しい年度が始まったり、または年度途中での入園など、新しい生活はお子さんだけでなく、保護者の皆さんにとっても大きな変化ですよね。
新しい環境の中、朝の忙しさに追われることもあるかと思います。
お子さんが元気に登園できるように、生活リズムを整えることがとても大切になってきます。
「早寝・早起き・朝ごはん」は、子どもたちが一日を通して元気に過ごすための基本!
特に保育園では、午前中にたくさんの活動が予定されていることが多いです。
しっかりとした朝のルーティンが、その日の活動の質を左右するんです。
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
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■早寝・早起きのメリット:子どもの一日を元気に
この項目では「早寝・早起き」が子どもたちの健康と日々の活動にどれほど良い影響を与えるのかをお伝えします。
この習慣づけができると、子どもたちが毎日を元気いっぱいに過ごせるようになるんですよ。
●成長を促す「早寝」の力
- 成長ホルモンの分泌:
夜は体が休息し、成長ホルモンが活発に分泌される時間。十分な睡眠は子どもたちの成長に欠かせません。 - 心の休息:
しっかり寝ることで、子どもたちの心もリフレッシュ。翌日の挑戦に向けて、心の準備ができます。
●「早起き」で迎える活動的な朝
- 体内時計の調整:
早起きすることで、子どもたちの体内時計が整い、一日のリズムがスムーズに。 - 朝日の効果:
朝の光を浴びることで、体が自然に目覚め、活動的な一日のスタートを切ります。
●朝食の大切さ
- エネルギーの補給:
朝ごはんを食べることで、午前中の活動に必要なエネルギーをしっかりと補給。 - 学習効果の向上:
朝食は集中力や記憶力を高める効果があるため、学びの時間にも大切です。
子どもたちが健やかに成長するためには、「早寝・早起き」の習慣がとても大切。
保育士もこの習慣を理解し、保護者と協力して子どもたちの生活リズムを整えることが、保育の質を高める第一歩です。
■朝ごはんの重要性:活動的な午前中を支えるエネルギー
今日は朝ごはんがなぜ子どもたちの元気な一日に不可欠なのか、その秘密をお話しします。
朝ごはんはただの食事ではなく、一日の活動を支える大切なエネルギー源なんです。
●朝ごはんで得られるパワーとメリット
- エネルギーの補給:
睡眠中は食事をとらないので、朝ごはんでエネルギーを補給することが大切!活動的な午前中を過ごせます。 - 集中力・学習効果のアップ:
栄養バランスの良い朝食は、集中力を高め、学びや遊びに必要な注意力をキープします。
●朝食が与える健康効果
- 代謝の促進:
朝食を摂ることで代謝が活発になり、健康的な体を維持する手助けをします。 - バランスの良い食事:
タンパク質、炭水化物、ビタミンなど、一日に必要な栄養素をバランスよく摂取できます。
●朝食を楽しむコツ
- お気に入りのメニューを見つける:
子どもたちが好きな食べ物を取り入れ、朝食の時間を楽しいものにしましょう。 - 一緒に準備する楽しさ:
子どもたちと一緒に朝食の準備をすることで、食べることへの興味や意欲を育みます。
朝ごはんの大切さを子どもたちに伝え、彼らが一日を通して元気に過ごせるようサポートしていきましょう。
朝食は、子どもたちが学び、遊び、成長するための基盤を作ってあげたいですね。
一緒に、子どもたちの健康な一日のスタートを応援しましょう!
■生活リズムを整えるコツ:夜更かしを避ける方法
子どもたちの健やかな成長には、規則正しい生活リズムがとても大切です。
特に、夜更かしは子どもたちの睡眠不足を引き起こし、翌日の活動に影響を与えかねません。
どうすれば夜更かしを避け、良い睡眠習慣を身につけるコツをご紹介しますね。
1. 定時にベッドタイムを設定する
- 一貫性が鍵:
毎晩同じ時間にベッドに入る習慣をつけることで、体内時計がリセットされ、自然と睡眠の質が向上します。
2. 寝る前のリラックスタイムを作る
- 静かな時間を確保:
寝る前の30分は、静かに絵本を見たりやリラックスできる音楽を聴くなどして、心と体を落ち着かせましょう。
3. スクリーンタイムを減らす
- デジタルデトックス:
就寝前のスマートフォンやテレビの使用は控え、睡眠を妨げるブルーライトの影響を避けます。
4. 昼間の活動を活発に
- 体を動かす:
日中に十分な運動をすることで、夜になると自然と体が睡眠を求めるようになります。
5. 快適な睡眠環境を整える
- ベッドの快適さ:
快適なマットレスや枕を選び、睡眠の質を高める工夫をしましょう。
これらのコツを保育士も保護者も共有して、子どもたちが毎晩ぐっすり眠れるようサポートしてくださいね!
良い睡眠は、子どもたちの健康だけでなく、学びや日中の活動にも大きく関わります。
一緒に、子どもたちの健やかな生活リズム作りを目指しましょう!
■朝のルーティンを確立する:理想的な起床時間とは?
朝のルーティンは、子どもたちの一日をスムーズにスタートさせるための重要なステップ!
理想的な起床時間を見つけることで、子どもたちは一日を通してより良いパフォーマンスを発揮できます。
では、どのようにして朝のルーティンを確立し、最適な起床時間を見つけることができるのでしょうか?以下にポイントをまとめました。
●年齢別:必要睡眠時間一覧
- 新生児(0-3ヶ月): 14〜17時間(24時間周期で、長い間隔での睡眠が含まれる)
- 乳児(4-11ヶ月): 12〜15時間(昼寝を含む)
- 幼児(1-2歳): 11〜14時間(昼寝を含む)
- 就学前の子供(3-5歳): 10〜13時間(昼寝を含むことがある)
- 学童期の子供(6-13歳): 9〜11時間
1. 子どもの必要な睡眠時間を知る
- 年齢に応じた睡眠時間:
子どもの年齢に応じて、必要な睡眠時間が異なります。この基準を把握しましょう。
保育園での昼寝も含めて、家でどれくらい寝るか時間配分をしてみてくださいね。
2. 起床時間の逆算をする
- 登園準備の時間を考慮:
登園に必要な準備時間を考慮して、起床時間を逆算します。
3. 起床後の活動を計画する
- 朝の活動リスト:
起床後に行う活動(朝食、着替え、歯磨きなど)をリストアップし、スムーズな流れを作りましょう。
4. 朝の光を活用する
- 自然な目覚めを促す:
朝日を浴びることで、体内時計をリセットし、自然に目覚めやすくなります。
5. 安定した起床時間を目指す
- 毎日同じ時間に:
できるだけ毎日同じ時間に起きるようにすることで、体がリズムを覚え、起床が楽になります。
朝のルーティンを確立することは、子どもたちが一日を通して活動的でいられるための基盤を作ることにつながります。
一緒に、子どもたちの健やかな朝を迎えるための環境作りをしましょう!
■朝食を食べないときの対処法:簡単で栄養のある朝食アイデア
朝食は一日の活動に必要なエネルギーを提供する大切な食事です。
でも、忙しい朝や食欲がないときには子どもたちが朝食を食べたがらないこともあります。
そんなときに役立つ、簡単な朝食アイデアをご紹介します。
- スムージーで栄養チャージ
フルーツと野菜をミックス:バナナ、りんご、ほうれん草などをミキサーにかけ、飲みやすいスムージーに。 - ヨーグルトパフェ風
カラフルなトッピング:ヨーグルトにグラノーラやフルーツをトッピングして、見た目も楽しい朝食に。 - おにぎりで手軽に
小さめサイズで:子どもが食べやすい小さめのおにぎりを用意し、海苔で持ちやすくするのがポイント。 - チーズとクラッカー
バランスの良い組み合わせ:たんぱく質が豊富なチーズと、炭水化物のクラッカーで簡単に栄養を。 - バナナやリンゴのスライス
手軽なフルーツ:手で持ちやすく、食べやすいフルーツは朝食に最適。ビタミンもしっかり摂れます。
朝食を食べないときでも、これらの簡単で栄養のあるアイデアを取り入れることで、子どもたちが必要なエネルギーを摂取できるようになります。
完璧を目指さなくてもOK!
保育士のわたしが言うのもアレですが、
「なんか食べてくれた、ヨシ!」みたいな感じで良いですよ!
綺麗事抜きの、リアルな子育てなんてそんなもんだよねー!
子どもたちが元気に一日を過ごせるように、栄養のある朝食をサポートしましょう!
■パパママ・保護者へのアドバイス:子どもに安心感を与えるために
新しい環境に慣れるのは、子どもにとっても大人にとっても大きなステップです。
保護者の皆さんができる、子どもに安心感を与えるためのアドバイスをご紹介します。
- 安定した日常を作る
ルーティンの力:
毎日同じ時間に起床し、同じ流れで朝の準備をすることで、子どもは安心感を得ます。 - 一緒に過ごす時間を大切に
質の良い時間:
忙しい朝でも、子どもと目を合わせて話す時間を作ることが大切です。 - 親の気持ちを伝える
安心の言葉かけ:
「大丈夫だよ」「楽しいことが待っているよ」といった前向きな言葉をかけて、子どもを励ましましょう。 - 登園前の小さな成功体験
自信を育む:
靴を自分で履く、リュックを自分で背負うなど、小さなことでも自分でできたときに褒めてあげましょう。 - 保護者自身のリラックス
子どもへの影響:
保護者がリラックスしていると、その雰囲気が子どもに伝わり、子どもも安心します。 - 園との連携を大切に
情報共有の重要性:
家庭での様子を保育士に伝え、園での様子を聞くことで、保育園と家庭での連携を強化していきましょう!
子どもたちが新しい環境に慣れ、安心して過ごせるように、大人のサポートはとても大切です。
毎日の小さな積み重ねが、子どもの自信と安心感につながります。
保育士としても、保護者の皆さんと一緒に、子どもたちが毎日を楽しく過ごせるようにサポートしていきたいと思います。一緒に頑張りましょう!
子どもが毎日を機嫌よく元気・健康的に過ごすための「早寝・早起き・朝ごはん」
子ど早寝早起きと朝ごはんは、健康的な生活リズムを作り、心身の発達に欠かせない習慣。
十分な睡眠は体を休め、朝の活動に必要なエネルギーを得るために朝食が重要です。
これらの習慣は、子どもの成長、集中力、記憶力を支え、一日の効率を高めます。
特に子どもの成長期においては、これらの習慣が身体的、精神的発達において重要な役割を果たします!
親として、また教育者として、子どもたちにこれらの良い習慣を身につけさせることはとっても大事で。
健康的な習慣こそが、今後子供達が生きていく将来にとって、最善で最高の投資になるんですよ!
大人になって実感する、健康の本当の大切さ!
体はホントに資本ですよ~!
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