【1歳児】おすすめ絵本【7月】保育士あつみ先生セレクション♪選び方も教えます
保育園の1歳児クラスでの、7月にオススメの絵本を紹介します♪
こんばんは、男性保育士のあつみです♪
年齢別・月別の絵本紹介、この記事では、1歳児クラス7月におすすめの絵本を特集します。
1歳児クラスって、短いお話なら理解できるため、選ぶ絵本の幅が広がってきますよね!
絵本を選ぶ際は何冊か、お話になっているものも選んであげると、喜びますし、遊びや活動に繋がりやすいですよ!
いろんなジャンルの絵本から、選んであげてくださいね。
それでは、見てまいりましょう!
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
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あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
■ひまわり(1歳児向け|和歌山静子|ひかりのくに)
- 作:和歌山静子
- 出版:ひかりのくに
- 初版:2006年6月15日
- ページ数:24ページ
- ジャンル:自然の絵本・季節の絵本
ひまわりの種を植えてから、どんどこどんどこ、大きくなっていく様子が描かれていく絵本です。
ちょっとずつ変化していき、どんどん大きくなるのが楽しい♪
最初の導入意外、ずっと擬音で構成されている絵本です。
■おにぎり(1歳児向け|平山英三・平山和子|福音館書店)
- 文:平山英三
- 絵:平山和子
- 出版:福音館書店
- 初版:1992年9月15日
- ページ数:24ページ
- ジャンル:たべものの絵本
ご飯を炊いて、おにぎりを作って、お弁当にしていく絵本です。
とてもリアルな絵柄で、いつもおにぎりが、どうやってつくられているのか、子ども達もイメージできます。
■おでかけばいばい(1歳児向け|はせがわせつこ・やぎゅうげんいちろう|福音館書店)
- 文:はせがわせつこ
- 絵:やぎゅうげんいちろう
- 出版:福音館書店
- 初版2006年10月15日
- ページ数:24
- ジャンル:ふれあい絵本・遊び絵本
いろんな動物のお母さん(おとうさん?)が登場して、お出かけしています。
背中には、子ども達(赤ちゃん)が乗っています。
子ども達が、嬉しそうに「ばいばーい」というだけの絵本。
それぞれの動物の足音がすべて違い、とても特徴的です。
個人的に、この絵本の絵の人「やぎゅうげんいちろう」さんの絵柄が、中々のツボというか、お気に入りです笑
■うさこちゃんとうみ(1歳児向け|ディックブルーナ・石井桃子|福音館書店)
- 作:ディック・ブルーナ
- 訳:石井桃子
- 出版:福音館書店
- 初版:1964年6月1日
- ジャンル:お話の絵本・季節の絵本
うさこちゃんが、海に行って砂山を作ったり、貝を拾ったり、水に入って遊ぶお話。
■うずらちゃんのかくれんぼ(1歳児向け|きもとももこ|福音館書店)
- 作:きもとももこ
- 出版:福音館書店
- 初版:1994年2月25日
- ページ数:32ページ
- ジャンル:あそび絵本
うずらちゃんとひよこちゃんが、かくれんぼする絵本です。
隠れているのを見つけるのが楽しいです。
何度も繰り返し読んでいても、隠れている場所が分かっていても、子ども達にとっては、楽しい!
見つけると嬉しそうに指をさして、喜んでいます♪
■のりものつみき(1歳児向け|よねづゆうすけ|講談社)
- 作:よねづゆうすけ
- 出版:講談社
- 初版:2011年7月12日
- ページ数:24
- ジャンル:あそび絵本
いろんな形の積み木が敷き詰められたページをみたあと、次のページをめくると、のりものが登場します。
しかけ絵本になっていて、ワクワク感がありますね!
車やバス、機関車や船、飛行機、ロケットなど、積み木を組み合わせると、こんなにたくさん、いろんなものが作れるんだ!ってわかる絵本です。
発想とイメージが広がって、めちゃくちゃ積み木で遊びたくなる、そんな絵本です。
■のれるかな?うかぶかな?ふね(1歳児向け|いしいきよたか|ゴブリン書店)
- 作:いしいきよたか
- 出版:ゴブリン書房
- 初版:2013年3月
- ページ数:22
- ジャンル:遊びの絵本
うさぎさんの船、てんとうむしの船…
いろんな形のふねが出てきて、のれるかな?うかぶかな?というワクワクが楽しい絵本です♪
ふれあい遊びにも出来ますし、水遊びにも繋がりそうですね!
■保育園の1歳児クラス7月の絵本を選ぶポイント
さて、1歳児の7月と言えば、水遊びが始まる頃ですね。
月案などを書くときに、その月にメインで楽しむ数冊の絵本を選ぶと思いますが、そのうち1冊でも、水遊びに関わる・期待が持てて楽しみになるような絵本を、加えておいてもいいですね!
他には、お話絵本も一つ加えておく事も、おすすめです!
いろんなジャンルから、広い視点で、絵本を選んであげてくださいね!
ポイントとしては…
- 7月にメインとして楽しむ絵本を選ぶ
子ども達が各々、好きなように好きな絵本を読むのとは別に、クラスとしての活動の際、メインで読む絵本は、決めておきましょう!
繰り返し読む事で、定着したり、大好きな絵本が出来ます。 - わかりやすい絵柄
その絵本の場面をみたら、1歳児の子どもでも、瞬時に直感的に、その絵がどんな状況かわかりやすい絵柄の絵本を選ぶと、なおヨシ!ですね。 - あそびに繋がる絵本が保育に使いやすい
子ども達に楽しんでほしいと想定している遊びに、関係のある絵本だと、導入に使えたり、子ども達をその気にさせやすいですよ!
興味を持てるように関わり「ぼくもやってみたい~!」って思えるようにしていきましょう♪ - 子ども達の身の周りのもの
子ども達って、身の周りでよく見るもの、遭遇するものを好きになりやすいです。
例えば、好きな果物や、好きな乗り物、好きな生き物など…興味のあるものには、より引きつけられます。 - 季節感があるもの
7月は熱さも本格化してきます。
でも、暑い時期だからこそ、できる遊びもあります♪
期待を持って、全力で遊べるようにしてあげたいですねー!
月齢差、子どもによってできる事・出来ない事の差が大きい1歳クラスですが、みんなで楽しめる絵本を、どんどん活用してまいりましょう♪
●【1歳児の7月の絵本】切り替えが大切!絵本を活用しよう!
7月って、暑さも本格化して来て、非常に体力を消耗します。
生活リズム・体調に一層気を配り、メリハリ…緩急をつけた保育が必要な時期です。
(遊ぶ時は思い切り遊ぶ、休むときはしっかり休憩する、という意味です。)
例えば、もっと遊びたいけど、体の疲れに気づいてなかったり…
それによってイライラしてしまい、なかなか気持ちの切り替えができないかもしれません。
そんな時のために、子ども達の気に入ってる、大好きな絵本を、見つけておきましょう。
好きな絵本を落ち着いてみる時間がある事で、気持ちの切り替えが早くなる・しやすくなるかもしれません♪
(絵本って、生活の切れ目・活動の切り替わりの、タイミング・子ども達への合図としても有効です!)
今回は以上になります!
1歳児さんへのオススメ絵本は、この記事だけでなく、他の記事でも紹介しております。
この記事だけに縛られず、どうぞ他の記事も覗いてみてください♪
今、あなたの目の前にいる子ども達の姿を見て、喜んでくれそうな絵本を、えらびましょう!
下記の記事で、さらに詳しく解説していますので、あわせてご参考くださいね。
「1歳クラスの7月におすすめの絵本の紹介」は、これでおしまいとなります。
最後まで、読んでいただきありがとうございました!
他にも、たくさん記事がございます~♪
是非、読んで行ってくださいね!
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