「赤ちゃん(0歳)の頃から保育園に預けるなんてかわいそう!」と言われる件について
「そんなちっちゃいのに保育園いってるの?可哀想ねえ」
「(うるせぇ、余計なお世話だ黙ってろ…手前に何が分かるってんだ…)」
[/ふきだし]
こんばんは!
男性保育士のあつみです!
保護者の切実な思いとして、0歳の頃から、赤ちゃんを保育園に預ける事について、申し訳なさや、後ろめたさを感じているパパママ(保護者)が非常に多いです。
[char no=”25″ char=”ママ”]- 「(やっぱり私って酷い親なのかな…)」
- 「(こんなちっちゃいのに…一緒に居てあげられなくてごめんね)」
毒親や老害…おっと失礼、特に周りの年配の人からの心無い反応や、余計なお世話、プレッシャーで自分を責めてしまう保護者もいます。
情操教育には、3歳までは家で…と言うような事が言われておりますが、時代は変わり、社会の状況は移ろい、今や元号は令和です。
現状、それ(家庭で保育)が可能な家庭は、どんどん少なくなってきています。
あなたを責め立てる、時代の変化についていけない人達の意見は、どうか無視してください。
勝手に保育士を代表して、私が保護者に伝えたいのは…
パパやママが、子どものために頑張っているという事は、痛いほど良く分かる!
だから、どうか自分を責めないで!
と言う事です。
んでもって、そんなパパママに安心してほしくて…(上からでホントすみません)
保育園に預けるってのは、全然可哀想じゃないよ!
むしろ、良い事いっぱいあるよ!
めっちゃラッキーでハッピーだよ!ハピラキでGoだよ!
…という事をお伝えしたいと思います♪
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
■保育園に預けるのは、可哀想じゃないよ!家庭にいるだけでは、絶対できない体験が出来ます♪
あのね、私が保育士であるという立場上、こう言ってると思われるかもしれませんが…
保育園って、0歳児クラスの保育って、そんなに悪いもんじゃないんだよ?
保育園に通う事って、仕事が出来る事意外にも、メリットがいっぱいあります。
保育士も、決して家にいるだけではできない、面白い、楽しい体験をいっぱいさせてあげよう!と思って、保育にあたっていますよ♪
個人的には、0歳児から保育園に行けるって、良かったじゃん!って思うんですよ
赤ちゃんの頃から、子ども達の集団生活できるって、家では出来ない、すごく貴重な経験ですよね♪毎日変化、日々成長していく赤ちゃん同士の関わりとかやり取り、みてみ?
めちゃくちゃ尊くて幸せなんだよね…— あつみ@保育士 (@atumi_teacher) March 29, 2020
そんなエピソードをいっぱい保護者に伝えたいと思うんだ
もちろん、それだけじゃなくて、もうこの保育園に来たからには、
家では絶対できない体験や経験をいっぱいしてほしいし、感じてほしいと思ってます♪そのための環境をアレコレ考えて作っていくのがワクワクするんだよね
— あつみ@保育士 (@atumi_teacher) March 29, 2020
なんか色んな考え方はあるけど、保護者には、小さい子を保育園に早くから預ける事に、後ろめたさ持ってほしくないんですよね
むしろ私たち保育士が幸せを分けてもらってるくらいです♪— あつみ@保育士 (@atumi_teacher) March 29, 2020
●0歳からの集団生活、めっちゃ尊い
0歳からの集団生活、めっちゃ尊い。
友達に興味を持って、相手の持ってるおもちゃが欲しくなったり、一緒に遊ぼうとしたり。
関わろうとしたり、ニコニコ笑いあったり、
お互いの意思はあるけど、ちぐはぐなやり取りが可愛かったり。
赤ちゃんが、他の泣いてる赤ちゃんをヨシヨシしようとしたり。
毎日顔を合わすことで、お互いの関係が出来たり、変化したり…。
0歳の赤ちゃんだからと、侮る事なかれ。
赤ちゃんならではの、関わり、集団生活があります。
こんな可愛いエピソードや、発達の過程って、家にいるだけじゃ、絶対できないよ。
幸せはここにある。
果たして、こんな経験が出来る事…可哀想だなんて、おもいますか?
私は、とっても貴重な体験・経験だと思いますし、こんなエピソードを、どんどん保護者に伝えて共有したいと思っています♪
●赤ちゃんでも、いろんな遊び・興味・刺激を体験できる
保育園の0歳児クラスって、生活を大切にしながらも、いろんな遊び・興味を持てるよう、環境を整えています。
好きな物を見つけられるという事は、五感が刺激されるという事です。
保育園って、傍から見ると、ハチャメチャに思うかもしれません。
赤ちゃんでも、たくさん散歩も行きます。
砂場では砂を被って遊ぶ子もいます。
手づかみ食べでぐっちゃぐちゃになります。
食事中うろうろしちゃうこともあります。
絵具やどろんこで全身どろどろになっても遊びます。
水道で延々と遊んでいます。
便器に手を突っ込んで遊びます。
お兄ちゃんやお姉ちゃんが、お世話をしてくれます。
なんかね、赤ちゃんって、本来、誰からも自然と愛されているんだ…という人間の持ちうる、素直な愛の形を、子ども達のかかわりの中から、感じる事ができるんです。
赤ちゃんにとっては、毎日がイベントで、新鮮で新しいものです。
こんな中で、本当に毎日いろんな事を学んでいます。
「保育園に預けるのがかわいそう…」だなんて、思えないような、赤ちゃんが、毎日ワクワクできる、冒険出来る…そんな環境を、整えて待っていますね♪
●育児を一緒に乗り越える、気の合うママ友・パパ友が出来る
子育ての孤立化、という言葉を聞いたことはありますか?
保育士であれば、嫌と言うほど聞く言葉ではありますが…
ようは、子育てについて、誰にも相談できず、助けを求める人が居ない…という状況の事を刺します。
ただ、保育園に、きてみ…?
働きながら、子育てに両立するため、あなたと同じように、必死で頑張っているパパママがいます。
同じ条件で、同じ価値感で、同じ目線で、共感し、語り合える、しゃべりあえる人がいるって…こんな心強い事は、ないよ?
気が合う、気が合わない人ってのは居るかもしれませんが、なんせ保育園ですので、保護者の分母も多いです。
きっと、本音で話し合える、友達ができると思いますよ♪
卒園後に、子どもの進路が違っても、継続した付き合いがある保護者もかなりいます。
あとね、パパ友同士も結構仲良くなって、家族ぐるみの付き合い・繋がりなども出来るので、やっぱり世界・人脈は広がります。
■「可哀想」を覆すくらい、保育園は素敵なところだよ
そんなに、悪いものじゃないよ、保育園って。
だから、可哀想なんかじゃないよ、マジで。
こっからはさ、私、個人の思いでしかないんだけどさ、
他の人がどう言おうと、ね、
私は、子どものために働いている家庭を応援し、支えたいのです。
と言うわけで、述べます。
私たち保育士は、働くパパママを尊敬しております。
率直に言って尊敬しております。
だから、ようこそ、保育園へ!
赤ちゃんバッチこい!ウェルカームなのです!
「卒園する時、この保育園に来て良かった~!」と思ってもらえるように、頑張ってまいりますね♪
以上、今回のTIPSはこれでおしまいとなります。
(SEOとか何も気にせず、思いのままに文章をつづるのは、ヤッパ楽しいという話)
コメント