絵本「ごみじゃない!」内容と感想、大人にはゴミでも子どもには宝物!minchiさんの絵本

minchiさんの絵本「ごみじゃない!」は、大人にとってはゴミでも、子ども視点でみると宝物…
という事例を、面白おかしく、たくさん紹介した絵本です。
お子さまを持つパパママ、保育園や幼稚園に勤める先生であれば子どもの姿を思い出してしまう、面白い絵本です。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
今回紹介する絵本は「ごみじゃない!」という絵本です。
この絵本は、絵本作家のminchiさん(「いっさいはん」が有名)の絵本で、どちらかというと、大人向けの絵本です。
この記事を書いた人

あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
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■絵本「ごみじゃない」の内容は85パターンのゴミ…宝物を紹介
minchiさんの絵本「ごみじゃない!」の内容は、様々なごみ、廃材などを、子ども視点で見た事例を85例、紹介しています。
大人なら速攻ゴミ箱い気ですが、実はそれ「ごみじゃない!」
子どもの感覚・心理に近づける、読んでいて面白い絵本です。
ごみかどうか、どんな価値があるのかは…子ども自身がきめているんですね。
こどもならではの、発想の面白さ・遊びを広げる力を発見できる・気づけるので、パパママや、先生などが読むと「あるある!」と思う事が多いですよ♪
前作の「いっさいはん」もそうでしたが、安定の面白さです♪
●「ごみじゃない!」は子どもへの読み聞かせ向けではなく「大人が読む」ための絵本
これは、子どもに読み聞かせを前提で作られていません。
もちろん、子どもと一緒に読んでもいいですが、1ページにたくさん情報がありすぎて、コマ割り形式みたいになっているため、非常に読み聞かせしにくいです。
内容的にも、大人が子ども達の姿を思い浮かべながら一人で読んで「あるある!」という楽しみ方をする絵本です。
無理に読み聞かせをする絵本ではないですね。
子どもに読ませる場合は、読み聞かせと言うより、子ども自身が、パラパラをめくりながら、見て楽しむ…という形のほうがいいかなと思います。
■「ごみじゃない!」を保育者目線で見た感想
子どもって、どんなものでも発想次第・アイデア次第で、遊べてしまうしなんでも宝物なんです。
自分の周りの世界のすべてが、楽しくなってしまう気持ちが伝わってきますね。
読み進めていくと、子どもの頃、自分で集めていた物を思い出し、懐かしくなるような内容です。
製作アイデア、やりたい事が出てくるなあと思ったのが、感想です♪
ああ、こんな廃材あったなあとか、この材料つかったらこんな作品・表現できるかな?
という事を考えながら、読んでしまいました笑
つまるとこと、日々の製作や、造形制作展などのヒントになります。
次の造形展に向けて、こういう廃材も回収しておこう、というアイデアが浮かぶかもしれないですよ♪
同時に、子どもの視点も再認識・再発見できるので、楽しい・面白い絵本です。
■大人が読んで面白い「minchiさんの絵本」
今回は「ごみじゃない!」を紹介しました。
ちなみに「いっさいはん」も、めっちゃ面白いのでお勧めです。
こちらも読み聞かせ向けではなくて、大人が読んで、あるある~と思う絵本です。
0歳児クラス、1歳児クラスの先生、必見です笑
癒されますし、微笑ましくてホンットおすすめです♪
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