子どもにウケる人気の怖い絵本まとめ!怪獣や妖怪が登場するオススメ絵本|かいじゅうたちのいるところ、めっきらもっきらどおんどん等
保育園でも人気のある、ちょっと怖いけど面白い絵本!
子ども達って、ちょっと怖い絵本のドキドキ感が大好きだったりします。
怪獣や妖怪など、イメージの世界で楽しめる、リピート率の高い、子どもに人気の絵本を紹介します。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
子ども達って、おばけや怪獣といったモチーフが大好きな子もいます。
現実ではありえないからこそ、イメージして楽しいし、憧れちゃう。
偽物だと分かっていても、楽しいし、お話の中に没頭できちゃう、ちょっと怖いけど、面白い!リクエストとリピート率の高い絵本を紹介します。
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
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■かいじゅうたちのいるところ(2歳児、3歳児、4歳児~)
ママに怒られた男の子のお話。
お部屋に木が生えてきて、海を渡って…
かいじゅうたちがたくさんいる島にたどり着きます。
かいじゅうたちの王様になって過ごすお話。
丁寧で絵柄が細かくて、リアルな?本当に怖い怪獣が表現されてて、本当にかいじゅうたちの爪の音、歯の音が聞こえてきそうです。
画面をみているだけでも、面白い絵本で、今回紹介する絵本の中でも、イチオシです。
■めっきらもっきらどおんどん(3歳児、4歳児、5歳児~)呪文が面白い
妖怪が登場する面白いお話で、妖怪たちの世界に迷い込みます。
意味不明の呪文を唱えるところを、、どれだけ面白く読めるかが、腕の見せ所です笑
ここで笑いを取れれば、一気に子ども達をひきこめますよ!
読み込めば読み込むほど、上達するし、子ども達の反応も高まってきますので、読み聞かせる先生も面白くなる絵本・子どもと一緒に楽しめる絵本です。
今回紹介する絵本の中で、一番読んでほしい、一冊選ぶならダントツでコレです。
超おすすめなんで、是非読んでみてください。
■おしいれのぼうけん(4歳児、5歳児~)
ガチで怖い、例のヤツですね笑
幼いころの私は、このお話がとても大好きでして、保育園でもよく読んでもらっておりました。
午睡前に見ると、印象に残りすぎて、夢にみるくらい、暗い雰囲気、怖い雰囲気です。
でも、読み終わると達成感というか、ようやく帰ってきたような感覚を受けます。
本当に追体験してるような、リアルな描写です。
読むだけで20分くらいかかるので、覚悟して読むべし。
活動のひとつになるくらい、長いです笑
子ども達の集中力によっては
「今日はここまで。続きは明日ね」
といった工夫をすれば、読み切る事ができますよ。
■おっきょちゃんとかっぱ(3歳児、4歳児、5歳児~)
川の中の、かっぱの世界に迷い込んでしまう、女の子のお話。
水の中には、人間の知らないかっぱの世界があって、カッパの仲間になって楽しく過ごすけれど、
ふと、パパやママの事を思い出して、さみしくなってしまう…
最後には、現実世界戻ってくるのですが…夢を見ていたような感覚になる絵本です。
■じごくのそうべえ(3歳児、4歳児、5歳児~)
地獄におちた、そうべえ達のお話。
いろんな地獄が登場して、鬼とか、閻魔(えんま)さまとか、怖いはずのモチーフが出てきますが、それらを面白おかしく、乗り越えていくそうべえ達のやり方に、子ども達には大受けです笑
個人的には絵が苦手で、私は子どもの時も下品で嫌いだったのですが…
子ども達に読み聞かせてみると、めちゃくちゃウケがいいんです笑
個人の好みは置いといて、おすすめの一冊です♪
■3びきのやぎのがらがらどん(2歳児、3歳児、4歳児~)
違うのは大きさだけで、3匹ともおなじ名前のやぎ「がらがらどん」。
怖いトロルが登場して、やぎを食べようとしますが…
うまいことトロルをかわして、橋を渡り、最後には大きいやぎのがらがらどんが、トロルをやっつけるのが爽快な絵本。
■さんまいのおふだ(3歳児、4歳児~)
やまんばから逃げる絵本。
小僧さんが、3枚のおふだを駆使して、やまんばから逃げかえるお話です。
迫りくるピンチを、どんな風に乗り越えていこうか?
ハラハラする展開が楽しい絵本で、爽快で面白いです。
いろんな出版社から、いろんな雰囲気の絵本がでているので、好みのものを見つけてみてくださいね。
■トリゴラス(2歳児、3歳児~)
窓の外に、びゅうびゅうと吹く風の音の正体は…?
怪獣トリゴラスや!
トリゴラスはなあ、ごっつい強いんや、町中、めちゃくちゃなんや…
喋るように、語り掛けるように読むと面白い絵本です。
子どもの想像の世界の絵本ですね。
■こんたのおつかい(2歳児、3歳児~)
おつかいに行ったきつねのこんたが、こわーい森の道を通ってしまうお話。
鬼や妖怪たちに遭遇してしまいます。
可愛い表紙ですが、登場するオバケや妖怪の絵柄がとても迫力があり、面白いですよ♪
■ちょっと怖くても、イメージの世界、夢の世界へいける絵本は、子ども達が大好き。
今回紹介した絵本、本当に子ども達に大人気で、リピート率も高く、1年通してリクエストされるものです。
(作品の雰囲気上、夏の話が多いですが、一年中、人気です笑)
子ども達にとっては、本を読んでもらう間、不思議な世界・現実離れした夢の世界に行けるんです。
イメージが膨らむ子ども達にとって、知らない事=ちょっと怖い事というのは、空想を広げるとてもいい素材です。
●子どもに人気の怖い絵本は、非日常を体験しながら、最後は現実に戻ってくる。
今回紹介した、ちょっと怖いけど面白い絵本は、読み聞かせをする事で、
子ども達自身、自分もそのお話の主人公のように、追体験したような感覚になるのだ考えています。
特に私が個人的に好き&おすすめな、
- かいじゅうたちのいるところ
- めっきらもっきらどおんどん
- おしいれのぼうけん
- おっきょちゃんとかっぱ
などは、日常にいた子ども達が、なんらかのきっかけで、不思議な世界・異世界に迷い込みます。
ちょっと怖くて、ドキドキしつつも非日常の体験・経験を送って、最後にもう一度、日常に戻ってくる。
果たして、あの体験は、夢だったのか何だったのか?
はっきりと語られない所が、子ども達にとって、イメージを膨らませて、より楽しく面白く感じる所だと思います。
結果としての解釈は、それぞれの子どもたち次第、なんですね。
主人公が、子どもである、といのも、感情移入&物語への没頭へのポイントかもしれません。
もしかしたら、僕たち・私たちも、妖怪の世界にいけるかも?
いったらどうしよう?怖いけど楽しそうだな…こうすればいけるかな?
でもいきたくないな…でもちょっと、行ってみたいな…
いろんなイメージを想像するのが、面白いのかもしれませんね。
怖いかもしれませんが「ただの脅し」で終わっていないのも特徴です。
非日常、不思議な感覚を味わう、楽しむ…といった感じで、読んであげたいですね。
もし、あなたのクラスの子ども達が、こういったお話がすきなら、是非たくさん読んであげてください。
ドキドキワクワク、ちょっと怖いけど面白い絵本はとてもお勧めです。
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