保育園でのドリッピング技法のやり方|吹流しのコツはストローで吹く強さと方向(3歳児、4歳児、5歳児)

保育における描画の表現技法のドリッピング技法のやり方とは?
ドリッピング技法とは、吹流しとも呼ばれます。
絵具とストローがあるだけで、子ども達でも簡単に楽しめる技法です。
ストローでの吹き方を変えるだけで、素敵な模様の作品が出来上がります。
ドリッピング技法のやり方やコツを解説しております。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
ドリッピング技法とは、画面に絵具を垂らして、
ストローなどで吹きつける事で、偶発的にできる模様を楽しむ、即興性のある表現技法です。
こうなるかな?と思いストローで吹いても、
予想できない広がり方をするので、とっても楽しいです。
この記事では、保育園で楽しめる、簡単なドリッピング技法を紹介していきます。
この記事を書いた人

あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
この記事を書いた人

あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
■保育園におる表現技法ドリッピングのねらいとは
ドリッピングの特徴は、絵具を垂らす事で、偶発的に出来る模様です。
どんな風に広がるか、予想がつきにくい所に面白さがあり、それを楽しむのが目的です。
■ドリッピング方法解説の参考動画
単純に作品としてもいいですし、製作の素材に使うのもいいですね。
●保育におけるドリッピング技法(吹き流し)の方法
●材料
- 薄く溶いた絵具
ポタポタと垂れるくらいに調整しましょう。
ドリッピングって、混ざる色を楽しむというねらいもあるので、
混色されることを前提として、きれいな色になるような色を用意してあげましょう。
より素敵な作品に仕上がりますよ♪ - 筆orペットボトル
直接、筆にたっぷり絵具を含ませてポタポタ…
という遊び方も出来ますが、ペットボトルを使って、
ドリッピングにピッタリの専用容器を作ると、より簡単で手軽です。 - ストロー
垂らした絵具に、ストローを使って吹き付ける事で、絵具が広がります。
偶発的な模様が楽しめますよ♪ - 画用紙
使いたい絵具の色に合わせて、画用紙の色も設定してあげてくださいね。
●ドリッピングのやり方
まずは絵具を薄く溶きます。
お好みの濃度でOKですが、ポタポタと垂れるくらいがいいですね。
ここからは、画用紙に垂らしていきます。
筆にたっぷりの絵具を含ませて、ポタポタとする方法もあるのですが、
今回はペットボトルを使ってみましょう。
ペットボトルのフタに、穴をあけて…
簡単にドリッピングの専用容器が完成です。
穴の大きさ、穴の数などを変えることで、垂れる絵具の量や落ち方が変わりますので、
表現の変化をつけたい時は、いろんな穴のあけ方をしてみましょう。
筆で直接振りかけるのとの違いは、振るだけで簡単に絵具を均等に撒ける出来るという事です。
こぼしたり、垂らしすぎたりという心配もありませんし、とてもお手軽になります。
ポタポタと、画用紙に絵具を垂らしていきましょう。
今回はピンクと青の2色の絵具を使いました。
好きな色を選んでもいいのですが、混ざった時に、綺麗になる色を設定してあげてもいいですね。
絵具が落ちたところに、ストローを使い、息を吹きかけます。
表現に変化を持たせるには…
- 息を吹きかける方向を変える
- 吹き付ける息の強さを変える(ストローの細さを変える)
などで、様々な表現になります。
これだけでも楽しいものですが、製作物の素材にしても楽しいです。
例えば、うちわの骨に貼り付けてドリッピング柄のうちわにしてみたり、
この画用紙を使ってこいのぼりを作ってみたり、組み紙の素材にするのも、とても面白いです。
いろいろ応用&工夫してみてくださいね。

コメント