いもほりの行事で読みたい絵本9選|サツマイモや焼き芋がテーマのお話
保育園や幼稚園では、秋になるといもほりをします。
行事の前に、いもほりへの期待を持たせるために、
「さつまいも」が出てくる絵本を読んであげたり、
いもほりが終わった後に「やきいも」に関する絵本を読んであげたり…
芋ほりがより楽しくなる絵本を紹介します。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
秋になると、多くの保育園や幼稚園で、秋の味覚狩りを体験します。
その中でも定番で、人気なのがいもほり!
いもほりの前に楽しみな気持ちを盛り上げたり、
いもほりが終わった後、思い出してみたり、焼き芋への期待を膨らませたり…
そんな時に子ども達に読んであげたい「さつまいも」が出てくる絵本を紹介します。
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
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あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
■さつまのおいも(1歳児、2歳児~)
●「さつまのおいも」絵本データ
- 作者:中川ひろたか
- 絵:村上康成
- 出版:童心社
●「さつまのおいも」絵本の内容
季節の行事のたびにお世話になる、
ピーマン村シリーズでおなじみの、中川ひろたかさんの絵本です。
土の中で暮らしているさつまいもは、
ご飯を食べたり、トイレにいったりお風呂に入ったり、
体操やトレーニングをしていたり…
生活をしているかのように描かれています。
そして、いもほりにきた子ども達と綱引き勝負が始まります。
■おいもさんがね(1歳児~)
●「おいもさんがね」絵本データ
- 作者:とよたかずひこ
- 出版:童心社
●「おいもさんがね」絵本の内容
とよたかずひこさんの絵本です。
様々な種類があり、いろんな場面で使いやすい「○○さんがね…」シリーズです。
乳児クラスでも分かりやすい、かわいい表情のおいもさんが特徴です。
言葉運びもリズミカルで、読んでいてとても楽しい絵本です。
■いもほりよいしょ(1歳児、2歳児~)
●「いもほりよいしょ」絵本データ
- 作者:木村ゆういち
- 絵:いもとようこ
- 出版:教育戯画
●「いもほりよいしょ」絵本の内容
12ヶ月のしかけ絵本シリーズの定番です。
保育園や幼稚園の行事で使いやすい、ぴっぴとみいみの話ですね。
しかけを楽しむ簡単な内容ですので、乳児クラスでも分かりやすいです。
ぴっぴとみいみが頑張っておいもを抜こうとするも、中々抜けません。
その時、地面の下では…
いろんな動物が出てくるから親しみやすいですよ。
■おいもほり(2歳児、3歳児~)
●「さつまのおいも」絵本データ
- 作者:中村美佐子
- 絵:いもとようこ
- 出版:ひかりのくに
●絵本の内容
にわとりのおばさんが植えたおいも。
どんどん大きくなり、抜こうとしますが、中々抜けません。
土の中ではネズミさんが、地上では動物たちが、いもで綱引きをします。
■やきいもするぞ(2歳児、3歳児~)
●「やきいもするぞ」絵本データ
- 作者:おくはらゆめ
- 出版:ゴブリン書房
●「やきいもするぞ」絵本の内容
気合いと勢いに任せて、森の動物たちが落ち葉を集めて焼き芋をする話です。
■参考読み聞かせ動画@山口勝平
(※カッペーボイスのせいで話が全然頭に入ってこない不具合)
■いもほりバス(2歳児、3歳児~)
●「いもほりバス」絵本データ
- 作者:藤本ともひこ
- 出版:鈴木出版
●「いもほりバス」絵本の内容
チューリップ絵本の中でも人気の、バスシリーズです。
ねずみのみんながバスにのっていもほりにいく話。
小さいおいもしかとれずにガッカリ…ですが、大きなお芋を見つけます。
有能万能ないもほりバスと協力していもを掘り出します。
■おいもをどうぞ(2歳児、3歳児、4歳児~)
●「おいもをどうぞ」絵本データ
- 作者:紫野民三
- 絵:いもとようこ
- 出版:ひかりのくに
●「おいもをどうぞ」絵本の内容
くまさんの畑で採れた、たくさんのさつまいも。
ひとりで食べるより、分けてあげよう!
やさしさと、嬉しさの共有の連鎖で、心暖まるお話です。
- 「どうぞめしあがってください」
- 「ありがとうございます」
等の、繰り返しのフレーズも心地よく、
劇遊びなどにも使いやすく、人気のあるお話です。
■ばばばあちゃんのやきいもたいかい(3歳児、4歳児~)
●「ばばばあちゃんのやきいもたいかい」絵本データ
- 作者:さとうわきこ
- 出版:福音館書店
●絵本の内容
いろんな行事でお世話になる絵本、ばばばあちゃんのシリーズです。
落ち葉を集めて焼き芋ってなかなか体験できないですよね。
みかん、りんごおもちじゃがいもやマシュマロやお菓子など、なんでも焼いて楽しむお話。
何でもやってみるというばばばあちゃんスタイルが面白いです。
■おおきなおおきなおいも(3歳児、4歳児~)
●「おおきなおおきなおいも」絵本データ
- 作者:赤羽末吉
- 出版:福音館書店
●「おおきなおおきなおいも」絵本の内容
この絵本は、幼稚園の教育実践をもとに作られた絵本です。
雨でおいもほりが延期になってしまった幼稚園。
楽しみにしていた子ども達はがっかり。
待ちきれない子ども達は…
大きなおいもを描きながら、どんどん空想を膨らませていきます。
子ども達の完成や想像力、発想の面白さが描かれています。
■保育園や幼稚園「いもほり」のねらいとは
いもほりって、単純に土の中にあるお芋を掘り出して、
たくさん収穫するだけでも、とても楽しいものです。
掘り出してみると、いろんな大きさ、色んな形がある事に気づきます。
並べて比べてみたり、実際に触ってみることで、興味が湧いてくる子もいるでしょう。
子ども達が普段食べているさつまいもの、調理前のものを知れる、食育でもあるんですね。
さつまいも掘りを通して、身近な野菜であるさつまいもって、
どんなふうに出来ているのかな?という事を知ることが出来ます。
単なる芋ほりですが、
そこには子ども達の発見や、感動がたくさん詰まっています♪
いもほりを通して、子ども達と共感をいっぱいしてみてくださいね。
いもほりに関する絵本を読み聞かせることで
いもほりの前に、期待を膨らませる事ができたり、
行事の後で、感動を思い出したりする事ができます。
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