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保育園ではお盆休み、幼稚園では夏休みと言った、夏の長期休暇があります。
夏休み明け、せっかく慣れた子がまた大泣きしてしまったり、
今まで定着した子ども達の生活リズムが崩れるきっかけになったり、する場合も。
保護者には長期休暇、夏休みをどう過ごしてもらうように伝えるのがいいでしょうか。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
ちなみにこれGW等でもよく言われますが、
ちょっとしたきっかけで慣れてきた園生活が、また当初に逆戻り…
という事がよくあります。
保育者としては、せっかく定着した生活リズムが崩れ、困ると感じるかもしれません。
保護者に、お休みの過ごし方をどう伝えて、どう協力してもらうのかを、
この記事でお伝えしていこうと思います。
保育園、幼稚園の一年間を過ごすと、何度か長期休暇が挟まります。
夏だけでなく年末年始、また5月のゴールデンウィークや、秋に連休になる家庭もあります。
保育者としては、休み中も健康に過ごして、
休みが明けても、元気に保育園に来てほしいと思うものです。
●長期休暇の問題点
●長期休暇の利点
さて、家庭によっては、休みだからといって、
特に生活時間をずらしたりせず、普段と同じように、
7時に起こして9時に寝る…食事の時間も変えず…
といった、規則正しい生活リズムを崩さないように過ごしている家庭もあります。
ちなみに、規則正しい生活というのは、体を元気にします。
普段とリズムを崩さずに過ごすことで、子どもでも、大人でも、
全力で精力的にいろんな事に挑戦していけます。
また、保育者としても助かるでしょう。
休み明けに、元気な姿を見せてくれますし、
保育園生活が始まっても、またすぐに慣れていく事が出来ます。
また、ゆったりと時間を過ごす家庭もあります。
普段出てしまいがちな「早くして!」「急いで!」という言葉を減らす事が出来ますね。
子どもを必要以上に急かす必要がなくなります。
せっかくの夏休みだから、子どもも大人ものんびり過ごします。
気持ち的にも、リラックスして過ごせます。
ただ、寝る時間がずれてしまったり、
朝起きるのが遅くなってしまったり、
普段の生活との時間のズレが出る可能性もあります。
あまりにもズレすぎてしまうと、
休み明けからの保育園生活に戻っていくのがしんどくなる事も。
基本的には、おたよりなどで伝える方法が一般的ですが、
全ての保護者がしっかり目を通すわけではありません。
もし、協力してほしいと思うのであれば、様々な方法で告知していきましょう。
また、事前に告知する場合であれば、お便りなどの中に…
こういった文言を加えておくといいですね。
お盆休みなどの過ごし方について、強制するのではなく、
あくまで、考えてもらう、気づいてもらう、という事を目的としています。
規則正しい生活が、本当に正解で正しい事なのか?
ゆっくり過ごす事は、間違っていて、ダメなのか?
個人的には、どちらが正しい休みの過ごし方とは、言い切る事は出来ません。
それは人によって、家庭によって、考え方によってそれぞれ違います。
ただ、もし私の思いを一つ伝えていいのであれば、
別に早起きしても、寝坊してもどっちでもいいので、
家族と過ごす時間が増える、取りやすいという事を利用して、
休みならではの事を、たくさん経験させてあげたり、遊んであげてほしいという事です。
休みの使い方の定義は人それぞれですが、私が思う、私の休日の利用の仕方って、
「普段できなことが出来る日」と言う事だと考えているのです。
(※もちろんこれは私の考え方なので、誰にも強制はするつもりはありませんよ)
保育園側にとっては、生活リズムが崩れる事による、
困る面が大きく取り上げられますが、休日の本来の意義、意味ってなんでしょうか。
ゆっくりと過ごし体を休めるためのものではないでしょうか。
この過ごし方は、それぞれ自由に選べると思います。
ゆっくり過ごして、だらけるのは悪いことでしょうか?
(もちろん行き過ぎると、休みが終わってからは逆にしんどい事もありますが)
リズムが崩れる事で、その子のためにならないと思う人もいるでしょう。
でも…休日っては休むためにあるものであり、いろんな意味があると思います。
普段の生活とは違う、日常からの解放感を味わうというのもまた、
ひとつの過ごし方と言えますし、人それぞれですよね。
こんな特別な経験ができるのも、夏休みならではだと思うのです。
私自身、子どもの頃の長期休暇の特別感は、大変に楽しいものでした。
保育者として、それぞれの家庭に対して、
「休日にこういう過ごし方をしてほしい」という思いはあっても、
全ての保護者が思い通りにしてくれることはあり得ません。
保育者が出来るのは、休みの過ごし方に関して、考えるきっかけを作ってあげる事です。
保育者としてアドバイスや助言をする事は大切ですが、
個人的に、休みの過ごし方については、こちらから干渉して、そのようにさせようとするのは、筋違いだと考えています。
休み明けに子どもが疲れるかもしれない、
しんどいかもしれない可能性があるという事を伝えて、
気づかせてあげるだけで十分です。強制はできません。
それを保護者が自覚して、その上で、
子ども達にどんな休日を過ごさせてあげるか…
子育てをする親自身が考えて行う事で意味があります。
とても曖昧ですが、保育者がしてあげられる範囲は、
休みの過ごし方について考えてもらう、気づいてもらう
というきっかけづくりです。
子どもにとっての、規則正しい生活リズムや、
長期休暇の過ごし方など、こういった話をしていると、
考え方の視点が、子ども主体になります。
…という考え方ですね。
ただ、考えてみれば、子どもを育てているのは保護者です。
真剣に考えるほど、保護者の気持ちについて、忘れがちになってしまいますが…
保護者だって、休みの日くらいは、ゆっくりしたい方だってたくさんいます。
それなのに、自分より若い新人の保育者からえらそうに、
「夏休み中も規則正しく過ごしてください…」
なんて言われると、自分を否定されてるように感じます。
ただそれでも、親だって完璧じゃありません。
昼間はヒーコラ言ってしんどい思いして働いてます。
休みの日はゆっくり寝たいと思うものです。
休日や休みって、子どもだけの物じゃないです。
一緒に過ごす親が居てこそですので、
保護者にだって身体的にも、心理的にも、
しっかりとした休息や、ゆとりが必要です。
そのためには、休みの日くらい、
子どもにも親の生活時間に、少しだけ合わせてもらう…
というのもアリだと思います。
心配しなくても、生活リズムはすぐにちゃんと戻ってきます。
そんな過剰に心配する必要はありません。
普通の生活が始まったら、
普通の生活リズムに戻してあげればいいだけの話です。
保育者はそこに苦痛は感じていません。
どんな休みを過ごそうが、乱れる子は乱れるので笑
あつみ先生が超絶ブラック大規模園→小規模園へ転職した話…気になる方はこの記事で読んでみてね!
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