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俺のクラスがリレーで負けるわけがない。
保育園の運動会で、早く走れるようになってほしい。
なんだか、子どもの走り方が変でフォームがおかしい…教えてあげたいけど、
走り方の指導のコツってるあるの?
子ども達が、上手に早く走れるようになるための教え方と、
上達する遊び方を紹介します。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
この記事では、
保育園の子どもが上手に、早く走れるようになるための教え方、
指導方法のコツなどを紹介します。
前述しておきますと、
一般的な保育園の幼児クラスで、
子どもが走ることに対しては、
技術よりも、本人のモチベーションが重要です。
保育園では、運動会のが近づくと、
かけっこに備えて、走る遊びを多く取り入れたりします。
普段の遊びの中では走り方や、走る速さをあまり意識していませんが…
いざ、かけっこの練習として、
みんなで「ヨーイドン!」してみれば、
結構、子どもの走り方の特徴が、うきぼりにになってきますよね。
その時、子どもの走り方が、なんだか変…
ぎこちない、チョコチョコと、小刻みに走っている…
という事に気づく事もあるかとと思います。
走り方が、なんだか変!
でもどうやって伝えればいいだろう…
どうしたら子どもにも分かるかな?
体育の先生じゃなくてもできる、
走り方の教え方や伝えた方&遊びをお伝えしていきますね。
走り方は大きく分けて、下記の二つのポイントが重要です。
どちらか片方…というわけではなく、
上記の2項目が、しっかりと出来てこそ、
走るときの正しい姿勢、早く走れる姿勢なります。
「腕の振り方」「足の動かし方」
の二つを、遊びながら上手にしていくための方法を紹介します。
基本的に、走る際に意識する腕の振り方は、
【前後にまっすぐ振る】と言う事です。
しかし、前後にまっすぐ振るというのは、
意識しないと出来る事ではありません。
まっすぐ振るとはいっても、肩に力が入っていては、
ぎこちない動きになりますし、逆に走りにくいです。
肩に力を入れて腕を動かすのではなく、
腕全体を振るようにする必要があります。
つまり、肩の力自体は、抜く必要があります。
肩の余計な力を抜くためには、走る前に、
肩を上げて力を入れて、ストンと落とす…
これを繰り返せば効果的です。
走る前の準備体操として、取り入れてみてもいいですね!
走る時の手は、基本的にぐっと握りしめています。
ただ、てのひら、力いっぱい握りしめてしまうと、
肩に余計な力がかかり、腕をまっすぐ振りにくかったりします。
そういった場合には、
手の大きさに合った、握りやすいものを握って腕を振ってみるのが効果的。
棒状のものがおすすめ。[/ふきだし]
手に何か握りやすいものをにぎれば、
手や肩に余計な力が入りにくくなり、
まっすぐ腕を振りやすくなります。
手になにか握ったほうが
腕を振りやすい事に気づくと思います。[/ふきだし]
イメージとしては、バトンを持つ感じです。
(練習では、バトンではなくもっと小さく握りやすい物にしましょう)
ただ、手に握るものは大きすぎても小さすぎても逆に走りにくいため、
ピッタリジャストした大きさであることが大切です。
当日は、何かを握りながら走るというのは難しいですが、
練習中、腕の振り方や力の入れ方をマスターする時は、
実践してみるといいかもしれません。
チョコチョコと、細かく足を動かして走る子がいますよね。
これは、股関節の力がまだ足ず、身体を持ち上げる力がない、
もしくは力の使い方が分かっていない、という場合があります。
これを解消するには、股関節の力をつけてあげる事です。
股関節の力をつければ、
体を持ち上げられるようになり、自然と歩幅も伸びます。
早く走るための、股関節の力をつけるためには、
地面をけり上げる動作を繰り返すことが効果的です。
遊びとしては、割り箸でも何でもいいので、
棒状のものを足幅の倍くらいの間隔で置いて、
リズミカルに飛び越えていくという遊びです。
(ケンケンでなく両足で交互に)
うまく飛び越えられればOK!
繰り返すうちに、どんどん早くなってきます。
慣れてきたら、下に置く割り箸を、
ラップ芯などに変えて、高さをつけていく事で、
難易度、楽しさがアップします。
この遊びなら、楽しみながら、股関節を鍛え、
体を跳ね上げる力をつけていく事が出来ます。
すると自然と歩幅も伸びてくるため、
その結果、早く走れるようになります。
チョコチョコ走りの解消に繋がるかもしれません♪
ちなみに、体育大学の付属幼稚園とか、
バリバリでガッチガチな体育系の施設でないかぎり、
就学前の子供に対して、特別な運動の指導って、行いません。
そういった特別な環境でない限り、
子どもの走りの早さを決めるのって、
就学前であれば、ほぼ、モチベーションで決定します。
ハッキリいって、技術的な差は、ほとんど出ません。
そこまで体つきに差は無くても、真剣に走ってなかったり、
ヘラヘラしながら走っている子は、どうしても走るのが遅くなります。
そういう子に対しては、技術ややり方、指導うんぬんではなく、
どうやってモチベーションを上げていくかが大切、と言う事になります。
逆に、早く走りたいという思いがあったり、
負けたくないという気持ちがあるなら、
走るときの正しい姿勢を身に付けるだけで、
随分走るのが上手になるものです。
負けたくない、負けず嫌いの子が必死で走ってると、
やっぱりそれだけで早いです。早くなります。
正しい走り方を求めるか、求めないかは、
担任であるあなたの裁量です。
実際に、子どもへの走り方の指導というものを、
意識していない先生も大勢います。
(というか自分の走り方がおかしい保育者もいっぱい居ます。)
しかし、せっかくの運動会…
上手に走れるようになって、自信が持てる…
友達より速く走れて、嬉しい、達成感や満足感…
必死に頑張ったけど、勝てなかった悔しさ…
などを感じてほしいと思うのであれば、
子ども達の早く走りたいという気持ちを受け止めて、
対応していくほうが、きっと、育ちにいい影響がでると思います。
運動会本来の目的もそうですが、楽しむことが大切です。
頑張るのは楽しむための【工程】や【手段】であり、
頑張る事が【目的】となってしまうと、とたんに苦痛になります。
全力で楽しむために、早く走れるようになりたい!
そんな子ども達の思いがある事に気が付いたなら…
その思い、大切に育ててあげてくださいね!
そんな時に、この記事を思い出してもらえると、お役に立てるかもしれません♪
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