おすすめ保育雑誌7誌を写真つきで比較、選び方のポイント。結局どれを選べばいいの?
保育とカリキュラム、ピコロ、プリプリ、ポット、幼児と保育、ひろば……
保育雑誌、保育専門書は結局どれを選べばいいの?
それぞれの特徴や特集を比較しました。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
保育士の時短アイテムとして必携の、保育雑誌/保育専門誌。
この記事では、下記の保育雑誌を比較・紹介しています。
- PriPri(PriPri):世界文化社出版
- 保育とカリキュラム:ひかりのくに出版
- Piccolo(ピコロ):学研出版
- POT(ポット)チャイルド本社出版
- 幼児と保育:小学館出版
- 遊びと環境0.1.2歳:学研出版
- 月刊ひろば:株式会社メイト出版
上記の保育雑誌の購入を検討されている方は、是非ご参考ください。
どんな内容が、何ページ掲載されているか?
月案のカンニングペーパーが載っているか?
おたより用イラストが毎月ついているか?
付属のCDがついているか、いないか?
気になる部分を、全部チェックしていきます。
保育雑誌を買う前に、よければこの記事を参考にしてくださいね♪
特に新人の先生ほど、上手く使うことで、仕事の短縮、時短に繋げることが出来ます。
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
■おすすめの保育雑誌と選び方のポイント
保育雑誌は保育士や幼稚園教諭にとって有用な、また面白い情報が多く詰まっています。
こんなカンジの雑誌です。
雑誌と分類していいのか、雑誌と呼んでいいのかは分かりませんが、私は勝手に保育雑誌と呼んでいます笑
忙しすぎて業界の状況や、トレンドが分からなくなった時でも、
パラパラと目を通すだけで、なんとなーく、業界の現状もつかめるというもの。
最近、こども園への移行や、
子ども子育て支援なんちゃら新制度やら、いろんな制度とか、
どんどん業界が変わっていってますもんね…
現場では基本的にやることは変わらないから、
意識して新しい情報を、キャッチしていかないと、時代に取り残されていくね。
保育って技術ばかりが、重要視されるけど…
知っとくべきことはいっぱいですね。
保育雑誌を読むことには、以下のようなメリットや役立つことがあります!
- 最新情報の入手
保育雑誌には、最新の保育のトピックや研究、法律、規制などに関する情報が掲載されています。
保育に関する最新情報を得ることで、自分自身や職場での保育において最新の知識を持つことができます! - 保育技術の向上
保育雑誌には、保育技術の向上に役立つ情報が多く含まれています。
具体的な保育テクニックはもちろん、発達段階に応じたアプローチやゲームのアイデアなど、幅広い情報が提供されています。 - 他の保育園の実践を知れる
保育雑誌には、実際の保育園や保育者を取り上げ、実践が掲載されています!
これらを読むことで、他の保育園の事例を取り入れて、自分の保育に活かせます。
また、保育の現場での問題点やアイデアなどを共有することができます。 - プロフェッショナルとしてのスキルアップ:
保育雑誌には、保育のプロフェッショナルとしてスキルアップするための情報が多く含まれています。
リーダーシップやマネジメント、コミュニケーションなどのスキルを磨くためのアドバイスや研修会情報が掲載されています。 - キャリアアップの機会
保育雑誌には保育士としてのキャリアアップのための情報も含まれています。
保育士資格の活かし方や、保育園以外の働き方のヒントものってるよ!
以上のように、保育雑誌を読むことは、保育士としてのスキルアップやキャリアアップのために役立つことが多くあります。
保育雑誌は便利ですが、その一方、保育の専門誌の存在すら知らない新人保育士の先生も多くいます。
特に日々の保育において、何をしていいのか、これでいいのか、悩んで仕事が進まない。
悩む時間ばかりが多い新人の先生にとって、保育業界の普遍性を知る事が出来る保育雑誌はとても有用なものです。
●保育雑誌の内容を比較、紹介していきます。
基本的に、保育雑誌と呼ばれるものは、多くが月刊誌、または隔月、もしくは季節に一回、みたいな感じで発行されています。
つまり同じ情報になるという事もないし、季節や行事によって、またその号によって大きく構成が違ったり、
取り上げてる特集が違ってくるため、厳密な比較と言うものは出来ないです。
そのため、参考程度にとどめておいてくださいね。
■各種保育雑誌のデータ(掲載ページ数、特集の内容比較)
それでは具体的に、どんな内容が何ページ掲載されているか、
チェック項目を設けて、確認していきます。
チェック項目は下記。
- 作り物ネタ:
作り物ネタは、製作、壁面、折り紙、
手作りおもちゃなどのネタを、ひとくくりにしています。 - 出し物ネタ:
パネルシアターやペープサートや、人形劇なども含めて、
保育者の出し物に関する特集や記事を、このカテゴリでくくっています。 - 遊びネタ:
室内・室外・ゲームなど、ジャンル問わず、
あそびを紹介しているページをカウントしてます。 - 歌遊びネタ:
手遊びや歌遊び、季節の歌など、
紹介しているページをカウントしています。 - 特集ページ:
特集は、その雑誌により様々ですので、
目次を参照してください。 - 月案週案サンプル:
どういう形式で、月案、週案のサンプルが、
掲載されているかを書いています。 - おたより文例、イラストカットの有無:
毎月のクラスだよりや園だよりに、使える文例や、
イラストカットが載っているか?をチェックしています。 - 製作や壁面型紙:
すぐに実践で使えるように、
本誌で紹介された型紙が付いているかをチェックします。 - 添付CD-ROMの有無:
本誌で紹介された歌のCDはついているか?
また、パソコンで書類を作成したり、プリンターで型紙を印刷したり、
おたよりを便利に作れるかチェックしています。 - ページ数:
何ページなのかを確認しています。 - 付録について
どんな付録が付いているかを、確認します。 - 価格
価格をチェックします。
この記事では、保育雑誌に掲載されている特集を、
大雑把にカテゴリをジャンル分けして比較しています。
…しかし、どの分類にジャンルわけしていのか、判断に悩むページもあります。
(保育は5領域から成り立っておりそれぞれが合わさってます笑)
そういう場合は、なんとなく分類していますので、
判断基準としては、完全に私の主観が入っています。
そこんとこ踏まえたうえで、お願いしますね!
■PriPri(プリプリ):世界文化社出版のデータ
■PriPri:プリプリ(世界文化社)
今回チェックしたのは、2016年6月号です。
—-
保育雑誌名:PriPri | 総ページ数:118P |
製作ネタ:33P | 出し物ネタ:6P |
遊びネタ:11P | 歌遊びネタ:2P |
特集:下記画像参考 | 月案カンペ:3か月ごと |
おたより文例・挿絵:あり | 型紙:あり |
CD-ROM:なし |
価格:1029円 |
—-
★PriPri(プリプリ)の特徴
- 【製作・壁面・作り物ネタ】:
33ページ - 【出し物ネタ】:
6ページ - 【遊びネタ】:
11ページ - 【歌遊びネタ】:
2ページ - 【特集・コラム】
目次を参照ください
クリックorタップで拡大します - 【月案週案サンプル掲載】
3か月ごとに、それぞれの号に対する、
月案、カリキュラム例が、別冊で付属します。
3月号には4月分、5月分、6月分、
6月号には7月、8月、9月分、
9月号には10月、11月、12月分
12月号には1月、2月、3月分
指導計画の参考書が付録としてつきます。 - 【おたより文例】:
2ページ - 【イラストカット集】:
4ページ - 【壁面、製作の型紙】:
9ページ - 【添付CD】:
なし - 【総ページ数】:
118ページ - 【別冊付録】
3か月ごとに別冊で、月案カリキュラム、
指導計画のヒントが別冊でついてきます。 - 【価格】:1029円
- 【備考・一言コメント】
毎月、おたよりの文例や、イラストカットや型紙が充実してます。
製作や遊びネタもバランスよく、情報収集できます。
保育雑誌って幼児ネタが多くなりがちですが、
毎月乳児特設で固定の特集ページがあるのもポイント。
お試しで買ってみるなら、月案のサンプルのついた号にすればいいかも。 【2017/08追記:PriPriの読み放題サービス】
アマゾンのキンドルアンリミテッドという、電子書籍の読み放題サービスがあります。
この読み放題タイトルの中に、なんと保育雑誌の「PriPri」があります。
毎月PriPriを買うよりお得なうえに、PriPriの号外号なども読み放題なので、
「紙の本じゃなくてもいいよ」という先生にとってはめちゃめちゃコスパ良しです。
上記の記事は、キンドルアンリミテッドの解説記事になります。
最初の一ヶ月は無料ですので、気になる方は試してみてください♪※追記更新
2019年8月現在、キンドルアンリミテッドでは、
読み放題タイトルから保育雑誌PriPriが無くなっております。
現在は、キンドルアンリミテッドに登録しても読めません!
■保育とカリキュラム:ひかりのくに出版
■保育とカリキュラム(ひかりのくに)
今回チェックしたのは、2016年2月号です。
—-
雑誌名:保育とカリキュラム | 総ページ数:128P |
製作ネタ:18P | 出し物ネタ:3P |
遊びネタ:13P | 歌遊びネタ:2P |
特集:下記参照 | 月案カンペ:毎月 |
おたより文例・挿絵:あり | 型紙:あり |
CD-ROM:なし |
価格:610円※ |
—-
★保育とカリキュラムの特徴
- 【製作・造形ネタ】
18ページ - 【出し物ネタ】
3ページ - 【遊びネタ】
13ページ - 【歌遊びネタ】
2ページ - 【特集・コラム】
目次を参照ください。
クリックorタップで拡大できます。 - 【月案週案サンプル掲載】
毎月掲載されています。
月案だけでなく、幼児クラスは、
週案も、一週間で1ページ使って紹介しています。
すごく細かくて丁寧ですね。 - 【おたより文例】
2ページ - 【イラストカット集】
2ページ - 【壁面型紙】
3ページ - 【添付CD】
なし - 【ページ数】
128ページ - 【別冊付録】
この号は、別冊として
冬の遊び特集の本がついてました。
通勤時、電車やバスの中で見て、
今日これしてみよっかな~って、
パラパラ眺めるのに最適でした。 - 【価格】
610円
別冊が付くときは高くなります。
今回は2010円でした。 - 【備考・一言コメント】
月案、カリキュラムがとても丁寧です。
普通、他の保育雑誌だと、一ヶ月分で見開き2ページとかなのに、
「保育とカリキュラム」では、1週間分の週案で1ページ使い、丁寧に紹介しています。
細かければいいってわけでもないんですけどね!
(要点をまとめる力も必要)また「保育とカリキュラム」は、毎月、必ず月案がの書き方が収録されています。
そして610円という、コスパも注目ポイント?
保育士はお金がないんだよ!ちなみに、うちの系列の園では、どの園も月刊購読してるので、毎月読み放題だったり笑
■Piccolo(ピコロ):学研出版
■Piccolo:ピコロ(学研)
今回取り上げたのは、2016年4月号です。
—-
保育雑誌名:Piccolo | 総ページ数:96P |
製作ネタ:34P | 出し物ネタ:4P |
遊びネタ:4P | 歌遊びネタ:4P |
特集:下記参照 | 月案カンペ:3か月ごと |
おたより文例・挿絵:あり | 型紙:あり |
CD-ROM:あり |
価格:1080円 |
—–
★Piccolo(ピコロ)の特徴
- 【製作・壁面・作り物ネタ】
34ページ - 【出し物ネタ】
4ページ - 【遊びネタ】
4ページ - 【歌遊びネタ】
4ページ - 【特集・コラム】
目次を参照ください。
クリックorタップで拡大できます。 - 【月案週案サンプル掲載】
3か月ごとに別冊として付きます。
つまり、月案の見本がほしいなら、狙って買わないとだめですね笑
4月号、7月号、10月号、1月号に、
それぞれ3か月分の月案カリキュラムのカンペが付きます。 - 【おたより文例】
3ページ - 【イラストカット集】
8ページ - 【壁面型紙】
14ページ - 【添付CD】
毎号あり。この号に収録されていたのは…
1.おたより用の挿絵イラスト
2.カラーのおたよりデータ
3.おたより文例
4.製作・壁面の型紙
5.月案の書類データ
です。
ちなみカリキュラムのデータが収録されているのは、
4月、7月、10月、1月号のみです。
CDプレイヤーに入れると、音楽CDになり、
パソコンに入れると、パソコン用CDになります。 - 【ページ数】
96ページ - 【付録・別冊付録】
この号には、4月分、5月分、6月分の月案カリキュラムのサンプルが一冊ついておりました。
さらに、新年度に必要な誕生表やお当番表、ロッカーのマークなどに使える素材が、
収録された新年度準備本が、別冊でついてきました。
また、たまに、ミシン目で沿って手で切り取るだけで使える、
スーパーお手軽なペープサートのおまけがつく事があります。
厚紙に印刷されており、切り取って使うだけなので、パソコンで印刷する必要もありません笑
この号には、歌【さんぽ】の、ペープサートがついてました。
園に持って行っちゃったんで、手元にないのですが笑 - 【価格】
1080円 - 【備考・一言コメント】
基本的に、何か境目の月、特に新年度などには、
どの雑誌も別冊付録が盛りだくさんで、スコシダケお得な気分になります笑
大切なのは、内容なのですけどね!誕生表や新年度グッズのアイデアのようなものは、
その年だけじゃなくて、長く使えるのがいいですよね。個人的に今まで見てきたベテランの先生は、
ピコロの愛読者が多いと思います。
■POT(ポット):チャイルド本社のデータ
今回確認したのは、2016年4月号です。
—-
保育雑誌名:POT | 総ページ数:140P |
製作ネタ:30P | 出し物ネタ:8P |
遊びネタ:18P | 歌遊びネタ:2P |
特集:下記参照 | 月案カンペ:3か月ごと |
おたより文例・挿絵:あり | 型紙:あり |
CD-ROM:あり |
価格:1080円 |
—-
★POT(ポット)の特徴
- 【製作・壁面・作り物ネタ】
30ページ - 【出し物ネタ】
8ページ - 【遊びネタ】
18ページ - 【歌遊びネタ】
2ページ - 【特集・コラム】
目次を参照ください。
クリックorタップで拡大できます。 - 【月案週案サンプル掲載】
月案掲載は、別冊が3か月ごとに、付録として付きます。
今回は4月号であり、4月、5月、6月号の月案サンプルが付きます。 - 【おたより文例】
3ページ - 【イラストカット集】
8ページ - 【壁面型紙】
21ページ - 【添付CD】
毎号あり。
CDの収録内容は内容はその号によります。
今回ついてきたCDの収録内容としては、1.本誌で紹介されていた楽曲のCD
2.おたよりの挿絵イラストカット
3.おたより文例集
4.製作や壁面の型紙データ
5.書類、カリキュラムのエクセルデータとなります。
ちなみに、CDプレイヤーに入れたら音楽再生CDになり、
パソコンに入れたら、データCDになります。
月案のデータは、4月、7月、10月、1月号のCD-ROMにのみ、収録されています。 - 【ページ数】
140ページ - 【別冊付録】
あるときとない時があります。
3か月ごとに、月案の書き方サンプルが付きます。
また、この号には、新年度に必要な
アイテム特集として、別冊付録がありました。
クリックorタップで拡大
この号は、新年度の準備号という、特集冊子が付いてきました。
例えば、お当番表や日めくりカレンダー、お知らせボードやおもちゃ
ロッカーのマークなどなど…勿論、型紙はCDに収録されているので、
パソコンを使える人なら便利です。- 【価格】
1080円 - 【備考・一言コメント】
遊びネタが多いPOTです。
他の雑誌に比べて、ペープサートとか、出し物のネタが、
少し多めな事や、製作の型紙や挿絵が、多いのも特徴かな?
この号に、4月、5月、6月の、カリキュラムが別冊でついていたのですが、
すみません、なくしました笑
誰かに貸したと思うんだけどなー
■幼児と保育:小学館出版のデータ
■幼児と保育(小学館)
今回チェックしたのは、2016年10月+11月号となります。
ちなみに保育雑誌の中では珍しく、奇数月ごとの発売になっています。
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保育雑誌名:幼児と保育 | 総ページ数:66P |
製作ネタ:4P | 出し物ネタ:なし |
遊びネタ:15P | 歌遊びネタ:7P |
特集:下記参照 | 月案カンペ:毎号掲載 |
おたより文例・挿絵:なし | 型紙:なし |
CD-ROM:音楽CD |
価格:1150円 |
—-
★幼児と保育の特徴
- 【製作・壁面・作り物ネタ】
4ページ - 【出し物ネタ】
なし - 【遊びネタ】
7ページ - 【歌遊びネタ】
7ページ - 【特集、コラム】
目次を参照ください。
- 【月案・週案サンプル掲載】
毎号掲載。 - その号に対応した月の指導計画が、
別冊でついてきます。 - 【おたより文例】
未掲載 - 【イラストカット集】
なし - 【壁面型紙】
なし - 【添付CD】
音楽CDが付いています。
本誌で紹介している歌が収録されています。 - 【ページ数】
66ページ - 【付録・別冊付録】
別冊として、月案サンプル(10月+11月)がついてます。
幼稚園と保育園の両方のってますがどっちも参考にして書類つくればいいと思います。
また、秋冬の定番ソングの、楽譜も別冊として、ついていました。 - 【価格】
価格1150円 - 【備考:一言コメント】
この保育雑誌は、他者の物に比べて、
特色というか、毛色の違う内容だな~と感じました。
私が気に入ったのは、8ページにわたって
落ち葉やドングリ、秋の自然と秋の虫など、
秋の自然遊びの特集です。
自然を使った遊びが、ここまで詳しく紹介されているのは、この雑誌が唯一でした。比較するにあたり、この保育雑誌は初めて買ったので、
他の号もチェックしたいところ。
■遊びと環境 0.1.2歳:学研
■遊びと環境 0.1.2歳(学研)
今回チェックしたのは、
2016年10月号となります。
—-
雑誌名:遊びと環境0.1.2歳 | 総ページ数:72P |
製作ネタ:20P | 出し物ネタ:3P |
遊びネタ:5P | 歌遊びネタ:1.5P |
特集:下記参照 | 月案カンペ:毎月掲載 |
おたより文例・挿絵:なし | 型紙:なし |
CD-ROM:なし |
価格:1080円 |
—-
★遊びと環境0.1.2歳の特徴
- 【製作・壁面・作り物ネタ】
20ページ
この号では、製作素材の特集がありました。 - 【出し物ネタ】
3ページ - 【遊びネタ】
5ページ - 【歌遊びネタ】
1.5ページ - 【特集、コラム】
目次を参照ください。
クリックorタップで拡大します。
同じ学研のピコロは全年齢の対象ですが、
こちらは乳児特化ですので、コラムは乳児クラス向けにしぼられてます。 - 【月案・週案サンプル掲載】
ピコロと違い、毎号掲載。
当然ながら、乳児クラス(0、1、2歳児)だけです。 - 【おたより文例】
未掲載 - 【イラストカット集】
なし - 【壁面型紙】
なし - 【添付CD】
なし - 【ページ数】
72ページ - 【付録・別冊付録】
ミシン目に沿って切り取って、即使える、カードシアターがついていました笑
型紙が付いている保育雑誌は数あれど、
切り抜いてそのまま使える付録がついてるのって、
学研が出版してる雑誌以外に見たことないです笑 - 【価格】
1080円 - 【備考・一言コメント】
チェック項目だけを見ると、同じ出版社の、ピコロに比べて見劣りする…と思いますが、
乳児に特化してる分、内容は乳児クラスに対して、専門的です。
[char no=5 char=”涼しいあつみ先生”]ピコロを読んだけど、
乳児クラスの情報が少ない…
と思った時に読めば、
足りない情報を、
補完してくれるはずです。[/ふきだし] 乳児クラスの担任の先生は、サブの参考書として見てみるのは、どうでしょうか。
■月刊ひろば:株式会社メイト
今回、見てみたのは2018年2月号です。
—-
雑誌名:ひろば | 総ページ数:90P+8P |
製作ネタ:18P | 出し物ネタ:6P |
遊びネタ:11P | 歌遊びネタ:なし |
特集:下記参照 | 月案カンペ:なし |
おたより文例・挿絵:8P | 型紙:4P |
CD-ROM:なし※ |
価格:1080円 |
—-
●月刊ひろばの特徴
- 【製作・壁面・作り物ネタ】
巻頭で10ページ紹介、後半でも8ページ紹介。
合計18ページ。行事に合った折り紙の折り方なども掲載されていて楽しいです。
- 【出し物ネタ】
汎用的なパネルシアターネタが合計6ページにわたり紹介されています。
もちろん、型紙は付属しています。 - 【特集・コラム】
下記の目次をご参考ください。
(クリックorタップで拡大表示します。)
今回は、絵本特集がたっぷり18ページ!
年齢別おすすめ絵本がたっくさん紹介されてます。
また、年齢ごとの読み聞かせポイントなども解説されており、かなり中身がつまってますよ♪
結構ガッツリ紹介されていて、特集への力の入れようを感じます。 - 【乳児特設ページ:毎月アリ】
毎月、乳児特集のコーナーがあります。
今月号では、8ページありました。
すぐにマネして実践できるネタが掲載されていて、いいカンジです♪ - 【おたより素材:イラストのみ】
おたより文例はなし。
おたより用のイラストは、8ページにわたり付録としてついております。
ちなみに、公式サイトからイラストをダウンロードできるので、
パソコンとプリンターを持ってる人はかなりお手軽になります笑 - 【壁面素材・型紙】
壁面型紙はほぼなし。
パネルシアター製作の型紙が付属しております。 - 【価格】
1080円 - 【備考・コメント】
ページ数は少なめですが、具体的なアイデアや遊びが多め。
コラムより、実践系メインで、いい意味で1ページにぎっしり情報が詰まっています。
保育アイデアがいっぱい沸てきて、盛りだくさんな印象を受けます。ただ、指導案・月案などのサンプルはついておりません。
実践ネタをたくさん知りたい人にはいい参考書かもしれないですね。また、CD-ROMは付属しておりませんが、
おたよりイラストや型紙といったデータは、公式サイトからダウンロードできます。他の保育雑誌にはCD-ROMがついてくるものがありますが、
ハッキリ言って、あのCD、読むのも保管するのも邪魔ですもんね笑
必要な情報だけダウンロードできる方が、エコです笑
■自分に合う保育雑誌の見つけ方
上記で、各保育雑誌を紹介しましたが、やはり実際に読んでみなければ、自分に合うかは分かりません。
保育雑誌によって、もちろん傾向はあるのですが、
やっぱ実際に手にとって、自分のフィーリングにあうものが、いいと思いますね。
私も最初の頃はいろいろ試したなー。
結局ピコロに落ち着いて、2,3年の間は毎月買ってたかな。
私は特定の雑誌は選んでないですね…
毎月違うものを買って、違うタイプの情報を知りたいからなあ。
ちなみに僕は、意識してないけど、ポット率が高いです笑[
上記ではそれぞれ保育雑誌の、特集の掲載ページの割合を紹介していますが、
いくら遊びネタや製作のページが多いからといっても、上記のページカウントは、
乳児向けの物もの、幼児向けの物も、ひっくるめてのカウントです。
なので、自分の担任である年齢のクラスの情報を求めて保育雑誌を買っても、思ったよりも得られる情報が少ない…という事にもなりえます。
もし、年齢ごとの情報がほしいのであれば、
そのクラスの年齢に特化した、担任向けの参考書などもあります。
上記のようなものは、月刊誌ではないので、毎月買いなおす必要はありません。
しかし、今現在の保育業界の動向などは、わかりません。
また、中には、おたよりイラストも、製作型紙もいらないという先生もいます。
そういう先生にとっては、挿絵も、型紙も不要だしね
単純にページ数や、付録の有無で、損とか得とか、そういう判断は出来ません。
大切なのは内容です。
なので、やっぱり実際には、
自分でいくつかの保育雑誌をチェックして、
ピッタリのものを選ぶのがおすすめです。
また、こんな保育雑誌あるよ!
この雑誌も載せてほしい!などあれば、
是非是非、コメント欄やツイッターでお知らせくださいね。
私も知らない事が多いため、チェックしてみたいと思います笑
保育雑誌を初めて手に取った時は、
なんだか自分って、
「デキる先生だな~」
とか、思っちゃいましたね笑
専門誌を持っているという、それだけですごく自分が、
仕事が出来るようになったような、気分になりました笑
それは気のせいです^-^
はい泣
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