おまるはいつから始めれば良いのか?という疑問を持つ子育て中のお母さんが大勢居られます。
おまるは、トイレトレーニングで一番最初に使うものです。
また、子どもへのおまるでの排泄の促し方や関わり方、 効果的なおまるの使い方を意識することで、オムツが外れるのが早くなります。

こんばんは!
男性保育士のあつみです。

おまるはいつから必要?おすすめや人気は?

この記事では、トイレトレーニングについて、
おすすめのおまるの使い方や、おむつが早く外れる、 効果的なトイレトレーニングについて紹介していきます。

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ちなみに、最近の保育園の実情としては、 おまるを導入し、使っている保育園は、実はほとんどありません。
その理由は保育園は子ども専用の小さい便器があるからです。

だからといって、家でもおまるは不要か?それとも必要か?
と言った点について、これからお伝えしていきます。
家庭でのおまるを使ったトイレトレーニングと、 おまるを使っていない保育園でのトイレトレーニングの違いについても紹介します。

■まず最初に個人的なおまるについての見解

※追記2018

さて、この記事ではおまるが必要か否か、そして使う場合の効果的なトレーニング方法と考え方についてお伝えしていきますが…

先にお伝えしておきますと、個人的に、今の時代はおまるは不要だと考えています。
不要と言うか、わざわざ用意する必要が無い、と言う事です。
ただ、後述しますが、おまるを使う事で、排泄・排便のトレーニングがはかどる理由もあります。

なぜ私がおまるが不要だと考えているのかといいますと、うんちやおしっこは、トイレでするものであるという考え・習慣をつけてほしいと考えています。

具体的にどうすればいいのかと言いますと、

  • 家庭用トイレに補助便座(子ども用の小さい便座)を設置
  • 子どもが自分で登れるための踏み台を設置

をするという事です。

転落や落下が無いように、保護者が見守ってあげましょう。

もちろん、おまるを経由したほうが、トレーニングが上手くいく子だっています。
そういう場合は利用してもいいですが、最初からトイレで出来る子なら、わざわざおまるを経由しなくてもOKです。

■いつからおまるを使ってトイレトレーニングすればいいのか

保育園に入ってようやくトイレトレーニングを意識し、
おまるをつかったり、オムツを取らなければいけないとハッとする親が多いです。

最近の傾向として、排泄関係に関しては、保育園任せになっている親もいます。
これってある意味育児放棄です。
保育園には、子ども用の小さいサイズのトイレや便器があります。
自宅では、小さい子どもの大きさにあったおまるを用意し、トレーニングをする家庭もあります。

そして親のありがちな認識としては…
おむつをしているから、そこにオシッコやうんちをすればいい、という認識があります。
しかし、これは間違いです!
オムツは便器ではなく、排泄に失敗した時のためにあるものです。

 

下の汚れが気にならないだらしない人間にならないために。
トイレトレーニングをしっかりと進めてあげましょう。

●おまるは、いつから使えばいい?

これは、個人差もありますが、
基本的に首がすわってきたら使い始めてOKです。
早いにこしたことはありません。

早くからのおまるを使ったトレーニングを繰り返すことで、 早くオムツが取れてくる赤ちゃんが多いです。

しかし…昔に比べると、統計的に、 オムツが外れるのが、遅くなってきています。
(3歳までに外れればいいと言っている先生もいます。)

もちろん、オムツが外れるのには、個人差があります。
早い子ですと、1歳半ごろの子でも、自分で尿意を伝えトイレに行く事が出来る子もいます。
(起きている間)

目安としまして、私が勤めてきた保育園での関わりとしましては、1歳児クラスの期間中に、全員紙パンツの卒業を目指します。(起きている間)

2歳児クラスに進級する頃には、お昼寝用の紙パンツ以外は不要な状況を目指しています。

●おまるを使う目的と使い方

オマルと言うものは、 小さいころから、排泄の自立を促すためのものです。

・保育園におまるがない理由

これは、最近の保育園は、 子ども用サイズのトイレ、便座が完備されているからです。

トイレトレーニングのスタートの時期は、保育園によって違ってきますが、
首が座り、トイレトレーニングが出来るようになったら、 積極的に子ども用の便座に座らせて、排泄を促します。

家でおまるを使う理由というのは、 普通の家庭ですと、大人用の便座しかないからです。
座って排泄、という習慣をつけるために、 家庭、自宅ではオマルを用意する、と言う事です。

ただ、冒頭で前述した通り、今の時代は必ずしもオマルを使わなければいけないという事はありません。補助便座(取り付けられる子ども用の便座)で十分です。

●おまるの効果的でおすすめな使い方

基本的に、首が座ってきたら、おまるを使ってトイレトレーニングが出来るというサインです。

・おまるを使い始めるきっかけ

まだ首が座っておらず、おまるに座れない場合は、
どういうふうに排泄の自立、トレーニングを進めていくのか?

まず、赤ちゃんのおしっこやうんちのサインを、
素早くキャッチできるようになる必要があります。

赤ちゃんが何らかのサインをだし、
「あ、おしっこかな、うんちかな?」と思ったらチャンス。

赤ちゃんがサインを出したら、すぐにオムツを半分切り開き、 そこにおしっこやうんちをさせるようにしましょう。

この目的としては、 おむつをはいたまま、中に排泄をしない と言う事を、体で覚えていく事です。

こうすることで、今後のトイレトレーニングで、 パンツを脱いで、排泄する、ということがしやすくなります。

・最初はおまるに座るだけでOK

首が座ったばかりですと、体はまだ安定していません。
その際、母親は体をささえて「しーしー」と、言ってあげましょう。

最初から、オマルで排泄なんてことは、出来ません。
また赤ちゃんは、はじめのうちは、座って排泄する、と言う事すら、
初体験で、未体験で、とても不安で怖いことです。

座る練習から始めましょう。
出なくてもOKです。繰り返していく事が大切です。

そして、
「また出そうになったら、教えてね」
と優しく伝え、気長に付き合って行きましょう。

もし排泄に成功したら、大げさに褒めまくりましょう笑

大好きなお母さんや先生が、喜んでくれている…
というのが、赤ちゃんにとって一番のモチベーションです。

人気のあるおまるは、キャラクタがついたものです。
子どもの好きなキャラクタがついている事で、
とっつきやすく、入っていきやすくなります。

・機嫌の良い時におまるに誘いましょう

無理強いは禁物です。
あまりに無理矢理に座らせようとすると、
おまるを使って排泄をするという事そのものが、嫌になってしまいます。

子どもの機嫌のいい時を見計らって、トイレに誘いましょう。

また、慣れるという意味であれば、最初は遊びながら座らせてあげればいいです。

おまるに座るという事になれたら、パンツを脱いで座る、というように、順序だてて、
移行していってもオッケーです。

・トイレトレーニング開始に適した季節は?

冬などの寒い時期ですと、暖房の効いていない、
寒いトイレというだけで、子どもは嫌がるし、
行きたくなくなるものです。

これらの理由から、トイレトレーニングに適した季節は、
春~夏~初秋頃までなど、暖かい季節が適していると言われています。

その点おまるは暖かい部屋におけるという利点がありますね。

・おまるの感触が冷たいから嫌がる事もある

おまるの便座に限らず、トイレの便座って、座った時の感覚が冷たかったりします。

これって、大人にとっては当然の事ですが、
初めての子どもにとっては、未知との遭遇、恐怖です。
それだけで座る事を嫌がる赤ちゃんはいます。

とはいっても、いいタイミングでおまるに誘ってあげたいものです。
そんな時は、座る前に赤ちゃんの見ているところで、
おまるを手でこすりながら温めてあげ手もいいですね。

「冷たいからあっためるね」

と声掛けも忘れずに。
お母さんや先生が、自分のためにしてくれている…
そう思うだけで、座ってみようと思う気持ちも出てくるのです。

 

●おまるが置けないお家では補助便座を使おう

補助便座とは、大人用便器に取りつける器具です。
補助便座を付けることで、自宅のトイレの便座を、 子どもでも使えるサイズにすることが出来ます。

これにより、実際のトイレを使い、お家でもトイレトレーニングが可能になります。

●子ども用の補助便座のデメリット

さて、この私個人の見解として、オマルは不要、と言う事を述べていますが、補助便座にもデメリットがります。

具体的には、

  • 座った時の座高が高くなり、子どもが怖がる可能性がある
  • 足が浮いてしまい、踏ん張れないため、おしっこやうんちがしにくい

と言う事です。

子どもによっては、洋式トイレに座った時に、便がポチャン、と落ちる高さが怖い子もいます。
また、補助便座の場合、子どもにとっての足場がない場合があり、浮いてしまう事もあります。
足で踏ん張って力が入らず、排便しにくい…という事も十分にあります。

そういうこの場合、おまるを使ってあげる事で、すんなりとトイレトレーニングが進む事もあります。
子どもの状況に応じて、環境を変えてあげてくださいね。


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■オムツが高性能になりトイレの自立が遅れている。

最近のおむつは、とくに性能がよくなってきており、
吸水性がすぐれており、2~3回までの吸収なら耐えられるようになっています。

さらに、一回漏らしても、肌触りがよかったりします。
果たして、これはいいことなのでしょうか?

結論として言うと、

手を抜きたい母親や保育者にとっては、便利で楽です。

なんたって、おむつ替えの頻度が減ります。
お金もかかりませんし経済的です。

しかし、それがトイレの自立が遅れる大きな要因の一つなのです。

昔は、おむつの性能はあまりよくなかったです。
でも、おむつが取れて、トイレの自立は早かったのです。

今は、オムツの性能は向上しました。
しかし、おむつが取れるのが遅くなり、トイレの自立はどんどん遅れています。

長い目で見ると、どっちが子どものためでしょうか。
また、トータルで見るとどちらがお金が掛かるでしょうか。

・排泄して汚れる気持ち悪さが、トイレの自立を早める事に繋がっています。

赤ちゃんは、お母さんの胎内でも、おしっこやうんちをしています。
生まれてくる前は、おしっこやうんちをしても、別に気持ち悪くないのです。

しかし、生まれてひとたび外界に出てくると、
おしっこやうんちをして、汚れることが、とても不快に感じて、泣いてしまいます。

汚れて気持ちが悪い、不快だという事を、泣くことで 母親や保育者に伝えて、すぐにおむつを取り替えてもらいます。

このやり取りを繰り返していく事で、 赤ちゃんは、排泄をするタイミングになると、 何らかのサインが出せるようになります。

例えば、体をぶるぶる揺らしてみたり、 気張ろうとしてみたり、何かしらの動きがあります。

赤ちゃんは、まだ言葉ってわかりません。
しかし、排泄の際、しっかりと、

「うんちやおしっこ 出そうになったら教えてね」

と、声をかけることが、とても大切です。本当に大切です。

いくら最近のおむつが高性能で、サラサラが持続すると言っても…
もし、赤ちゃんがおしっこやうんちをして泣いていても、
長い間取り替えずに放置していたらどうなると思いますか?

汚れるのが嫌だと思う気持ちや、気持ち悪いと感じる事に鈍感になります。
そのため、不潔であっても、気にならない、気にしない人間になります。

なので、今後大きくなって、オムツはいてるから、
おむつでおしっこすればいいや、オムツでうんちすればいいや、 と思ってしまう子どもになります。
(どれだけトイレに座っても、うんち、おしっこはでずに…おむつをはいた瞬間、排泄・排便する子もいます笑)

これが、おむつが取れるのが遅くなる最大の要因です。

おむつは便器ではありません。
小さい頃から積極的におまるでトイレトレーニグしましょう!

●今は、おむつは3年で取れればOKと言われている?

はるか昔をさかのぼれば、紙おむつなんてない時代…
当時は布おむつ洗うのがとても大変でした。

それゆえ、お母さんたちも、赤ちゃんの排泄に対してとても敏感で、
早くおむつがとれるように、一層の努力をしていました。
これが、昔は早くおむつがとれていた理由です。

時代は進み、紙おむつが登場します。
また当時も、紙おむつは一回で取り換える事が必要でした。
頻繁に赤ちゃんの排泄サインをキャッチしていく事で、1年くらいで紙おむつは取れていました。

そして最近ですと、2~3回のおしっこの吸収には耐えられるような、
また肌触りもいい紙おむつが登場してくるようになってきました。
それにより、安くつき、母親の負担も減り、楽になりましたが…

それゆえ、いつしかおむつが便器がわりとなり、 あまり取り替えない事がどんどん増えてきました。
それが、余計にトイレの自立が遅くなる原因になりました。

加えて、多くの育児雑誌で3歳までに取れば問題ないという、
偉い先生方の発言が多くなったこともかなり影響しています。

実際問題、経済的な理由で共働きの家庭が増えた事や、
昔はおじいちゃんやおばあちゃん、地域ぐるみで育児出来ていた時代と違い、
核家族化が進む現代においては、昔と状況が変わってきています。

育児、子育てをする母親に、かなりの負担が掛かっています。
ストレスをためて育児をする事で、虐待に繋がったり、 余計に愛情を持って接してあげられなくなる事も、実際にあります。

そう考えれば、オムツ期間が長くなっても仕方がない… と言われる理由も、分かる気がします。

しかし、小さな子どもの感性が鈍ってしまわないためにも…
汚れを気にしない、不潔な人間にならないためにも…
出来る限り、ベストな対応をしてあげたいものです。

次の記事→トイレトレーニングの進め方!いつから何をすればいいの?

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