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家庭でも、モンテッソーリ教育の育児をしていくことは出来ます。
それには、自宅、家庭ならでは環境がとても大切です。
モンテッソーリ教育の考え方を、家庭の子育てに取り入れていきましょう!
子どもをよく観察して、必要な環境を家庭でも整えることで、 主体的な子どもに育ってほしいですね!
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
この記事では、自宅・家庭でモンテッソーリ教育の考えを取り入れていくには?
という事を考えて、すぐに始められるアイデアを紹介していきます。
モンテッソーリ教育とは、 子どもが主体性を持った育ちをしていく事を助けていくという、考え方の教育です。
モンテッソーリ教育に必要なのは、大人が用意する環境。
別にこれは、幼稚園や保育園など特別な施設でなくとも、 家庭でも工夫次第で、いくらでも取り入れていけます。
キーワードは、子ども目線で考えてあげる事です。
■関連記事:モンテッソーリ教育の考え方とは?
さて、以下の項目では、
家庭でもすぐにとりれられるモンテッソーリ教育のアイデアを紹介します。
大切なのは、主体性を育ててあげる環境を作る事です。
大人があれやこれや、やる事を指示・命令するのではなく、
子どもが自分から、やってみたいと思った時に、すぐに挑戦できる…
こういった環境を作ってあげる事で、
指示待ちの人間ではない、自分から周りに関わっていける根っこが育ちます。
子どもって基本的に、興味の対象が次々に移り変わるものです。
夢中になって遊んでいたと思ったら、
新しい楽しそうな事が気になると、すぐに次の遊びに移る…
そんな姿を見て「うちの子は集中力がない…」
と感じる事もあるかもしれません。
しかし、様々な遊びをたくさん経験することで、子どもが夢中になる遊びというものを見つける事が出来ます。
寝食も忘れて、同じ動作を繰り返す遊びを楽しんでいる事もあります。
大人としては、何がそんなに面白いんだろう…
と、思うかもしれませんが、その経験って、ものすごく大切です。
その繰り返し遊びの中で、物質の特性、特徴、原理などを、
子どもながらに、頭脳をフル回転させて学んでいるのです。
前述したとおり、子どもって基本的に集中力はありません。
ただ、その中でも、夢中になって長時間集中できる遊びがある…
それを通して、今後、集団生活や、小学校に上がった時に受ける、
授業などに必要な集中力の礎を、養っています。
集中力というのは、学びの土台、頭脳の基礎体力になります。
周りの環境の全てを、学びとして吸収できる、地力なのです。
この力を伸ばすことが、自分で考えことのできる、
本当の意味での「賢い子」に育つための、一番大切な事です。
※2018/04追記
一番遊ばれている、モンテッソーリ教具をまとめました。
よろしければ、記事から、ご参考くださいませ♪
0歳児の赤ちゃんにも、してあげられる事、
モンテッソーリ教育を取り入れた環境やおもちゃを作ってあげることは出来ます。
寝たまんまで、自分ではその場から動けない赤ちゃん…
目が見えるようになり、物への認識が始まります。
生後40日くらいになると、動くものを目で追うようになります。
ここで、家庭で準備してあげたい環境は、
天井からつるすモビールや飾りです。
視点を合わせていけるようになります。
空気の動きや風で動くモビールや飾りを、じっと見つめている様子が、
見られますよ。
手や指先が動くようになってくると、
赤ちゃんの中に、にぎにぎしたいという気持ちが生まれます。
その欲求を満たすために、握れるサイズで、
また握っている感触を感じられるような、棒状のおもちゃが最適です。
別に高級なものとか特別なおもちゃとか必要なく、
中に綿をつめて、布を棒状にしたものでも十分。
家庭でもいくつか、握れる玩具があると、いいですね。
これは、赤ちゃんに手の動きが出てきたときに与えるといいですね。
赤ちゃんが普段から目にするリンゴやバナナなどの果物や、
動物やスプーンフォークなど、日常的に目にして使うものなどがありますよね。
特に家庭で使うものは、赤ちゃんが生まれた時からよく目にしているものです。
そういった素材の写真を、印刷して厚紙に貼り付けるだけでも、赤ちゃんは興味津々です。
家庭で遊ぶための赤ちゃん用のおもちゃを探して、
おもちゃ売り場を見ていれば気づきますが、赤ちゃん用のおもっちゃって、
3原色メイン(赤、青、黄色)が、多いです。
赤ちゃんでもわかりやすい色ですね。
また、小さな手のサイズに合ったものを選びましょう。
両手が使えるようになると、積み上げられるおもちゃもGOODです。
例えば、家庭でのおむつ替えの時間も、
赤ちゃんにとっては、大好きな大人との大切なかかわりの時間です。
やさしく語り掛けたり、状況を歌いかけたりすることで、
赤ちゃんのおむつ替えも、今後安心して出来るようになっていきますし、
信頼関係の構築にもつながっていきます。
これって、お父さんやお母さんだけでなくても、
保育者でも大切なことですよね。
生後二カ月頃になりますと、体に動きが出てきます。
環境を自由に探究できるよう、スペースを用意する事はとても大切です。
この頃から、自分で探索したいという気持ち、育てていきたいですね。
手が自分についている、と言う事を感じられるように、
ガラガラなどが手に届く場所に置いておくなども…ありですね。
鏡を置いてあげれば、赤ちゃんは興味津々!
保育園には定番のおもちゃなのですが、 家庭ではあまり、おもちゃとしてはないような気がします笑
でも、本当に鏡に興味津々で、自分を触ろうとしたりします。
自分の手など、体を発見して、認識しやすくしてくれるおもちゃです。
家庭でのモンテッソーリ教育の環境に是非利用してみてください。
ハイハイが出来るようになったら、手すりを付けてあげましょう。
伝い歩きをしたい時に、子どもの握りやすい高さにする事がポイントです。
体の部位がどんどんと動くようになってくる、 基本の動きの敏感期に入ってきます。
いろんなおもちゃや環境を用意してあげたいですね!
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手や指、腕の動きが出てきて、回す、引っ張る、落とす
はめるなど基本の動きの敏感期に突入し、
色んな動きが出来るようになります。
大人にとっては困るいたずらですが、
自分の手でつまんで、引っ張って、ティッシュが取り出せる、
と言う事を、頭で考えて、自分の体を動かして、どうなるかを認識していく過程で、
小さな子どもの脳はフル回転しています。
ここで、いろんな神経がどんどん繋がっていきます。
大人にとってはいたずらですが、子どもにとっては、
成長に必要な体験なのです。すごい勢いで学んでいるのです。
だから、「ダメ!」と注意する前に、それが体験できる玩具を、作ってあげればいいのです。
長いスカーフを、箱に入れて、どんどん取り出せるようにしたり、
ラップ芯に長い布をいれて、延々と引っ張り出せる玩具を作ったり…
買わなくても、いろいろと応用できます。
単純なおもちゃでも、集中してやります。
すごく高価なおもちゃは必要なし。
何でも遊びますし、子ども達はとても楽しみます。
2歳になると本当に出来ることがどんどん増えていきます
同じ形のものをひたすらに並べてみたり、
繋げたり並べるという遊びがとても楽しくなるのです。
例えば、線路の玩具や、
ブロックをつなげて並べてみたり、
洗濯バサミだったり、おやつや果物だって、
何だって並べたくなってしまいます笑
子どもがどんな事に興味を持っているか、
何がしたいか、何に困っているのかを、よく観察して、
家庭で出来る環境設定をしましょう。
子どもと遊ぶのって、近所の公園でも十分です。
見晴らしがよく小さな子が遊ぶに野に適したがあり、
滑り台やブランコなどの遊具などが楽しめればいいですね。
大好きな大人と一緒に遊んで、
追いかけっこや鬼ごっこなど、走り回るだけでも、
子どもって、とっても楽しいものです。
お父さんも積極的に子育てに関わっていってくださいね!
自分で整理整頓してお片付けが出来る、という環境が大切です。
最初はゴチャゴチャかもしれませんが、
子どもって整理されている状況を見て、
自分でも整理しようと思うものです。
絵本を大切にする心と、絵本が大好きな気持ちを持つことは、
これからの子どもの成長にとっても影響を及ぼします。
ここで、モンテッソーリ教育の考えを意識して、
家庭で用意してあげたい環境は、自分で選んで取り出せ、
自分で片づけられる本棚です。
ガチなものは結構値が張りますが、
自分で見て選べるという事は非常に大事です。
本当に大人が考える以上に絵本は子どもにとって最高峰のバイブルです。
正しい文法と表現、語彙を増やして脳の神経、シナプスを、
どんどん繋げていってくれる教材です。
素晴らしい絵本を、ただ背表紙を並べて、
ぎゅうぎゅうづめに本棚に並べておくのは、勿体なさ過ぎます。
自分で表紙を見て、好きなものを選んでいつでも楽しめる事が、大切ですね。
※2018/04追記
モンテッソーリ教具は、他にもたくさんございます。
それぞれのモンテッソーリ教具について、まとめた記事を書きました。
よろしければ、下記の記事もご参考くださいませ♪
モンテッソーリのコスミック教育という考えを知っていますか?
「教育とは、この広い宇宙で自分の使命を見つける事」という考えです。
子どもに関わる大人が、
子どもの生の姿を見てどんな援助や助けが必要かを考えて、
子どもが接する環境を、しっかりと準備し、設定することが大切です。
それにより子どもは、自分の周りの環境に興味を持ち、
自分から様々な事に興味関心を持ち、向かっていく事が出来るのです。
大人が子どもにしてあげることは、環境設定です。
これって、保育園でも同じことですよね。
そして環境を作ってあげる事は、家庭でも出来るのです。
モンテッソーリの考えは、子どもが居場所を見つけて、
その環境を、愛して好きになれる事が、平和につながると考えています。
言語や文化が違ういろんな国がありますが、
環境を受け入れる事や、その環境で、
自分の可能性を信じて、生きていける力をつける事が大切です。
子どもって、叱って止めなければいけない場面もあります。
その際の、伝え方はとても大切です。
一番してはいけないのが、
人格そのものを否定する叱り方はしてはいけない
と言う事です。
例えば、ただ単に「ダメでしょ!」
という怒り方ですと、これを聞いた子どもは、
【悪いことをした私はだめなんだ】と思います。
それって、人格否定と受け止めてしまっても仕方ないです。
だめと否定するのではなく、
「あなたのした○○(その行為)はだめだね」
と、やってしまった事についてダメだったことを伝えてあげてください。
どんな関わりをしていいのかが分からない時は、
モンテッソーリの原点に戻って、子どもをよく見て観察する事です。
■関連記事:
子どもが何をしようとしたいのか?
何に困っているのか?と言う事を、しっかり考えてあげましょう。
すると、今、目の前の子どもに必要か見えてきます。
たくさんの、自分で出来た!という経験を繰り返していく事が、とても大切です。これって、本当に大事です!
モンテッソーリ教育を意識した家庭での環境づくり、
楽しみながら実践してみてくださいね。
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