【絵本読み聞かせ】「ぐるんぱのようちえん」の歌とあらすじ

「ぐるんぱのようちえん」の読み聞かせや、あらすじや内容、歌などを紹介しています。
何度仕事に挑戦して、失敗してもあきらめないぐるんぱ。
最後まであきらめなければ、必要としてくれる人はいます。
くじけそうでも、頑張ろうという気持ちを持てます。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
この記事では「ぐるんぱのようちえん」の読み聞かせ動画を紹介します。
このぐるんぱのようちえんは、
いろんなお仕事に挑戦してはうまく行かず、
挫折を繰り返し、しょんぼりなぐるんぱ。
でも、諦めずに、最後まで頑張れば、自分の居場所が、見つかります。
とってもやさしいぐるんぱに、心温まるお話。
すごくいい絵本です。
優しい気持ちにさせてくれて、それでいて楽しくて、いつでも読んであげやすい絵本です。
最後の、ぐるんぱが子ども達と遊ぶシーンが印象的ですね。
わたしも、ぐるんぱのようちえんをテーマに、ぞうとあそぼう!って題材で描画活動をしました!
この記事を書いた人

あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
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あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
●「ぐるんぱのようちえん」絵本データ
- タイトル:
ぐるんぱのようちえん - 作者:
作:西内ミナミ
絵:堀内誠一 - 発行:
福音館書店
1965年5月1日 - 対象年齢(主観です笑)
3歳児~ - ページ数:
28ページ - 読み聞かせにかかる時間:
7分
●ぐるんぱのようちえんグッズ
●ぐるんぱのようちえんアニメーション動画
ICAFにて上映されました。(学生の作品上映会)
ICAFには、うちの母校も参加しています笑
(あつみ先生は昔、芸大に通っていたのです笑)
●ぐるんぱのようちえんの歌
●ぐるんぱのようちえんあらすじ
ぐるんぱはとっても大きな象。
ひとりぼっちでくらしてきました。
お風呂もはいってないので、くさいにおいもします。
ぐるんぱは寂しくてないていました。
そんなある日、ジャングルでは、
他のぞう達が集まってきました。
ぐるんぱについて、話をしています。
「ぐるんぱは、おおきくなったのに、いつもぶらぶらしている」
「それに時々、めそめそ泣くよ」
「では、はたらきにだそう!」
ジャングルのゾウ達は、
ぐるんぱを川に連れて行きました。
体をごしごしあらってあげて、
鼻のシャワーで、汚れを洗い流しました。
きれいになったぐるんぱは、
とってもりっぱな象になりました。
にっこりと笑って、町に出発したのです。
一番初めにぐるんぱがいったのは、
ビスケット屋さんのびーさんの所です。
ぐるんぱは、とても張り切って、
大きなビスケットを作ります。
特大ビスケット 一個 一万円
でも、あまりにも大きすぎて、高いので、誰も買いません。
「もうけっこう」
びーさんに言われました。
とくだいビスケットをもらったぐるんぱは、
しょんぼり、出て行ったのです。
その次に、ぐるんぱが言ったのは、
お皿作りの、さーさんの所です。
ぐるんぱはまた張り切って、
特別大きなお皿を作りました。
でも、そのお皿は、池のように、大きかったのです。
こんなお皿、だれも使えません。
「もうけっこう」
さーさんに言われて、ぐるんぱは、
特大のビスケットと、
特大のお皿を持って、
出て行きました。
その次に、ぐるんぱがいったのは、
靴屋の、くーさんの所です。
ここでも、ぐるんぱは大張り切り。
人が入れるくらいの、大きな靴を作りました。
もちろん、誰もはけません。
「もうけっこう」
くーさんに言われました。
ぐるんぱは、
特大ビスケットと、
特大のおさらと、
特大の靴をもって、
出て行きました。
次にぐるんぱが言ったのは、
ピアノ工場の、ぴーさんの所です。
ぐるんぱは、またまた張り切って、
ピアノを作りました。
ところが、大きすぎるピアノで、
誰も弾くことが出来ません。
「もうけっこう」
ぴーさんに言われて、
ぐるんぱは、
特大ビスケットと、
特大のお皿と、
特大の靴と、
特大のピアノを持って、
出て行きました。
最後にぐるんぱは、
自動車工場の、じーさんの所へ行きます。
ぐるんぱは、特別張り切って、
ここでも特大のスポーツカーを作りました。
でも、大きすぎて、誰も運転できません。
「もうけっこう」
じーさんに言われ、ぐるんぱは、
特大ビスケットと、
特大のお皿と、
特大の靴と、
特大のピアノを積んだ、
特大のスポーツカーで、
出て行きました。
ぐるんぱは、今にも泣きそうです。
しばらく行くと、12人の子どもがいる、お母さんに出会います。
そのお母さんは、洗濯で、とても忙しそうにしていました。
ぐるんぱをみた、お母さんは…
「ちょっとすみませんがね、
こどもとあそんでやってくださいな」
とお願いします。
ぐるんぱは、ピアノを弾いて、歌いました。
みーんな ほっぺが まっかだぞう
おてては どろんこ まっくろだぞう
ぼくは おおきな ぞうだぞう
子ども達は、大喜び。
うたをきいて、子ども達がみんな集まってきます。
たくさん集まってきた子ども達に、ビスケットをあげます。
ぐるんぱは、幼稚園を開きました。
大きな靴で、かくれんぼが出来たり、
お皿に水を入れて、プールにしたり。
おやつのビスケットも、食べられないほど、あります。
ぐるんぱは、もうひとりぼっちじゃないのです。
もう、寂しくないのです。
子ども達と、たくさん遊んでいます。
●絵本「ぐるんぱのようちえん」の読み聞かせポイント
超ロングセラーの名作絵本です。
長い間、読み続けられているには、理由がありますね。
あらすじに目を通して、分かって頂けたと思います。
ぐるんぱは、中々、自分の存在を認めてもらえません。
失敗を繰り返しながらも、諦めず最後まで頑張り続けて、
ようやく、自分の居場所をみつけたぐるんぱ。
子ども達のために、幼稚園をつくった、
とってもやさしいぐるんぱです。
ぐるんぱにしか作れない大きなもの。
ぐるんぱにしか、出来ない事なんです。
それが、子ども達に喜ばれるから、ぐるんぱも、嬉しい。
子ども達の大好きな動物、かわいらしいぞうが登場して、
いろんなお店やお仕事が登場するので、
次は何をするのかな?と子ども達はワクワクです。
「もうけっこう」という、
子ども達の大好きな、繰り返しの表現もありますね。
読み聞かせのあと、子ども達が真似しています笑
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