絵本「まんげつのよるに」のあらすじと結末【読み聞かせ】
「まんげつのよるに」のあらすじと結末を紹介します。
あらしのよるにシリーズの続編、第8話目で最終話にあたります。
あらしのよるにから始まったガブとメイの結末はどうなるのでしょうか?
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
さて、長く続いたあらしのよるにシリーズ。
最終回は、「まんげつのよるに」というタイトルです。
ガブとメイの友情物語、どんな結末になるのか?
いよいよ決着です。
話は難しいですが、年中、年長であれば、 こういったしんみりとした話でも、
子ども達にちゃんと雰囲気は伝わりますし、感じ取っていますよ。
この記事では、絵本「まんげつのよるに」の読み聞かせのポイントと、簡単なあらすじを紹介しますね。
この記事を書いた人
あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
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■「まんげつのよるに」の大まかなあらすじ
ふぶきのよるに離ればなれになったガブとメイ。
山を越え、緑の森で、メイはひとり、ガブを待ち続けます。
しかし、待てど待てど、ガブは現れず…
許されない友情から始まり、最後まで苦難が続いた、ガブとメイです。
2人には幸せになってほしいですね。
ようやく出会えたガブは、記憶を失っていて、メイに襲い掛かるのでした。
■絵本「まんげつのよるに」のあらすじと全文、結末紹介
●絵本データ
- タイトル:
まんげつのよるに - 作者:
作:木村祐一
絵:あべ弘士 - 発行:
2005年 - 対象年齢(主観です笑)
年中、年長 - ページ数
64P - 読み聞かせにかかる時間
25分(笑)
●シリーズ
あらしのよるに(→詳細:大型版 あらしのよるにシリーズ(1) あらしのよるに )
あるはれたひに(→詳細:あるはれたひに 大型版あらしのよるにシリーズ )
くものきれまに(→詳細:大型版 あらしのよるにシリーズ(3) くものきれまに )
きりのなかで(→詳細:大型版 あらしのよるにシリーズ(4) きりのなかで )
どしゃぶりのひに(→詳細:大型版 あらしのよるにシリーズ(5) どしゃぶりのひに )
ふぶきのあした(→詳細:大型版 あらしのよるにシリーズ(6) ふぶきのあした )
まんげつのよるに(→詳細:大型版(7) まんげつのよるに (あらしのよるにシリーズ)
●メディア展開
映画:2005年(→詳細:あらしのよるに スタンダード・エディション [DVD] )
ゲーム:2005年(→詳細:あらしのよるに )
ドラマCD:2006年(→詳細:サウンドストーリーシリーズ「あらしのよるに」 )
アニメ:2012年(→詳細:あらしのよるに ~ひみつのともだち~ 1 [DVD] )
歌舞伎:2015年(→詳細:)
●「まんげつのよるに」のあらすじ
あらしのよるにの続編であり、最終回である、「まんげつのよるに」。
これは、吹雪の夜にガブと別れて、ひとりぼっちになったメイの話です。
山を越えて、緑の森についたメイ。
しかし、一緒だったガブはいません。
森の住人たちは、初めてやってきたヤギに興味津々。
「わからないことがあったらなんでもきいてよ」と、歓迎ムードです。
しかし、メイは、力なく、笑いかけるだけで、
だんだんと森の動物たちも、離れていきます。
何度もガブの夢を見ます。
そのたびに汗ぐっしょりになって、目覚めます。
何度もガブの事を思い出して、そこにガブがいるかのように話しかけるのです。
ご飯も食べず、どんどん弱っていくメイは、まんげつのよるに、もう死のうと思います。
しかし、そんな時に緑の森に、オオカミがあらわれたという話を耳にします。
もしかしたらガブかもしれない…
そんな希望を胸に、オオカミを探しに行きます。
ようやくの思いで、オオカミを見つけて、メイは叫びます。
「ガブーーー!!」
ガブに出会えたのです。
やっと出会えた二人は、駆け寄ります。
しかし、ガブはメイを襲うのでした。
洞窟にメイを運び、まんげつのよるにメイを食べると言う。
なんと、ガブはメイの事を、全て忘れてしまっていた。
何度も、何度も、懸命に話しかけるメイ。
しかし、ガブはなにも思いだせない。
そして、メイは思わず言ってしまいます。
「こんなことなら、あらしのよるに出会わなければよかった」と。
●雑感と、保育で読み聞かせをする場合
あらしのよるにシリーズも、これにて最終話です。
まんげつのよるの、記憶を失ったガブとメイのやりとりです。
例によって、読むのにかかる時間が膨大です。
私は、数回に分けて、お昼寝の前に読み聞かせを行いました。
あまりに長すぎるため、子ども達の集中力が切れてしまうからです。
こうなってしまうと、せっかくのストーリーが、子ども達の頭に入ってこないですし、もったいないですね。
お昼寝の準備が終わり、落ちつかせてから読んであげるといいですね。
お昼寝前の読み聞かせ…この習慣があると、子ども達のお昼寝準備がとっても早くなりますよ!
絵本が楽しみだから、はやく見たい、聞きたい!
と、モチベーションアップです笑
二人の友情がテーマのお話です。
気持ちを込めて、丁寧に読み進めてあげてくださいね。
■関連記事:あらしのよるにシリーズ紹介記事リンク集
□第1話 あらしのよるに
□第2話 あるはれたひに
□第4話 きりのなかで
□第5話 どしゃぶりのひに
□第6話 ふぶきのあした
□第7話 まんげつのよるに
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