絵本読み聞かせ動画「くものきれまに」あらしのよるに続編のあらすじ

大人気絵本シリーズ「あらしのよるに」の第三作目の「くものきれまに」。
あらすじや読み聞かせポイントなどを紹介します。
オオカミとヤギの友情の前途の多難を感じる内容になってます。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
この記事は、おすすめの絵本と、読み聞かせ動がを紹介していきますね。
今月の絵本に迷っている先生、
読んだ事ないけど、あらすじが知りたい先生や、
保育に使っていこうと考えている先生のために、
いろんな絵本を紹介していこうと思います!
この記事では、絵本「くものきれまに」の読み聞かせ動画と、
あらすじを紹介しますね。
この記事を書いた人

あつみ先生
保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
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保育士/幼稚園教諭/保育教諭|現役8年目|今年は0歳児担任|SNSフォロワー累計17000人↑|見てきた子ども達は250人↑|保育士ライター(MAMADAYS/ほいくらいふ等)|書籍出版「保育製作365日/100均知育365日」|30万PV保育士ブロガー|ピンタレスト月間250万PV|離乳食インストラクター4期卒セミナー講師|詳しいプロフィールはこちら
■くものきれまに(あらしのよるにシリーズ3作目)の概要と読み聞かせのポイント
この話は、あらしのよるにの、3作目になります。
オオカミとヤギの友情の話ですが、ここから、雲行きが怪しくなってきます。
種族を超えた友情、一筋縄ではいきませんね。
これから、立ちはだかる困難を予感させる内容です。
●くものきれまに絵本データ
- タイトル:
くものきれまに - 作者
作:木村祐一
絵:あべ弘士 - 発行:
1997年
対象年齢(主観です笑)
4歳(年中)
5歳(年長) - 読み聞かせにかかる時間
20分
●あらしのよるにシリーズ
シリーズ全てで7部になっており、
「くものきれまに」 は3作目にあたります。
とても長いお話ですので、一気に読むのは大人でもつらいです。
最低でも年中から、年長だとちょうどよく、
毎月に一冊ペースで読未聞かせができると思います。
あらしのよるにシリーズの結末まで読み進める頃には、
子ども達はきっと、大好きになっているはずです。
発表会のテーマに使ってもOKです。
●シリーズメディア展開
映画:2005年
ゲーム:2005年
ドラマCD:2006年
むちゃくちゃ素晴らしいと評判のドラマCD!
子どもよりも大人が泣ける内容です。
テレビアニメ:2012年
歌舞伎:2015年
中村獅童さんが演じた歌舞伎バージョンもあります!
●”くものきれまに”あらすじ
あらしのよるにであったヤギとオオカミの二匹は、秘密の友達。
一緒にピクニックにも行った仲です。
そして、再び会う約束をし、会いに行こうとしますが…
一人で出かけるヤギに、仲間たちは不信感を感じます。
オオカミにきをつけろ…と。
しかし、ヤギが出かける理由は、そのオオカミと出会うため。
なんとか抜け出し、ヤギはオオカミと出会う。
二人は、とても気の合う友達。
ここでようやく、お互いの名前を教えあう。
ヤギのメイ、オオカミのガブ。
二人はもっと仲良しになりました。
しかし、メイを心配した仲間のヤギであるタプは、あとをつけてきます。
メイとガブは、お互いが秘密で会っている事を、必死で隠そうと、立ち回りますが…
仲間のヤギであるタプの言葉を、カブは聞いてしまいます。
あの恐ろしい顔が大嫌い。
目はつり上がってて、口は下品で、鼻は不細工で、
同じ動物とは、思えない。
その言葉に、怒りを感じるガブ。
間一髪、正体がばれてしまいそうになるところを、
メイが助けます。
ガブはすっかり落ち込んでしまいますが、
メイは、そんなガブを、受け入れます。
これからも、ずっと友達で、ずっと一緒に居ようという事を、約束するのです。
そして、また会う約束をして、別れるメイとガブ。
くものきれまから、照らす夕日の中を、何度も振り返りながら、帰っていくのでした。
しかし、その姿を、仲間のヤギに見られてしまうのでした。
これから、どうなってしまうのでしょうか。
●「くものきれまに」の読み聞かせの注意点
「くものきれまに」は、あらしのよるの続編です。
ただ、例に違わず、相変わらず、長い話笑
子ども達がの集中力がある、午前中に、
出来れば活動の前の時間に読み聞かせてあげてくださいね。
隠し事をしながら、合わなければならないメイや
ガブがひどいことを言われる場面など、
特徴的なシーンが多く登場します。
子ども達に、どんな事を考えたり、感じて考えてほしいか?と考えながら、気持ちを込めて読んであげてください。
きっと子ども達も、感じること、考えることがたくさんあるはずです。
私は、何があっても友達を信じるって気持ちを伝えたくて読んでいます。
長いですが、全体で2回は読みました笑
また、これは私が実際にしていることですが、紹介しますね。
子ども達に読んでほしい、考えてほしい、と思うような、
印象付けたい絵本は、自由時間の、好きなときに手に取れるようにしています。
具体的には、黒板の前に、その月の絵本専用の本立てを作って、そこに置いておきます。
すると、知りたい子ども達は勝手に読んでますからね笑
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