ブラック保育園を辞めたい、小規模保育園に勤めたい、転職を希望する先生へ

ブラック保育園

私は、睡眠時間を脅かされています。
なぜ、何のために寝てないのか、
考える気力もありません。
ただひとつ分かる事は、
私がブラック保育園に勤めているという事です。

主任と園長がストレスの一因、
他にもパワハラ上司が4~5人、
それぞれがパート職員の取り巻きを数名所有

—ここから手紙の一部が破られている—
—以下は二枚目—

どうしてこんな生活を送っているのか、
私には分かりません。
これをあなたが読んでいる時、
私は残業中or持ち帰り仕事の最中でしょう。

これを読んだブラック保育園&幼稚園に勤めるあなた。
どうか、人間らしい生活を送ってください。
それだけが、私の望みです。

 

■attention
この記事は事実に基づいた体験談を、大幅に脚色しまくった、
フィクション&パロディ&ジョークですので適当にお読みください(笑)

■ブラック保育園で働く先生へ

幾年前の春、2人の学生が、高校を卒業しました。
この二人はお互い別の大学へ進学し、気ままな学生生活をエンジョイしていました。

共通点としては、2人ともオタ趣味があり、
生活ではそれが最優先であるという事でした。

鬱あつみかたや、温厚に見えるが、優柔不断の怠け者。
頭はお花畑で何も考えていないネトゲ中毒患者。
学生と言う身分をフル活用しネト充生活を送る。

鬱かなみかたや、腐臭のする薄い本を年間数百冊読んでいる、
極寒&灼熱の戦場を潜り抜けてきた歴戦の猛者。
膨大な(偏った)知識を活かした生産活動&消費にて経済に貢献している。

趣味バラバラ、ノリちぐはぐ 性格真逆でした。

その違いが素敵だなんて口が裂けても言えません。
それどころか事あるごとに推しカプ違いで火種を生む原因になっていました。

共に将来は、いつまでも素敵な趣味(笑)を満喫したい、
好きなアニメやゲームをしていたい、マイノリティな創作活動を継続していきたい、
そうありたいと願っている共通点がありました。

 

数年後、そんな二人が就活を終え、働き出した1年目の時期。
高校時代の友人が集まる同窓会に出席し、少しの会話を交わしました。
何年たとうが共通点は全く見出せない…そう思っていました。

ところが、同じことがひとつだけありました。
2人ともブラックな職場で飼い殺しにされていたのです。
大好きな趣味に時間を投じる事が出来ない事が、お互い共通の不満でありました。

彼らにとって趣味は最優先されるもの。
生きがいを奪われてしまうのと同じだったのです。

社会人になるという事は、自分の好きな事をする時間を失う事なのか。
ただ生活を維持し、それに掛かる費用を得るために、
甘んじて現状を受け入れて、ブラックな保育園で仕事を続けるという状況でした。

●人生が変わる分岐点

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それからまた数年後、2人は再び同窓会に出席するのです。
2人とも前回の同窓会では、今日の日もまた、日々の愚痴を語り合う…
お互いにそう思っていました。

ところが、2人には以前と違う点がありました。

1人はいまだに保育園の職場で一日の半分以上(12時間以上)過ごしており、
マンガもゲームも消化できず、どんどん積まれていく生活を送っていました。

もう1人は幾回の転職を経験して、現在は小規模保育園に勤務し、
行事も書類も勤務時間もコンパクトな園を見つけ、収まっていたのです。

睡眠時間を確保したうえで、日々生み出される作品を消化、
または創作するのに困らない日々を送っていたのです。

かなみ先生

土曜出勤の振り替えもあるし、
遅番じゃなければ外が明るいうちに帰宅できるし、
原稿も捗るし積みゲー消化できるよ?

時間的に生活的にも余裕がある近況を、自慢を懇々とされているのでした。
いまだにブラック保育園に縛られ続けるあつみ先生は、身振りを考えるのでした。

●2人の人生を変えた物

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2人の人生に違いをもたらしたものは何なのでしょうか。
生まれ持った知性レベルや才能の差は特にありません。
あえて言うなら、オタ趣味への執着くらいが他の人に比べて特出しているくらいです。
ちなみに2人とも努力は苦手です。楽な方へ流れます。
成功への情熱などもありません。
ただたた、二人ともオタ趣味を満喫したかっただけです。

2人の最大の違いは、自分の自由が保障される環境を求めて

「行動するかしないか」

だけだったったのです。

鬱あつみ

彼女がどんな転職活動をしたのか、それは私が識り及ぶ所ではないのですが…
転職動機という観点でのみ論じるならば、答えは明白である言わざるを得ない。

彼女は、自らを閉じ込め狭い檻の中から抜け出したかったのでしょうね。
…それも極めて偏執的なまでに。

ただ「人間らしい生活を送る事」それだけを求めているのです。
それを優先するのは、それを得ようとするのは悪い事でしょうか。

●小規模保育園に転職したい人が多い理由

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勤務の大変さばかりを取り上げると、誤解が生まれるとは思いますが…
小規模園への転職したい理由を、誤解される事を承知で、端的に伝えると、

【地獄のような保育園勤務を経験した先生にとっては、比較的負担の軽い職場環境である】

と言う事です。
(※手を抜いていいと言ってるわけではありません)

小規模保育園への転職を希望する人って、
昔ながらのバリバリな社会福祉法人の、大規模な保育園とかの出身者が多いです。

その理由としては、大規模な保育園ならではの不満です。

  • 行事がとにかく多い
  • 書類がとにかく多い
  • 残業が多い・残業代が出ない
  • 休日出勤必須の仕事量
  • 持ち帰り仕事が多すぎる

などがあげられます。

ちなみに、これほど仕事が多くて、
嫌だ嫌だと言いながらも仕事を辞めにくいのは、子どもの存在が大きいです。

真面目で真剣で、献身的な人ほど、心を痛めています。
子どもは好きだけれど、ここまで自分を犠牲にしなきゃならんのか?
他の先生は平気でこんな事やってるのか?
というような心理状態になってきます。

そしてそのボランティア精神と優しさに付け込み、
暗黙の無賃残業を強制する園が多いという実情。

もう保育園なんて嫌だ…という気持ちと、
それでも子ども達が好きだ…という感情の板挟み。

この思いが小規模保育園への転職を考えるきっかけになる事が多いです。

★ブラック保育園に根付く悪しき風潮・考え方

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すべての社会福祉法人がそうであるというわけではないのですが、
現在でも多くの社福の園で行われる実態としては…

  • 子どものためなら残業代なしで頑張れ
  • 子どものために休日出勤
  • 子どものために持ち帰り仕事
  • 保育士人生を捧げて身を粉にして働け

という考え方が、まだまだ根強く残っています。
「子どものためなら~…」という理由を加える事で、職員を拘束しようとしています。
恐らく、保育園という組織で働く先生方の中には、
こういった考え方やマインドを、感じる機会というものが多くあると思います。

  • 「他の先生も居残り(残業)してるんだよ?」
  • 「他の先生が家で何も(持ち帰り仕事)してないと思ってるの?」
  • 「他の先生が仕事してるのに帰るの?」
  • 「私だって3時間しか寝てないんだよ?」←地獄のミサワかよw
  • 「昨日(休日)は何もしてこなかったの?」

こういった旨の発言は、私が実際に聞いた事のある言葉です。
あなたも、似たような発言を言われたことはないでしょうか。

●小規模保育園ならではの特徴

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ご存知のように、小規模保育園には、
大規模園のような派手な行事や大規模な取り組みは少ないです。
基本的に在園する子どもは0~3歳(いわゆる乳児クラス)です。

様々な分野にわたって個人差の激しい乳児期であり、きめ細やかは配慮が必要ですが、
小規模ゆえに、子どもの人数は全体で19名以内です。

目の届きやすい、気づきやすい環境が最初からあります。
クラス担任、担当などはありますが、基本的には、
保育士全員で子ども全員を見守る、保育していくという形になります。
ゆえに、保育者自身がそれぞれの子どもに丁寧に関われるだけでなく、
保護者が必要とするサポートも提供しやすいのです。

つまり、保育に集中・専念しやすい環境なのです。
じっくり関わる時間を持てるというのが一番のいい所と言えます。

★小規模保育園の勤務状況・現状

もちろん、職場によって違いますが、
最近増えている小規模保育園の傾向として、

  • 社内保育所&院内保育所
  • 株式会社運営の小規模保育園

などの増加傾向があります。(特に首都圏)

これらが、社会福祉法人の園との違う理由としては、運営母体の考え方です。

社内、病院内の保育所ですと、休日などのカレンダーも会社に準じますし、
社員が休みなら、もちろん保育園も休みです。

株式会社運営の保育園については比較的新しい施設が多く、
勤務時間管理されて、残業や持ち帰りという考え方が強くない場合が多いです。

傾向として、最近新しく出来た組織ほど、
古い社福の考え方とは離れている気がします。

●他の園、他の仕事の状況を知る事

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ゆえに、試しに求人サイトで小規模保育園の求人を問い合わせをしてみてください。
社福の大規模園と小規模園の違いを知る第一歩です。

求人サイトは園から広告費を貰って求職者と保育園を繋げるサービスなので、
うちらが利用する分にはお金は掛かりません。
(というか求人サイト経由で就職決まったらお祝い金貰えるケースが多いです)

あつみ先生とかなみ先生は全く別ジャンルの人間ですが、同じ時期に社会人となりました。
その後の二人のオタ人生を変えたもの、それは行動するかしないかの違いでしかありません。

●寝れない現状を何とかしたい

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ちなみに、転職すれば全てが解決するというわけではありません。
どんな職場でも、組織に属する以上、大小さまざまな悩みや問題もあります。

ただし、現状を甘んじて受け入れ続ける事での、
失った時間、過ぎた若い時間は戻らないという恐怖があります。

早くその恐怖から逃れたいなら、
職場を変える事も一つの手段であり、それにより必ず環境の変化はあります。
かなみ先生も何度も転職して現在の園に収まっています。

■この記事で伝えたかった事

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今回、小規模保育園の特徴等お伝えしましたが、
別にそれ以外の施設をディスってるわけではありません笑
小規模園でなくとも、残業、持ち帰りをなくす努力をしている園もありますし、
社福だろうが大規模マンモス園だろうが、素晴らしい園もたくさんあります。
(※ハズレ園がそれ以上にたくさん存在するというだけです。)
単に、確率的に小規模のほうがハズレを引く確率が低いというだけです。

ただ、オープンキャンパス&行事で私の出身校(専門学校)に行く機会があり、
お世話になった先生から話を聞くと、
学生でも最初から小規模や病院内保育室で働きたいという方が多かったり、
求人サイトやハローワーク等で求職者の現状を聞いてみると、
実際に小規模保育園への転職を考えている&希望している先生が増加しています。

ナンバーワンよりオンリーワンとか言われて育って来た、
いわゆる【ゆとり】(わたしもです)と呼ばれる世代が働く時代になりました。
個性が大事、個性を出せとか言われてた学生時代が終わり、いきなり競争社会に放り込まれる。

これは保育園でも例外ではなく…
というかむしろ、保育園と言う狭い世界に閉じ込められる事になります。

  • 仕事以外の事をするな&仕事以外をする事は許さない
  • お前の時間のすべてを保育に捧げろ

なんて考え方を押し付けられるわけです。
しかも保育園という職場以外の世界を知らないので、
その労働環境が普通であると思ってしまいます。

そりゃーみんなやめるわっていう。


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●人間らしい生活とは何か

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今回、この記事では極端に表現しましたが、
別に施設形態によるメリットデメリットを書きたかったわけじゃなくて、
業界全体としての保育士の勤務状況の話を伝えたかったのと、
「人間らしい生活とは何か」を考えてもらえるきっかけになればと思ったのです。
(※小規模保育園の事は、話を伝えるための手段と言うか、ネタとして使っただけです笑)

このブログで全体的に述べている考え方として、
【残業しない&持ち帰りしない】という事を何度も述べています。
この言葉の表面だけをとると、楽をしたいだけ、と言ってるように見えるかもしれませんが、
子どもを見て関わるのは保育士であり、保育士も一人の人間であり生活があります。

保育士が気持ちにゆとりを持って子どもに関わる事が出来ないと、いい保育はできません。
常にストレスを抱え、寝不足で、ピリピリしたまま子どもと関わる事のほうが不幸です。

だから私は、子どもにとってどんな保育がいいかを考えると、
保育士の体と心の健康が、一番最初、根本に来ると思っています。
そういう意味で【保育士は自分の体が第一優先】と考えています。

私生活も仕事も、自分がイキイキと過ごしていくためには、
どういった形であれ【自分が一番楽しい事をする時間】は必要です。
旅行とかスポーツとかいう人に言えるような崇高な趣味じゃなくてもいいんです。
別にそれが、クソみたいなソシャゲでも韓ドラでもマンガでも何でもいいんです。

保育の仕事をしていると【子どもが第一優先】という言葉を聞くと思います。

ただ【子どもを第一優先】にしていくためには、
生活にさして不自由がなく、自身が健康であり、気持ちにゆとりがある…
という前提が達成されていてこそであり、ようやく成り立つことです。

鬱あつみ

頭のおかしいベテラン(?)職員を相手にしていると、
残業、持ち帰り、休日出勤など、ナチュラルに自己犠牲を強要してきます。
業界的にも、雰囲気的にも、それが当たり前であるかのように言われます。
新人の先生達は、反抗なんて出来ませんから、ただ受け入れるしかないですよね。

献身的な思いを持つことはとてもいいことですが、
それって園長や主任から強制されるような事でしょうか?

子ども達と関わる中で、

  • 「こんな事してあげたい」
  • 「あんな事してあげよう

という思いが、自分から自然と生まれてくるものだと思います。

ハッキリ言って、私がまだ専門学校の学生だった頃は、
どんなにしんどい仕事でも、すべて気持ちや気合で乗り切れると思ってました。
子どものためなら、徹夜しても別にどれだけ苦労してもいいと考えていました。

ただ、子どものために出来る事、最大限にいいことをしてあげようと思った時には、
自分が健康である必要があります。心も、体も。
それは、私が働き出してから気づいた事でした。

そのために「人間らしい生活」を送る必要がある。

毎日午前2時すぎて寝て、朝7時や8時の出勤に間に合わせる生活の、
どこに健康的な要素があるのでしょうか?
果たしてそれが人間らしい生活と言えますか?

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