今月のPick UP記事

保育園や幼稚園の個人懇談を成功させるために準備が重要です。
保育者も、保護者もとても緊張していると思いますが、
懇談ではどんな内容を話、何を伝えていくのか、目的をはっきりさせましょう。

そして、それを今後の保育に生かしていくコツと、
保護者からの信頼を得られる方法を紹介します。
保護者がどんな質問をしてくるのかなども考えておき、
それに対して、どう答えていくか…しっかり準備しておきましょう!

こんばんは!
男性保育士のあつみです。

保育園や幼稚園の個人懇談の対策と内容、準備について

 

個人懇談は、普段はじっくりと話せない子どもの様子を、
保護者とゆっくり話せる機会のひとつです。

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大切な機会ですので、是非活かしたいですね!

この機会を無駄にしないためには、
しっかりと事前準備することが必要です
個人懇談を、今後の保育にいかしていきましょう!

目次

■保育園や幼稚園での懇談のねらいと目的、意味は?

子どもの発達、成長を保護者と保育者で情報共有し、ともに喜ぶことです。

保育園の保育者とは保護者とともに協力し、
子どもの成長のために子育てパートナーとなり、一緒に子育てをしていく存在です。

担任ならば、保護者と子どもを一番に理解し、
頼りがいのある人だと思ってもらえるようにしていく事が、大切ですね!

特に、新入園児さんですと、
親から離れて、保育園で過ごす子どもの様子がとても気になり、
心配だったり、不安だったりするものです。

  • どんな友達とどんな遊びをして過ごしているのか
  • 友達と仲良く過ごせているのか
  • 担任の先生はどんな先生なのか
  • 給食はしっかり食べれているか
  • 活動にはついていけているか

不安を解消してあげる機会であると同時に、
もしもヘマをしたら、保護者からの信頼を失ってしまうかもしれません。

その保護者が本当に聞きたい事は何なのか?
具体的に伝えていくためには、日々の観察がとても大切です。
当たり障りのないことだけ伝えても、懇談の意味がありませんね。

個人懇談では、保育園の様子を伝えると同時に、お家での様子を聞く事も出来ます。
この懇談により、情報を共有できることは、
今後の保育や子育てにとても役立ちます。

失敗しないために、しっかりと準備を行いましょう!

 

●個人懇談のお知らせやたよりで日程調整とスケジュールを決める

個人懇談のスケジュールや日程を組むのってかなり面倒な作業です。
なるべく早めに、日程のアンケートや調書により、
希望日程、希望時間を保護者に聞きましょう。

また、第一希望だけでなく、第二、第三と、
幅を利かせられるようにしましょう。
そうしないと、スケジュールが組みにくいです。

自分のシフトとにらめっこして、保護者の希望を
パズルのように組み合わせていくのが、難しいですよね。
(うちの園は懇談は無給の時間外労働前提です笑)

●保護者に何を伝えたいかをピックアップ

内容と時間配分が大切です。
例えば、話す内容を大体でいいので決めて準備しておきましょう。

担任から伝えたい事と、保護者に聞きたい事や…
保護者から聞きたい事や質問を受ける時間であったり、
またお家での様子を聞いたり、保護者が話す時間も必要です。

そして、最後にまとめとして、今後どうしていきたいか等、
しっかり話し合いましょう。

忘れないようにノートなどにメモしておきましょう。
1:1で保護者と話す機会って、中々ないものです。
この機会を活かして、良い所をたくさん伝えたり、
これからの課題についてどうかかわっていくかなど、
家庭との連携に生かしましょう。

 

●面談の直前にする事は、子どもをよく観察する事

面談の前には、登降園時間に保護者と顔を合わせる時に、
どんな事を聞きたいのか、心配しているのか困っているのか、
話したいかなどを、それとなく聞いておいて面談に臨みましょう。
どんな事を話せばいいか?が分かってきます。

また、面談当日や数日前は、その子どもの様子をよくチェック!
子どもが、どんな様子で遊んでいるか…
子どもが、友達とどんな会話をしているか等…
注意深くよくみておきましょう。

保護者と、具体的な話が出来るようになりますよ。
詳しく園での様子を聞けるのは、保護者にとってとても嬉しいものです

 

●堅苦しい雰囲気にならないように!

あまり面談だからといって、気をはらずに、
保育者、保護者共に、リラックスして臨みたいものですね。

保育者や教師、保護者はどちらとも緊張しがちです。
リラックスを優先して、解いてあげていけるよう、
話をしていきたいですね。

 

●個人懇談の時の保育室の環境は?

保育園の個人面談は、主にその子の所属するクラスの、
保育室で行われることが多いです。

・懇談で話に集中できる机や椅子の配置

保護者が話に集中できるように、
廊下や窓側に保護者が背を向ける形で、机やいすを配置しましょう。

保育室の懇談の時の机の配置

基本的に、廊下や窓の外など見える場所に、
人が通っている様子がチラチラ見えると、
保護者は自分の話に集中できないですし、
話を聞くことにも集中できなくなってしまう方も居ます。

上記は一例ですが、保育室の形状に合わせて、
一番話に集中しやすい配置を考えてくださいね。
結構、大切なことです。

また、掃除は念入りに。
保育園の形態などにもよりますが、
個人面談の時などは、保育室をじっくりと見られる事も。

 

・懇談の時は保育室の掃除や整理整頓を丁寧に!

乳児クラスの場合、
いつもお迎えで荷物を取りに保育室に保護者が入ってくるため、
保育室の中に保護者が居るってのは割と普通の事なのですが、

特に幼児クラスの場合は、
保護者が保育室に入ってくる機会って、あまりありません。

そこで怠りがちになるのが、保育室のゴチャゴチャ化笑い

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棚の上に絵具ポットがおきっぱなしだったり、
制作物を乾かしていたり、ピアノの上が物置になってたり…
(どうしても、こうなっちゃいますよね…!泣)

そういった細かい所も、気づく保護者もいます。
しっかりと掃除、整理整頓などをしましょう。

 

・壁面製作や描画の名札の漏れに注意

その日の懇談の子どもの、壁面の描画の名札が抜けていたり、
他の子は皆、製作物が完成しているのに、
その日に懇談の子の分だけ製作物がまだなかったり…

保護者って、どうしても自分の子どもの製作物などは、 気になっちゃいます。
そして、探します。

その時、我が子の作品が無かったら、どう思うでしょうか?
不安になる、心配になると思います。

製作や描画などって、出席状況や個人差があり、
どうしてもズレてくる事がありますが、
個人懇談の時期は、そういった配慮も必要ですね。

しかし逆に、製作物などをしっかり飾ってあれば、
懇談の話のネタにもなりますので、怠りなく準備してくださいね!

自分の子どもは、どんなものを造っているのか、描いているのか、
お父さんやお母さんはとっても楽しみにしています。

 

■個人懇談当日の進め方

さて、この項目では、保育園の個人懇談での、
当日の動き方、進め方や立ち回りについて解説します。

●懇談が始まった時に気を付ける事

基本的に、一日で何人かの懇談を行う事になります。
その際、ノートや書類に、その日に話す内容をまとめておくと思いますが、
懇談で話すことは、基本的に個人情報の塊です。

他の子どもの情報が載っている書類などが、
保護者から見えないようにしましょう。

 

●個人懇談が始まったら最初に概要と目的を伝える

挨拶と言っても、懇談の概要などの説明です。
お伝えしたい事やお話したい事を伝えましょう

「今日はよろしくお願いします!
保育園での様子や、お家での様子などを、お話できればと思います。
短い時間ではありますが、よろしくお願いします。」

と、その日の流れを担任から懇談について説明します。
最初に保育者から話を切り出すことで、懇談の流れを作りましょう。

始まりの挨拶はとても大切です!

●必ず先に保育者から園の様子を具体的に伝えよう

 

必ず担任のほうから、話を切り出していってください。
中には、始まって早々、園での様子を全く伝えずに、
「お家での様子はどうですか?」
「最近何か心配事はありますか?」
と聞いてくる保育士や幼稚園教諭もいます。
これって、けっこう保護者はビックリするんですよ。

保護者の心理って、今日はどんな話をするんだろう、
何か子どもについて悪い事は言われないだろうか…
と、ちょっと怖かったり、緊張していたりします。

そこで、保護者の方から喋らせるなんて酷な事はないです。
保育者のほうから、リラックスしてもらうよう状況になるよう、
懇談を進めて行かないといけませんよね。

そして、先に保護者にしゃべらせるっていうのは、
保護者に探りをいれて、どんな話の展開をしていこうかを考えて、
様子をうかがっている保育士の都合だと思います。
しかもたいがい、保護者にその魂胆はバレています。

まずは、保育者のほうから、話をしっかりと伝えてきましょう。

そうすると自然に、保護者からも何かしら発信があります。
そこから話題を広げていきましょう。

●何を話すかは、子どもの具体的な姿と課題。

懇談で、子ども達の様子を具体的に伝えるには、
しっかりと子どもを見ている観察する事が必要です。
コミュニケーションをしっかりととっていきましょう。

面談の数日前から、子どもがどんな遊びをしているのか、
どんな話をしていたのかしっかり観察して、
ノートやメモに控えておきましょう。

準備をしておけば、話すことがないなんてことはないですよ。

ここでどれだけ具体的に伝えられるかが、
保護者との信頼関係の構築に繋がります。

 

●良い所を9割伝えてから、残りの1割で課題を伝えよう

保護者は、園で子どもが楽しく過ごせているか?
嫌な思いはしてないか?など、子どもを預けるにあたり、不安や心配をしています。

そして、親の心理としては、
子どもの課題(悪い所や直していくべきところなど)を、
たくさん言われるのではないか?と思い、
個人懇談という響きだけで、怖いと感じたり、
行きたくなくなる保護者もいるのです。

子どもが持つ課題(好き嫌いが多い、友達を叩いてしまうなど)を伝える前に、
保護者の心配事や不安を解消してあげる必要があります。
そのためには、具体的な姿を伝える方法や、
マイナスな面もポジティブな表現で伝えていく事が大切です。

保護者は「この先生は、しっかりと子どもを見てくれている」と思うと、
信頼関係が少しずつできてきます。

もし、信頼関係も出来ないまま、
自分の子どもの悪い点ばかり、課題ばかりを保育士に伝えられたら、
お母さんやお父さんはどんな気持ちになりますか?
そんな先生の話、聞きたくないと思うし、預けたくないと思います。

そのためのテクニックとしては、
最初に9割ほど、その子の良い所、素敵なところを伝えて、
保護者と会話していきます。

園での遊びなど様子を伝えて、お家ではどうですか?
と、会話のキャッチボールをしながら、
園の様子と、家の様子を、お互いにシェアしていきます。
そこで、共感できるところはどんどん共感していきましょう。

保育園では頑張ってるけど、お家では甘えたがり…
のような意外な面などもあれば、
お互いに新しい面が知れたという事で、喜び合ってもいいです笑

しっかりと子どもの良い所や様子を、シェアして共感できたところで、
ちょろっと課題を伝えます。

例えば…私の場合ですと、
待てない、落ち着きがない、うろうろしちゃう子の場合、

クラスでの活動に集中しているときは、とても真剣に頑張っていますね。
でも、その時に自分が先に終わってしまうと、
いろんな事に興味があるのでしょうね。
皆がまだ活動中でも、待ちきれずにすぐに次の遊びがしたくなるようです

ってな感じで、
課題を含ませた伝え方をしています。

そしたら、保護者の方から、
そうなんですよー、すぐうろうろしちゃうんですよ、
お家でも…

など、その子が持つ課題に対して、
親のほうから、積極的に聞き違ってきたり、
お家での情報を聞けるときがあります。

ただし、その子の持つ課題(直していくべきところ)について、
話し合えるのは、信頼関係あってこそです。

お互い心を開いている事が前提にあるのですね。
保育所の個人懇談は一方通行では出来ませんね。

・懇談で伝えていく課題はどんな子にでもある

正直なところ、課題が多く、目立つ子ってのは、どこの園にもいます。
そして、誰にでもいくつかの課題はあります。
だって当然、発達の途中なんですから、あって当然です。

課題の多い子の特徴をまとめて、話す内容を決めていると、
どうしても課題ばっかり、ズラーーっと並んでしまいます。

だからといって、 それをそのまますべて、保護者に伝えると、
話を聞いた相手はどんな思いをするでしょうか?

まだまだ幼児期の子どもは、発展途上です。
現在の様子だけで、また、一人の保育者の判断だけで、
発達の全てを断定することは、出来ません。

今後の関わりで、どんな風にでも子どもは変わっていきます。

伝え方を工夫しましょう。

【必須テクニック】マイナス面はプラス表現で伝えよう

  • 子どもの姿: すぐに怒ってしまう 癇癪をおこすことがある
    プラスへの言い換え: パワフルでエネルギッシュ、思った事をしっかりと言える

 

  • 子どもの姿:内向的で静かな子、一人で遊ぶことが多い
    プラスへの言い換え: 自分の世界を大切にしている

 

  • 子どもの姿: いつもおしゃべりでうるさい
    プラスへの言い換え:  活発で明るい

 

  • 子どもの姿:立ち歩いたり、うろうろしたり落ち着かない子
    プラスへの言い換え: 様々なことに興味がある

 

  • 子どもの姿: 活動や生活で行動が遅い、マイペース
    プラスへの言い換え: 何事もじっくりと落ち着いて丁寧取り組む

 

  • 子どもの姿: 話を聞かずにすぐに動く
    プラスへの言い換え: 頭の回転が速い、先読みできる スピーディー

 

  • 子どもの姿: 手が出てしまう時がある
    プラスへの言い換え: 友達や他者と関わりたい気持ちが出てきた

 

  • 子どもの姿: わがままで言う事を聞かない
    プラスへの言い換え:  自分の意思や気持ちをしっかりともっている

課題を伝える際には、
かならずプラスな表現や、ポジティブな言い方に変えて、
伝えてあげてくださいね。

 


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●相談や質問の分からない所は、曖昧に答えない。

そのクラスの担任と言っても、
その子について全てわかっているわけではありません。

例えば、担任の見えない所で、
子ども同士のケンカやトラブルがあった時、
担任は気づかないまま、子どもはお母さんだけに、
トラブルやケンカなどの出来事を報告する事があります。

その際、個人懇談で突っ込まれることがあるんですね。
この時は、曖昧な答え方は、不信感につながるだけです。

もしも、本当に担任の目が届かない所で、
何かトラブルがあり、気づけなかった場合は、
素直に、気づけなかった、対応できなかったことに謝罪しましょう。

そして、後日、事実関係などを把握して、
必要なら子ども同士で仲直りさせたり、
トラブルのあった子ども同士で話し合う機会など作りましょう。

そして、どういう形で解決させたか、
保護者への返事はしっかりと行ってください。

懇談で聞いた事を、忘れずにちゃんと後から報告してくれる…
そうすることで、保護者は、
「あ、ちゃんとお話しを覚えていてくれたんだ」
と思ってくれるので、信頼感アップにもなります。

 

●個人懇談の時間ってだいたい何分くらいなの?

10分~15分くらいが目安となります。
20分をこえてくると、お互いに長く感じてしまいます。
(中には30分でも40分でも話したりない保護者もいますが笑)

時間になったら、惜しいようですが、切り上げていく事も重要です。
人によって延長とかしてしまうと、不平等な感じが出ますよね。

その際のテクニックとして、 懇談が始まる前に、
「今日は15分と言う短い時間ですがよろしくお願いします」
など、時間を意識させておきましょう。

その他の、時間を意識させる手段としては、
机の上に、保護者からも時間が見えるよう、腕時計を立てておいたり、
または腕時計のアラーム機能など(おおげさ!?)を使うのも手です。

話したりない事がある場合は、
「また登降園時、分からない事とか聞きたい事などいつでもお伝えください」
等を伝えたり、次回の懇談の時期なども伝えたり、
案内、フォローを忘れずに行いましょう。

 

●個人懇談の順番を一番最後にする子の理由は?

しかし実際問題、確実に話が長くなることが予想される子どもはいます。

その場合は、懇談の順番を、その日の一番最終時間に設定して、
暗黙の延長を行っている場合もかなり多いです。

保育士とか幼稚園教諭って、
いつも忙しく過ごしている中、善意の時間オーバーという事です。
善意と言うよりも、必要だから時間延長、オーバーしているという感じですかね。

 

■保育園の個人懇談の様々なタイプの保護者の対応と内容、質問や準備について

 保護者って、いろんなタイプの方がいます。
いくらでもしゃべり足りない人や、
自分からはほとんど話さず、聴いているばかりの人…
また、高圧的だったり、フランクなヤンキータイプの保護者も居たり…

対応は変える必要はありますが、
守るべき約束や、守秘義務はしっかり基準を決めておきましょう。

 

●他の子どもの様子を聞きたがる親について

どうしても子どもの話をしていると、
自分の子どもと仲良しの友達の話題が出たりします。
所謂、他の子どもの話題です。

また、、ママ友同士の中で話題になっている話で、
様々な子の個人情報まで知っている親もいて、
それについて質問をされることもあります。

「○○ちゃんは~~~~って本当ですか? 」

みたいな感じで聞かれます。

しかし、そこで軽く伝えてしまってはいけません。
保育園に勤めている職員は、個人情報をしっかり守る義務があります。

 

●懇談で話が続きにくい保護者の場合

話が途切れないように、沢山の話題を用意しておくのが定石ですが、
どうしても続かないタイプの保護者もいます。

そういうタイプの保護者には、いろいろと話題、聞き方を変え、
お家ではどうですか?と、話しやすい事を探っていきます。

内心、早く時間きてくれー!と思いますが、
そんな時には、保育中の写真のアルバムやビデオ、
製作物などを話題にして、一緒に見たりするのもアリです。

どんな親でも、自分の子どもの製作物や描画は気になります。
そこから、活動の様子など、話すネタが生まれてくる時もあります。

 

 

●おしゃべりで話が長くなりがちな保護者の場合

保育園の個人懇談は、基本的には時間が限られており、
時間オーバーをしてしまうと、後に順番で待っている保護者全員に、
迷惑をかけてしまいます。

そうならないために、基本的には時間は守りますが、
おしゃべり好きの保護者の場合は、 時間が足りなくなりがちです。

こちらが聞かなくとも、 どんどんと新しい話題、話をしてくるため、
こちらが伝えようとしていたことが、
あまり伝えられなかったり…という事もあります。

話がひと段落したら、時間が迫ってきている事を伝えましょう。

また、上記で説明した、
時計を机に置く作戦や、アラーム作戦もアリですよ。

 

●クレーム気質な保護者について

中には、クレーム気質かなり要望の多い保護者もいます。
保育者や友達関係、園についてを否定的にとらえがちな人です。

私たち保育者や教師も、人間です。
理不尽で自己中心的な要望などに、
腹が立つこともありますが、ここはぐっとこらえてくださいね。
否定して、敵になってしまう事はNGです。

私たち保育者は、子育てパートナーであり、
援助者で、理解者であることを意識して、
保護者の気持ちをまずは受け止めていきましょう。

しかし、要望として受け入れるのに、 可能な事と、不可能な事はあります。

そこはしっかりと説明して、理解してもらう必要があります。

どうしても無理な要望などは、
感情的にならず理論的に、毅然と説明していく時も必要です。

●子どもの発達の遅れを気にしていない、気づいていない親の場合

あまり発達の遅れや、子どもの課題に無頓着で、
気づいていなかったり、気にしていない保護者もいます。

そういう親こそ、懇談の場を利用しましょう。
園生活の中で、その子どもがどんな事に困っているか、
友達との一緒の活動をする時に遅れてしまう事があるなどを、
伝えていきましょう。

そして、それに対して、園でしている援助や取り組みを伝え、
お家でも出来る取り組みや対応を、一緒に相談したり、
やってくれるように、お願いしましょう。

勿論、課題を伝える際には、
課題を伝える前に、たくさん褒めてから、ですよ!

9割褒めて、1割の課題を伝えていきましょう。

 

 

■懇談が終わった後は反省と確認を怠らず、今後の保育に生かそう

懇談が終わったから、これで安心!ではありません。

懇談が終わったら、必ず記録を取り、
今後の保育に生かしていくことが必要です。
それが、保育の質を高めていきます。

●懇談が終わったらメモやノートを取りましょう

これは必須です。
私の園では、懇談の記録表ノートが、
入園してからずっと保管されています。
その内容は、次年度の担任にも引き継がれ、活用されます。

忘れないうちに、内容をしっかり記録しましょう・。

  • 面談で伝えた内容
  • 保護者の反応
  • 保護者のからの質問
  • 保護者の心配事

などなど、後からほかのどの先生が見ても、
客観的に、分かりやすく書いておく必要があります。

 

●もし懇談で重大な事が分かったら?

たまに懇談で、離婚を考えていたり、
子どもの今後に関わる重要な事を、明かされる事があります。

そういった場合は、記録に残すのはもちろん、
主任や園長に、しっかりと報告して、情報をシェアすることを、
忘れてはいけません。

子ども一人一人の状況をしっかりと把握して、
職員全体で、子どもを見守っていきましょう。

 

●懇談を活かして、今後の保育者との関わりに生かそう

例えば個人懇談で、保護者の悩みだったり、質問だったりを、聞いていると思います。
それを放置せずに、少しでも進展があれば、
お迎えや降園時に、お伝えしていき、
お家での様子も聞いていくなど、情報を共有していきましょうね。
信頼関係の構築にもつながります。

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