今月のPick UP記事

意味不明だけど何故か赤ちゃんが泣き止む絵本「もけらもけら」は、
謎な挿絵と、擬音のようなものだけで構成された絵本です。
それでいてリズミカルであり、不思議な世界観です。
どんな風に読み聞かせをすればいいのか、また、
内容やあらすじに意味はあるのか?

こんばんは!
男性保育士のあつみです。

意味不明絵本読み聞かせもけらもけら

絵本「もけらもけら」は、
山下洋輔(文)、元永定正(絵)中辻悦子(構成)の、
不思議な絵本です。

スポンサードリンク


「もこもこもこ」にシンパシーを感じるような内容で、
意味不明ですが、赤ちゃんにとっては、お気に入りの絵本です。
この絵本も、画面に広がる面白い図形と、
読み聞かせをする大人の声を楽しむ、赤ちゃん向けになります。

意味が解って来て面白い絵本、という内容ではなく、
意味が解らないから面白い、そういう絵本です。

 

●「もけらもけら」絵本読み聞かせ動画

 

●「もけらもけら」絵本データ

  • タイトル:
    もけらもけら
  • 作者:
    作:山下洋輔
    絵:元永定正
    構成:中辻悦子
  • 発行:
    福音館書店
    1990年11月30日
  • 対象年齢(主観です笑):
    1歳
  • ページ数:
    32ページ
  • 読み聞かせにかかる時間:
    3分

 

●「もけらもけら」は芸術作品

実はアーティスト3人の合作です。

  • 1人目は、画家、絵本作家である元永定正。
    様々な芸術作品に携わっています。
  • 2人目は、作曲家でありジャズピアニストの山下洋輔。
    元永定正の作品からイメージし、
    作曲と同じ要領で、この絵本「もけらもけら」の言葉を生み出しました。
  • 3人目は元永定正の妻である、中辻悦子。
    中辻悦子さんは、グラフィックデザイナーです。
    彼女が永元定正と、山下洋輔の作品を組み合わせ、構成し、
    絵本という形に落とし込みました。

実は実際に、絵本の原画展と同時に、コンサートが行われました。
「もけらもけら」の絵本には、山下洋輔の作曲した曲も含まれており、
絵本を見ながら演奏が出来るのです。

 

●「もけらもけら」あらすじと内容


スポンサードリンク


もけらもけら
謎の長い物体がたくさん並んでいます。

もけらもけら でけでけ
謎の長い物体が、伸びたり、生えてきたり…

ぱたら ぺたら
謎の長い物体の形が、変わっていきます。
丸から、四角に。

ぴた ごら ぴた ごら
次は、四角から、三角。

ころ もこ めか もけけ け け け
またつくしのような形に戻ったかと思うと、
大きくなったり、小さくなったり、長くなったり…

しゃばた しゃばた しゃばた ぱたさ
次は、何かを口から出しているような造形に…

てぺ ぱて ぴて ぱた ぴて ぴた
雲から、ストローのようなものが出てきて、
謎の液体を吐き出しています。

しゃばら しゅびら しゃら しゃら しゃら
何かを象徴するような造形のものが、
空に浮かんでいるように見えます。

えぺぺ てぺぺ ぷて ぽた ぽと
次は画面が真っ暗に。
ここでも謎の形は並んで展開されていきます。

ぐがん ぐがん だぱた とん
そして、何か大きな機械のようなものになります。
歯車のような、工場のようなイメージ。

だぱた どぱた どば どば
どんどん巨大化していきます。
何かを作っているのでしょうか

しゃば
次の画面は、突然シンプルに。
様々な図形の、謎の何かが、飛んで行っているように見えます。

じょわらん じょわらん じょわらん じょわらん
飛び立った何かが、変化したのでしょうか?
黒い物の中で、怪しく光を放っているようにも見えます。

ごろ がろ ぐれ もが
黒の中の光だったのが、赤い光を放つようになります。

ごあら ごあら
そして、シンプルな丸の形が並びます。

がら がら がら とばた たん たばた たん
丸が、歯車のような形になり、
今までに登場した図形や形も、歯車に組み込まれています。

すばらば
画面から、歯車のようなものが、消えていきます。

 

●子ども達に読み聞かせをする時のポイント

考えれば考えるほど、意味不明で理解が追い付かない。

それが正常です。
あまり考えないようにしましょう笑

でも「もこもこもこ」もそうですけど、
何故か子どもを惹きつける力があり、
子ども達にとって、特に赤ちゃんにとっては、
絵本という画面に映し出される面白い形や、
それを読み聞かせてくれる大人の声というものが、とても大切です。

読み手によって、全く読み方や、印象が違ってきます。
ある意味、上級者向け(何の上級者!?)の絵本になります。

本棚から絵本を持ってきて…
「ぐがんぐがん!」と言って、読んでくれとせがむ事も笑
それぞれの子どもに、お気に入りのページがあるのです。

スポンサードリンク


■当サイトのご案内


■もう残業したくない…保育士転職&就職サイトの特徴比較

■製作ネタの宝庫「ほいスタ」の紹介

■無料のおたより用イラスト素材配布中!

■保育雑誌PriPriがスマホで読み放題になる方法

■メルマガ【あつみ先生の連絡帳】ご案内

■LINE友達登録【あつみ先生の連絡網】