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しっぽとりは、幅広い年齢で、アレンジして楽しめる遊び。
しっぽとりゲームの指導案を書くときのポイントやねらい、
また、導入に最適なしっぽの手作り方法など、写真付きで紹介します。

しっぽとりゲーム

こんばんは!
男性保育士のあつみです!

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しっぽとりって、単純な遊びですが、
年齢ごとのアレンジがしやすく、
どんなクラスでもとても楽しみやすい、とってもいい遊びです!

1歳児、2歳児の乳児クラスでも、
アレンジすることによって、とても面白く遊べます。
幼児だけの遊びじゃ、ないんですよ♪

 

■しっぽとりゲームの指導案を書く際に意識するポイント

保育実習などでも、
しっぽとりゲームはよくやりますよね!

●保育での「しっぽとり」の目的、ねらい

  • 体を十分に動かす
  • 友達や保育士との関わりを十分に楽しむ
  • ルールを守って遊ぶことを楽しむ

友達みんなで、同じ遊び、同じルールの中で、
遊べるって、大切なことですね。
それ自体が、友達との関わりでもあると思います。

 

●しっぽとりで体験する内容や求められる事

  • 相手を見て観察すること
  • 相手を追いかける
  • 相手から逃げる
  • しっぽを掴んで、取る
  • しっぽをとられないように動く
  • しっぽを取った時の満足感
  • しっぽを取られた時の悔しさ
  • 逃げ切った時の達成感

しっぽとりって、 求められる事、得られる力が多いです!

追いかけっこみたいに、 走って追いつくだけでなく、
立場によって、相手がどう動くかを観察して、考えてみたり、
動くしっぽを掴むむずかしさや、
相手に背中を見せないように動けば、取られにくい…など、
遊んでいて、子ども達が気づくことが沢山あります。

でも、だから楽しいんですね♪

●しっぽとりを通して、保育者は子どもにどうかかわっていくか?

しっぽをとったり、逃げ切ったりする子ども達は、
大いに喜びを表現してくると思います。
それらの気持ちを受け止めて、認めてあげてください。

また、上手く出来た事は褒めてあげて、
周りの子ども達も、それに気づけるような声かけをしてあげてくださいね。
全体のモチベーションアップになります!

また、保育者自身が、思い切り楽しみ、 感情を表現していきましょう。
子ども達も、楽しくなってきます。
またその際、保育者がルールを守って遊ぶことで、
子ども達も正しいルールを、把握していきます。

しっぽをとられるのが嫌な子もいると思いますが、
無理に誘っても嫌な思いをしちゃうだけ…って時もあります。
そういう時は、楽しそうに遊んでいる姿を見せたり、
追いかける側として、少しずつ参加してみたり…
触れ合いを楽しみながら、参加できるように関わります。

 

●しっぽとりゲームでは、どんな配慮をする?

あまり長時間、だらだらをやってしまうと、さすがにダレてきます。

また、しっぽをとる事、取られることで、
気分の浮き沈みは、まだまだある子ども達です。
そういう時は、短時間で区切って、気持ちを一度リセットして、
再スタートするなどしましょう。
5分とかの間隔でも、子ども達には十分です。

またその際、水分補給は欠かさずに声をかけてあげてくださいね!
夢中になりすぎると、のどが渇いていることも、
つい忘れてしまう子ども達です。

■乳児も出来る!1歳児、2歳児のしっぽとりゲーム

しっぽ取りって、幼児の遊び…というイメージがありますが、
乳児でもちゃんと楽しめます。

1歳児、2歳児は、まずルールをしっかり把握する事が大切ですが、
まだまだ、全ての子ども達が、 自分のしっぽを守りつつ、
相手のしっぽをとる…ってのは難しいです。

そこで、全員の子どもが、
自分の力に合わせて、やりたい事を楽しめるようにしていく工夫が必要です。

●まず、先生がしっぽをつけて逃げよう!

しっぽをとる、というルールを知ってもらうために、
まずは先生がしっぽをつけて、逃げてみましょう!

誰かとおいかけっこする楽しさがあります!
この時期の子ども達だと、しっぽとか関係なしに、
ただ一緒にみんなでワイワイ走ってるだけで楽しかったりします。

ルールが分かる子は、尻尾を狙ってきます。
何人かの保育者で、行ってくださいね。
逃げる保育者が一人だと、 子ども達が一か所に密集してしまい、
接触、転倒の危険が増します

●しっぽは一本じゃなくてもOK!

先生が付けるしっぽは、 一本でいいという決まりはありません。

子どもの手の届く高さに、例えば腰の位置に、
前から後ろまで、たくさんつけちゃいましょう!

そうすることで、一本取られても、
まだまだ遊びを続行できますし、
子ども達もたくさん集めるぞー! って盛り上がります。

 

●慣れてきたら、ルールの分かる子は逃げる役に。

2歳児ですと、発達に差があるのは当然ですが、

  • しっぽを守り、逃げる必要があるルールが把握出来る子
  • しっぽをとればいいという事を理解している子
  • ルールがわからないけど走ってるだけで楽しい子

くらいに分かれます。
そんでもって、逃げる役の事を把握している子は、
積極的に、

「しっぽつけたい!」「にげたい!」

と、自分から発信があります。
そういう発信が出たら、チャンス!

その子に、しっぽをつけて、
保育士と一緒に逃げる役をお願いしましょう!

これをどんどん繰り返していく事で、
クラス内に、どんどんルールが分かる子が増えてきて、
どんどん楽しく、面白くなっていくのです!

全員がしっぽをつけて、お互いを追いかけて…
ってのは、幼児クラスになってからでも十分です。

二歳児までのしっぽとりゲームは、
同じ遊びを、簡単なルールの中で、
友達と一緒に楽しむ事を、沢山経験していきましょう♪


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■しっぽのつけ方を工夫して危険を減らそう

しっぽ取りのしっぽって、ズボンに挟むのもいいのですが、
乳児さんや、幼い子の場合は、つけ方を工夫してあげましょう。

つけ方にもよるのですが、服にしっかり挟まっていると、
子どもの力では取りにくくなる場合があります。

例えば、子どもがしっぽを、しっかりつかんだまま、
しっぽをつけた人が逃げちゃうと、引っ張られることで、
そのまま転倒に繋がり、 ケガの原因になったりします。

そういう場合のつけ方としては…
しっぽの先端に、洗濯バサミを装着します。

しっぽとり洗濯バサミ

このよう挟めば、取れやすくなりますね!
また、力の弱い洗濯バサミをつかうという手や、

挟む面にギザギザのないものなどを使うという手があります。
ひっぱるとスルっととれちゃいます♪

また、下からつけたり、服の生地の真ん中につける事で、
取れやすくなり、引っ張った際のトラブルが減り、危険が少なくなります。

■導入にも最適!手作りしっぽを作ろう

しっぽとりの尻尾は、手作りできます!

●手作りしっぽの準備物

  • 布を細く切ったもの

細長い物ならなんだってできますね笑

 

●手作りしっぽの作り方

布をしっぽにしていきます。
なんども引っ張り、外で遊ぶ時に使うと考えると、
強度的には、三つ編みが最適です。

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長く切った布を3つ並べて、端を結びます。

これをどんどん、三つ編みにしていきます。

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最適な長さで、結びましょう。

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たくさん作ってみてくださいね!

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自分で作るのが面倒くさい場合は…
子ども達につくってもらっちゃいましょう笑

 

●年長クラスでは、自作も出来る!

年長さんであれば、編み方を覚えてしまうので、
制作活動のひとつにしてしまってもいいですね!
それ自体が、とっても楽しい導入になります♪

三つ編みをする際は、結び目を固定する必要があります。
その方法としては、細く切った布の結び目を…

  • 床などにガムテープで固定
  • 自分の足の指で結び目を挟んで、固定させる

という方法があります。

足で固定三つ編み

自分の足に挟む…というのはこんなかんじです。

前者ですと、保育者の協力が必要ですが、
後者ですと、自分の好きな時に、好きなように作れます。

■次の記事→簡単で楽しく、気軽に遊べるゴム跳び紹介

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